DATE=2006年04月16日(日) SUBJECT=僕の視力 GIF= URL= MSG= コンタクトレンズを新調しに眼科に行った。 そしてやはり視力は驚く程落ちていた。 今、僕の目はもう両目とも0.1もない。 なんでこうなったのだろうか?小学生くらいまでは良かったのに。 中学生のある時期、僕は急激に学力が落ちた事がある。 黒板はもちろん、塾でもホワイトボードの文字が読めなくて、でも、今まで目が良かったものだから「目が悪い」という認識が出来ないまま月日は流れ、授業はどんどんと進んで行き取り残されてしまったのだ。 ここで僕は勉強を諦めて実家の跡を継ぐ決意をした、という名のもと遊びまくっていた。 高校生になるとさらに視力は悪化。 裸眼ではかなり厳しいのに授業以外は眼鏡はかけなかった。 夜遅くなった部活の帰り道はよく事故を起こしていた。今でも一番覚えているのは犬の散歩をしている人と犬との鎖の間に自転車ごと突っ込んでしまった事だ。僕、飼い主、犬、3者転び驚いた。 この事件以降僕はコンタクトレンズを購入する。 「コンタクトをすると世界が変わる」と友達がよく言っていたが「大げさな」とバカにしていた僕は確かに世界が変わるのを実感した。あの時の感動は初めてウォークマンで音楽を聴いた時に匹敵する。 目がいい人は眼鏡に憧れる。 それは僕も小学生の時に体験済みなので重々承知だ。メンバーでも目がいいクセに眼鏡をする者もいる。ってか眼鏡に憧れを持っていたりする。裸眼が一番なのに。 そして、目が悪い人は眼鏡を嫌う。 最近でこそ、安くていい眼鏡が出てきたが、まだまだコンタクトはの方が多いだろう。 ただ、ここ最近、不規則な時間帯で働き46時中コンタクトをしている僕の角膜が気になってくる。少し眼鏡の回数を増やそう。目は大切にしないと。 年々下がる僕の視力。 どこまで行くのだろうか? 最後には何も見えなくなるのだろうか? 文字も、空の色も、花の色も、友の顔も、君の笑顔も。 眼鏡をはずして部屋の中を見ると、愛着品共が蜃気楼のように、デザインのように横たわっている。 僕はつまらない美術品を見るようにまた眼鏡をかけ直した。 追記、最近の眼下はいい加減なところもあるんですね。コンタクト屋と一緒になっているところは本当に大丈夫なんだろうか?驚く程あっというい間に診察が終わってしまった。なんていう世の中だ。 DATE=2006年04月13日(木) SUBJECT=景色のように流れていく、でも確かな場所 GIF= URL= MSG= 先日、新幹線に乗っていたところ・・・。 いつものように窓の外を見る。 過ぎ行く景色、立ち並ぶ住宅街。 あの住宅の数ほど人がいるんだなぁと思ったら、色んな事を考えてしまった。 「ここで住んでいる人達は、そこの大きなスーパー(新幹線の窓から見えた)で買い物するのかな?」とか。 でも僕は知らない。 きっとこれからも知る事はないだろう。 新幹線の中、景色のように流れていく、でも確かな場所。 僕がその街に住んでいたならどんな生活をしているんだろうか? やっぱりさっき見たスーパーに行くのだろうか? どんな女の子に恋をするのだろう? どんな友達が出来ていただろう? 僕は過去6回の引っ越し、4つの違う街で生活をした事があるから分かる。 その街に住めばその町の匂いや文化が染み込み、思い出が沢山できる事を。 新しい街に行けば新たな人間関係が出来る。 今まで会った事のない人と出会い、恋をしたり、友を見つけたり。 お互いに知らない今日までの人生を共に語り合い、そのスキマを埋めて行く。 僕はこの時間がとても好きなのだ。 新しい街に行けばその度に今までになかった扉が目の前で開き、僕の世界を広げてくれるのだ。 僕は出来る事なら、全部の都道府県に一年以上は住んでみたい。 それが僕の夢の一つだ。 でも、僕は住む事のない街をやはり景色として見送り、新幹線の速さに身を任せ少し眠りについた。流れいく町並みにある確かな人々の息吹を感じながら。 みんな幸せであれ!! 追記、今日はいい天気でしたね。 雨上がりの少し曇り空、薄手のナイロンパーカーでちょうどいいくらい。 あまりに心地よかったので家の近所を散歩しました。 すると今まで知らなかったお店や、商店街を発見!! 2年以上住む街の新たな一面が見れてなんだかスキップしたくなりました。 他の街に憧れる前に自分の住んでいるところにも素晴らしいところはまだまだ隠れているようです。 DATE=2006年04月09日(日) SUBJECT=誰でもなれる「詩人」であってはいけない GIF= URL= MSG= 僕の大好きな詩人、茨木のり子さんが2月の19日に他界されていた。 しかも、僕は昨日偶然立ち寄った本屋さんでそのニュースを知った。 一瞬にして周りの空気の温度が変わるような衝撃を受けた。 ここからは僕の思うことを正直に書く。 はじめに断っておくが、詩人はその意味を追求しても、その答えたるものやスタイルの全般を見せるべきでない。そう考えている人が多い中、これは僕の独り言だ。 石垣りんさん、川崎洋さんの時も思ったことなのだが、詩人という職業に対する扱いはこれでいいのだろうか?(石垣りんさんの時も本屋に貼付けてあった小さな新聞記事で僕は知った) 詩を少しでもかじった事のある人ならば、茨木のり子さんの名前を知らない人はいないだろう。 茨木のり子さんは本当に僕の大好きな詩人だった。 東京に出てきて一番会いたい人だったかもしれない。 なのに、僕がその訃報を知ったのは一ヶ月半ほどたった昨日の事。 単に僕のアンテナがたってなかったというのもあるだろうけど、それでも僕には引っかかる。 これがスポーツ選手ならどうだろうか? マスコミというマスコミがこぞって大々的な報道をするだろう。 もちろん、詩人というものはその生き方のみならず最後の時さえもこだわりを持っておられる方が多い。そういう報道を好まない人の方が多いだろう。 それ自体を問題にしているのではなく、やはり詩人と言う職業に対する一般の人の認知度がどうしても気になるのだ。 本屋に行っても詩のコーナーを探すのは一苦労。 違うんじゃないか? 茨木のり子さんの残した作品は本当に素晴らしいものである。 「自分の感受性くらい」を読んだ時に溢れ出た涙。 「倚りかからず 」の一部分を読んだだけで全身に鳥肌が立った。 今でもはっきり覚えている。 そんな偉大なる人が、人知れず、その命を全うするなんて・・・。 詩人に対する評価はもっとあがるべきだ。 そして、そのためにも、すべての「詩」を扱う人はもっとその事に命がけでなければならない。 プライドを持たねばならない。 誰でも書ける「詩」であっても、誰でもなれる「詩人」であってはいけない。 適当な、安っぽい「詩」が多くないか? 文化レベルを下げるような「詩」を無理矢理評価しているやつも多い。 今僕は僕自身にも言っている。 少なくとも「詩」というものを扱う僕は、ここに誓いを立てるように、もっと深く「詩」と向き合っていくつもりだ。 最後に、元来「詩」は優しいものである。命がけでなくてもいい。でも、書く方は、命がけでなくてはならない。 この辺りの説明を細かくできればいいのだが、後はこれを読んでくれた人が読み取って、汲み取ってほしい。 茨木のり子さんのご冥福を祈りします。 DATE=2006年04月08日(土) SUBJECT=THE 日記「THE NEUTRALと雨」 GIF= URL= MSG= 「また明日に」なんて前回の日記で書いておきながら、うっかり風邪をひいてしまった、僕とダイスケ。 僕に至っては39度4分という、いつにない高熱をマーク。 そもそも僕は熱が出るといつも38度台をうろうろしている。 ドッパーッンと熱が上がるのだ。 前に「俺、今日微熱があるんや」と言ったところメンバーに「何度?」と聞かれ、「37度4分」と答えたところ、「微熱ちゃうやん!熱やん!!」と笑われたことがある。 にしても、病は気からというが、いつもライブの合間やオフの日にひく。 よく出来たもんだ。 「休息しなさい!」って事なんだろうなぁ。 ただ、これからはきっちり体調管理していきたいし、基礎体温でも付けていこうかと真剣に考えている・・・。 さて、多くの方から触れてもらっているが、THE NEUTRALと雨。 この日記でも何度も書いているが、僕らと雨は切っても切りはなせない。 ライブの日のほとんどが雨である(デビュー日に至っては雪だった)。 ただ、僕の大切な日にはいつも雨が降るのだ。 雨の日にはいつも以上に思い出に残るライブなる。 そして歌う「雨上がり」。 これも昔から来てくれている人ならご存知の通り、この歌を歌うとかなり高い確率で、ライブ前に降っていた雨が止むのである。 今回もそうだ。 ライブ中、落雷もあったらしいが、「雨上がり」を歌い終わり、終演の頃には雨はすっかり止んでいた。 おもしろいものだ。 自分で言うのもなんだが、ライブの日に「あぁ今日は雨かぁ・・・」と憂鬱になるより、「おぉ、今日はやっぱり雨かぁ」となぜか楽しみになれるバンドは珍しいのでは!? DATE=2006年04月03日(月) SUBJECT=結成8周年記念ライブを終えて GIF= URL= MSG= 日本語はあらゆる言語の中でも優れていると僕は思う。 漫才という文化一つとってもそう思う。 でも、そんな日本語を用いても、大切な人に大切な言葉を言う時はとても簡単な単語になってしまう。 「ありがとう」 「好きです」 と。 言葉はなかなか気持ちのすべてを伝えてはくれない。 今日は結成記念ライブだった。 家に着くまではたくさん書きたい事があったのに、パソコンの前に向かうと「ありがとう!」しか浮かばない。 だから今日は「ありがとう」とだけ、ここに残しておくよ。 また明日に。 DATE=2006年04月02日(日) SUBJECT=高揚感 GIF= URL= MSG= 「ライブ前は緊張しますか?」と、よく聞かれる。 緊張を辞書で調べると「ひきしまること。はりつめてゆるみのないこと」だそうだ。 だったら緊張はする。 何百回とやってきたライブだけど、毎回緊張する。 でもそれは、「あぁどうしよう」「うまくやれるかなぁ」というマイナスなモノではなく、ドキドキわくわくという高揚を表す擬音が適していると思う。 そして、このドキドキわくわく感がなくなったらステージに上がってはいけないような気がする。 今から眠ればいよいよライブだ。 そして一人部屋でその高揚感と向き合っている。 今は静かにその高揚を押さえ、明日爆発させよう。 明日来てくれるみんな、最高の夜にしよう! 追記、今日まで毎日日記を書いてみました。 文字に起すと日々の感受具合が分かり大変面白かったです。 DATE=2006年04月01日(土) SUBJECT=THE 日記「日の目を浴びせる」 GIF= URL= MSG=僕のパソコンのデスクトップには、未公開日記という名のフォルダがある。 読んで字のごとく、書いたけど更新されなかった日記達である。 例えば、 「朝起きて、頭のてっぺんから太陽を浴び、伸びを一つ。 風の匂い、アスファルトの匂い、町の匂い。 これこそが幸せだ。」 とだけ書かれた日記。 これを書いた頃の僕は充実していたのだろうか、それともそうでなかったのだろうか?今では思い出せないが、とにかく、日常の小さな当たり前の事に感動しているようだ。 またある日は、 「今日も、いつものようにおやつを買いだめ。 ミニサイズのポテトチップス、コンソメ・のりしお・うすしおの3つと、ピノ1つ。 ぼーーっとしていたら会計が580円。 ん?ミニサイズは一つ60円、280円のはず?? よく見るとピノ×3となっていた。 「これ、間違ってますよ」と教えたところ、どうやら新人のバイトさんらしくレジの直し方が分からなかったらしい。 なんだかこちらが申し訳なく思えて、「いいですよ、じゃ、あとピノ2つ下さい」と買う予定にないピノを購入した。 そんな僕の侠気?を見て、お店中、「おぉー」と、感嘆の声。 そんなわけで今僕の家の冷蔵庫にはピノが3つ入っている。」 と書かれたもの。 これは割と最近なので覚えている。 あれ以来、そのお店に行くと新人店員が少し照れ笑いを浮かべながら向かい入れてくれる。しかし、残念な事に男の店員なのである。 ちなみにもうない。 このように日の目に浴びなかった日記は沢山ある。 それらは時間が経ってようやくこのように姿を現す。 時間というものはいくつになっても自分のものに出来ないものである。 追記、結成記念ライブまで後一日。 DATE=2006年03月31日(金) SUBJECT=勝負の結果はいつだ!? GIF= URL= MSG= 今日階段を降りながらふと思った。 「オレは今日までの人生、負けた事があるのだろうか?挫折した事って本当にあったのだろうか?」 もちろん、覚えているものはある。 中学時代の野球で補欠になってしまった時の敗北感。 ラグビーの試合で負けてリーグ落ちした事。 大好きだった人から別れを告げられた事。 一緒に夢見ていたベースが辞めて活動が出来なくなった事。 東京に出て来たての頃、やる事成す事すべて空回りだった事。 その時々は本当に悔しかったし、「もう駄目だ」と思った事は何回もあった。 でも、気が付けばいつも僕はそれらを笑って話せるようになっていた。 前に恋の話の時にも書いたけど、きっと色んな物事の結果は最後まで分からないのだと思う。 その瞬間は負けても、明日には勝つ事だったざらにある。 いや、明日こそは勝つようにしなければいけないのだろう。 一番駄目なのは、自分自身で負けを認めてしまう事だ。 負けは、反省とは違う。 長い人生、恋、仕事、その他、色んな物事の結果はこの命が燃え尽きる時にやっと分かるものかもな。 いや、その時だって分からないのかもしれないなぁ。 DATE=2006年03月30日(木) SUBJECT=3月30日の散文日記 GIF= URL= MSG= 今日はスタッフを交えてのゲネプロ(本番通りの進行で行われるリハーサル)だった。 「練習の練習はいらない」と野球部のときの監督に嫌という程教えられたのが身に付いているのか、リハーサルの時はいつだってステージにいるつもりで歌っている。 まだ80%くらいの出来だけど、調整的にはいいくらいだ。 「練習で100%ならば、ライブでは80%出来ればいい方だ」は、ホームラン代谷の名言だけど、ちなみに、彼はこれを自分が欠席となった1月9日の「新年会」の映像を、病院のベッドの上で見ながら、わざわざ次の日に持っていた僕に堂々と言って退けた(ホームラン代谷伝説)。どうやら彼には80%の出来に見えたらしい(笑)。相変わらず自分に甘く他人にとことん厳しい男である。 それはともかく、いい感じに仕上がっていると思う。 1月9日に来てくれた人は、そのチケットで4月2日も来れるので(なんてお得な!笑)、お忘れなく。「新年会」以上の盛り上がりでいこう!! そのゲネプロの後は、ライブスタッフのご家族にご不幸がありお通夜に。 焼香待ちの間、仮説テントで燃え盛るストーブの火を眺めていた。 まるで作られたようなオレンジが煌煌と天に昇るように火柱を上げていた。 それはまるで生の象徴のようであり、また亡くなった方の魂のようでもあり。 ふと空を見ると、今度もまた映画のCGのような嘘みたいな青が広がっていた。 作られたようなオレンジの火、嘘のような青の空。 僕は一瞬、自分が違う世界にいるような気がした。 でも、向かいの家ではゴミ捨てをする主婦がいて・・・。 あぁ、やはりここは日常の一端なのだと確認出来た。 するとあのおかしなストーブの火も空も、すべて正しく見えた。 明日はどんな一日が待っているんだろう。 DATE=2006年03月29日(水) SUBJECT=足りないもの GIF= URL= MSG= この5日ほどで僕は3回程電車に乗ったのだが、そのうち2回もベビーカーを階段から降ろそうとして苦労している女性を見かけた。 花粉症のためサングラスをしている怪し気な僕にも関わらず、「手伝いますよ!」と声をかけると「ありがとうございます!助かります!!」と喜んでもらえた。 で、僕は思うのだ。 もっとエスカレーターを増やす事は出来ないのかな? もちろんエレベーターもあるんやからそこ使え!っていうのも分かるけど、ないところもあるよね? ベビーカーに子供を乗せたまま階段を降りていて、途中で転んだらどうするんだろ。 誰かが言っていた。 「子は宝だ」 誰の子であっても関係ない。 子供というのは未来に繋ぐ僕ら全員の希望である。 電車とホームの間が開きすぎているプラットホーム。 体の不自由な人の導線を考慮していな公共施設。 なにか足りないものがあるんじゃないか? もちろん、そんなことばっかりでもない。 先日は車椅子の方がバスを降りるのを汗をかきながら手伝う運転手さんがいて、それを見ていた乗客2、3人がすかさず助けている光景も確かに僕は見た。 この満ち足りたように見える時代、足りないものはきっと外にはない。 足りないものはいつも内にある。 DATE=2006年03月28日(火) SUBJECT=デザインみたいなもん GIF= URL= MSG= 「しげる君は女性を顔で見ますか?」 と年に何回か聞かれる。 これにはいつも困る。 顔で見ると言えば見るが、見ないと言えば見ない。 顔というのはその人の生き方がそっくりそのまま出ていると思う。 だから顔を見ればある程度は分かったりもするもんだ。 そう言う意味では見ると言えば見る。 ただ、一般的に言われる可愛いか可愛くないかの判断となればまた別の話。 顔が良いと言うのは要はバランスがいいってこと。 目や鼻や口の位置、大きさ。 デザインみたいなもんだ。 だいたいなんで僕らは可愛いっていうのを共通認識で持てるんだろう。 確かにみんなが素敵と言うモデルや女優さんは奇麗である。 それはまさにデザインのバランスが良いのだろう。 でも、デザインにもいろいろある。 完璧な形が良ければ、フリーハンドがいい人もいる。 円も良ければ楕円も良い。 誰しもが一度は経験した事があるはず、「この人って好みだけど、他の人に言っても理解されないだろうなぁ」ってこと。 そう言う事だ。 つまり、自分にハマっていればいいのだ。 一般に奇麗と言われている人も、デザインが整っているだけ!と思えば、そんなもんかぁと思えてくる。 世界中には沢山の人がいる。 顔のデザインだけで判断していると、本当は相性がピッタリだった人を見逃してしまうかもしれない。 「ブスは3日でなれるが美人は3日で飽きる」という失礼な言葉もあるが、なかなか的を得ているかもしれない。 僕自身、デザインの良い人とお付き合いをした事もあるけれど、結局は心の相性が合わないとつまらないものだし、性格が悪いと、素敵に見えていたはずの顔もそうじゃなくなる。 本当に大切な事を見失わないよう、本当に大切な人との出会いを摘まないよう、僕らは心の目を鍛えなければならない。 DATE=2006年03月27日(月) SUBJECT=日曜の昼下がり、僕は電車で考える GIF= URL= MSG= 今日は電車に乗った。 ガタゴトガタゴト、日曜の昼下がり。 車内はガラガラ。 隣のおじさんは片足を胡座の状態で乗っけている。 流れていく景色。 僕は小説を閉じ、流れてくるジャニスを止め、色んな事を考えていた。 4月2日にある渋谷でのライブの事。 メンバーの事。 新曲の事。 昔好きな人と乗った電車の事。 そう言えば誰かが言っていた。 座ると言う姿勢は人が考え事するにはもってこいだと。 終点の一つ前の駅で、隣のおじさんが降り、折り返し電車を待っていた。 おそらくおじさんはこうやって一日を電車の中で過ごしているんだろう。 おじさんは流れていく景色を見ながら何を感じているのだろう。 そして、この終点の反対には何があるのだろうか。 今度休みが出来たら、一日中電車に揺られてみるのも悪くないかもしれない。 本も音楽もなくていい。 いつも向かう方向と逆方向の景色を見てみたい。 ただ、流れいく景色をぼーっと眺めていたい。 僕のこの人生、一日くらいそんな日があってもいいだろう。 いや、人生にはそんな日が必要なのかもしれない。 そんな事を考えながら僕は人ごみの中に入って行った。 DATE=2006年03月26日(日) SUBJECT=僕らは自由が故に不自由だ GIF= URL= MSG= 昨年、実家に帰った時に部屋を掃除していたら昔の8mmビデオテープが出てきた。 