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2010/06/13
仮日記

レコーディングの日々だけど、こっそり今月の26日は姫路でワンマンライブがある。
このライブは浴衣祭りというコンセプト。
僕らの地元では浴衣祭りというのが一大イベントなのだ。

浴衣で来場された方にはメンバーのオリジナルピックがもらえ、さらには恒例となったくじ引きがあるのだが。

毎回のくじ引き、レアなアイテムが特賞となっているんだけど、今回、昔のデモテープ時代の曲を一曲特賞にいれるのはどう?

と提案して、数年ぶりにさっき聞き返してみた。


しばきたい。
当時のオレを。

いや、オレだけでなくメンバー全員。

めっちゃへたくそ。
よくそれで音楽でやっていこうと決めたなと胸ぐらをつかんで言ってやりたい。
情熱があれば伝わるもんだと当時の演奏力を見てそんな事も思ったりした。

特賞になるかどうか分からないけど、ライブはいいモノにしたい(笑)。
よろしくです。


追記、一年に一回あるかないかくらい今頭が回ってません。
文章メタメタだったらごめんなさい。

 
2010/06/12
THE 日記「ウラニーノのライブ後日記」
今日はウラニーノというバンドのワンマンライブを見に行って来た。
同世代で唯一「良い詩を書くなぁ」と思えるバンドが、ウラニーノだ。
ウラニーノの山岸君の書く詩は一つ抜き出ていると思う。

とはいえ、彼の詩がいいのは有名なのだが、みんな彼の書く詩の世界観にばっかり注目していて「そりゃそうなんだけど、そこじゃないねん」と、僕は首を傾げてしまう。もちろん世界観が独特なのは素敵な事であるし、実際それもすごく飛び抜けている。が、そもそも僕たちは世界観が独特だからここにいるんだろ?「プロ野球選手に野球上手いですね!」って言うてどないすんねん!って思ってしまう。

僕が彼の詩がいいなぁ、あっ!これ詩を分かっている人が書いてるなぁって思った歌がある。
「少年とぼく」と言う歌。
ださい自転車に乗った少年。少年はいつかの自分。振り返る、あの時の自転車は祖父のだったか祖母のだったか。いろんな事を忘れてしまっている自分に気が付く。いつかの少年は輝いて見える。今の僕は合わせる顔がない。と続く。
でも、歌の終盤、「ださい自転車は確か祖母の」と気が付く。
そこからいろんな事を思い出す。
学生時代の事。初恋の事。そして今に近づく。
僕はここの「ださい自転車は確か祖母の」と入れたタイミングに脱帽した。
これを知っていれたのか、それとも自然と感覚で身に付いていて、匂いを嗅ぎ分けるように書いたのかは分からないが、とにかくここにこの言葉を置くセンスで僕は「良い詩を書くなぁ」と思った。

良い詩のポイントは構成力だと思う。
しっかりフリ、オチが効いている歌は良い詩が多い。
詩の世界観よりも、構成力こそが大切なように僕は思う。

この才能、どうぞ多くの人に届いて欲しいなと思う。

今日、新しいCDを頂いた。
くれる時に歌詞のついてないサンプルもあったんだけど、わざわざ探してくれて歌詞のあるCDを山岸君がくれた。
僕も今出来ている歌たちが完成したら聴いてもらおうと思う。
うん、良い詩がかけそうだ。

追記、詩の事を書いている割に僕の文章がまとまってなくてすみません。
とにかく今日書いておきたくて。
 
2010/06/09
人生ののりしろ
 
死ぬまでに一度は行ってみたい場所。
死ぬまでにやっておきたい事。

そういわれればいくつかある。
ピラミッドも見てみたい。
大英博物館にも行ってみたい。
都道府県全て網羅したい。

僕は死ぬまでに少しずつ実行したいけど、全部は無理だろうな。

人それぞれ人生の楽しみ方がある。
上記のような事を気付いた時に「ハッ!」として慌てて仕事も全部投げ出して全ての人生をその事に懸けた、なんて言うのはたまにある話。

でも、僕は、死ぬ直前。
「あぁ、あっこに行ってみたかったなぁ」
「あぁ、アレやってみたかったなぁ」
「あぁ、あの人に愛してたって伝えたかったなぁ」
と、後悔が少し残るくらいでいたい。

人生ののりしろ。
埋まらない部分。

きっとこの日々に必要なのは「少しの後悔」だと思う。
もちろん後悔はいつだって僕らは苦しめる。
けどやはり僕らにいろんな事を気付かせ、前より大きな歩幅で前に押し出してくれる。
「後悔」こそが、人生を楽しくするスパイスだと思う。

全部叶える事にやっきになるより、あぁ、あれもしたいなぁ、これもしたいなぁと人生の遊びの、のりしろの部分がある日々を僕は過ごしたい。
それでもって激しく生きたい。

いまんとこ、悪くない人生を送っている。
 
2010/06/08
知らない道を歩く
僕はこの三木茂という人生でどれほどの道を歩いたり走ったりする事が出来るんだろう?

