THE NEUTRAL オフィシャルホームページ
InformationProfileDiscographyLive歩道橋の上気まぐれ日誌+スタッフ日記 TOP
TicketRequestGoodsMail MagazineHotLinePhoto
2010/09/30
輝け!我らのペイチャンネル
ビジネスホテルにはペイチャンネルと言うものがある。
これはいわゆるエロイ番組をやっているチャンネルのことで、もちろん有料なのである。
で、このチャンネルを見る為にペイカードと言うものを購入しなければならない。

ただし、受付で「すみません、ペイカード下さい!」と言うのは「オレ、出張先まで来てエロイ番組見たいんでよろしく!」と宣言しているようなものなので、そこはホテル側も考慮して、エレベーター前の自動販売機で買えるようにしてくれている。
中学生の頃、深夜に家をこっそり抜け出しエロ本、エロビデオの自動販売機を買いにいった男性も多いと思うが、これを見る限りでは何歳になっても男と言う生き物はバカなのである。

でも、中には僕のようにバカになりきれない男もいる。
僕はこういうのが買えない。
恥ずかしいのだ。
そもそもヴォーカルなんて職業を選んでいる時点で自意識過剰なのである。
買っているところ見られたらどうしよう!?と考えて、とてもじゃないけど金を突っ込んで買う勇気が出ない。

そんな僕だから、深夜にコンビニに出る際も「メンバーの誰かがオレのホテルの部屋が開く音聞いて、あいつペイカード買いに行ったなって思わへんかなぁ」と心配になるのだ。

で、先日の山口のホテル。
僕は、深夜にコンビニに出かけた。
次の日、スタッフと代谷に「いや実は昨日、深夜にコンビニに行ったんやけど、なんか勘違いされて、あいつペイカード買いに行ったで!と思われたら恥ずかしいなと思って」と話したところ、二人とも口を揃えて、「えっ?昨日のところはカードじゃなくて100円玉入れるタイプやったで!」と教えてくれた。

うわぁ、チェックしてるやん。
と思ったが、なんか恥ずかしくて言えなかった。

代谷は100円玉を入れたのだろうか?
それともテレビを見る時にそれを発見しただけなのだろうか?
長い付き合いでもそれだけは聞けない。

親しき仲にも礼儀有り。
でもこれに書いちゃ礼儀もくそもないかな。
 
2010/09/28
メールで始まる1.2.3
どっかのタイミングで、僕らの恋愛のはじまりは変わっていったと思う。
その大きな役割はやはりメールだと思う。

携帯電話ごときでは、僕らの恋愛の進み方は大して変わらなかった。
さしずめ、親を介さずに直接連絡出来るってくらい。

そこへメールが到来。
このメール到来は、黒船来襲と言っても過言ではないほどの文明開化だったように思う。

今、ほとんどの恋愛のはじまりが、一度会った後の家に帰ってからのメールで決まっていくように思う。

まずアドレスを聞くのも大変だと言う話もよく聞く。
聞き出したところで、次はどのようなメールをどのタイミングで打つのか。
そんなに好きではなく、ちょっと気になる程度の人にメールを打つ際にでも、僕らは気を遣う。
夜中過ぎちゃいけないんじゃないか?
変なタイミングで打って嫌われるんじゃないか?
電話よりも気軽に出来る分だけ、よけいに厄介なものだ。

まるでカウンセラーにでもなった気分で、自分の気持ちの温度よりも少しだけ低めの文章を(ここがポイントですね。ちょっと好きだと言う事が悟られないように)、気持ちの以上の温度で考えるもんだから、もうえらいこっちゃである。
この時点で、好きになってしまうように思う。
言い換えれば好きになっているんじゃないか!?と勘違いにも似た錯覚に陥るようにも思う。

さぁ、送信しました。

ここからである。

今世紀最大の恋愛のスパイス。

そう。


問い合わせである。


気になる人にメールを送った。
まだそんなに好きではないけど、ちょっと返事が気になる。
携帯電話を握りしめる。

鳴らない。

問い合わせる。

来ない。

これを10回くらい繰り返す。

ちょうど同じくらいに友達にもメールを送ったが返ってこない。
ひょっとしたらこれは携帯電話会社のトラブルではないか!?とホームズもキセルを落としてしまうような安っぽい推理を立ててみる。
そしてまた問い合わせる。