が、再生する機械が壊れており、とりあえず東京に持ってきていたのだが、つい最近、ようやく知人から借りてそれらを見る事が出来た。 まず最初のテープは高校のホームルームの風景だった。 ホームルーム中にビデオを回すなんてどうかしてるとしか思えないが、なんともガラの悪そうな仲間達と映っている僕がいた。 卒業前のインタビューなんかしたりして・・・。10年後には、その時の仲間のほとんどと会わなくなるというのに、そんな事を考えてもいない僕らは、明日も訪れる一日のように卒業という大切な時期を笑いながら映像におさめていた。 次のビデオはラグビーの試合だった。 今の僕の倍くらいの太ももの僕が映っていた。 一つのボールをめがけて走る僕ら。 その度に舞う砂埃。 当時の事が一瞬で蘇った。 テーピングでぐるぐるに固定した足首、エアサロ(エアーサロンパス)の匂い、マネージャーが持ってくるプラスチックのコップに入ったパックのお茶の味、見に来ていた彼女の事。 当時の僕は何も悩みがなさそうに見えた。 将来の事もそれほど深刻に考えてもなく、ただ目の前のボールを必死で追いかけている僕。 楽しそうだった。 でも、きっとそんなことはないんだろう。 当時の僕も僕なりに悩んでいたはずだ。 ない頭をしぼって、自分がなりたいもの、好きな人との事、友達の事。 「僕らは自由が故に不自由だ」と書きなぐった当時のノートを思い出した。 やっぱり、こうして書いていて思うのが、今も昔も変わっちゃいないな。 いつだって、何らかの壁があり、それは数年後には笑って過ごせる事だったりもして、それが分かっててもその時々は悩んで、傷つき傷つけ、自分が嫌いになり、愛せたり。 きっとそれが生きるという事なんだろう。 挫折、後悔、すべてはスパイス。 あの頃追いかけていたボールはいつしか形を変え今は音楽となっている。 そして、僕はと言えば、相も変わらず大声を上げてそこで楽しんでいる。 最高の仲間達と明日も訪れる一日のように今日を笑いながら。 追記、当時の僕は今以上に生意気で、当時の清正君でさえ、口調が荒かってビックリ。 ちなみにダイちゃんと僕の伝説のバンドの映像や、代谷の正視しがたい眼鏡姿の映像もあり、笑えました。 DATE=2006年03月25日(土) SUBJECT=The Rolling Stones GIF= URL= MSG= The Rolling Stonesのライブを見てきた。 Rock'n Rollとはこういう事だ!!というものだった。 演奏的には途中ハラハラもしたが、関係ない。 そこにいるだけでOK!という存在。 ビートルズと同じ世代の生きる伝説。 僕の親父よりも年上なのにあのステージングにあの肉体。 素直に一ファンに戻れた。 Stonesのライブを見に行っていつも嬉しいのが、見に来ているほとんどが親父達なのだ。 家に帰れば良き父が羽目をはずしてロックで踊り狂うその姿はとても微笑ましいし、大人達をすぐに童心に誘ってくれる音楽の素晴らしさに感激する。 バンドを続けて行くのは大変な事だ。 Stonesもメンバーの死、ドラッグ、メンバー内の不仲、いろんな壁を乗り越えてそこにいた。 もうすぐ結成45周年というのはすごい事だ。 4月2日は僕らの結成8周年記念ライブ。 もう8年かと思っていたが、たかだが8年だ。 これからどんな事が僕らを待っているのだろう。 そう考えると少しの曇りと、それを取っ払う程の太陽が僕の左胸で笑っている。 どんな事があろうが変わらないのは音楽をしているってことだ。 それがすべてだ。 追記、オープニングでRichie KotzenとexMr.BIGのBilly SheehanとPat Torpeyのライブが見れた。とってもお得だった。 DATE=2006年03月24日(金) SUBJECT=別れ際 GIF= URL= MSG= 昔読んだ俵万智さんの本に、「別れ際というのは、その人のすべてが凝縮されている」と言うのを読んだ事がある。 プライドの高い人は最後にそれを取り戻そうとするし、心優しい人は最後まで相手を気遣うだろうという事が書いてあった記憶がある。 なるほどなぁ。 確かにそうかもなぁ。 僕はどうだったろうか。 恋人と別れるとき、うん、ひどい別れ方はしてこなかったと思う。 バンドのメンバーが離れるとき、どうだっただろうか? 人と人とのつながりの中で、お互い生きているけど、もう会っちゃいけない関係になる事が何度かある。 お互いのケジメのための別れ。 仕事、恋愛、友情。 相手と同じ歩調で歩く事が出来ずケジメとして相手との縁を切る。 日本語はうまいもので「立つ鳥跡を濁さず」というのがある。 少し意味は違えども、やはり、「別れ際というのは、その人のすべてが凝縮されている」というところにも共通しているように思う。 ただね、僕は思うんだ。 長生きしたとて、人生たかだか100年程度。 何十億と続くこの地球で、今同じ時間を過ごせる事の奇跡。 わずか100年生まれた時が違っても出会えてなかったのに、今こうして巡り会えた人々。 そんな天文学的な数字で出会えた人達とやはり別れなきゃいけない時が来るというのは、俗な言葉で言うと惜しい気がする。地球規模で言えば、たかだかそれだけの事で別れるのはさみしいことだ。 それでも訪れる別れ。 そして、僕はこれから何度「初めまして」と「さよなら」を繰り返すのだろう。 DATE=2006年03月23日(木) SUBJECT=出会いは別れを共有する GIF= URL= MSG= 僕の持論、「出会いとは、その瞬間から別れを共有するものだ」。 別れというものは出会わなければ始まらないし、どんなに別れたくなかっても生きとし生けるものの運命としての別れも必ず訪れる。 だから、僕は初めて誰かと出会った時も「あぁ、せっかくこうやって出会ったのにまた別れる日がくるんだなぁ」と考えてしまう。 実際、音楽やってきて、インタビューをしてくれた人、地方のラジオ局、テレビ局の人、たくさんの人と出会ったけど、半分ほどがもう転勤などで連絡が取れなくなってしまった。 そして僕はいつものように「あの人は元気でやってるかなぁ」と考えながら、思うのだ。 こうやってあの人も僕の事を思い出してくれているのかなと。 僕の持論には続きがある。 「出会いとは、その瞬間から別れを共有するものだ」 「だからこそ人はその出会いを大切にするのだ」 僕はこれからも出会う事を求めていきたいし、出会った人達を大切にしていきたい。 もちろんこれを読んでくれている君も。 DATE=2006年03月22日(水) SUBJECT=煙のようなモノ GIF= URL= MSG= 僕は中学生くらいまで、人から発せられる変なモノが見えていた。 色が見えるときもあれば、オーラのような煙のようなモノが見える事もしばしば。 それらはとても歪(いびつ)で、同じ人からいつも同じ形が出ているのではなく、日によって、その人の感情によって形を変え、色を変え、僕の目の前をゆらゆらと揺れていた。 もちろんこの話をしたところで誰も信じてはくれなかったが、僕には見えていたのだ。 あれはなんだったんだろう? その人を表す煙のようなモノ。 いつの間にか見えなくなってしまった。 あれから僕は大人になり、経験でその人の雰囲気をつかむ事が出来るようになった。 それはやはり、相手の心が読めずに、傷付けてしまったり、誤解されたり、その都度心に刻んできた今日までの日々があったからだろう。 自分で人を見極めるようになった僕には、その能力はいらないと判断されてしまったのか、今では全く見えない。 それでも僕は時々目を細めてみる。 大人になった今こそあの能力が羨ましく思える時がある。 でも、いつも見えるのは同じ。 代わり映えのない空、いつものアスファルト、笑い合う子供、花に水をやるおばさん。 あの煙のようなモノも、色も何も見えない。 あるのはただ目の前の一日。 そうして僕は細めた目を閉じ、一度深く深呼吸をし、沈み行く夕陽を今度は目を見開いて見送るのだ。 そうして今日が終わり明日が来る。 そうして僕らは大人になるのだ。 DATE=2006年03月21日(火) SUBJECT=鏡の中に映る僕はいったい誰なんだろうか GIF= URL= MSG= 一つ嘘をつくと、それに辻褄をあわせる為にまた新たな嘘を重ねなければならない。 相手にとって優しい嘘は時には必要。 でも、自分を守る為の嘘はどんどんと増えていき、嘘の殻で覆われ本当の自分が自分でも分からなくなってしまう。 最近そんな人に出会った。 なんでもかんでも投げ出してしまう事は簡単かもしれない。 ただ、何かを投げ出したり、逃げたりしているとそれがクセになってしまう。 「諦めたからこそ見つけたものもある」 でも、その先のない感情だけの投げだし、逃げ出しはクセになる。 最近そんな人に出会った。 強くなくってもいい。 揺れていたっていい。 間違いがあって当然だ。 嘘をつくときもあるし逃げ出すときもあるだろう。 ただ、僕はそう言った時、鏡を見るようにしている。 「今映っているオレはどんな顔をしているんだろう?」 鏡に映る自分から目を逸らすような生き方はしちゃいけない。 本当にそう思う。 DATE=2006年03月20日(月) SUBJECT=ホームラン代谷伝説2 GIF= URL= MSG=ここに書かれてあるのはベースのホームラン代谷の嘘のようなホントの話である。 人はそれをホームラン代谷伝説と呼ぶ。 ●高校3年生。 仏帳顔で食堂にやってくやいなや、おもむろにカバンを机の上に投げつける。 驚いたクラスメートが「どうしたん?」と訪ねたところ、「オレ今日ナーバスやねん」とまさかの英語での返答。ちなみに英検は4級(中学生レベル)。 ●高校3年生の終わり、免許取得。 嬉しそうに車を乗り回し、しげる宅に向かう。 しかし道が分からず一歩通行を逆走、バスの運転手に激しく怒られ、なぜか照れ笑い。 ●大学4回生、初対面のビートダイスケに「自分クスリやっとるみたいな目やな」と先制攻撃。 ●25歳にもなって新年の誓いは「遅刻をしない」 ●姫路から東京に通っていた頃、泊まらしてもらっていた先輩の家でドラクエ(ドラゴンクエスト)に没頭。 もちろんplay中に爆睡。朝になって先輩に叩き起こされ激しく説教を受け、猛烈に反省。 ●その次の日、止めときゃいいのにまたもや寝る前にドラクエ。 今度は戦闘シーンのまま爆睡。またもや先輩に叩き起こされ激しく説教。 25歳にして「ドラクエ禁止令」が公布される。 レベル7で断念。ちなみに呪文はラリホーを選択していたとか。 ●26歳の新年の誓いは「ちゃんと電気とテレビを消してから寝る」 ●デビュー前に北海道で合宿。 深夜の4時、フローリングの床でベースを抱いたまま爆睡しているところをしげるに発見される。 ●合宿レコーディング前日。 次の日は指弾きの曲にも関わらず朝方の3時までピッキングの練習。 ●合宿最終日前日、神隠しにあう。 ●合宿最終日、神隠しにあう。 必死で探したがどこにも見当たらず。それでも必死で探したところ、風呂場に設置してあったマッサージチェアに素っ裸で大股を開いて爆睡。春とはいえ、北海道をナメ切った態度に全員が絶句。 ●デビュー前、初めて自分のステージネームに不安を覚える。 ●27歳のときの新年の誓いは「遅刻をしない」 DATE=2006年03月19日(日) SUBJECT=感情の起伏は激しい方がいい GIF= URL= MSG= 僕は沢山笑って、沢山泣いて、沢山怒って生きていきたい。 感情の起伏は激しい方がいい。 それを押さえる押さえないは自分で決めて、とにかく人一倍感じる事が大切だ。 せっかく生まれてきたからには、誰よりも笑い、泣き、怒ってそれを楽しんでいきたい。 なにかを創作する時はいつだってそう、感情が境界線を越えた時に生まれる。 穏やかな日々でも、やはり穏やかな中に何かを感じた時でないと曲は生まれない。 前にも書いたけど、僕は音楽をしなかったらこんなに傷つく事はなかったと思う。 そして、僕は音楽をしていなかったらこんなに楽しい思いをする事はなかったと思う。 両方をシーソーに乗っけてみて、どちらに傾くのかは分からないが、やはり音楽を選んできたこの道に間違いはないし、その事を誇りに思っている。 とてもいい曲が数曲出来た。 さらに、4月2日のワンマンライブに向けて、とてもいいアイデアが浮かんだ。 マンスリーワンマンの締め、結成記念ライブ、過去最高のライブになるのではないだろうか。関西のライブしか見た事のない人もぜひ見てほしい。 そう、これなのだ。 これがいつだって僕を前へと突き動かすのだ。 そして僕は歌う。 心が晴れの日も、曇りの日も、雨の日だって。 ララララ・・・。 DATE=2006年03月18日(土) SUBJECT=私はそういう人でありたい GIF= URL= MSG= 親父が還暦パーティーの席でこう言っていた。 「僕が今日までこうしてやってこれたのは、多くの人の支えがあったのと女房のおかげだ。あと、僕はいつでも誠実さを持って人と接してきたつもりだ。それが今日までの僕を築いてくれたのだと思う。」 地元で成功を収めている親父。 子供の頃はその親父に対してろくでもない噂話を広げる人もいた。 でも、僕はこの言葉を聞いて納得した。 僕も今日まで生きてきて、後ろめたい事は何一つない。 友達に関しても、女性に関しても、音楽に関しても、スタッフに関しても、いつだって誠実さを貫いてきたつもりだ。 誠実さと誠意をもっていればそれでいい。 もちろん、その誠実さを踏みにじる奴もいれば、その誠意が伝わらない時や誤解される事もあるけど、それでもいいのだ。 僕自身が誰に対しても真っ直ぐ向き合って話をする事が出来れば。 誠実さは簡単なようで難しく、難しいようで簡単だ。 自分に対して正直でいればいい。 相手に対して誠実であればいい。 見返りなんて求めちゃいけない。 この先もずっと、誰に対しても誠実で真っ直ぐで健全な心を持って、立派でなくても自分自身が格好良く思えるような男でありたい。 DATE=2006年03月17日(金) SUBJECT=ブログではないものでありたい GIF= URL= MSG= 先日、とある人が言っていた。 「オレはブログって嫌いなんだよ」 僕はその気持ちがわからなくもなかった。 僕がこうやって日記を書き初めてから約6年。 よく続いたものだ。 しかしながら、その6年の間に時代は変化を遂げてきた。 当時はそれほど普及していなかったパソコンも、3人に1人は持っている。 さらにはSNS等の盛り上がり。 そこで書かれるブログ。 子供の頃は誰もが嫌がっていた作文を、今では誰も彼もが進んで書き込む時代。これはこれですごい事だ。 ただ、こうなった場合、僕は僕で考えてしまうのだ。 一般の人はもちろん自由、アイドルや女優もまぁいいだろう、ただ、僕はそれでいいのか?と。 この日記のあり方。 僕の「歩道橋の上」は、ただのブログであってはいけない。 そう思うのだ。 そう言えばこうも言われたなぁ。 「しげる、日記じゃなくてお前はやはりすべて歌にしなきゃ!」 これは僕もずっと抱えていた問題。 歌にしたい事はここには書かないようにしているつもりだ。 それでもあまりに普通の日記でもどうかと思う(ちかいものは「THE 日記」というタイトルにしているが)。 しかしながら文字を書くにあたって、「誰でもが使うわかりやすい言葉で表現する」という僕のテーマなんかが重なってくると・・・難しい。 日々の消化を歌にする。 それでもこぼれてしまうものをここで書いていくつもりだ。 いままでも、これからも。 DATE=2006年03月13日(月) SUBJECT=日曜日の午後に僕は神戸で窓に立つ GIF= URL= MSG= 今日は神戸でインストアライブだった。 アコースティック編成のライブも随分身に付いてきた。 やっぱり、僕はアコースティックライブのあの暖かい空気感は好きだなぁ。 今日は日曜日、そして雨が降っていたので急遽『雨上がり』を歌った。 僕は根っからの雨男、ライブのほとんどが雨だ。 でも『雨上がり』を歌うとその日のライブ後は、ほとんど雨が上がっているという素敵な歌である。 ちなみに東京ワンマンで一緒にライブを造るスタッフはこの『雨上がり』が大好きらしい。 あの歌をホールに集まった何千人と言うお客さんと一緒に歌う姿が目に浮かぶと言ってくれる。 「この雨が上がれば 君に会いに行こう この雨が上がるまで 僕は待ち続けよう」 今の僕では書けないような詩かもしれない。 とてもまっすぐで、でも目を瞑って聴けば情景が浮かんでくる。 僕の持論。 歌は日記だ。 『雨上がり』は22歳の時の僕の日記だ。 そこには22歳なりの優しさや、甘さが入り交じっている。 僕は30歳になるまでにどれほどの曲が残せるだろうか。 歌は日記。 たくさんの足跡を残しておこう! 追記、今日も沢山の人が集まってくれました。 本当にありがとう! 予定外の曲も沢山歌いました!! いやぁ、楽しかった!!!!! ただ、喉が絶好調すぎて大きな声を出すとスピーカーが割れてたね。 僕は声がでかい方らしいです。 追記2、いろんな事情があったみたいで開始が遅れてしまってごめんね。 DATE=2006年03月12日(日) SUBJECT=消化から昇華へ GIF= URL= MSG= 明日は神戸のタワーレコードでインストアライブ。 今日も朝からリハーサル。 その後はいつも応援してくれている関係者と久しぶりの再会を果たし、心に火をつけた。 夜はライブに招待されて神戸に行ってきた。 いつも思うのだが、招待されていった時のライブの楽しみ方は難しいなぁと。 ただ、腕を組んで見るのはしないでおこうと決めてるんだけど。 僕も演奏していて関係者が無愛想だと嫌だしね。 で、ライブを見た後は、舞台監督と照明さんをはじめ、みんなでご飯会。 今後の話や、4月2日の結成記念ワンマンの話をしたり、明日のインストアライブの相談をしたり、とても有意義に過ごした。 音楽を続けてきて僕らには沢山の仲間が出来た。 そして沢山の応援してくれる人達と出会えた。 それらは全て財産だ。 ただ、そうやって素晴らしい人と出会う事もあれば、裏切られるような事もあった。 音楽をやってると、最高にハッピーな事もあれば、最低なクソッタレな日もある。 素晴らしい人との出会い、裏切りの数々、最高な一日、クソッタッレな一日。 その喜怒哀楽は全て音楽の中にあるのだ。 それを知った上で、僕はやはりこの道を選んでよかったと心から思える。 この先もずっと続いていく、そのジグザグな日々。 僕はいくつ歌に昇華できるのだろうか。 日々の煩悩の中、僕が迷わずにやるべき事は歌を造る事。 迷い、苛立ち、悔しさ、はかなさで眠れぬ夜さえも、日記による消化ではなく歌にするのだ。 この僕よ、もっとだ! もっともっと激しく生きるのだ。 日々の後悔は後にしておけ。 音楽を通じて知り合えた、素晴らしき人達と僕らをつなぐ曲とライブ。 そのためだけに、歌うためだけに生きるのだ。 歌うために僕は生まれてきたのだ。 DATE=2006年03月08日(水) SUBJECT=日々の方程式 GIF= URL= MSG= 僕の好きじゃないものの一つ。 日割り計算、年間計算。 例えば、タバコを一日一箱吸うとして300円×30日で9000円で、それ×12ヶ月だから、煙草を吸う人は年間に10万8千円も使っている、もったいないという話をよく聞く。 僕は煙草を吸わないのだが、この考えには大反対だ。 ってか、そんな単純に掛け算してどうすんねん!あほかっ!と言いたくなる(←誰に?)。 人は生きてたらお金を使うちゅー話だ。 僕は煙草を吸わない代わりに近い金額のおやつを買う。 それも計算したらすごい額だ。 僕は本とCDは普通の人より買う。 これにしても年間にしたらすごい額だろう。怖くてしないが。 同じように、何万円もするものを「日割りにすると一日たったの190円!コーヒーより安い!」ってなワケワカメな、頼まれてもないのに勝手に日割り計算されてお得感を出されるのもいかがなものかと思う。 そのモノに対する価値なんて瞬間的なもの。感覚的なもの。 バーンと出たその価格に合ってるかどうかが一番大事なのだ。 例えば「最新機種のパソコンが15万円、高いか安いか?」