男でも女でも、年上でも年下でも、初対面の人には基本敬語で話す。これが僕の普通。しかも体育会系で育った僕に、目上の方にタメグチなんてほってのほか。 しかし、この音楽業界に身を置いてからは、多少の上下はあまり気にせずタメグチっぽく話すようになった。 音楽で知り合ったのだから堅苦しいのが嫌だったし、子供の頃、同じアニメを見て育って、同年代というこの歳になるとそんな大差がなくなってきたし。しかし、最初は敬語で話す。 僕は最初の印象で『この人、言葉使いを気をつけてないんやぁ』と感じ、僕の中での印象は勿論よくない。ましてや、年下にいきなりタメグチきかれれば、カチーン!!である。 これは特に女性にも気をつけて頂きたいのだが、最初がかなり肝心である。 男は以外とそんな事を重要視しているのである。(オレだけかな??)この最初の印象で全てきまるかもしれない・・・・・。(オレはね。) そして仲良く話すようになり、距離が近づき、次第に敬語からタメグチに変わっていく瞬間がたまらなく僕は好きなのだ。 この瞬間はなんとも言えない感覚があり、お互いの気持ちの歩みが見えるのでたまらない!! 知り合いから友人へ。そして親友や恋人へ。血が通っていくように。この瞬間を通ってるからその先があるのである。 しかし、タイミングを逃すとずーーーーと敬語の場合もあるのでタイミングはミスる訳には行かないのだ! この歳になるとなかなか友人とは出来にくいものなのだが、僕は友人が増えていっている。 たくさん通過点をこれからも通って行きたいと思っている。 何にせよ、最初が肝心である。
ダイスケでした。
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