2019/01/09
スタイリストはつけない
デビューしてからの僕は常に何かと戦っていた気がする。
「大人の言うことは聞いちゃダメだ、あいつらは最後まで責任を取らねーから、最後に責任を背負うのは全部バンドだから」
僕にこのようなデビューしてからのバンドの心構えを教えてくれたのが、2月2日に一緒にライブをするハイパービームの俵良次さんだった。
多少ゆがんだ教育ではあるが、なかなかどうして今になってこの教えはとても大切だったことを知る。
デビューした時についたスタイリストは当時メンズノンノでばりばり活躍している方だったが、レコード会社の人に「僕にはつけなくていいです」と伝えた。
くっそ生意気だったけど、自分のおしゃれに自信があるとかではなく、ロックバンドとして人の手が加えられた感が出ることのカッコ悪さが気になって仕方なかったのだ。
流行りを取り入れてしまうと、数年後必ず恥ずかしいものになる。
だがTシャツに黒パンといった不変であり続けると何年たっても色あせない。
そしてその意識こそが音楽につながると思っていたのだ。
あの頃の僕を思い返すと「お前生き苦しいだろ、そんな片意地張って、、、」と思うのだが、あいつがいてくれたから今も僕はこうして歌えているのだと思う。
若さとは体制に戦う力と義務がある、そんな風に40歳を超えた僕は今思う。
「大人の言うことは聞いちゃダメだ、あいつらは最後まで責任を取らねーから、最後に責任を背負うのは全部バンドだから」
僕にこのようなデビューしてからのバンドの心構えを教えてくれたのが、2月2日に一緒にライブをするハイパービームの俵良次さんだった。
多少ゆがんだ教育ではあるが、なかなかどうして今になってこの教えはとても大切だったことを知る。
デビューした時についたスタイリストは当時メンズノンノでばりばり活躍している方だったが、レコード会社の人に「僕にはつけなくていいです」と伝えた。
くっそ生意気だったけど、自分のおしゃれに自信があるとかではなく、ロックバンドとして人の手が加えられた感が出ることのカッコ悪さが気になって仕方なかったのだ。
流行りを取り入れてしまうと、数年後必ず恥ずかしいものになる。
だがTシャツに黒パンといった不変であり続けると何年たっても色あせない。
そしてその意識こそが音楽につながると思っていたのだ。
あの頃の僕を思い返すと「お前生き苦しいだろ、そんな片意地張って、、、」と思うのだが、あいつがいてくれたから今も僕はこうして歌えているのだと思う。
若さとは体制に戦う力と義務がある、そんな風に40歳を超えた僕は今思う。
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