みたいな。 それで性能と見比べて判断するのだ。 日割りにするって事は誤摩化す気満々やん!!って思ってしまう。 子供が成長するまでにこれくらいかかるってのも同じ。 そういう事じゃない。 もちろん、目先の欲求にばかり終われ、生活の計算も出来ないというのは論外。 ただ、年間計算と日割り計算は必ずしもその答えと価値があってるとは限らない。 なぜなら人は一日の中でお金には変えられないものを感じながら生きているからだ。 日々の方程式はもっと難解で答えなきものである。 DATE=2006年03月07日(火) SUBJECT=大阪ライブ、来てくれたみんなありがとう! GIF= URL= MSG= 先日の大阪公演、来てくれたみんなありがとう! 初めてやるハコ(ライブハウス)でワンマンとは・・・。 なかなかない事だ。 今回「応援歌戦」というタイトルを決めた時、ほんとうはもっと違った構想が出来ていた。 ところが、初めてやるハコなのでちょっと事前に下見に行くかと、出向いたところ、ビックリ!! 来てくれた人は分かってもらえただろうが、大阪環状線(東京で言うところの山の手)の高架下。 電車の音がひっきりなしになっている。 というわけで、また1から考え直し。 それでもそれに似合った、その条件にあったライブを目指した。 楽しんでもらえたかな? 僕らは何よりも来てくれたみんなのパワーに感激した。 僕らは歌でみんなにパワーを送り、みんなからも僕らはパワーを貰い、まさに応援歌戦だった。 数日経った今でもみんなの「フレーフレー!」という声が耳の奥に残っています。 本当にありがとう。 さて、12日は神戸のタワーレコードでインストアライブです。 また会えるかと思うと嬉しいです。 その前にラジオもあるしね。 僕らはその間地元に残り、やるべき事をやっています。 では、また会える日を楽しみに。 DATE=2006年03月03日(金) SUBJECT=夢の中の僕から夢の中の僕へ GIF= URL= MSG= 僕は未だに空を飛ぶ夢を見る。 つい先日も見た。 ふわーっと浮いていく僕。 ただ、自分でまだコントロールが出来ない。 ガス風栓のようにゆっくりと天井にブチ当たった。 すると天井にちょっとした棚のようになっているスキマ発見。 「こういうところによくボールとか挟まってたり、ワケの分からないものがあったりするんよなぁ」って思いながらそのスキマに手をやると僕のピックが出てきた。 「えっ!なんで??」 その瞬間思い出した。 そう、それは僕が前に見た夢。 その時も僕は空を飛び、今回のようにコントロール出来ずに天井に当たり、スキマを見つけたのだが、いつかまた自分がここに来た時の為にと、ピックを残して帰ったのだ。 夢の中でピックを残して帰り、数日後の別の夢の中でその時のピックを発見するって・・・。 とっても不思議で素敵な夢を見た。 そして、現実に戻り、また一つ年を重ねても未だに僕は思うのだ。 「ひょっとしたら僕は飛べるんじゃないか」と。 追記、さて、もうすぐ大阪公演です。 「応援合戦」の名の通り、応援しまくる歌と、みんなと歌い合えるようなライブにしたいです。楽しみです。 DATE=2006年03月01日(水) SUBJECT=ホームラン代谷伝説1 GIF= URL= MSG= 「僕とホームラン代谷」を書くよりも、今も音楽業界で語り継がれているホームラン代谷伝説を書いてみようと思う。 ●高校3年生の年の暮れ、限定福袋という言葉にまんまと騙され、¥5000を出して購入。靴が2足入っており大喜び、しかし一つは無地でもうひとつは庭履きでも恥ずかしいくらいの代物。しかし、それをみんなに「¥5000で2足やで」と得意げに自慢し失笑を受ける。 ちなみに23歳まで5年間も愛用。現在父親が愛用。物持ちは良い方だ。 ●高校3年、好きな女の子に告白電話をかけるが父親が出て大慌て、「娘さんに告白したくて」とも言えず、パニクったまま電話を切る。 改めてかけ直すと妹が出たが、「おかぁさん男の人から電話」とチクられまたもや大ピンチ。 田中という偽名を使いなんとか彼女に取り次いでもらい告白。 付き合う。 しかし、数ヶ月付き合ったにもかかわらず彼女からの「代谷君の事、好きになれへん」とまさかの告白を受ける。 ●高校3年生の時にしげるに「なんかこの辺でおいしいもんないん?」と聞かれ、お勧めのラーメン屋を紹介する。 しげるをはじめ友人2人もその味に絶句。 耐えきれず麺をほとんど残す。 もちろん代谷は完食。その3ヶ月後ラーメン屋潰れる。代谷首をひねる。 ●推薦入試が決まった途端、1学期までの優等生ぶりがすっかり影を潜め、学校さぼりまくり問題になる。 ●20歳のとき、しげるを自慢の神戸の食堂に連れて行く。 もちろん今4。 ●ニュートラルの結成ライブの後、就職活動のため脱退。 ●就職は決まるが、単位を数え間違え留年。 就職流れる。 ●一年後、ニュートラルがワンマンライブで会場をいっぱいにしているのを見て激しく嫉妬。呼ばれてないのに打ち上げに来て当時のベーシストに「お前辞めへんのか?」と詰め寄る。 ●しげるに誘われ、ニュートラルに再び入る決意をする。 ガストでの質問「しげ、現実って何?」はこの年のニュートラルの流行語大賞に。 ●しげる代谷宅を訪問、「再加入にあたってずっとライブビデオ見て練習しよった!」と力説。しかし、しゃべっている代谷の背中越しに見えるビデオデッキからはアダルトなビデオが顔を出していた。 しげる突っ込むべきかどうかで3日悩む。 ●ライブ前の楽屋、衣装のTシャツに悩む。 メンバーに「これとこれどっちがええ?」と聞くが、まさかの「どっちもだめ」の言葉。 ●22歳、メンバーに私服まで駄目出しされる。 ●メンバーに駄目出し出されても自分ではオシャレだと思っていた代谷。思い切って当時の彼女に相談。「オレの私服ってダサイ?」との問いに、まさかの「前からちょっと思てた」との返答。「ほんなら言えよ〜。ダサイやつと一緒に歩いとっても嬉しくないやろ!」とまさかの逆切れ。 ●ワインレッドのパンツがどうにもダサく、みっともないので、ついにシビレを切らしたしげるから遠回しに「そのパンツもうだいぶ古いなぁ、新しいの買ったら」とアドバイスを受ける。 後日、同じワインレッドのパンツをどこからともなく購入。 しげる、遠回しの言い方をした事を激しく後悔。 ●カーキの靴があまりにダサく、みっともないので、ついにシビレを切らしたしげると共に靴屋へ行く。「どれがええやろ」との代谷の問いに対し、「あれでもそれでもこれでもええで!」と靴と目線も合わせず適当に靴を指差すしげる。ようやく「この靴以外やったらええってことかぁ」と小さくつぶやき悟る代谷。 ちなみに、長年愛用したカーキの靴を持って帰ろうとするが、しげるが勝手に店員に「捨てといてください!」と告げたため断念。 ●フォークリフトの免許所得。 ●写真撮影前に意気込んで散髪。 ついたあだ名は「野球部」。 ●アマチュア時代、車で九州移動。 開場入り時間までギリギリの中、代谷が突然「風呂に入りたい!」と叫び出す。しかたなく近くの健康ランドで代谷だけを降ろし、後のメンバーは車で待機。しかし、待てど暮らせど代谷は一向に出てこない。「まぁ、ライブ前やから髪の毛をセットしたりしてるんやろ」と待つメンバーを尻目に、待つ事1時間後、びしょ濡れの髪で入ってくる代谷。 開口一番「いや〜!やっぱりサウナは最高や!!」。 しげる生まれて初めて人に殺意を覚える。 ●写真撮影前に意気込んで散髪。 ついたあだ名は「ピーナッツ」。 DATE=2006年02月25日(土) SUBJECT=ありがとう! GIF= URL= MSG= 僕の29回目の誕生日は、何もない一日のようであり、きっと忘れる事の出来ない一日になりました。 僕は今日まで沢山の人と出会ってきました。 でも、出会いと別れは同じです。 出会った瞬間に別れは必ず共有するものです。 それでもやはり出会いを求め、出会った事に感謝していきたいものです。 僕は24歳の時に、歳をとる事は素晴らしい事だと気付き『歳のとり方』という曲を書きました。 それでも、時々、僕はアーティストとしてまともに活動出来なかったこの2年程を振り返り悔やむ日があります。 しかし、今日僕宛に送られた沢山のメールやお手紙を見ると、やはりこの唄ってきた日々は間違いじゃないと思うのです。 僕には唄う事しかありません。 そしてそう言える日々にこそやはり感謝すべき事なのでしょう。 振り返ればそこには確かに僕の足跡があります。 そしてその旅路の途中で出会ったみんなの笑顔があります。 僕が唄う度に足跡が付き、唄う度に道は伸び、唄う度にまたみんなと出会うのでしょう。 僕に歌を与えてくれてありがとう。 僕に唄う事を期待してくれてありがとう。 僕を必要としてくれてありがとう。 みんなが僕を必要としてくれるように、僕もみんなを必要とします。 どんな時だって、僕はあのステージで唄い続けます。 君に歌を届けます。 どんな日々だって、すべて歌にして、この一生を歌に捧げます。 本当にありがとう。 これからも応援よろしく! 追伸、今日もやはり雨でした。 そして、今日は忘れる事の出来ない一日でした。 DATE=2006年02月21日(火) SUBJECT=仮日記 GIF= URL= MSG=今日はホームラン代谷の誕生日です。 祝ってやりましょう! 沢山の祝福メールを送ってあげてください。 ちなみに改めてまた誕生日企画は書きます。 なんせツアー明けからまだ一回も家に帰ってません。 スタジオに缶詰。 でも、いい感じで曲が出来ています。 DATE=2006年02月19日(日) SUBJECT=THE 日記「創作期間突入」 GIF= URL= MSG= 昨日の日記、フレグランスをフログランスと書いてましたね。 最近どんどんこんな凡ミスをしてしまいます。 脳年齢を一度はかりたいものです(笑)。 さて、今日の神戸のライブも楽しかったです。 いい汗をかいたとはああいうことを言うのでしょう。 初めて歌う歌もあったしね。 音楽を通じて沢山の人と知り合っていく、それがいつの間にか当たり前のような幸せな日々を送っているけど、改めてその素晴らしさを感じた大阪・神戸でした。 本当にありがとう! また3月5日に会いましょう! で、僕はと言えば、もう東京に帰ってきているんだけど、今日は事務所でお泊まりです。 というのも、今は楽曲制作期間なんだけど、とにかくたくさんのメロディ達が頭で鳴り響いているのです。 滝のように曲が出来ているのんだけど、それをコップですくっているような感じ。 アイデアをまとめたりする時間と、どんどんと頭からこぼれてくる歌達との調和がとれてない。 それでもこの大切な時機を逃す事なく、こぼれてくるメロディ、言葉の一つ一つを大切に形にしていきたいと思う。 楽しみに待っていてほしい。 今日もピアノとアコギとエレキに囲まれて幸せな一日なりそうだ。 鏡と向かい合うように心臓のさらに奥にいる自分と会話しながら楽しんで創作していこう。 では、とりあえず仮眠します。 おやすみなさい。 DATE=2006年02月18日(土) SUBJECT=THE 日記「江坂とチャリンコとフレグランスと風」 GIF= URL= MSG= 今日の大阪公演、あの会場にいたすべての人にありがとう。 「ROCKバンドってやっぱりあぁですよね!」と何人もの関係者の方から嬉しいお言葉をいただいた。 思い返せば、初めて今日のステージに上がったのが7年前。 そのころはエンターテイメントの意味をはき違えて客席から自転車で一周して登場していた・・・。馬鹿丸出しである。そんな事に頑張らず歌で勝負せんかい!と当時の自分を優しく叱ってあげたい。 そして7年後の今日のライブは、ガッツリ歌いたいことだけ歌う最もシンプルなスタイル。 こういうのも僕は好きだ。 ただ、今日初めて見に来てくれてワンマンライブに来てくれる人、ワンマンはもっとおもしろおかしいことがありますのであしからず。自転車ではさすがに登場しませんが(笑)。 話は少し変わりますが、みなさんはフレグランスは何を付けていますか? 僕はいろいろと試していますが、なかなか気に入ったものが見つかっていません。 メンズものは少し匂いがきついですね。 ちなみに清正君の誕生日にもひとつ香水をプレゼントしました。 今思うとレディースかもしれません。ドンマイ! ちなみに気に入っていたものもあったのですが、ダイちゃんがいつの間にか付けていました。残念・・・。 匂いというものは時に思い出をつれてきます。 昔好きだった人が付けていた香りがどこからか流れてきた時には思わず立ち止まって空を見上げてしまいます。 「あの日と同じ風が吹くと 僕は思わず立ち止まるんだ」です。 僕は自分にあった匂いを見つけることが出来るかなぁ。 そして、その匂いは数年後の僕にどんな思いをさせるのだろうか? 追記、バレンタインデーのチョコレートもありがとう! 事務所に送ってくれた人、ライブ会場に持ってきてくれた人、すべて無事届きおいしくいただいております。僕は甘いもの好きなのでゆっくり食べていきたいと思っています。 さて、明日は神戸です。 よろしく! DATE=2006年02月10日(金) SUBJECT=誕生日企画「僕と清正」後編 GIF= URL= MSG= あの頃の僕らはなんだったのだろう? 後先も考えずにただ無心に風の吹く場所へ走っていた気がする。 18歳のある日、清正君から電話。 「ごめん、家を飛び出したんや。泊めてくれへんやろうか?」 音楽を続けたいが為に家を飛び出したらしい。 15の夜でもない18の冬・・・。 バンド仲間が困っているのを見て助けないわけにはいかない。 「いいよ」と二つ返事。 それから僕と清正君の奇妙な二人暮らしが始まった。 その頃、僕はと言うと、もうすでに大学は春休み。 朝っぱらから友達連中の誘いの電話。毎日毎日色んな奴らとどこへ行くでもなくブラブラと出かける。清正君はと言うと毎朝きっちりバイトに出かける。 清正君が帰ってきて夜になるとお互いその部屋に帰っていき、ただ眠る。 同じバンドで一緒に住んでいたのなら曲くらい一緒に作るだろうと思われるかもしれないが、一曲作っただけであまりの駄作にそれ以降共同作業はされる事はなかった。 ただ、音楽の話はした。 好きなバンドのCDを朝も昼も夜もずっとかけていた。 今でもあの頃聴いていた音楽が流れると僕は18歳の冬を思い出し、その頃の若さ故にフラフラと精神の足下が覚束なかった清正君と、若さ故にギラギラ、イライラと毎日につばを吐くような生き方をしていた自分を思い出す。 それでも基本、清正君はあの頃と変わっていない気がする。 彼はいつも優しい。 末っ子の僕とは違い、自分のものでも平気で譲れる心がある。 そして、これは些細な事かもしれないが、彼は出会った頃から人を呼び捨てにしたことがない。僕もいまだに「しげちゃん」と呼ばれている。たとえ年下でもそれは変わる事はない。 そこに彼の素晴らしさが詰まっているような気がする。 そういえば、上京する時、清正君と一緒に住もうかという話が出た事があった。 その時ふっと僕の鼻先に、あの頃の不安定で、でも生命力の強い風が通り過ぎた。 結局僕らは別々に住み今日に至るのだが、これを書いていて、それも悪くなかったかもなぁと少し思ったりもする。 奇妙な二人暮らし。 そして今日まで続くバンド生活。 後先も考えずにただ無心に風の吹く場所へ走っているのは今も変わらないなぁ。 追記、ちなみに清正君は僕の家に来る前はダイちゃんの所に泊まっていた。 そこでダイちゃんは禁煙家だった清正君にタバコを教えると言うまさに「オタクのお子さんといるとうちの子が」と言われかねない悪友ぶりを発揮する。 ちなみにダイちゃん自身は数年前に煙草をやめており、今ではそんな事もすっかり忘れて「清正のタバコ煙たいねん!」と愚痴をこぼしているのを見て、僕はこっそり心の中で「お前が言うな!!」と突っ込むのだった。 DATE=2006年02月09日(木) SUBJECT=誕生日企画「僕と清正」前編 GIF= URL= MSG= ホコリの匂いと若人の生々しい匂い。 放課後の音楽室、夏の生暖かい風がそれらをかき混ぜていた。 その日は文化祭のオーディション。 そう、僕の通っていた高校は文化祭だからと言って誰でもステージに上がれるのではなく、オーディションによって決まるというものだった。 僕はギター一本で乗り込んでいった。 はっきり言って自信はあった。 「落ちるはずがない」。 ボーッと、他の演奏者達を眺めていた。 いくつ目のバンドだったろうか、とにかくギターが鳴った瞬間、目を奪われた。 ひょろ長い手からキレの良いカッティング。 よくよく見ると僕と同級生。 この時、僕は2年生。1年以上同じ高校に通いながらも僕は彼の存在をこの時初めて知ったのだ。 どっからみても人の良さそうな彼がギターを持った瞬間から豹変。 「なんやかっこええやつおるなぁ」 これが僕と清正君との出会い。 そして直感的にその時「彼とバンドを組む事があるかもな」と思ったのだった。 さっきまでの蒸し暑さはどこかへ消え、夏の風が心地よくも思えた。 後で聞いた話によると、清正君も清正君で僕の演奏を見て惚れ込んでくれたらしく、相思相愛となるのだが、結局僕らは高校を卒業するまで一緒にバンドを組む事はなかった。 僕とダイちゃんは相変わらずバンドを組んでいた。 そしてダイちゃんと清正君はまた別でバンドを組んでいた。 そしてひょんな事から僕らは同じバンドを組む事になる。 それでも僕と清正君とは微妙な距離、お互いに気を使い合いながらのバンド生活。 しかし、そんな僕らの中を大きく替える出来事が起こる。 それはまた次回に。 DATE=2006年02月08日(水) SUBJECT=THE 日記「もう少しだけ書いておきます」 GIF= URL= MSG= 今日、起きてすぐにパソコンの電源を付けメールをチェック。 IT企業の社長並のメール。 その中にはみんなからのメールもあり、「誕生会」に来てくれたみんなからのメールもあり。それらを読んでいたら、もう少し先日の誕生会に付いて触れておきたくなった。 とにかく沢山唄ったライブだった。 時間はいつもより長かったし、やりたい事も沢山あったし。 そして、みんなが「楽しかった」と言ってくれると同じくらいかそれ以上に僕らも楽しかった。 本当にありがとう。 そういえば、「初めてライブを見る」という人が意外と多かったみたいで。 『君に届け』や『フレーフレーフレー!』からもっと唄えば良かったのだが、今回は古い歌を少し多めに歌ったなぁ。 いつも曲を決める時に悩みまくるのだが、結局思う事はただ一つ。 「あぁ、あの歌唄ってほしかったなぁ」って思った人達も次に期待していてください。 今日は今日のライブ、明日は明日のライブ。 一日とて同じライブはないので大丈夫! それともう一つ。 ライブ中も扉が閉まらない程の人で、しかも後で聞くと貧血で外に出た人や気持ちが悪くなった人もいたようで・・・。 こればっかりはどうしようもないと言えばそうかもしれないけれど、僕はね、昔から言ってるんやけど、あんなにたくさんライブハウスに人を入れるよりももう少し少ない人数でやる方が健康的だって。でも、今回もチケットがとれなかった人を見ていると、やっぱり一人でも多くの人に見てもらいたいし・・・。 やはり市民会館や文化センターのような大きな会場でライブをやればいいのかな。 僕も椅子のある会場でライブをやる事には大賛成だ。 それによってライブで出来る事も変わってくるし、歌う歌も変わってくる。もちろん良い意味で。 で、そのライブの次の日くらい、ファンクラブの人はこっそりライブハウスでシークレットライブを見るというのは素敵じゃないでしょうか? ただ、それらの会場でやるには僕らももう少し頑張らなきゃな! なので、今回ライブに来てくれて楽しかった人はぜひ、次のライブにも来てください。 そして誰かに伝えてやってください。 そうやって広まるのが本当は一番自然だと僕は思う。 そして近い将来、今年中? 市民会館でライブをしましょう! みんなの力もぜひ貸してください!! まずは次の大阪、初めてやるライブハウスに、大阪では意外にも初めてのワンマン。 また違った楽しいライブにしようと思う。 ではまた、あの場所で! 追記、特典DVDは楽しんでもらえたかな? 