車で知らない道を走る。
知らない駅、知らない町並みを感じる。
僕のように全国あっちこっち行っていると、「あ、この街はあの街の雰囲気に似ている」と分かるようになる。

友達を車で送るときもそうだ。
あぁ、友達はここで生活しているんだぁと人柄のもっと奥を覗いたような気になれる。
好きな人が出来たとき、その人の故郷が知りたくなったり行きたくなるのはそういうところからだろうなぁ。

街は文化だ。
大きな街であろうと小さな街であろうと、そこに人がいる限りドラマがある。
笑いがあり涙があり、恋があり愛が立つ。

生きているうちにいろんな道を歩きたい。
いつもの帰り道を少し曲がり角を変えてみたりして。
でも、死ぬまでに全部を体験する事はない。
人生には少しの余白、のりしろが必要なのだ。

さぁ、明日だ。
良い一日にしよう!

追記、そう、今から眠ると久しぶりに宇都宮でライブです。
ソロライブですが、バンドでも必ず近いうちにいきますね!!
 
2010/06/06
本日のレコーディング終了

オケ(カラオケのような歌のない状態)の60%が録り終えました。
良い作品になりそうです。
僕の詩次第かな。
言葉って本当に難しい。
伝えたい世界は?
僕に見えている情景は?
色は?
季節は?
匂いは?

突き詰めて、言い訳のない最高の作品にします!
おやすみなさい。

午前7時06分。洗濯物をしながら
 
2010/06/05
未来につながる買い物
明日はレコーディング。
普通にレコーディングなんて書いてるけど、改めると本当にすごい事だと思う。
高校生の頃の僕が、いや、20歳の頃僕だって今やっているようなスタジオに行くと奇声を発して喜ぶと思う。
そう、あの頃の僕なら必ず。

20歳の時、本気でバンドをやろうと決めた僕は毎日のようにダイちゃんの家に通った。
2階のダイちゃんの部屋で朝まで夢を語り合い、その夢への道を整えていた。
THE NEUTRALとしての初ライブが迫った正月明けのある日、ダイちゃんから「スネアを買いにいくからついて来てくれ」とお願いされた。(スネアドラムと言うのはドラムの機材で一番大切にされるもの。イベントライブでドラムが使い回しで使用する際にもみんなこのスネアドラムだけは持ち込むあたりで分かってもらえるだろうか。)
ダイちゃんはお年玉を沢山もらえる子だったらしく、貯めていたバイト代とお年玉でスネアドラムと、当時ベースがやめると言う話が出ていたのでいざとなったら打ち込みでもいけるようにシーケンサーを買った。
あの頃の僕らでの10万円ほどの買い物は、今で言えば家を買うほどの意気込みだったと思う。
ダイちゃんも僕と同じく、夢をしばきあげる事を胸に誓ったのだと今なら分かる。

そんな僕らは今から眠って、六本木の素敵なレコーディングスタジオでレコーディング。
あの時の買い物が今に繋がっていると思うと素敵な話だ。

今回は新曲だけのレコーディング。
こんなのあったかな?
良い作品達に仕上げてきます。

明日も気まぐれ日誌には沢山写真付きでアップする予定です。
お楽しみに。
 
2010/06/04
 時代の大きな波の中

気が付けば、DVD・ハードディスクの時代になった。
ビデオテープを家で使う事はほとんどない。
レンタル屋でもDVD様が政権を握り、ビデオテープ殿はレンタルやなのに特価で売られる始末。
エロビデオと言う言葉も、いつかエロDVDと言う単語がクーデターを起こすのだろか?
僕の知らないところではすでに権力を持っているのだろうか?

時代は流れる。
新しいモノは時代を作る。
古きモノは心を育てる。

背骨に古きを、目線は明日へ。

進んでいこうと思う。

 
2010/06/01
シャワーのない生活

僕が24歳まで過ごした家にはシャワーはなかった。
厳密に言えばあるにはあったのだが、はなっから水しか出ないシャワーだった。
お風呂もサビで穴が空きまわって、何度も浴槽にゴムのパテを埋めて誤摩化した。
その度に母に「しげるは頼りになる」と褒められた。

シャワーのない家。
今ではあまりないだろうなぁ。
一度風呂釜に水を張る。
ここでぼーっとしてて、何度もお水を出しっぱにして垂れ流して怒られた事が何度もある。
水がたまったら、今度はなんか右左にあるレバーみたいなのを巧みに使い、種火をおこしガスに引火する。
風呂釜には鉄丸出しでガスの口が開いており、そこからどういう仕組みかは知らないが、恐ろしい温度で水をお湯に変えていく。
この時も何度もぼーっとしていてお風呂を沸騰させて真っ茶色にさせたことも、褒められた数の倍以上ある。

高校生の頃はシャワーに憧れた。
日曜日も部活。
ラグビー部でドロドロに帰って来て、そこから彼女とデート。
でも我家ではいったん水を張ってから湧かすという、一時間はゆうにかかるお風呂である。
文字通り日が暮れてしまう。
僕はホームセンターで簡易シャワーなるものを買って来て、その恐ろしい温度でお湯が出るところとじゃ口に直接取り付けると言う、安全基準法を無視したようなアイテムを駆使してデートに出かけていた。

今、東京の僕の家にはシャワーがある。
大変満足している。
実家も引っ越して、今ではシャワーライフを満喫しているらしい。
それでも時折なつかしく、、、思う事はない。
やっぱりシャワーは便利である。

ちなみに、当時の僕の家はお風呂の中に洗濯機と乾燥機がアース丸出しで置いており、よく漏電しなかったものだと、今更ながら背筋が凍る。
さぁ、シャワー浴びよ。
 
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