だんだん、何をやっても気が気でなくなる。
いっそのこと「携帯電話の存在を忘れたフリ」と言うなんともアホな事を実行してみるも、やはりすぐに問い合わせる。


そうこうしているうちに目当ての人からのメール。
名前を見ただけで、裸で走り回ってしまいそうなくらいになる。

しかし、お誘いメールの返事待ちの場合、あれほど返事を待っていたクセになぜかビビってなかなかすぐに見ようとしない。
どんだけじらそうが答えはもう送られているのに。
人は悲しいくらいバカで愛おしい。

で、返事はどうであれ、これほどの緊張を持続しているとそりゃ「好き」になるちゅーもので。
前にも書いたけど、メールで始まる恋愛に勝つ方法、みたいな本を本当にモテる人が書けば売れると思うし、ある程度の効果はあるように思う。
まぁ、最後には自分の力でなんとかしなきゃいけないのだが。


あなたに好きな人がいる場合、この問い合わせの気持ちをうまくくすぐれば確率が上がるかもしれない。
恋愛にはやはりテクニックも必要だと僕は思う。
それでもやはり、テクニックの上に、いや土台としてある大切なものはやはり誠実さだと思う。

さぁ、恋をしよう!



追記,木曜日はソロライブです。
仕事終わりにでも来てやってくださいな。
疲れが癒えるようなライブに鳴れば良いなぁ。
 
2010/09/24
THE 日記「広島でのライブを終え思うこと」

今日は2本日記を書きました。
一つ前も遡ってみてやって下さいね。

さて、今日は久しぶりに広島でライブでした。
僕の大好きな街、広島。
アマチュアの頃は通いつめた広島。
今日も沢山の人が来てくれました。
あの街には、今地方都市が失いつつものがある気がします。
昔から僕は言っているけど、広島には熱があります。

今日、ライブ終わりに店長さんに「広島でワンマンライブをやらないか?」と言われました。
実は、アマチュア時代にも言われたのですが、そのときは「お客さんが入らなかったら格好わるい」と考えていたので断りました。
でも、今は違います。
「お客さんが何人入ったか?」ではなく、「広島で待ってくれている人にフル尺でどれほど何を見せれるか、聴かせられるか」だと思えるようになりました。
真剣に考えてみます。

広島だけでなく、全国、THE NEUTRALの最強ワンマンを届けにいきたいです。
今日はそう強く思える夜でした。

広島最高の夜をありがとう。
今から眠ると、山口は周南でライブ。時間もOPEN 18:00 / START 18:30と出ました。
出番は決まってませんが、下手すりゃトップバッターです。
ぜひお早めに。

あと、30日の僕のソロ、本八幡ルート14でのライブも、いつもよりも少しだけ出演時間が長いです。
気合い入れて楽しく、優しく、暖かいライブにします。
仕事終わりでも間に合うと思うのでぜひ!

では、そろそろ眠ります。
おやすみなさい。


 
歯が折れた!

スポーツ選手が調子が良い時に「体がキレる」と表現する。
しかし元巨人軍の江川氏に言わせれば(ただテレビで言ってたのを聞いた話だが)、「体がキレすぎている時こそ危ない。キレすぎて普段以上の力が出てしまい、けがをする元となる」らしい。
それで言うならば、先日の東京でのライブ、僕はキレすぎていたのかもしれない。

姫路のワンマンライブの次の日の東京ライブ。
声は枯れるどころかますます勢いを増す感じ。
集中力もハンパなし。ギンギンギラギラである。
演奏も前日ワンマンがあったという事もあり、他の3人の呼吸が聴こえてくるよう。

「僕のロックンロールは正しくないんだ」からはじまり、「チャンスはそこだ!」。
ノリに乗っていた。
ついてこれへんやつは置いてくぞ!と言わんばかりに気合いが入って、実際、歌っていて会場の空気を飲み込んでいく感じが肌で分かって、テンションもギンギンギラギラすぎて警察官が会場にいたら尿検査を受けさせられるほどだったと思う。