「新年会」ではみんなに迷惑をかけたので、少しサービスしました(笑)。 DATE=2006年02月08日(水) SUBJECT=THE 日記「誕生会」 GIF= URL= MSG= 「誕生会」に来てくれたみんな、ありがとう! チケットがとれなかった人、ごめんなさい。 2年前のリメイクにはならないよう心がけた今回のライブ。 古い曲もずいぶんと唄い、久しぶりに長時間のライブとなった。 言える事はただ一つ、ありがとう! そういえば、20年前に埋めたタイムカプセルの中から、自分に宛てた作文も紹介したんだけど、それだけなら良くある話なので、20年前の自分に向けての手紙を書いて読んだ。 過去の自分に手紙を書くというのも素敵なものだ。 ぜひ、みんなもやってみては? さて、昨日は清正君の誕生日でした。 ぜひ、みんな祝ってやってくださいな。 追記、ライブ当日、アンコールで見に来てくれた人達からHappy Birth Dayを唄ってもらうと言う、嬉しいハプニング?どっきり?がありました。 最高です!ありがとう。 DATE=2006年01月30日(月) SUBJECT=小さな一歩 GIF= URL= MSG= いいかい? なんにおいてもいきなり何かになるなんて事はあり得ないないんだ。 最初の一歩はとても小さなものなんだ。 誰も気付かないような小さな小さなもの。 他の誰かが見たらそんな事をやっても意味がないよと笑われるような事。 例えるならば日記を毎日付けるような事だ。 他の誰かが見ても気付かないような小さな事。 何か昨日までとは違う事をすればいいんだ。 目に見えて大きく変わる前に、まずはその小さな一歩。 でも、確かに向かうべき場所へ動き出したその一歩。 それこそが大きな変動への道であり、それこそが実は大きな一歩なのだ。 DATE=2006年01月28日(土) SUBJECT=詩『完璧』 from「面倒くさい」 GIF= URL= MSG= 神様  僕は完璧なんて望まないんだ でも  完璧じゃない神様なんていらないんだ DATE=2006年01月26日(木) SUBJECT=THE 日記 GIF= URL= MSG= 毎週火曜日と言うか、あれは水曜か・・・。 新潟のラジオ、一人しゃべり。 といいつつ今月はメンバーを一人ずつゲストに迎えてるのだが、楽しい。 ただ、新潟は今、雪で大変である。 その事を話そうかと思うけど、なかなかうまく伝わりそうになくしゃべれない。 阪神・淡路大震災を少しでも経験した僕、新潟中越地震についても語りたいが、やはり誤解を招きそうでうまくしゃべれない。 本当はそう言うものでもないのだろうが、不特定多数の人にメッセージを届けるという事は容易であってはいけないと僕は思う。 新潟の空気を体にしみ込ませるように、ゆっくり深呼吸のようなリズムで話していこうと思う。誠実さを持って。 さて、僕の最近は曲創りと姫路の「誕生会」のリハーサル。 この「誕生会」、2年前にやった時は本当に良いライブが出来た。 だからこそ簡単には「毎年、誕生会をやろう!」なんて言えなかった。 でも、ここでやるからには前回の焼き回しのようなことはやりたくないと思っている。 だからメンバーでアイデアを出し合ったり、音楽面でもいろいろと創意工夫している。 音楽面といえば、清正君も書いていたけど、4人揃っての演奏は本当に気持ちがいいもんだ。 少し懐かしい曲もやったりして。 うん、2月4日が楽しみだ。 特典DVDも面白い。 ただ、これは僕らからの提案でこの特典はあくまでも特典なので手作りな感じを大切にしたいと思っている。スタッフからは「業者に発注しますか?」という声もあったけど、あくまでプレゼントなので、そこはこだわりたいと思う。 さて、明日はゲネプロ。 楽しんで唄ってきます!! DATE=2006年01月25日(水) SUBJECT=THE 日記「A Happy New Year !」 GIF= URL= MSG= A Happy New Year ! そんな新年の挨拶さえも忘れるような今日までだった。 そういえば先日の「新年会」でも言ってなかったような気がする。 「新年会」なのに。 衣服が汚れるように、一日が終わると心にシミや汚れがついちゃうもの。 もちろん汚れ=悪という単純な方程式ではないが、良いシミもあったり悪い汚れもあったり。 人はそれをストレスと言ったり、疲れと言ったり、他人から受けるものだけではなく、自己嫌悪という自ら発せられるものであったり。 毎日下着を替えるように心も入れ替える時が必要。 というわけで、昨年の汚れを落とす為にも改めて A Happy New Year ! で、ここからはなんてない日記。 なんだかんだで一月も足早に過ぎていこうとしている。 そういえば僕の好きな作家、東野圭吾さんがかなり盛り上がってますね。 直木賞に、白夜行に。 白夜行はずいぶん昔に読んだ本で、かなり入り組んだ複雑な糸が一つになった瞬間は鳥肌さえ覚えた。 ただ、ドラマでは一番肝心な糸の絡みの答え、解いたら一本の糸だったというのではなく、糸から絡まっていく姿を描くという小説とは逆のパターンで書かれてあり、ある意味推理小説を後ろから読むような感じもあり、ファンの間では賛否両論分かれてそうだけど、ドラマはドラマでまったく別物として面白い。 そういえば、よく「お勧めの本を教えてください」と聞かれる。 ファンメールを通じても、プライベートでも。 ただ、本を人に勧めるのはCDを人に勧めるよりも難しいような気がする。 いつか紹介出来たらいいなぁ。 追記、ちなみに今はあさのあつこさんの「バッテリー」にはまっています。 1巻を読んだっきり手を伸ばしてなかったのですが、2巻以降から熱くなりました。 児童書ですが面白い。 あと、村上春樹氏の「カンガルー日和」の中の『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』は今でも大好きな作品です。 DATE=2006年01月19日(木) SUBJECT=時の流れ GIF= URL= MSG= 意識しようともしまいとも、時間は誰の前でも公平に流れていく。 気が付けば阪神・淡路大震災からずいぶんの時が流れた。 その数年後の同日、僕らは結成する。 様々な時の流れの中を乗り越え、それでも今僕はここにいる。 今こうしている間も時は流れている。 何年も生きているが、いまだにこの目の前を通り過ぎて行く時の流れが速いものなのか遅いものなのかが分からない。 しかし確実に流れている。 この日々をしっかりと掴まえていきたい。 DATE=2006年01月17日(火) SUBJECT=加古川と西明石に住む僕のヒーロー GIF= URL= MSG= 先日、おばあちゃんが段差を登ろうとしているが、どう見ても大変そうだったのでそっと手を伸ばし手伝った。 車椅子の人が電車の降り場で困っていたからすかさず手伝った。 そういえば、僕は悪ガキだったので、昔からこういうことをすると周りから『偽善者』とひやかされた。 言葉の意味がよくわかってなかったのだろう。 困っている人を助ける事は『偽善』ではない。 もし、たとえ、そこに「誰かに良く見られたい」という欲があったとしても、困っている人に手を貸さない方がよっぽど罪な気がする。 もちろん善い事をやっていると装って誰かを貶めるなんて事は『偽善』を通り越して『悪』である。 それに、困っている人を助ける時は瞬発力であり、考えて動くものじゃない。 ちなみに僕がこういう行動に誰よりも出やすいのには訳がある。 小学生の時、京都に住む従兄弟のお兄ちゃんを訪ね、一人旅。 帰りの電車の中、乗り物の酔いの激しい僕は気分が悪くなりお手洗いへ、しかし、小学生の我慢には限界がある。お手洗い目前にして電車の連結部で・・・嘔吐・・・。乗客の何人かはそんな僕を見て見ぬ振り。泣き出しそうになったとき、大学生くらいのお姉さんがすばやくやってきて、僕の汚れたものをティッシュで拭き取ってくれ、何度もお手洗いを往復し、処理してくれ、僕に大丈夫?と優しく声をかけてくれた。 僕はすみませんというのがやっとで声にならない。 その間も他の乗客は誰も手を貸してくれず。 お姉さんは床も僕もキレイにし終わると、慌てて「私、次だから降りるけど大丈夫だね!」と加古川駅で降りて行った。 僕が大学生のとき。 乗り換えの最終電車、三宮駅。 さぁ、乗ろうとした瞬間、当時持病だった左胸に激痛が走った。もう一歩も動けなくなり、電車の扉が開いているのに乗り込む事も出来ず、しかし、これに乗らなければ僕は姫路に帰れない。 どうしよう。 その瞬間、誰かが僕の手を取り、「動けるか?」と電車まで乗せてくれた。 すぐにお礼が言いたかったけれど、僕は車内でもまだうずくまったまま。 顔を上げる事も出来なかった。 ようやく痛みが治まり、顔を上げたら、僕を助けてくれたのは、ごくごく普通のサラリーマンのおじさんだった。 僕は声にならない声で「ありがとうございました」というと、おじさんはにっこりとピースしてくれた。 そしてもう一度、握りこぶしを見せて西明石で降りて行った。 その時のおじさんは本当に格好良かった。 あの時のお姉さん、そして、あの時のおじさんは今でも僕の中のヒーローだ。 誰がなんと言おうがダントツ、ストーンズだって敵わない。 僕はもう、あの時のお姉さんにもおじさんにも会えないけれど、あの時のお姉さんやおじさんにはなれるのだ。 これから先も、困った人がいたら手を差し伸べようと思う。 それが空回りでも、誤解されてもいい。 手を差し伸べようと思う。 それがあの日僕が受けた優しさへの恩返しでもある。 そうやって世の中は廻っていくのだ。 DATE=2006年01月13日(金) SUBJECT=なるべくして選んできた今 GIF= URL= MSG= 先日、「先生をあきらめなかったあなたが、先生になるべきだ。」という広告を見た。 僕は今日までいくつかの人生の分岐点があった。 先生もその一つ、大学でも教職課程を取りかけたけど音楽の道を進む心が揺れない為にも途中で断念。 高校卒業の時も、ラグビー部の友人から「吉本(興業)にいこうぜ!!」と芸人への道を誘われたけど、なぜだか踏み出せず断念。 「諦めたからものがあったからこその、今」 「諦めなかったからこそ手に入れた、今」 正反対のものが同じ軸の上で成り立っている。 とても不思議で、とても自然の事のように思える。 人は日々の生活の中で無意識の中、常に何かを選びながら生きているらしい。 でも、前にも書いたけど、人生の分岐点とは得てしてその時が過ぎ去ってから「そうだったのか」と気付くもの。 選んでしまったものをどうこう言うより、その選んだ道をどう進んで行くかが大切。 先生になる事を諦め、吉本に行く事を諦め、唄うたいになる事だけを諦めなかった僕は、やはりなるべくして今の場所にいる。 そして今日も歌っている。 DATE=2006年01月12日(木) SUBJECT=憧れの「シュッッ!」 GIF= URL= MSG= 中学生の時、親戚のお兄ちゃんが定期入れなるものを持っていてこっぴどく憧れた。 僕も高校生になったら!! しかし、その夢はいとも容易く壊れ自転車通学に。 それでも諦めきれない僕は親に無理矢理「電車でも通うかも」と定期購入を試みたが、次男特有のわがままバカ発言に飽きれた母に一蹴。断念。残念。無念。 大学に進学するも、学校から歩いて1分のアパートに住みまたもや定期購入ならず。 東京に来てからも定期を買う程は電車に乗る事はなかった。 そんな僕に転機が訪れた。 代谷の入院である。 彼の病室に見舞いに行くには電車が必要だ。 というわけでSuicaとパスネットを購入。 定期とは少し違うが、憧れの改札を「シュッッ!」の仲間入りである。 で、先日、代谷の見舞いに行くと清正君と病院で遭遇、二人で代谷を励ますというか笑わし、看護師さんに睨まれたりしながら楽しくその時を過ごし、その後は事務所でやるべき事があったので一緒に向かう事に。 病院から事務所まで、電車乗り換え3回。 僕はと言えば乗り換えが何回あろうがSuicaとパスネットを駆使して「シュッッ!」であるが、清正君ときたら毎回毎回「わぁ〜ちょっと待ってな」と慌てて切符を買いにいく有様。 「フッフフ・・・何をやってるんだい清正君。グズグズしてると電車来てまうで!」と、いつもはスタイリッシュな清正君が少しどんくさくも見えたのだが、よくよく考えると僕も今まで「シュッッ!」を持っている友人を改札で待たしている時、そう思われていたのかもしれない。思い返せば「Suica買えば?」と毎回呆れながら言われていたっけ・・・。 で、清正君に出来る男を十二分にアピールし、いざ改札へ・・・。 「ピコーーーン!!」 はい、そんなに電車に乗らないと思い1000円分しかパスネットを買ってなかったので、料金不足で出口で機械に止められました。一番どんくさいアレです。やっちゃいました。 結局、「シュッッ!」を手に入れても僕は一緒の様です。 追記、角田光代さんのエッセイにも確か同じような事が書いてありました。 結構多いのでは!?定期なるものに憧れている人。 DATE=2006年01月11日(水) SUBJECT=バンドとは!?メンバーとは!? GIF= URL= MSG= THE NEUTRALはベースだけ何回かメンバーチェンジをしている。 代谷の前のベーシストが辞めた時、当時のファンの人から「そんなのはニュートラルじゃない!」「4人揃ってないとニュートラルじゃない!!」というメールを沢山頂いた。 でも、当時の僕にはその意味がよく分からなかった。 詩と曲を書いているのは僕。 ベースが代わったってそうそう揺れるもんじゃない。なんも変わらんよ、と。 僕も若かったんだなぁと今にして思う。 今回、代谷があぁ言う事になった時、真っ先に出た答えは「3人でやろう!」という事だった。 代谷のベースラインを弾こうと思えば他のベーシストでも弾けるだろう。 でもそれでは駄目なのだ。 グルーヴがどうとかそんな理論的な事ではない。 代谷でないと駄目なのだ。 同級生でバンドを組むというのは最初のうちはいい。 でも、途中でものすごく厄介な山が来るときがある。 才能に惹かれ合ってバンドを組んだって人達の中、ただ同級生だったという理由で大人になってからも続けて行く事は果たして正しいのか? 4人が4人とも本当に才能があるのか? きっとこれはやっている自分たちにしか分からない事なんだろう。 ある時、先輩が僕にこういってくれた。 「しげる、同級生でバンドを今も続けているって事はとっても素晴らしい事なんだよ。そこにはどんなうまい奴をメンバーに入れても敵わない何かがあるんだ。考えても見ろ、お前のわがままを聞いて、お前をあんなに自由に歌わしてくれるメンバーが他にいるか?その事をこれから先絶対忘れるなよ!」と。 そしてもう一つこんな事を教えてくれた。 「長い事バンドをやっていると、必ずメンバーに成長のムラが出てくる。誰かが伸びているときは誰かが伸び悩んでいたり、またその伸び悩んでいた奴が上達してくるとまた違う誰かが伸び悩んだり、その繰り返しだ。バンドが良くなって行く為には3つの段階がある。 『まず、メンバーを嫌いになる』 『その時期が過ぎるとメンバーの駄目なところを許せるようになる』 『そして最後にメンバーを尊敬出来るようになる』 ここまできた時に、お前達は初めて本当のバンドになるんだよ」と。 僕がこの最後の課題をクリアしたのは、一昨年の広島のセットストックのリハーサル中、『パンとピストル』を演奏する彼らを見てからだ。 『パンとピストル』は歌詞にばかり注目が集まるが、アレンジで言えばきっとあれは他のバンドマンには真似の出来ない、同級生だからこそ出来た曲だったのだ。 あぁ、『パンとピストル』は彼らが僕の歌を理解してくれたからこそ出来た曲なんだ。 その瞬間から僕は今まで以上にメンバーを愛せるようになった。 昔のファンの人達の言う通りだ。 今のTHE NEUTRALにはあの4人でしか成り立たないのだ。 それでもこれから先の長いバンド人生、途中誰かがまた何らかの理由でライブに出れない事があるかもしれない。そして場合によっては延期もキャンセルも許されず、サポートを入れてやらねばならない時が来るかもしれない。 それでももう大丈夫だ。 僕らは今回こうして一番大切な事を感じ取ったのだから、何があろうと揺れる事はないだろう。 追記、昨日は沢山の結成記念のお祝いメール、手紙、さらには寄せ書きまでもらって本当に感謝です。まずは代谷のところに!と思って持って行ったので僕はまだ全部読めていないのですが、ぜひ、ゆっくり時間をかけて読みたいと思います。本当にありがとう!! DATE=2006年01月10日(火) SUBJECT=新年会、本当にありがとう! GIF= URL= MSG= 今日来てくれたみんな本当にありがとう! まずはそれから伝えたい。 本当にたくさんの人が集まってくれ、本当にありがとう! 今日は代谷のいない、3人だけのライブ。 代谷のいないリハーサルに、代谷のいない楽屋。 考えると止まらないから、何も考えずステージへ。 気が付くと、あっと言う間に終わっていた。 ライブはアコースティックでやる事になった。 まさか念願だった関東でのアコースティックライブをあぁいう形でやるとは。 この際なので、今一番歌いたい歌達を歌う事にした。 『チーズケーキ』もピアノで弾いた。 なんだかあの歌の持つもう一つの顔が見れたような気がした。 『時々僕が思う事』も2006年の僕が今感じる事を歌にした。 今日は本当に暖かい時間が流れた、そんなライブだった。 ベースがいないとやはり難しいところがあるのだが、最後まで演奏出来たのは来てくれたみんなの声や手拍子があったから。 本当にみんなと出会えた事を感謝する。 そしてみんなと「誓いの言葉」のもと乾杯もした。 あそこでも言ったけど、僕は時に自分自身を裏切ったり、自分自身を信じてやれないような日もあったりするのだけれど、それでも一度も疑う事なく信じてやれるモノがある。 それは自分の造ってきた歌達と、それを聴きにきてくれるみんなだ。 誰に何を言われようが、心に雨が降ろうが、歌とみんなだけは信じていれる。 だから僕は強くなれる。 ライブもアンコールがいつの間にか、会場に流れていた『フレーフレーフレー!』の歌の合唱となり、本当に胸が熱くなった。 ただ、3人で出来る歌はすべて演奏してしまったので、アンコールにはまたもや応えてあげる事が出来なかった。来てくれた人達ごめん。でも、気持ちは充分に伝わった。ありがとう! またみんなと4月に会えると思ったらとても嬉しい。 「次」「また」があるって事は素晴らしい。 今度は代谷もいる。 THE NEUTRALのパワーを見せるよ! 本当に本当に来てくれたみんなありがとう! そして僕は家に帰り、今日の余韻を感じながら、一人部屋でもう一度『チーズケーキ』を弾いてそっと新年会に幕を下ろした。 追記、明日、代谷に今日の事、報告するよ! DATE=2006年01月08日(日) SUBJECT=THE GIF= URL= MSG= 9日は『新年会』というタイトルで渋谷O-WESTで何かをやります。 『結成記念ライブ』は4月に延期となったのですが、当日地方から会場に来て初めて「今日延期になった」と聞かされた方は大変辛いと思うので、残った3人で出来る事を考えてやります。 やる以上は楽しくやりたいと思います。 なんせ『新年会』なのですから。 代谷にも「代谷のネタをおもしろおかしくやらさせて頂くぜい!」と許可を得てきました(笑)。 3人で何が出来るのか、必死で考えてそれに向けて日々を燃焼しています。 来られる方も楽しみにきてください。 良い夜にしましょう! 追記、代谷はかなり元気になりました。 僕が見舞いに行って二人で笑いあっていると看護師さんに睨まれるときがあります。 しかし笑う事はいい事のはず。適度であれば(笑) DATE=2006年01月05日(木) SUBJECT=人には優しく GIF= URL= MSG= 昨年末はとにかく色んな事があった。 代谷の事もそうだけど、事務所の方の身内にも不幸が続いたり。 悲しみにくれる人を見たり、病気になった代谷を見たりすると、やっぱり人には普段から優しくしておかないと、と当たり前の事を思う。 そう言う時にならないとそんな当然の事に気付かなかったり、またそう思っていてもすぐに忘れちゃったり、本当に僕は愚か者である。 ちなみにはじめに代谷の見舞いにいった時に「何か必要なものはないか?」と訪ねたら、「大丈夫!」と言われたのだが、一応着替えと歯ブラシと水の入らないシャンプーと、雑誌小説を差し入れしたらすごく喜んでくれた。 すると次の日、「本当に申し訳ないけど、家の炊飯器にご飯が残ってるから処理してもらってもいいかな?あとハンガーも持ってきてもらえたら嬉しいです。」とのメール。お易い御用!!ハンガーとその他の身の回りのものも用意した。 するとまたあくる日、「大変申し訳ないけど、この間CDプレイヤーとCDを持ってきてくれたけど、ついでにBEATLESの後期のCDもいいかな?」とのメール。おぉ、かまへんかまへん!CDを用意した。 またあくる日、「ホントにごめん、次来る時にベースもいいかな?」とのメール。病室で弾いてええんかな?と思ったが持っていった。すごく喜んでくれた。 そして、またメール「プレステしたいな(笑)」。 ・・・・・・。 無視しました(笑)。 いかんいかん、それでも優しく優しく(笑)。 どうやら代谷は順調に回復しているようです(笑)。 ちなみにみんなが色んな差し入れを持っていくから、彼の病室はちょっとした一人暮らしの人よりも立派です。 DATE=2006年01月04日(水) SUBJECT=ホームラン代谷の体調不良について GIF= URL= MSG= ベースのホームラン代谷が体調不良のため、1月9日に予定していた結成記念ワンマンライブは4月2日に延期になりました。それでも、1月9日に予定を空けてくれ、4月だと都合がつかないという人もいるし、チケットを買ってくれた人達が全員このホームページを見てくれているとは限らないので、1月9日は残った僕たち三人で出来る事をする事にしました。 もちろん、1月9日に来てくれた人は4月2日にも同じチケットで来てもらえます。ある意味フリーライブです。どこまで出来るのかは分かりませんが、ぜひ1月9日に来れる人はWESTに来てください。では、もう少し具体的な話を。 大晦日の午後、代谷から電話があった。 「ごめん・・・入院せなアカン事になったんや・・・。」 前日は高田馬場でライブをして、「今日は今年最後のライブやから見にきてくれた人達と全員と握手したい気分やなぁ」とサービス精神満載だった彼が、次の日に倒れるとは・・・。ビックリした。 真っ先に病院に直行。 痛々しい姿で運ばれてくる代谷の姿。 それでも彼は僕を見るなり「しげやん、ホンマにごめん。ライブどうなるんやろ??オレの退院がもし間に合わへんかったら誰かサポートのベースの人を入れてライブをやってほしい」と、自分の体よりも1月9日のライブの事ばかり気にしていた。 彼の気持ちが僕にはよくわかる。 自分が出れないのは辛いけど、自分のせいでライブが中止になるというのはもっと辛い。 それでも考えて考えて考え抜いた末、僕らには他のサポートメンバーを入れて結成記念ライブをする事は出来なかった。 やっぱりTHE NEUTRALはダイスケ、代谷、清正、僕の4人揃ってこそなのだ。 勝手な言い分かもしれないが、高校の同級生で一緒に鼻水を垂らしてここまできた僕らはどうしても今回はサポートを入れるって事が出来なかった。どうか、その気持ちを汲んでほしい。本当にわがまま言ってすみません。 冒頭でも書いたけど、結成記念ライブは4月2日に延期になったけど、せっかく1月9日に予定を空けてくれた人達の為にも僕とダイスケと清正の3人で出来る事をやってみようと思う。 代谷のいない分、あいつの大切な帰ってくる場所を守ろうと思う。 ぜひ、みんな会場に来て力を貸してください。 よろしくお願いします。 追記、正月という事で病院も休んでおり、詳しい検査も出来ず、代谷の退院が間に合うかどうかもわからなかったので、今日まで皆さんへの連絡が遅れてしまいました。本当にご迷惑をおかけしました。誠に申し訳ありませんでした。 病名を教えてほしいという声もあるかもしれませんが、勝手に僕が書く訳にもいかないし、現段階でもまだ詳しい病名は分かっておらず、さらには本人の望むところでもないと思われるので敢えて伏せさせてください。 ただ、そんなに大きな病気ではありませんし、もう順調に回復しています。 DATE=2005年12月30日(金) SUBJECT=THE 日記「世界中の人に叫ぼう!」 GIF= URL= MSG= 後、2日で今年も終わる。 それでも僕らは年末という事を忘れる程、激しく時間を削り取るように過ごしている。 1月、2月、3月とマンスリーワンマンライブが決まった。 渋谷、姫路、大阪。大きさも違う3つの会場。それぞれの特徴を生かしたライブにしたいと考え、これまた舞台監督と相談。3会場ともまた全然違った本当に面白いライブになりそうだ。ぜひ来れる会場には足を運んでほしい。「行こかな?」「どうしようかな?」と迷った時は、ぜひ来る方の選択肢を選んでほしい。間違いはないはず。 その一発目の1月9日結成記念ライブ。 結成してもうすぐ8年。 自分の中の何かを変えようとして動き出して8年。 時には「僕は前に進んでいるのだろうか?」と悩む日もあったけど、やはり毎年少しずつだか前している事を思うと、継続は力なりと感慨深くなる。 8年目を迎える今、とてもいい感じでメンバー全員音楽と向き合えている。 素晴らしい事だ。 さて、もう一つ。 今日、ギターアンプを買った。 ずっと前から気になっていたやつ。 先日のエレピアノの件もあったので思いきって購入。 子供みたいだけど、アンプを買った事の喜びを世界中の人に知ってほしいのだ。 嬉しい事があった日は世界中の人に聞いてほしくなるのだ。 みんなはないですか? 僕は昔からです。 好きな人が出来た時も、お付き合いする事になった時なんて本当に声を出して叫んじゃうくらいに。 これってとても幸せに繋がる事かも。 僕は今日アンプを買いました。 とってもとっても幸せです。 さて、今日は今年最後のライブです。 楽しみましょう!! DATE=2005年12月29日(木) SUBJECT=箇条書きの中の熱情 GIF= URL= MSG= 時間に追われる日々。 ラジオのお仕事。 神戸に新潟、マイクを通して温度を変える事なく伝わるように心がけて。 ミーティング。 舞台監督と1月9日のワンマンについて。 一言、いいものになりそうだ。沢山の人に見てほしい。 新曲。 新しい歌達が溢れている。 それでもまとめる時間に追われている。 ライブに招待。 今日は武道館にライブを見に行った。 とっても素敵だった。涙がポロリと落ちた。 まぶしい程の光の中、僕はどこまで来たのだろうか? そんな事を考えた。 感じた事は沢山あるが言葉に変換する事が出来ない。 それでも僕はこれを読んでくれている君へ必死で何かを伝えたいと思っている。 でもそれがなんなのかわからない。 僕はここにいます。 僕の造った歌達に会いにきてください。 僕は唄うたいです。 僕の造った歌達に会いにきてください。 DATE=2005年12月26日(月) SUBJECT=THE 日記「クリスマスライブ」 GIF= URL= MSG= 今日はライブでした。 一年前の今日もEASTでワンマンライブしていました。 僕らのクリスマスはいつもライブです。 素晴らしい事です。 今日のライブはほんとにライブだったと思う。 リハーサルがないイベントで音の調整もすべてぶっつけ本番。 しかも当日時間が余っていたので「一曲余分にやってくれないか?」とイベントスタッフに言われ、急遽一曲足したほど。 僕は素直に楽しかった。 出たとこ勝負!みたいなあんな夜も最高だ。 そして止まないアンコール。 イベントだというのに2回目のアンコールまでかかった。 本当にありがとう! でも2回目は歌えなかった。 本当はめちゃめちゃ歌いたかったんだけど。 予定調和ではないアンコールというのは本当に気合いが入るのだが・・・。 僕はステージに上がって「すみません!他のバンドとの兼ね合いもあるし今日はこれで終わります」とコメントしながら、『いや、そんな言葉じゃなく、本当は歌いたいけど、うまくいえないけど今日はここまでなんだ』と心の中で自分にしゃべっていた。なんか安っぽい言葉に聞こえたかなぁと少し省みた。本当に歌いたかったけど、ここは確かに我慢しなければいけないというのが何となく分かった。 それならばステージを飛び出して会場の入り口でギターを持って歌おうかと思ったくらいだ。 気が付くと、終了後、僕はチケット売り場に立っていた。 スタッフは「しげる君が来てくれるとチケットがよく売れるよ!」と言ってくれたけど、そんな事じゃなく、なんだか最後までアンコールをくれたその声に背中を押されたのだ。 残念と言えば残念だけど、僕らのライブはまだまだ続く。 今夜は確かに暖かくいいパワーをもらったよ!ありがとう! 今日のライブ後、1月9日のワンマンのミーティングがあった。 僕はTHE NEUTRALのワンマンライブにかなりの自信を持っている。 しかも今回は結成記念ライブ。 8年という時間はなかなか短い時間には収まらないだろう。 楽しみにしていてほしい。 ぜひみんな集まってほしいし、今日のような、いや、さらにもっと素晴らしい夜を一緒に作りたいと思う!よろしく!! 本当にあの場所にいたみんなありがとう! 来れなくても応援メールをくれたみんなありがとう! やっぱりクリスマスは暖かい夜になるものだね。 DATE=2005年12月25日(日) SUBJECT=THE 日記「HAPPY CHRISTMAS!!」 GIF= URL= MSG= HAPPY CHRISTMAS!! 街中が優しくなるこの時期が僕は大好きです。 みんなは誰と過ごしていますか? 僕はメンバーと焼き鳥を食べました。 THE NEUTRALを結成してからというもの、ほとんどメンバーとクリスマスを過ごしています。 それはそれで悪くもない・・・こともないこともないこともないかもしれない。 さて、明日はライブです。 HAPPY!!な一日にしましょう! では、良いクリスマスを! DATE=2005年12月21日(水) SUBJECT=白鍵と黒鍵のその間 GIF= URL= MSG= 僕のように独学で音楽を学んだものが作曲する時、ごく稀にピアノでは表現しきれないところにメロディーを乗せてしまいたくなることがある。 具体的に言うと、白鍵と黒鍵のさらに間、とっても中途半端なところ。 僕の周りの作曲者と言われる人達に聞いてみたところ、この宙ぶらりんのところにメロディを乗せたいと思った事がある人が意外にも多いことに驚いた。 しかしながら、やはりなかなか音楽として成り立たないからやはりどちらかの鍵盤に落ち着かせるのだが・・・。 でも、これは日々の生活でも言えること。 ちょっと好きな人、付き合うまではまだ分からないけど嫌いでもない。 やりたい事、行動に移すまではまだ気持ちは乗ってないけど、やりたくない事をやるよりはましだ。 なりたいもの、なれるかどうかわからないけど、その可能性は捨てたくはない。 友達、腐れ縁のようになってはいるが、やはりいないと寂しい。 長く付き合っている恋人、腐れ縁のようになってはいるが、やはりいないと寂しくなる気がする(笑)。 まさに白鍵と黒鍵の間。 「白か黒かハッキリさせろ!」と詰め寄る人もいるし、「白か黒かはっきりしないと嫌だ」という人も多い。 でも、僕はこの白鍵と黒鍵の間のような期間はとても大切だと思うのだ。 いつでもどこでも瞬時に「白黒」をつけるという事はとても危険だ。 ひょっとしたら白だったかもしれないのに気付かずに捨ててしまった事、本当は黒だったと気付き、その頃にはすっかり周りに迷惑をかけちゃった事、一度くらいはあるはずだ。 最終的には「白黒」を付けなきゃいけない時も多々あるけど、この白でも黒でも、もちろんグレーでもない、もっと宙ぶらりんでフワフワ浮いているような状態はとても大切だと僕は思う。 そんな事をピアノを前に浮かんでくるメロディを整理しながら考えていた。 そして僕はやっぱりその宙ぶらりんの音を白鍵に着地させるのであった。 僕はまだまだ人生のマスターにはなれないようだ。 追記、今週は姫路にいました。 沢山の器材を買いました。 今曲を書いてます。 この間降った雪をかき集めて近所の子供達が作った雪だるまを眺めながら。 僕の街に雪が降りました。 みんなのことを思い出しました。 はやく会いたいです。 DATE=2005年12月13日(火) SUBJECT=僕とナイフ GIF= URL= MSG= 『フレーフレーフレー!』のアルバムの2曲目の『僕は空飛ぶ本屋さん』の歌詞に 「世界中の子供達よ鞄に忍ばせるのは誰かを傷つける道具じゃない」 という言葉がある。 今はもう時効という事で書く事にしよう。 先日の日記、『僕とビートダイスケ』でも書いたが、地元でも有名な不良中学出身の僕は高校入学早々、様々な奴らから目をつけられる事になる。残念ながら同じ中学出身の男の子はみんなおとなしい子ばかり、生意気そうなのは僕だけ。 直接的になにかを仕掛けてくる事はなかったが、いつも誰かと睨み合い火花を散らしていた。 ここで一歩引いたりすると僕の高校生活は終わってしまう気がしていたから、どんな時でも強気な姿勢を変えなかった。 しかし、気が付けば悪そうな奴らはグループを組み出し、10人ほどのガラの悪い連中VS僕、という図式が出来上がっていた。さすがの僕もこれにはちょっとヤバイかなと感じ始めた。今は睨み合いだからいいものの、いざ喧嘩となれば完全にやられてしまうだろう。 どうしようかと思っていた時に友達がそっと僕の鞄に何かを入れた。 小さな携帯用のナイフだった(見かけだけで実際は切れない)。 僕はその意味を一発で理解した。 もちろん使うつもりはなかったが、恥ずかしい話、いざとなったらこれで脅かしてやろうくらいは考えていた。 その日以降、僕は鞄にナイフをいつも入れていた。今にして思うと強がってはいたものの、僕も精神的にかなり追い込まれていたのだと思う。 そんなある日、家に帰ると置き手紙が置いてあった。 親父からだった。 ちなみに僕の親父は兄貴が車の仮免許を取った時点で高速道路を運転させたりするようなジャッジの緩い男である。 その親父が一言。 「こんなもの持っているとお前の人生は大きく変わるぞ。もう一度よく考えろ」 と書いてあり、そこには僕の鞄の中に入っていた切れないナイフが一緒に置いてあった。 その日以降、僕はナイフを鞄に入れる事はなかった。 振り返ってみて、あまり干渉しなかった親父ではあるが、やはり陰ながら見守っていたのだなと思う。 じゃないと僕の鞄の中に潜めてあるナイフなんて気付かないだろう。 僕はもちろん使うつもりはなかったが、脅しが脅しじゃなくなった場合、ひょっとしたらその鋭利なものを振りかざしていたかもしれない。 今思うと本当に寒気がしてしまう。 ナイフを捨てた僕はそのすぐ後、ラグビー部に入り、ナイフの代わりに沢山の仲間を手に入れた。 その仲間が仲間を呼び、結果僕の天敵だったグループとも仲良くなった。 僕はナイフを捨てたお陰で違う道を歩く事が出来たのだ。 あそこでナイフを出していたら、きっと、その10人ほどの悪たれ共とも、ダイスケとも仲良くなってなかっただろう。 人の心には弱いものがあるのだ。 それはそこに追い込まれたものにしか分からない。 その時に誰が手を差し伸べてやれるのか。 とっても大切な事である。 「世界中の子供達よ鞄に忍ばせるのは誰かを傷つける道具じゃない」 あの日、親父に救ってもらった僕は今度は歌で誰かを救ってやる番なのだ。 この歌が、あの日の僕のような人達に届いてほしいと心底思う。 DATE=2005年12月12日(月) SUBJECT=誕生日企画「僕とビートダイスケ」後編 GIF= URL= MSG= そんなに仲良くならないまま2年生を迎えた僕とダイスケ。 クラス替えでなんと同じクラスに! しかも席順も前と後ろ!! えらいこっちゃ!びみょ〜な感じ。 しかしながら僕とダイスケには共通のものがあった。それが音楽である。 その頃の僕の音楽のスタイルはまさに一匹オオカミ。ギターとハモニカだけを相棒に歌う毎日。 それに引き換えダイスケときたら、誰が言ったかは知らないが姫路で2番目にうまいと噂されるドラマーで、至る所で引っ張りだこだった。ちなみに一番上手いドラマーは誰なのかは今でも分からないほどのいい加減な噂だったが、まぁ、あの頃の噂なんてそんなもんである。 しかし、まんまとその噂を丸ごと信じていた僕は、なんとかしてダイスケとバンドを組んでやろうと決めたのだった。ダイスケの方も僕が一人で歌っているのを見て「こいつや!」と思ったらしいが。 お互い才能に惹かれつつ、それでも別々の道を歩く僕とダイスケ。 それでもその頃の僕はもうバンドがやりたくて仕方がなかった。 そこで決心をした。 修学旅行で「俺とバンドをやろう!!」と口説こうと。 健全な男のであるならば、修学旅行と言えば好きな女の子に愛を告白するのだろうが、僕は健全でなくてもダイスケを口説きたかったのだ。 そしてそのときがやってきた。 僕らの修学旅行はスキーで、雪山の頂上に向かうときはゴンドラに乗るのが・・・。 ここしかない! なんともこれまた女の子に愛を告白すべくシチュエーションである。 「だいちゃん、俺とバンドやろうぜ!!」 我ながらきれいな会話の流れから自然と持ち出せたと思った。これが女の子を相手でもきっとOKだっただろうというくらいスマートに。 女の子でOKならばダイスケを口説けない訳はない。彼はいつもの軽い感じで「ええで!」の一言。 しかし、雪山と言う設定が彼の心を浮つかせているのかもしれない。 姫路に帰ると「そんなこと言ったっけ??」などと言われかねない。 ここまで来ると完璧疑似恋愛である。一夜限りの約束なんていらないのである。 しつこいくらい「ほんまにか?やるんやな?俺とバンドやるんやな?絶対やで!」と念を押したのだった。 今振り返るとこの瞬間がニュートラルのはじまりだったかもしれない。 出会いこそはろくでもなかったが、それでも僕はあのゴンドラでの告白のお陰で今こうしてここにいる。 僕とダイスケ。 切っても切れない仲になっている。 残念ながら、僕は昔のダイスケについてここで書いた以外のことはあまり思い出すことが出来ない。 なぜなら毎日新しい彼に会っているのだから。 それはずっと友達でいることよりももっと素敵なことかもしれない。 出会えたことに感謝します。 生まれてきてくれてありがとう!! DATE=2005年12月10日(土) SUBJECT=誕生日企画「僕とビートダイスケ」前編 GIF= URL= MSG= 僕とビートダイスケの出会いは決して微笑ましいものじゃなかった。 僕の通っていた中学は、姫路市でもトップクラスの・・・、いや、間違いなくトップの悪たれ共の集まる不良中学だった(市立なのに)。 その噂は姫路市の学生なら誰しもが知っている程の有名中学。 もちろん、高校生になってもその噂は有効である。 「あの中学のやつがうちの高校に来ている!」という事で他のクラスからも見せ物のように入学式から僕を見に来ていた。 断っておくが、僕の中学時代の悪事といえば、早弁や、授業中に花見をしたり、授業抜け出してパチンコに行ったり、学校にピザを呼ぼうとしたりと、よその中学ではどうか知らないが、僕の通っていた中学ではごくごく普通の生徒であった。 そんな僕でも高校というフィールドではやたらと生意気そうに見えたらしい。 入学早々多くのバカ野郎共に目を付けられる事になる。 睨んでくるバカ、2、3人連ねて一度立ち止まってまでみてくるアホ、高校生にもなってこんな事をしてくるやつがいるのだから、勉強はやっぱりしておくべきだったと反省した。 僕も血の気の多い運動部だったので、何か揉めた際には一斉にこいつらどつきまわしたる!!と息巻いていたのだ。腕力以外に解決策を見つけ出せない、僕もまたやっぱり程度の低いアホであった。 とある日、僕が体育館へ移動する時に「ガラッ!」と隣のクラスの窓が派手に開いたかと思うと睨みをかましてくるドアホゥが二人。 その一人こそが何を隠そうビートダイスケである。 どうやら彼も僕の生意気さを疎ましく思う一人だったようである。 