が、「チャンスはそこだ!」の2番当たりで、激しく動いた時にマイクが歯にガチンっっ!と当たった。
まぁヴォーカルをやってるとあるあるネタなんだけど、いつもと違う。
そう、あまりの体のキレでいつも以上に力が加わっていたのか、その衝撃で前歯が割れたのが分かった。
oh!my スーパーゼウス。

ライブ中、しかも2曲目で歯が折れるとは。
舌触りだけで言うならば、前歯完全にスキッパ状態。
歯抜けである。
どんな歌も説得力もクソもミソもドもソもない。

これをあなたに置き換えてみよう。
はい、あなたの前歯が折れました。
どうも歯抜けになっているみたい。
これだけでもショックでしょうに。
でもね、それが何百人があなたに集中している時なんです。
しかもよりによって、口に集中しているときなんです。
耐えれますか?

耐震強度の弱い僕の心はグラグラに揺れ、間奏で何も知らないロックバカ清正氏が嬉しそうにギターソロを弾いている間に、お客様にお尻を向けて、ドラムのダイスケに「いーーー」の口をして歯が折れた事をアピール。
最初何か分かっていなかったダイスケ氏も、ようやく理解。
そして僕に向かって「大丈夫!大丈夫!!」と言うのである。

この男、何を持って大丈夫と言っているのであろうか?
こちとら歯抜けである。
前歯無しボーカルのどこが大丈夫なのだ!?という言葉さえも空気漏れしているように思う。
彼特有の優しさであろう。と僕は解釈した。
間違いない。
僕は今世界で一番かっこわるいボーカルである。

それでもこちとらプロだい!!
しっかりやるんだい!!
という事で、歯は折れても心は折れずで、終止ラッパーばりにマイクを上斜め45度の構え、口をばっちり付けて、笑うときは左のほほだけつり上げて、「今日オレ、めちゃくちゃロックだから」というキャラクターが出来あがる始末。あげくの果てには「昨日は姫路でとても良いライブだったんだけど。関西在住で昨日のライブに来ていないバカな人がいたら、是非今度は来てください。オレに好かれるよう努力して下さい」と言うところも、もちろん左のほほだけつり上げて言うのである。
完全キャラクター出来上がってるし、えらいもので急にそれになりきれる自分にもビックリ唖然、笑止、昇天。

それでもライブで一番良くないのは同情される事。
同情されるくらいなら嫌われる方が僕は良い。
最後の曲が終わると、ギターも降ろさずに肩に担いだまま楽屋にはけていった。

で、一旦ステージを降りると、僕も一人の男の子。
猛ダッシュで楽屋へGO!
鏡を見ると。。。。
1/3欠けるに留まっていた。
良かった。
舌の感覚で言うと2/3は欠けていると思ったのに。
これだとギリギリ普通に歌えばバレなかったかも。
その事をダイちゃんに伝えると、「だから言うたやん!そないに分からへんって」と言われたが、「時にダイスケ君、オオカミ少年のお話を知っているかい?」と言おうとしたが、それこそ歯が折れるくらい殴られたら嫌なので我慢した。

いやはや、長い事ライブをやっていると色んなエピソードが出来るものである。
その後、歯はどうなったかって?
そりゃあんた差し歯までいく事もなく、虫歯の治療のように綺麗にしてもらったよ。

これで笑顔でライブが出来る。
めでたしめでたし。
歯無しのお話でした。


 
2010/09/21
no subject

2010.9.18姫路BETAでの「素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ!」のレコ初ライブ。
まずはじめに決めたのは当然と言えば当然だけど、全曲演奏する事。

昨今、お笑いも何もがショートが望まれる時代。
それを知ってか知らずか、やはり知らずか、「素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ!」の曲達はほとんどが短い。

当然、リハーサルで全曲やってみたところ、一時間もかからない。
これでは金返せ!コールの嵐を浴び、楽屋から出られない可能性がある。
もちろん優しいファンの方ばかりなので、そんな事はないと思うが、優しさに甘えてばかりだと心が太ってしまう。