そんな僕のバイオレンスになりかけていた高校生活も、気が付けば彼らと友人になっていた。 類は友を呼ぶ。 うまく言ったもんだ。 バカとアホはやはりなぜかつるんでしまうのだ。 しかしながら、まだドアホゥのダイスケとは仲良くなれずにいた。 彼も彼で一度啖呵を切った手前、素直になれなかったんだろう。 そんなまま僕らは一年目をお互い近くなく遠くもなく過ごす事になる。 しかし、高校2年生のとき、転機が訪れた。 DATE=2005年12月09日(金) SUBJECT=THE 日記「ほらな!」 GIF= URL= MSG= 『フレーフレーフレー!』が色んなところでたくさん流れはじめた。 ほらな! って気分である。 色んな人が色んなことを言ったりもして、悔しい思いもしたが、 ほらな!!である。 みってん!!(関西弁で「みてみろ!!」の意) 自分たちの歌と、自分たちを応援してくれている人たちを信じて良かった。 関西ではテレビで歌う事も決まったし、まだまだ面白くなりそうだ。 いやはや本当に、売れている売れてないというよりも、この歌が色んな人達の背中を押してくれているようでそれが僕は非常に嬉しい。 それでも敢えてまだ「年内」は耐え時だと言っておこう。 『フレーフレーフレー!』をリリースするとき、こんなに単純な言葉もかけてあげれなくなったり、響かなくなったらこの世も末だなと「自分の歌」という枠を飛び越えてそう思っていた。 だからこそ、この歌を届ける為なら、僕はどこへでも、一人だって歌いにいく程の決意だ。 今日の電車の中。 英単語の参考書を読む受験生。 自作の中国語の単語帳と睨めっこする青年。 部活帰りの学生。 恋の話をする女子高生。 人に押される小学生。 遠い目で窓の外を見る老婦人。 まだまだ聴いてほしい人たちは沢山いる。 まだまだはじまったばかりだ。 追記、そういえば今日9日はドラムのビートダイスケの誕生日です。 みんな祝ってやってください!! DATE=2005年12月07日(水) SUBJECT=素晴らしき世界の鐘を鳴らせ!! GIF= URL= MSG= 12月ですね。 色んな事を書きたいのに、まとまりません。 毎日この日記をチェックしてくれている人の為にも何か書こうとするのですが、なかなかどれを書いていいのか分かりません。 年末だし・・・なんて考えると本当に手が止まります。 やりたい事が多すぎて結局何も手をつけないまま終わるって言う感じに似ています。 やりたい事と言えば、ピアノを本格的に弾き始めて1年半になりました。 ずっとずっとピアノを本格的にやろうと思っていましたが、なかなか腰があがりませんでした。 やってみた結果、新しい扉が開きました。 20代後半から何か新しい事、しかも楽器をはじめるとは夢にも思ってませんでしたが、本当に毎日が楽しいです。 今日と同じ明日を迎えるのではなく、子供の頃のように真っ白な朝が迎えてくれる事もあります。 いくつになってもやりたい事に「遅すぎる」ということはないようです。 子供の方が上達が早い!? 全然っっ!! 大人をなめちゃいけません! その気になればどんどんと吸収していきます。 みんなは新しい朝、迎えていますか? 新しい朝はドアを開けた途端、その風が包んでくれます。 思わず笑ってしまうのです。 とても希望に満ちあふれています。 やりたい事は思ったうちにやっちゃいましょう! 僕らの周りには沢山のドアがあります。 手を伸ばせばすぐに開けられます。 合わなけりゃ閉じればいいだけ。 まずは開けてみる事からはじめて見ようと僕は前以上に思うようになりました。 新しい朝、新しい世界はいつでも僕らを手招きしています。 手を伸ばせばすぐです。 まだまだこの世は知らない事でいっぱいです。 迷ったならばまずその扉をノックする事からはじめてみようと思います。 そのノックの音こそが、素晴らしき世界の鐘の音なのです。 DATE=2005年12月04日(日) SUBJECT=手に入らなかったエレピアノ、手に入れたピアニカ GIF= URL= MSG= ずっと欲しかったエレピアノが中古で売られていた。 しかしこれを購入すると僕はピアノを3台所有する事になる。 買おうか買わまいか悩みスタッフに相談。 とりあえず一日考えてみようという事で、今日。 時すでに遅し、まさに今売れてしまいましたと言う状態だった。 ピアノスタンドだけがそこには残っており、僕はそこにあったはずのピアノの残像をただただ呆然と眺めていた。 時々こうやって欲しかったものや大切なものを手に入れ損ねる。 欲しかったもの、好きだった人、グズグズしていると誰かの手に渡ってしまう。 まぁ、縁がなかったさと笑える時もあればそうでない時もある。 そしていつだって思うのだ。 どうか幸せになってくれと。 僕の手に入らなかったエレピアノ、どうか大切に扱われますように。 代わりにピアニカを買って帰った。 家まで我慢出来ず近くの公園で吹いてみた。 優しく可愛くあったかい音が鳴った。 ソ・シ・ラ・ソ、そしてドミソを吹いてまたケースにしまった。 大切にしようと思う。 こうやって僕の手に渡ってきたのだから。 DATE=2005年11月30日(水) SUBJECT=人と人との距離が近かった時代 GIF= URL= MSG= 「ALWAYS 三丁目の夕日」を見てきた。 以前からラジオのディレクターに勧められていた作品。 平日の昼間、もちろん知人は仕事。よって一人で映画館へ。しかしながら一人で映画館っていうのも全然悪くない。むしろ僕は好きだな。 ちなみに僕は映画の予告編を見るのも大好きだ。「まだかなぁ〜」とシビレを切らしながら待つのが最高である。途中B級コメディの予告なんかが入ると一気にテンションがあがる。 さて、「ALWAYS 三丁目の夕日」であるが、僕のツボにはまった。 僕はあまり映画に詳しくないし、評論家にもなりたくないので感じたまま言うならば本当に良かった。何度も涙がポロリと出てしまうシーンがあり、やっぱり一人で来て良かったと思ったほどだ(笑)。 そこで描かれているのは古き良き時代の日本だった。 もちろん今には今の良さがあるのだが、確かに失われつつあるものがそこには描かれていた。 今なら男尊女卑と言われてしまうような事もごくごく自然に描かれており、男は男らしくそして馬鹿であり、女は優しく強く、子供は子供らしくドロドロで、どのシーンを見ても人と人との距離が近く、それがとても素敵だった。 今世間を騒がしている残虐な事件。 僕らがなくしてしまったものは何だろう? 手に入れたものは何だろう? 何が変わったんだろう? 何が変わらないんだろう? そんなことを終わった後考えさせられた。 とても良い映画だった。 やっぱり映画は映画館で見るのが一番。 今僕は頭と心にたまっているものを形にする週間、そう曲創りの真っ最中。 とても良い刺激を受けた。 帰りにはCDを11枚まとめ買いし、いい感じで創作モードに入ってきている。 いい感じだ。 DATE=2005年11月28日(月) SUBJECT= THE 日記「思い立ったが・・・」 GIF= URL= MSG= 「思い立ったが吉日」昔の人の言葉にはどれも意味があるものだ。 今日、思い出したように牡蠣が食べたくなった。 で、その言葉通りスーパーに。 調理法はもちろんバター焼き。 僕が知る限りでは牡蠣の一番おいしい調理法。 ツアー先の広島で覚えた小麦粉にまぶして塩こしょうだけで食べる食べ方。しかもそこに大好きなエノキも入れて。 フライパンに火を入れるのは久しぶり。 さぁ、フライパンを洗って火をつけて、油を入れ、え〜、牡蠣を小麦粉に入れて、あれ、ちょっと小麦粉が足りひんかったかな、え〜っと、小麦粉は・・・っと、エノキもそろそP------------------!! な・なんじゃ!? ピーーーーーーーッピーーーーーーーーーッッッ!! はい、火災報知機が思いっきり作動しました。 気が付くとキッチンはもちろん、隣の部屋まで煙だらけ。 しかも、火災報知器の止め方も分からず10分ほどあたふた。 慌てて止める。 近所の人が何事かと外に出始めた。 僕も無事止めた後、「いったいどこで何があったんだ??」ととぼけた顔で外に出る。 もちろんバレバレ。 なぜなら開けた扉から煙が出ているから・・・。 お恥ずかしい。 思い立ったが大凶でした。 しかしながら気を取り直し、無事料理成功。 とてもおいしかったです。 追記、最近の炊飯器はかなりおいしく炊けるそうですな。僕のは10年ちかく前の一人暮らしようの小さなやつ。新しい炊飯器を買おうかなと検討中。 僕燃えています。 部屋は燃えかけましたが。 DATE=2005年11月17日(木) SUBJECT=1年4ヶ月の間 GIF= URL= MSG= 1年4ヶ月もリリースが空くといろんなことを言われる。 「何やってたの?」 「さぼってたんじゃないの?」 「ぬるかったよね?」 でもね・・・。 これだけは言える。 この1年4ヶ月、常に歌い続け、楽器を持たなかった日なんてないくらいだ。 月に一度はどこかでライブをし、曲をたくさん造り、常に真摯に音楽と向き合ってきたつもりだ。そこには何も後ろめたいことはない。 長いことバンドをやってきているから僕らは知っている。 この時期というのは種まきなのだ。 芽が出て花が咲くまでは地道に信じてやるしかない。 先日は広島でライブだった。 アマチュアの頃、月に一度通っていた広島だったが、今回は約一年ぶりとなってしまった。 なのに僕らを待ってくれている人たちがあんなにいて・・・。 前日の姫路といい、僕は本当に今日までじっくりとやってきたこの道を自分の目で見ることが出来た気がした。 で、思ったこと。 「何やってたの?」 「さぼってたんじゃないの?」 「ぬるかったよね?」 全部受け止めようと思う。 そう思われたのはそう思われたなりの何かがあったのかもしれない。 でも、これは反省ではない。先ほども書いたが、僕らはこの1年4ヶ月、僕らなりにいろいろなものと戦ってきたつもりだ。 それでも全部受け止め歩いていこうと思う。 年内は・・・、いやバンドを続けていく限り、つまりは死ぬまで僕らはこの種まきを続けるのだ。 もうすぐ僕らのスタッフ達が寝る間も、恋人と会う時間を削ってまで頑張ってくれた結晶が、「世の中に音楽を流す」というかたちで出てくる。 それが水をやると言うことになるんだろう。 せっせせっせと種をまき、水をやる頃には太陽になろう。 いろんなことを受け止め、言い訳は奥歯を噛み締め、僕らは今、一番シンプルなことをシンプルにやっている。 そして今日までの日々を輝かすため、また歌い続けるのだ。 追記、拍手喝采(千葉、水戸、宇都宮、高崎、新都心、渋谷)、姫路、広島に集まってくれたみんな本当にありがとう!みんなのおかげで僕らは僕らを信じる事が出来るのです! こっからです!おもしろくなります!! DATE=2005年11月11日(金) SUBJECT=詩「若さを羨む事は」 GIF= URL= MSG= 若さを羨む事は何一つないのです 果実は熟したくらいの方がおいしいのです 青い果実をもぎ取ってもそこには初々しさ以外には 渋さしかありません 果実の持つ本来のうまみは熟さないと分かりません 焦る事なく  その時まで「雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ」 決して途中で腐る事なく しっかりと養分を蓄えるのです 若さを羨む事は何一つないのです 若さを羨む事は何一つなかったのです DATE=2005年11月04日(金) SUBJECT=訂正とお詫び 「百蓮」について GIF= URL= MSG= 『僕は空飛ぶ本屋さん』の歌詞に一部間違いがあります。 作家の名前を羅列するところで、「百連」と書かれてありますが、正式には「百蓮」です。変換ミスだったのだろうか?? 申し訳ありません。 百蓮は、明治20年生まれの作家。 14歳で嫁いで行き子供を一人もうけるが離婚、後に九州の炭鉱王と再婚、「筑紫の女王」と呼ばれた程の美貌を持ち、この結婚によって安定した生活を得るも、一介のサラリマーンとまたまた再婚する。 この溢れんばかりの情熱とその行動力にはただただ脱帽だ。 あの藤原道長の系統らしいが、そんな事もおかまいなく感情のままに生きるそのスタイルは本当に輝かしい。 決して正しくなんかないのかもしれないけど、彼女の作品を読むとすべて納得してしまう。 こんな生き方をする人だからこそ、素晴らしい作品が出来たんだろうなぁ。 DATE=2005年11月02日(水) SUBJECT=いよいよ今日発売! GIF= URL= MSG= 今から眠り、太陽が昇るといよいよ新しいCD『フレーフレーフレー!』の発売日です。 素直に嬉しいです。 はやくみんなに聴いてもらいたい、本当にそう思います。 また感想を聞かせて下さい。 さて、今日は水戸でライブだった。 水戸は初めて行く街。 僕は初めて訪れる街でライブをする時は必ず、その街を自分の足で歩くようにしている。 そうする事によって、その街の呼吸や温度が見えてくる気がして、街に受け入れてもらえるような気がするのだ。 水戸はとにかく駅前に高校生が沢山集まっており、その周辺の商店街には今は無くなりつつあるような個人商店が堂々と営業している。 古き良き時代の街と新しいモノとがミスマッチではなく、自然に寄り添い合って独特の色を出している素敵な街だった。 来てくれたみんなありがとう!(もちろん来れなかった人も、今日までのライブに来てくれた人もありがとう!CDを聴いて次に備えていてください!) 僕は今、自分に出来る事を精一杯やろうと思う。 まずは、今いい感じで進んでいるこのライブを心を込めてやっていこうと思う。 なんでも物事を踏み出す時というのは、沢山のYESとNOがあるだろうけど、『フレーフレーフレー!』は、長い期間をかけて丁寧に届けていこうと思う。 今は地面がしっかりと感じられている。 僕らはここに堂々と立って確かに一歩ずつ進んでいる。 大げさに言えばこれが生きている実感なのだろう。 残りのライブも丁寧に『フレーフレーフレー!』を届け、1月9日のワンマンまで繋げていこうと思う。 みんなよろしく! DATE=2005年10月20日(木) SUBJECT=THE 日記「さらばアクセル!男の涙は一度だけ!!」 GIF= URL= MSG= 今日の車検切れを持って、僕らがアマチュアの頃から乗り続けてきた楽器車、その名も「アクセル」が廃車になる事が決まった。 思えば、知人から中古で購入し、『ホームラン』ツアーから参加。 後ろにも冷房が付いているその豪華さに僕らは心を躍らせたもんだ。 あれから何年か経って、一緒に上京し、北海道から九州まで全国各地を一緒に走って来た。 僕らの涙も、汗も、ダイスケのゲ○も何でも知ってるアクセル。 気が付けば僕らが譲り受けてから15万キロも走っていた。 最後、僕らはアクセルを掃除した。 色んな思い出を噛み締めながら。 写真も撮った。 「女々しい」とは男の為の言葉とはよく言ったものだ。 それでも僕らは最後の時を噛み締めるようにアクセルと触れ合った。 『ありがとうアクセル。 俺たちは行くよ! 振り向かないよ。 お前と約束したところまで、俺たちは走って行くよ。 さぁ、旅立ちの時だ。 またな!』 僕は別れの言葉を告げ、歩き出した。 そのすぐ横で、必死になってアクセルからオーディオ装置を取り外そうとしている盗賊のような代谷は見ないようにして。 DATE=2005年10月16日(日) SUBJECT=ハクロの公園と変なおじさん GIF= URL= MSG= 僕らが小学生の頃、いわゆるファミコンブーム。 でも、僕らは時代に逆行するかのように、「外で遊ばんやつはヘタレじゃいっっ!!」と毎日公園で遊んでいた。 通称ハクロの公園。 「ハクロ」というケーキ屋の隣にあるからハクロ公園。(ちなみに「ドム」というこれまたケーキ屋の隣にあった公園は通称ドムの公園。僕らのネーミングの基準はいつだって甘いものなのだ。) するといつもの変わったおじさんがやってくる。 おじさんは誰の知り合いでもないのに、勝手に野球に参加してくる。 そして全く関係ないくせに、ちょっと悪ふざけをしたり野球でヘマをすると本気で怒ってくるのだ。 僕らはこのたまに来る誰の知り合いでもない変なおじさんとよく遊んだものだ。 その他にも変わったおじさんは沢山いた。 いつも大きな黒い鞄を持って、ブツブツと、たまには大声で怒鳴ったりするおじさん。僕らには害はないが、いつも僕らの野球を眺めては怒鳴ったり、ニヤニヤしたりしていた。公園で水をがぶ飲みするのもこのおじさんの特徴だ。 何もしゃべらないが、いつもパジャマで同じ道を「歩きと速歩きの間」という決まった速度で歩くおじさん。彼に至っては一度、我が家が経営するお店に入って来て、スタッフのお姉さんに「好きです!」と花束を持ってきた事があり、あまりにもお姉さんが怖がるので僕の親父が追い払ったというエピソードがある。ちなみにこのおじさんはそれ以来親父に恨みを持っており、母を心配させた。 あと、その名の通り「変なおじさん」というニックネームのおじさんがいた。 変なおじさんは小学生の女の子が大好きだとかなんとか、根も葉もないような変な噂も持っていた。 なのにいつも平然と小学校に入って僕らの体育を眺めていた。おおらかな時代だったんだろう。小学校側も「あまり関わらないように」と注意だけだった。このおじさんも僕らの野球に参加した事がある。ちなみに下手で、みんなから怒られていた。 そしてこのおじさんは、僕らが高学年になる頃、学校の前の公園で自らその命を燃やした。 今、小学校は関係者以外は入れなくなっている。 僕らが昔を懐かしんで学校に入ろうものなら、警察を呼ばれてもおかしくないだろう。 それはそれで少し寂しくも思う。 僕らはあの頃、あの変わったおじさん達と接しながら色んな事を学んだ。 いい事も悪い事も全部。 どれも正しくはなかったかもしれないけど、小学生時代の同級生の顔も忘れているのに、今でも彼らは僕らの記憶にしっかりと張り付いている。 子供の世界に同じ目線で入り込んできたのは、先生でも親でもなかった。 あの変わったおじさん達だった。 それだけにそれは異質で、僕は一生忘れる事はないと思う。 10年以上経った今、彼らを思い出す時の表情は笑顔なのだ。 あの頃よりはこういったおじさんは減った気がする。 それでもあの頃よりも異常で猟奇的な事件が増えている。 どういう事だ。 前回帰省した時に、昔遊んでいたハクロの公園に行ってみた。 そこにはもうあの頃のような活気はなく、芝生が手入れもされずに伸びきっていた。 僕が後何年か経ってあのおじさん達と同じ歳になった時、同じように子供と同じ目線でいれるだろうか。 夕暮れがさしかかる公園でそんな事を思った。 僕は落ちていたボールを拾い、全力でフェンスに投げつけた。 あの頃、遠くに感じたフェンスだったが、僕の投げたボールはノーバウンドで「ガシャン」という大きな音をたてて網にめり込んだ。 DATE=2005年10月15日(土) SUBJECT=良いライブの最低条件は良い歌である事 GIF= URL= MSG= 長い間バンドを続けられているのは本当に良いバンドの証だと誰かが言っていた。僕もそう思う。何か不都合があれば解散しているだろうし。 僕らはライブを褒められる事が多い。 「どうやったら良いライブが出来るんですか?」と聞かれる事がしばしば。 その度に僕は少しうなだれる。 良いライブをする方法はただ一つなのだ。 心に響く曲を演奏する事だけだ。 MCでも「間」でもない(とはいえ、その昔MCばかり考えてた時期もあったような・・・言語道断ですね・・・)。 曲が心に響けば必ず人は反応してくれるのだ。 決してライブパフォーマンスなんかじゃない。 最低条件、当たり前だが、曲がしっかりしていないと駄目なのだ。 フランクシナトラの言葉を借りれば、その曲を響かすために「誠意」を持って歌えば良いのだ。もちろん誠意とはかしこまることではない。 ロックンロールにはロックンロールの誠意がある。 「お前らにロックを理解させるのはホント疲れます」と言って退けるのもロックンローラーなりの立ち方であり誠意だろう。 音楽と見に来てくれた人達に対して真摯であれば、魂を込めていれば、必ず良いライブは出来るものだ。 そう言えばこんな事も言われた事がある。 『「キャーキャー」と黄色い声援を受けているうちはええねん。 大切なのはその声がなくなった時、それでもお前達を変わらず見に来てくれる人がいるかどうかや。』 シンプルな事。 いい歌を作り、いいライブをする。 それだけきっちりやっていれば何も心配する事はないのだ。 バンドを続けてもう少しで8年目。 あの頃から後ろに戻った事は一度もない。 いつだって少しずつだが前に進めているのは、このシンプルな事を続けているからだと自負している。 DATE=2005年10月14日(金) SUBJECT=ライブの方がCDより良いと言う意見 GIF= URL= MSG= 僕らだけに限らず、世間一般でよく言われる話。 「ライブの方がCDより良いと言う意見」について、サウンドプロデューサーと盛り上がった。 答え「当たり前やないか!!」である。 CDの方が良ければ家でCDを聴いていればいいのだ。 ライブは生で演奏する良さを聴きにくる訳であって、CDを録音したときよりも研ぎすまされているし、悪くなるはずがないのだ。 まぁ、昨今はライブの方が悪いアーティストも出てきてCDのセールスの割に動員がないなんて話も聴くが・・・、正直、言語道断!である。 ライブというのはその人の輝きがモロに出てしまう。 みせかけのハリボテはすぐにばれてしまうのだ。 とはいえサウンドプロデューサー曰く、「オレの場合仕事柄そう言いきっちゃいけないし、それも悔しいから頭ひねるんだけどね」らしい。 今回の『フレーフレーフレー!』の中に入れられた6曲。 ライブで演奏しているものもあるが、ピアノをゲストで迎えたりと、ライブとはひと味違う作品に仕上がっている。 CDにはCDの良さがあるのも事実。 それがよく出ている6曲だと思う。 中でもまだ未発表の『beautiful day』と言う曲があるが、いつもライブに来ている人はここでぜひニュートラルのCDの良さを実感してほしい。 そしてそれをライブで見て、「やっぱライブの方がいいよなぁ!」と思ってもらえれば完璧である。 DATE=2005年10月13日(木) SUBJECT=耐え時 GIF= URL= MSG= ずっとバンドを続けてきて分かった事。 人生には耐え時というものがあるようだ。 『パンとピストル』から『君に届け』をリリースする間。 そして今回の『フレーフレーフレ!』を出すまでの間。 どちらも一年以上空いている。 周りの連中がリリースを引っさげ活躍する中、僕らに出来るのはライブだけだった。 悔しい思いも何度もした。 普通リリースが一年以上も空くとみんな離れていき、忘れていくものだ。 それほど、リリースもなくバンドを続けていくというのは大変な事なのだ。 でも、支えてくれたのはこれを読んでくれている君だった。 僕らは何一つ変わる事なくたくさんの人達に応援されている。 リリースまで後少し。 僕はまだ耐え時の中にいる。 いや、耐え時はリリースしても年内まではあるかな。 それでも今はその耐え時を楽しもうと思う。 追記、書きたい事が沢山あります。 CDについてライブについて、連日で更新していきます。 DATE=2005年10月12日(水) SUBJECT=THE日記「初めての整骨院」 GIF= URL= MSG= 僕は首が悪い。 十代の頃、アホみたいな歌い方をしていて痛めた。 雨の日には疼く。っていうか、「明日あたり雨が降るな!」というのが首の疼きで分かる。ちょっとした天気予報よりは当たるのではないだろうか。 で、それによる慢性の肩こり。 最近は腰やおしりも疲れやすくなり、体全体がこっているような感じだった。 まぁ、もともと首を痛める前から姿勢は悪かった。 何度中学生の時の担任が、僕の椅子の座り方を見て「あんたは社長かっっ!!」と怒った事か(浅く座って背もたれにどっぷりもたれる座り方)。 しかし、ここ最近「骨盤の歪み」という言葉が流行ってから、やたら「しげる君、体歪んでるねぇ」と言われるようになった。 最初のうちはまるで褒められてるかのように感じ「え〜っまじっすか!?」なんて意味不明の照れ笑いなんかを浮かべてはいたが、どうもこの間から右足が股関節にハマってないような違和感を感じたので、いい機会だと思い「骨盤矯正」をはじめ、体全体をチェックしてもらうため、整骨院に行く事にした。 この時の心境はまるで子供のようだ。 どんなことをしてくれるんやろ?「やっぱり右足だけちょっと長いですね」って言われるんかなぁ?「かなり歪んでますねぇ」って言われるんやろうなぁ。と、ワクワクしながら、まるで歪みの程度の大きさを自慢したいかのような気持ちだった。 しかし先生は僕の体を触り一言。 「そんなに歪んでないですねぇ」 ・・・・・・ま・まじっすか。 「皆さん歪み歪みって言いますけど、少しくらい歪んでても基本となる骨がしっかり動いていれば大丈夫なんですよ。」 僕はてっきり「こんな歪んでいる人は初めて見た!」と言われると思っていたのに・・・。なんだか拍子抜けしてしまった。 先生は、「歪み具合を自慢したい!」と言う、ワケの分からぬ心境に陥っていたアホな僕を見透かしたかのように「歪んでないってとてもいい事じゃないですか!!」と励ましてくれた。 お恥ずかしい。 他に自慢する事あるやろ・・・。 全く持って僕はアホの標本のような男である。 そんなわけで、僕は歪みもなく健康に日々を送っている。 あやうく骨盤強制ベルトを通販で買うところだった。 アホを上乗せしなくて良かったと心底思う今日この頃。 DATE=2005年10月02日(日) SUBJECT=僕の思い描く未来への道 GIF= URL= MSG= 僕はしっかりと君に伝えきれているだろうか。 ふとそんな事を思った。 今日、学生の頃大好きだったアーティストのライブを見に行った。 そのライブの中で「過去が今を作っているわけで、つまり今が未来につながってる」という話がとても心に残った。 そう言えば、僕も自分の歌『歳のとり方』の中でこう歌っていた。 「あの頃 必死で捨てようとしていたものがとても暖かく でも 僕はもう二度と 二度と戻れない だけども いつかまた振り返れば今日があるわけで つまりは そうやってこれからも歳をとるのだろう」 僕はしっかりと僕を。 そしてしっかりと今これを読んでくれている君に、歌を届けていくのだ。 それこそが僕の思い描く未来への道となるのだ。 追記、今日で新しいCDの発売から1ヶ月を切った。 DATE=2005年10月01日(土) SUBJECT=歩道橋の上 GIF= URL= MSG= 渋谷駅の南口に大きな歩道橋がある。 何度となくここを通ったが、一度も立ち止まった事がなかった。 学生の頃、僕は歩道橋の上が大好きだった。 何時間だっていれた。 嬉しい事があった時、悲しい事があった時、一人になりたい時、僕はいつも姫路の商工会議所の前にある歩道橋で時間を過ごしていた。 そんな僕なのになんでこの歩道橋では立ち止まった事がないのだろう。 確かに行き交う人は皆急いでいる。 立ち止まろうもんなら確実に通行の邪魔になるだろう。 でも、それだけでもない。 渋谷の歩道橋からは遠くの景色が見えないのだ。 それでも僕は今日、歩みを止め少しそこからの景色を眺めていた。 優雅にそびえるセルリアンタワー。 いつもの楽器屋。 しかたなく僕は空を見上げる事にした。 東京の空は思ったより高く、思ったよりも素敵だった。 この日記のタイトルでもある『歩道橋の上』。 僕の笑顔も涙も全部知っているこの歩道橋。 どこにいても同じだ。 僕がこうやって目を向ければいいだけなのだ。 そう思うと、行き交う人達の流れも優しく見えた。 そして、僕は晴れ晴れとした気持ちでスタジオに向かった。 まるで今日の空のように。 DATE=2005年09月29日(木) SUBJECT=タイムカプセル GIF= URL= MSG= 僕が小学三年生の時、通っていた小学校が創立80周年を迎えた。 そこで、今度100周年の時に思い出が残るようにと、タイムカプセルを埋めようという事になった。 なかなか気の利いた小学校だったと今にして思う。 何を埋めたっけ?? たしか、20年後の自分に宛てた作文を書いた覚えがある。 先日、その100周年イベントが行われた。 残念ながら僕は撮影の仕事が入っていたため参加はできなかった。 すると兄からメールが。 「タイムカプセル開けてきたぞ!!オレ自分の作文読んでがっかりや。いきなり『笑ってちょんまげ』から始まってた・・・」 ・・・・・・・・・・。 笑ってちょんまげって・・・。 時代を感じる言葉であるが、当時、児童長だった兄をもってしてもこの駄文、小学三年生の、しかも劣等生だった僕の作文はいったいどうなっているのだろう??読みたいような読みたくないような・・・。 結果、兄も友達も誰も僕の作文をもって帰ってきてくれていなかったようで、後日送ってもらう事になった。 内容次第だけど、この日記で紹介したいと思う。 20年前の僕の作文を。 にしても同級生や先生達に会いたかったなぁ。 DATE=2005年09月28日(水) SUBJECT=慌ただしく過ぎていく日々、僕は元気です GIF= URL= MSG= 信号は赤だった。 でも行けそうだった。 3歩ほど歩いたところで左側からトラックが来るのが見えた。 一瞬「行けるか?」と駆け出しそうになったが、やはり青になるのを待とうと戻った。 その時。 左側で同じく信号待ちしていた男の子がフラフラと飛び出していった。 トラックにまるで気付いていないように。 どんどん縮まる距離。 「危ない!!」と叫びそうになった時にようやくトラックに気付き事なきをえた。 どうも小学生のその男の子は、僕が普通に歩き出したもんだから青だと思ったらしい。 もう少しで取り返しのつかない事になるとこだった。 あどけない少年の生に満ち溢れた顔。 胸がグサリグサリと痛んだ。 僕はしょーもない大人になったもんだ。 そんな事があったにもかかわらず、気が付けば10日以上も書いていなかった。 忙しかったというのもあるが、なかなか筆が進まなかった。 感じる事は沢山あったんだけど・・・。 とにかく元気です。 さて、10月から新潟のFMPORTでレギュラーをやる事になった。 しかも今回は僕一人だけの番組。 今日はその打ち合わせだった。 どんなラジオにしようか話し合った結果、僕のエッセイのような番組にしようという事になった。AMのように無音の中で日々感じた事を1時間しゃべっていくという番組。 とにかく楽しんでやってみようと思う。 今日はこの辺で。 また明日。 「また明日!」という言葉は希望に溢れていてすごく好きだな。 DATE=2005年09月14日(水) SUBJECT=マスタリングで思った事 GIF= URL= MSG= 今日はマスタリングという作業。 これがまぁ、音楽をやらないものからしたら何やってるか分からないような作業。 「もう少しMidLowをあげて」「Highのギラッとしたところを少し削って、でも、押し出し強く」みたいなギャルも顔負けのチンプンカンプンな会話と作業が続いていく。 さらにこのマスタリングでは曲間を決めたりもする。 そこでやはり今流行のip○dなどの話題になる。 日本でもパソコンで曲をダウンロード出来る時代がやってきた。 そうなってくるともう曲順なんて関係なくなってくる。 近い将来、「曲と曲の間を何分空けようか」と真剣に悩んでいる事なんて、綱吉の「生類憐れみの令」くらい馬鹿にされるのだろうか。 まったくトホホだ。 ちなみに僕もip○dを持っている。 しかし変換の仕方が悪いのだろうが、音は高音と低音がそがれたようなハリのないものになってしまう。 だからあくまで移動用のものとして使っているし、本当に好きなアーティストの音楽や、自分たちの音のチェックのときはCDウォークマンを使う。 ちなみに、CDRに音楽を焼くと2か4デシベル下がるらしいが、いったい誰がそんな事を気にしているのだろう。 それを知りながらも、僕らは今日も細かい音に関してあぁでもないこうでもないと作業を繰り返すのだ。 まぁ、時代がどうであれ、良い音楽を自分の思い描く音質にしてさえいればいいのだ。 追記、もうすぐライブです。楽しみです。 DATE=2005年09月12日(月) SUBJECT=お門違いな「後で後悔するぜぃ!」 GIF= URL= MSG= 僕も生きてきて何回か失恋をしたことがある。 その度に、「バッキャロー!俺を振るなんてたいした玉だなおい!?俺を振っていいのかい?俺はコレからもっと輝いてくるのによ!後で後悔するぜぃ!」なんてお門違いな怒りをぶちまけてきた。もちろん心の中で。 しかしながら、相手はもう別れる気満々なので、当然ながら後悔なんてするわけがない。 振っていいから振ったのに決まっている。 きっと後に僕がどんなやつになろうとも後悔なんてしないのだろう。 その辺を理解できていないところが振られる要因の一つだと気づかなかった辺りが、我ながら情けない。 そして僕の「今に見ていろ!俺はもっと輝いて見せるぜ!」という反骨精神は、いつも音楽に反映される。 劣等感とコンプレックスの塊だった僕は、追い込まれた時にはいつも「俺には音楽があるから」の一点張り。振られても「俺には音楽があるから」勉強が出来なくても「俺には音楽があるから」、気が付くと僕の「俺には音楽があるから」は現実逃避の道具となりかけていたほどだ。 あれから数年経って僕には音楽しかなくなった。 でも、その音楽のおかげで多くの仲間を得て、掛け替えのない至福のときを感じることが出来ている。 そう思うと、後で後悔したのは僕の方だ。 経緯はどうであれ、僕の余りあるエネルギーを音楽へと導いてくれた彼女たちにはやはり感謝すべきだったのだ。 DATE=2005年09月09日(金) SUBJECT=ただそこに在る、歌 GIF= URL= MSG= その昔、なんかのインタビューでこう答えた覚えがある。 「僕らの歌は人生の岐路に立っている人達に聴いてほしいですね!!」 クッハッッーーーー!! は・恥ずかすぅぃーーーー!!! よく言えたもんだ。 どの口から?? 穴があったらまずは頭から入りたい。 当時の自分のホッペをつねってあげたい。 「お前まじか?」とマジマジと顔を見てあげたい。 とはいえ、そういう気持ちが今はないのかと言われれば、そうではない。 恥ずかしいのを承知で言えば今でもそう思っている。 ただ、それを押し付けるような発言は・・・若かったなぁと思う。 僕の今日までの人生、音楽はいつでも僕の為とかではなく、ただそこに在ったのだ。 家族旅行の時も、勉強という名のもと部屋で漫画を読んでた時も、友達と電話している時も、愛する人が出来た時も、愛する人と別れた時も、自分の歩くべき道を決めた時も、いつだってただそこに在った。 それを僕が勝手にその時々の歌を理解し、自分の解釈のもとでそれぞれのテーマソングにしたのだ。 僕を支えてくれた歌達はいつだってそこに在り、どう聴いてほしいと主張するもなく、ただ当然のようにそばにいてくれた。 そう考えると、冒頭のインタビューの答え方はやはり押し付けがましく聞こえるよなぁと思う。 「どう聴こうが自由にどうぞ。」 これだ、この姿勢だ。 ただ、ある時は、突然振る雨のように、ある時は、あの時の懐かしい匂いを連れてくる風のように、またある時は、時折今いる世界から連れ出し、違う角度からこの世の素晴らしさを見せてくれる雪のように、君の日々の生活のすぐ隣に僕らの歌が「そっ」といる事が出来たら嬉しいなぁ。 その結果、君の背中を押す手伝いが出来たならこれ以上の幸せはない。 そう思う。 DATE=2005年09月02日(金) SUBJECT=ぶっちゃけで吐き出せセール GIF= URL= MSG= 「ぶっちゃけ」 最近やたら耳にするこの言葉。 大抵が嫌な耳障りでムッとする事が多い。 これ世の中の人、大きな勘違いしてるようですね。 本来は、なかなか腹を割らない人に「ぶっちゃけろよ!」と心を解放する事を許可してやる言葉だったはず。 最近は頼んでもないのにぶっちゃけられることが多い。 これは頼んでないのに来るピザくらい鬱陶しい。 頼んでもないのにくる迷惑メールくらい鬱陶しい。 頼んでもないのに僕のギターをメンテナンスしてくる清正君は優しい(少し話がずれたな・・・)。 「ぶっちゃけ、オレそういうの嫌いなんよね」 「ぶっちゃけ、私あんた嫌い」 「ぶっちゃけ、どうでもいいんよね」 うるさい。 勝手にぶっちゃけるな。 ぶっちゃけるといえば何でも許されると思って、失礼極まりない言葉を連発するやつが沢山いる。 意見を述べるのとぶっちゃけるのは全然違う。 誰でも腹の中に黒いものは一つや二つあるはず、でもそれをぐっと堪えて成長もするものだ。譲れないものの時は吐き出し、耐える時もあるってもんだ。 ぶっちゃけ、僕はぶっちゃけという言葉が苦手です。 DATE=2005年09月01日(木) SUBJECT=僕の中にいる妖精 GIF= URL= MSG= 昼下がりの教室、制服を着た女の子、何か言いたげに僕を眺めている。 でも僕は気付かない振りをして授業を受ける。 彼女の訴えるような視線を無視しながら。 気が付くと39度の高熱が出ていた。 悶えるような苦しさの中、僕は気付く。 彼女は僕の中の大切な部分だったのだと。 僕の体に異常が起きているのを教えてくれていたのだ。 驚くような高熱も、たった一日で完治した。 忙しい合間を縫って、オフの日に無理与えてくれた休息。 彼女はいつでも僕の中にいてくれるのだ。 疲れがたまってきたら僕に休みをくれる。 ごめんね、そして、ありがとう。 熱の精さん。 DATE=2005年08月30日(火) SUBJECT=姫路「良さ恋祭り」 GIF= URL= MSG= 日曜日は姫路で「良さ恋祭り」に参加した。 最初TV局の人から「良さ恋祭りに出てみないか?」と言われたとき、僕は少し考えた。 それは「良さ恋祭り」がどうだからという理由ではなく、アーティストとしての視点からだった。 実際、当日も僕はまだ心のわだかまりが残っていた。 地方車と呼ばれるトラックに乗り、歌う自分。 魂を込めた曲が歌えるのか?? でも、それは僕らの歌に踊りをつけて一緒に練り歩いてくれる踊り子さんを見て考えが変わった。 「良さ恋祭り」はとにかく何回も歌い踊る。 何回も何回もやっていくうちに踊り子さんと心が通じ合っていくのが分かった。 とにかくTHE NEUTRAL踊り子隊のみんなの表情は素晴らしかった。 朝からずっと一緒に行動し、最後のみゆき通りと呼ばれる姫路一のメインストリートを歌い踊る時には何やら得も知れない感動があった。 10代の若者を中心に作られた我がチームの踊り子隊のみんなの表情は、色んな可能性に満ち溢れた素晴らしいもので、彼らから発せられるオーラに僕の心は激しく揺れた。 僕は心を込めて、最後の最後は一日一緒に踊ってくれたチームのみんなに向け全力で歌った。 すべてが終わった後、踊り子のみんながアカペラで僕らに向け「フレーフレーフレ!頑張り続ける君にエールを!!」と歌ってくれた。 久しぶりに人前で涙がこみ上げてしまった。 うまく文章に出来ないけど、本当に素晴らしい出会いだった。 見に来てくれたみんなも暑い中ありがとう! この夏の最後の最高の思い出になりました!! やはり音楽は素晴らしい。 最後に一緒に踊ってくれたみんなへ 本当にありがとう! オレ思ったけど、うちのチームのみんなの表情が一番良かったよね! また会える日を楽しみにしています。 最後にオレたちからみんなへ 「輝ける君の未来に、輝く未来の君にエールを」 フレーフレーフレー!! DATE=2005年08月24日(水) SUBJECT=心にポッカリあいた穴 GIF= URL= MSG= 心にポッカリ穴があく時がある。 忙しい時は気づかないが、ポンッと落ち着いた時にそれはやってくるようだ。 しかし僕は思う、きっと心にはいつだって穴があいているのだろう。 手放したもの、手放したくなくても離れていったもの、それらは僕らの心の居場所から抜け落ちる時に、シャベルカーで削られた凹みのように、それだけの空白を残していく。 でも、僕らは気づかない。 正確には気付かないフリをしている。 なくしたものや離れていったもの、分かっている、でも考えないように、気付かないようにしているのだ。 それでも、それらは不意にやってくる。 僕は昨日、それがやってきた。 たまたま偶然中学時代の同級生と遭遇。 ちょうど仕事終わりらしく、だったらちょっと話でもしようかと、お城の堀の横のベンチに座り月を見上げながら空が明るくなるまでいろんな話をした。 それはまるで不確かに揺れていた14歳のあの頃を思い出させた。 特に僕の胸のモヤモヤに関する話ではなかったけど、今こうして家に帰ってきてみると僕の心は非常に晴れやかになっている。 そして僕は気付く。 心に穴は空いていても、それはやはり抜け落ちた一部分であり、まだその周りには僕の心を支えるものがあるという事を。 ありがとう友達。 さて、明日はレコーディング(歌)。 僕だけ東京へ戻る事になっている。 歌い終わるとまた関西移動。 つかぬ間の休息は終わり、怒濤の日々はまだまだ続く。 そして僕はまた心の穴に気付かない生活を送り、空いてしまった心の穴にまた違う形のものをゆっくり溶かしながら埋めていく日々を送るのだ。 追記、先日も地元でホステスをしている友人二人と朝まで話していました。 仕事帰りでドレスを着ている彼女達を見ながら、これがお店でだったら高くついちゃうんやろーなーと、ぼんやり考えていました。 DATE=2005年08月21日(日) SUBJECT=ありがとう!姫路!!楽しかった! GIF= URL= MSG= 今日は地元姫路BETAでライブでした。 タイトル名は「腐葉土」。 ここ数日、日記にも書きましたがいろんな出来事があり、この歌を歌う事など考えましたが、やはり僕がそれらを受け止め歩いていくには歌う以外の選択肢はありませんでした。 でも、今日来てくれた人たちには確かに何かを届ける事が出来たと歌い終わった後の拍手の中で思いました。 「腐葉土」は歌うほどに表情の違う歌です。 自分たちで演奏していても、まるで乗り移ったかのように気持ちが高ぶりああいった感じになっていきます。 自分で歌っていても自分でないような・・・不思議な感覚に陥ります。 とてもデリケートな歌のようです。 そういえば、後でスタッフに聞いたところ、今日初めてワンマンライブを見るという人も結構いたそうで。 イベントのライブだと決められた時間内なんで気合いの入った曲ばかりだけど、ワンマンだと楽しい事も沢山出来るし、また違った僕らを見てもらえたのでは!?なんて思っちゃたりしています。 とにかく今日も最高の一日でした。 来てくれたみんなありがとう! 来れなかった人たちも応援ありがとう! 姫路は来週良さ恋、関東は9月3日に千葉LOOKで2マン。 今から楽しみです! DATE=2005年08月18日(木) SUBJECT=20日は姫路でライブ! GIF= URL= MSG= 久しぶりに実家でゆっくりしている。 ここのところの過密スケジュールからホッと一休み。 久しぶりにオフを満喫している。 そういえば、あまり人は「オフ」って言わないらしいですね。 みんな「休み」っていうんですね。 というのも、先日知人の彼氏が「やっぱりしげる君とかは休みの事をオフっていうんか?ほんなら俺も今日はオフや!」と言ったところ、彼女に「しげる君はオフやけど、あんたのはオフやない!ただの盆休みや!」と言われ彼氏も負けじと「俺かってオフじゃ!なんで俺だけ盆休みになるねん!」と言い合っていたのがとてもおかしかったのです。みんなはどちらを使いますか? さて、少し前からピアノを弾くのが楽しくてしょうがないのですが、最近は自分の作った古い歌を弾き語りで一人部屋で歌っています。 すると、自分で言うのもなんですが、案外いい歌が多い事に気づきます。 ヘーっ!こんな歌歌ってたんだぁと再発見したり、当時の自分と向き合ったり。 20日、いよいよ姫路でのワンマンライブです。 そこで一曲、懐かしい歌でも歌おうかと思っています。 半年ぶりの姫路でのライブ。 最初っから最後まで盛り上がりまくっていきたいです。 でかい声出して、たっぷり汗をかき、笑顔で帰りましょう!! では、20日に!! DATE=2005年08月12日(金) SUBJECT=豪雨の中、明日を待つ GIF= URL= MSG= 昨日の日記、書こうか書くまいか悩んだ。 いや、正直に言うと悩む前に書いていた。 色んな捉え方や誤解もあるかもしれないけど、僕は表現していく事でしか消化出来ないから。 それと、うまくはいえないが、その日付にナイフでえぐるように印をつけたいと思ったからだ。 それでもこの日々は続いていく。 そしてやはり雨は降る。 今からレコーディングのMIXという作業。 それが終わると明日の朝一の飛行機で関西へ移動。 明後日の太子町でのイベントのリハーサル。 僕は歌う瞬間が一番好きだ。 久しぶりの太子町でのライブ。 姫路近郊の方もぜひ遊びに来てください! DATE=2005年08月11日(木) SUBJECT=2005年08月10日(水) GIF= URL= MSG= 昨日、中学校時代の同級生の友達が亡くなった。 彼女は数年前に東京に来ており、僕の東京でのワンマンライブも何回か見に来てくれた。 僕らの歌をとても気に入ってくれた。 「東京でもご飯を食べに行こう!!」と何度もメールをもらった。 でも、僕は忙しさを理由に何となく後のばしにしていた。 いつでも行けると思っていたから。 今とてもとても後悔している。 いろんな事を思い出す。 中学の時の僕の彼女の友達だった彼女。 雨の日、傘を忘れ部室前で雨宿りをする彼女に傘を貸してやった事あったっけ。 ミニスカートが流行る時代に、長ーいロングスカートに変形させた短い制服。 ライブ後、楽屋に来てくれた時の笑顔。 もう会えない。 そう思うと・・・。 人が本気で泣く時、吐く時のように顔中の筋肉を使って震えるように泣くようだ。 いつも僕は誰か大切な人がこの世から去る時にそれを思い出す。 訃報を教えてくれた友人も電話で泣きながら「なんで私たちの周りはこんな事ばっかり起きるんやろう」と絞り出すように呟いた言葉が頭から離れない。 前にも書いたけど、僕はあまりにも人の死を経験しすぎているように思ってしまう。 いつもその度に神様なんていやしないと思ってしまう。 今日、彼女の訃報を聞き、今日、同じく中学時代からの親友の女友達が無事赤ちゃんを産んだと言う話を聞いた。中学時代の友人がこの世を去り、中学時代の友人が新たな命を産んだ。 今はレコーディング中、レコーディングに集中しているメンバーに心配かけてはいけないので別室でこれを書きながら心を落ち着かせているのだけど、隣のスタジオでは誰かの誕生日だったらしく「ハッピーバースデー」をみんなで合唱している。 なんだかなぁ。 不思議な気持ちだ。 僕らもいつかはこの命を燃やしきるだろう。 それにしても彼女の死は早すぎる。 彼女は燃やしきったのだろうか? 彼女は見事な花を咲かせたのだろうか? 分からない。 でも、彼女は確かに僕の心に種をまいてくれた。 彼女が僕にまいてくれた種を、大切に育み立派な花を咲かせてあげようと思う。 僕は今ここで生きているのだから。 追記、心を落ち着かせながら、携帯電話に入っている彼女の名前を眺めていた。 かけると今にも出てくれそうな、メールを打つと返ってきそうな気がする。 今日東京は蒸し暑かった。 今日の風を僕は忘れないだろう。 天国の君へ ゆっくり眠ってください。 君が楽しみにしていたCDがもうすぐ完成です。 さっき歌を歌ってきました。 君のおかげかな?本当に最高の歌が入りました。 ありがとう。 DATE=2005年08月11日(木) SUBJECT=疲れも吹っ飛ぶ暖かな空気 GIF= URL= MSG= 先日、プロデューサーの誕生日だった事を聞きつけ、今日のレコーディングの休憩中にサプライズでケーキとプレゼントを用意。 しかもこのプレゼントが最高。 まぁ、なんたってプロデューサーなもんで、欲しいものはたいてい持っているだろうと考え、お金には代えられないものを!と思い、プロデューサーの半生を描いた・・・っていうか、思いっきりプ○ジェクトXをパクったニュートラル作成のオリジナルDVDをプレゼントした。これがまぁ、よく出来ててみんな大爆笑。プロデューサーも大喜び!本当にいいプレゼントが出来た。 この映像を見ながら僕は改めてニュートラルの素晴らしさに気づいた。 思いっきり田口智朗氏のモノマネでナレーションを入れる芸達者なビートダイスケ。 奇想天外な発想を持ってくる清正。 独特のオーラで世界を作る代谷。 ここにアシスタントマネージャーの映像能力。 マネージャーの行動力。 これらが合わさって素晴らしい作品が出来ているのだなぁと。 まぁ、なにもこのDVDで気づく事もないって話もあるが・・・(笑)、自画自賛になるが、とにかく笑いあり、しかし最後にはウルッとくる素晴らしい映像のプレゼントだったと思う。 さて、そんなこんなを挟みながらレコーディングは順調に進んでいる。 明日は僕の歌入れ。 鬼のようなスケジュールの中、マッサージなどに行き体をメンテナンスしながら調整している。 気力をきらず、最高のテイクを吹き込もう。 そのためにも今日は早く寝よう。 おやすみ。 DATE=2005年08月10日(水) SUBJECT=60年経った今 GIF= URL= MSG= 戦争から60年を迎える今年。 僕はあまりTVを見れていないが、広島・長崎に原爆を落とされた日は、わりと穏やかに過ぎていったのではないだろうか? 終戦記念日ばかりに目を向けるのはどうかと思ったりする。 こんな時だから真剣に考えた。 ずっと自分の心の奥にあった疑問を。 いまだに韓国や中国から厳しく批判される日本軍のA級戦犯。 だったら、なぜ広島・長崎に原爆を落としたアメリカ人は何の罪にも問われないのだろう。 民間人の命を大量に奪っておいて・・・。 世界で唯一原爆を落とされた国からしたら立派なS級戦犯ではないだろうか? アメリカは原爆を落とした事を「戦争を早く終わらせるため」と兄弟喧嘩の理由のごとく驚きの発言をしているが、そんなのはみんな願っていたはずだ。日本だって。 みんな終わらせるというより勝ちたかったのだろう。 そんなのは理由にならない。 僕はアメリカの好きなところも沢山あるが、こういうところが大嫌いだ。 先日のイラクでの戦争。 最終的には「大量破壊兵器はなかった」との事。 こりゃびっくり!! えっっ!?そんなんあり?多分大量破壊兵器持ってるからって攻撃しておいて・・・なかったって・・・。 いつの間にかテロとの戦いにすり替わっているし・・・。 こういうズルいところも嫌いだ。 歪んだ一方的なメディアのすり込みも嫌いだ。 フセイン大統領はどんな罪でさばかれるのだろうか? 民間人をうっかり攻撃したアメリカ人は罪に問われるのだろうか? 喧嘩両成敗なら戦勝国であっても罪を裁いてほしいものだ。 戦勝国は何も悪くないという考えは間違っていると強く思う。 僕は特別な思想や宗教を持っているのではなく、単純に不思議に思うのだ。 もし、僕が広島か長崎に住んでいて、じいちゃんかばあちゃんを原爆で失っていたらもっと許せない事が沢山あるだろう。 アメリカが憎いというのではなく、いまだに戦争を止めない、やや暴走気味のアメリカを止めれるのは日本だけではないだろうか?? 世界にはいまだにたくさんの核を保有している国が多数ある。 みんな色んな正義や思想のもとそれらを抱えている。 宇宙に飛ぶロケットを見ながら少し僕は怖くなった。 すでに僕らは地球の神様の枠を超えたのではないかと・・・。 地球に住む他の動物には宇宙に行くなんて事は出来ない。 しかし、我ら人間は地球を抜け出せるほどのすべを身につけてしまったのだ。その科学力はイコール地球を終わらせる事が出来るという事だ。 親兄弟とさえ喧嘩してしまう愚鈍な生き物である僕ら。 きっと人が二人以上いる限り争いは絶えないのだろう。 しかし、僕らには平和に持っていく術があるはずだ。 もちろん武力なんてものではなく。 戦争の話が出るとみんな眉をひそめるが、やっぱりこの世界で生きる以上、せめてこんな日ばかりは真剣に考えた方が良いと思う。 それこそが平和への第一歩なのだから。 あの戦争で亡くなられた日本人をはじめ多くの国の方々のご冥福をお祈りします。 そして、僕らは何かを感じ、伝えていきます。 よりよい世界になる為に。 願わくばこの青空がどこまでも続くものであれ。 DATE=2005年08月05日(金) SUBJECT=8月5日の日記 GIF= URL= MSG= 人には「利き耳」があるって知っていますか? 例えば電話。 みなさんはどちらの耳で相手の声を聞きますか? 僕は左耳です。 つまり左耳が僕の利き耳です。 ちなみに、携帯電話が普及する前は、コードが電話の左についていた為(右手で書きものをするため)、左耳が利き耳の人が多いらしいです。 そういえば、僕らのような音楽に携わる事をやっていると普通の人には聞こえない音が聞こえるようで、僕はお店の出入り口にある防犯のゲートを通る時に、超音波のようなものが聞こえフラフラと一昔前の少女漫画の主人公のように倒れそうになるときがあります。 周りの友達は何も聞こえないらしいのですが。 まぁ、これも聞こえる店と聞こえない店があるから不思議です。 とある周波数に反応するんでしょうね。 さて、今日でレコーディング3日目終了です。 うまい演奏よりも生きている演奏を心がけ、完璧に魂を込めました。 THE NEUTRAL史上もっとも優れた作品になる事を僕は確信しています。 悩んでいた歌詞も、パァーッと光が差すように出来上がりました。 まだまだレコーディングは続いていきます。 このまま、このまま! さて、明日はリハーサルの後、関西移動。 怒濤の日々は続いていく。 今月は腰を抜かすほどのスケジュールです。 しかし、それはそれで一つ一つの仕事に集中出来るってなもんで。 音の中で僕らは目覚め、汗をかき、眠るのだ。 追記、トップページに先日のワンマンのレポートが載っていましたね、沢山のメールありがとう!掲載されなかった人も、しっかりと僕らの元には届いているので、本当にありがとう!にしても写真を見てびっくり。相変わらず僕跳んでます。高っっっ! DATE=2005年08月01日(月) SUBJECT=明日からレコーディング開始 GIF= URL= MSG= 皆さん元気ですか? 僕らは元気に音楽と向き合っています。 明日からです。 明日からいよいよレコーディングが始まります。 正式には再開します。 次のCDに入れる収録曲も決まりました。 録音する前から言うのもなんですが、大好きなCDになりそうです。 そういえば秋のツアーの日程も出来てましたね。 8月は関西・姫路ざんまいですね。 みんなの街で会える事を楽しみにしています。 僕らとみんなを繋ぐ、音楽。 このCDが届くのを待っていてください。 今僕は人生でもっとも大切にこの「待っていてください」を使っています。 楽しみに待っていてください。 追記、今日、本当はCDのリリースの具体的日程もホームページに載せる予定だったみたいですが・・・。 歌詞を少し詰めたい曲があったので、僕がストップをかけちゃいました(←お前かよっっ!)。すみません。 しかしながらそう遠くない話です。 このホームページをチェックしていてください。 DATE=2005年07月29日(金) SUBJECT=向き合う GIF= URL= MSG= 悔しい。 ずいぶん前から出来ている曲があるのだが、どうしても納得のいく歌詞が書けない。 シンガーとしての僕、作詞家としての僕、作曲家としての僕、それらは同じ僕でありながらいつも戦っている。 今、作詞家としての僕が作曲家の僕と戦っている。 自分と向き合い、言葉を深く掘り下げる作業。 僕の今日までの人生と向き合うのだ。 真っ直ぐに曲がっていて、純粋に汚れてきたこの日々と。 DATE=2005年07月28日(木) SUBJECT=THE 日記「痩せた?」 GIF= URL= MSG= 最近「痩せた?」と聞かれる。 会う人、会う人、誰かしかまわず言われる。 もし僕が大病していたらショックでますます痩せるだろう。 そこんとこ頼みます。ちなみに必要以上に健康ですが。 この間はついに久しぶりに会う友達にまで「しげる君もミュージシャンやもんな・・・まぁしかたないけど、ほどほどにな、あの・・・その・・・ドラッグも・・・」 うひょーーー!! SEX & DRUG & ROCK'N ROLL!! ヒャァ! イヤッッホォーーーイ!! って・・・。 捕まりますから。 確実に。 頼んます。 2月に体重を量った時、確かに3kgほど痩せていた。 あれからもうちょっといったのかな? 最近椅子に座るとお尻が痛いのだ。 はい「痔」と思ったあなた、話を最後まで聞かないせっかちタイプですね(笑)。 違います。お尻の肉が少なくなり骨だけで座っている感じなのだ。 で、今日、自分では痩せたと思っていなかったけど、鏡を見てびっくり。 頬の痩けようが。 普段そんなことを絶対に言わないダイちゃんにまで「ちょっと気持ち悪いなぁ」と言われてしまった。 はい、お言葉ですが、あなたも十分顔面蒼白です(笑)。 アカン、太るぞ! おいしいもの食べまくるんや! ちなみに食べるものはしっかり食べてるんやけどね。 しかし、8月は聞くところによるとレコーディングとライブと鬼のようなスケジュールらしい。 アカンがな・・・。 まぁ、痩せていても体は丈夫なのでいいか。 よし、今日はうなぎをたっぷり食べるぞ!! めざせ、60kg! 追記、ちなみに見かねた事務所の社長がご飯を奢ってくれました。 痩せているのも悪くはないな。 さぁ、これを見た関係者の皆さん、待ってますよ(笑)。マジで。いや、マジで。 DATE=2005年07月27日(水) SUBJECT=2005年7月27日 午前4時13分 GIF= URL= MSG= 今日の一日の始まりはマネージャーとアシスタントマネージャーと僕との3人でのランチから。 少し煮詰めなきゃいけない打ち合わせだけど、ご飯を食べながら楽しく話そうという事で企画されたこのランチ。 OL三人組のランチなら絵にもなるが、男3人の笑顔でのランチは今日の天候よりも湿気たっぷりで暑苦しい。ちなみに、くだらない世間話が大半でランチタイムは終わった。しかしランチがおいしかったので良しとしよう。 その後はメンバーも合流して事務所でミーティング。 いよいよレコーディングがスタートする。 『君に届け』をリリースした時、「僕らはここから走り続けます!」と誓ったのだけど、色んな事を考え、進んでいく中で自分自身やその他にも納得出来ない事があったり、結果またもや一年以上リリースが空いてしまった事を本当に申し訳なく思っている。 もちろん、リリース以外の事に関しては走り続けてきたつもりだ。 結果、あんなに沢山の人が変わらずライブに来てくれ、みんなには本当に感謝している。 今日もミーティングの中でスタッフから出た言葉「ああやって支えてくれているファンの人達の為にも良いものを創ろうよ!」 僕らもスタッフもいい感じで熱が上がっている。 いよいよレコーディングがスタートする。 いよいよレコーディングがスタートするぞ!! 僕らは今もう一度自分たちの足でスタートラインを引いた。 今は遥か先にあるゴールを見つめ高鳴る鼓動を感じているところだ。 本当に、本当に楽しみにしていてほしい。 最高の作品を届けます! DATE=2005年07月25日(月) SUBJECT=突然の雨 GIF= URL= MSG= 今日は一人事務所で打ち合わせ。 帰りには小雨が降っていたが気にするほどではなかったので、スタッフの「事務所の傘持っていきます?」の声を丁重の断り電車に乗った。 最寄り駅に着いた時、愕然。 土砂降り。 とても帰れないので駅で雨宿り。 突然の雨だったので僕のように傘を持っていなかった人も沢山いたようで、集団雨宿り。 見渡すとみんな雨が止むのを待っている割に表情は明るい。 「いやぁ、まいったよ」なんて笑いながら電話したりする人もいたりして。 この感じ・・・、そうだ!学生のときの放課後に降る突然の雨に似ている。 帰りたくても帰れない、でも自分の好きな人も残っており、なんだか、その突然のハプニングを共有出来る嬉しさ、蛍光灯に照らし出される普段見れないような優しい顔、早く帰りたいという気持ちから、