と言うわけで、頭をひねり「2部構成」に打って出た。

1部はアルバム曲。
2部は今までの曲の中から、メンバーが一番演奏したいもの、と、ほほう、そう来ますか!という楽屋から大手を振って出れるセットリストにした。

結果、先日の海の日並みの演奏したにも関わらず、2時間もいかないものとなった。
補足するならば、当初用意はしていたがやらない方向で決めていた、4人全員しげるでちびとふとっちょを歌うと言う、学芸会ネタも披露した上で(結果、振り返るとこれが一番金返せである)。

2部を終えてもアンコールが止まなかった。
なんとなく、本当に何となくだけどメンバーに「2曲やって良いか?」と聞いた。
「輝け!オレの30代」と「フレーフレーフレー!」を演奏。
あの日、一番良い、みんなが聴きたい歌を歌ったんじゃないかな?
寿司屋の大将のように、アンコールで,お客さんが一番聴きたいであろう曲をチョイスするのは腕の見せどころのように思う。
あえて外すのもイキで良いが。

またまた余談をするならば、僕らは予定にないアンコールが出た場合は、上の理由からステージで決めるようにしている。
よく4人で集まって話をしているけど、あれはやらせはなく本当。
現に、7月の海の日も、予定外のアンコールが起きた。
照明さんは全ての照明のフェーダーを降ろしていたくらい。
で、楽屋を出る際は「素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ!」をもっかいやろうと決めていたのだけど、ステージに上がって一言発した瞬間、「一生懸命」に変えたほど。

話がそれ過ぎてどこまで書いたか忘れたし、どこまで書いたかをスクロールするのも面倒くさいと言うものぐささを発揮し、続きを書くが、2部構成がバシッとはまった素敵なライブだった。
出来る事ならワンマンツアーにして、2部は日替わりって言うのも悪くなかったなぁと思った。
今後の為にとっておこう。

で、次の日は渋谷でライブだったのだが。
まさかあんなことになるとは。


追記、セットリストは代谷が日記で写真にてアップしています。
 
2010/09/17
世にも恐ろしい話

後輩の兄貴にスノーボード経験者がいるらしいのだが、その日もいつものように朝早くから出かけたらしいのだが、昼一で帰って来たらしい。
驚いたお母さんが「どうしたの?」と聞くと、一緒にいった友達が、「ジャンプ台を自分たちで作って、そこで遊んでいたらヒロシ(仮名)が頭を打って、そこから変なんです」と。

ヒロシ君が「今日、何月何日?」と家族に尋ねる。
家族が「1月の4日やで」と答える。
ヒロシ君は「もう正月やん!!」と驚く。
あぁ、正月を過ごした事を忘れてしまっているのか。。。と家族が心配していると、また30分後に、「今日、何月何日?」と聞くらしい。

すぐに病院に言ったところ、「ちょっと記憶が飛んでいるけど、命に別状はない。しばらくしたら治る!」とのこと。
これで家族は一安心といきたいところだったが、ヒロシ君の悲劇はもっと別のところにあった。

そのボードに行くほんの数日前、付き合っていた彼女に振られたらしい。
そしてその記憶がなくなっているヒロシ君は、家族に「あれ?ユウコは?連絡あった?」と聞く。家族は丁寧に言葉を選びながら「ヒロシ、あんた別れたじゃない」と告げる。ヒロシ君は呆然とした顔で立ち尽くす。

これだけでも十分悲しいのだが。。。

そう。

また30分もすれば
「あれ?ユウコは?連絡あった?」。

これが一日に何度も繰り返される。
無限地獄である。
一日に何度も振られたショックを味わう。
こんな悲しい事があるのだろうか?
それを告げる家族も心を痛め、最後には家族間で「次はお前が告げろ!」と言い合いになったそうな。

そのヒロシ君も、今は無事に元に戻り、違う女性と結婚し、先日子供が産まれたそうな。あの日の記憶はないままだけど、それはそれでいいよなぁという結末になって良かった。
ただ、神様がいるならば、バランスの問題として、子供が産まれた喜びも何度か味あわせてほしいものだ。



 
2010/09/14
THE 日記「清正君と川崎デート」

一昨日は、珍しくお昼の12時からリハーサルだった。
お昼の12時とは言え、ミュージシャンタイムでの12時は鬼早である。
朝の7時に相当するかな?

で、これまた珍しく僕はなかなか起きれず、スヌーズ機能を使いまくった。
こんな時って「誰やねん!今日こんな早い時間にリハーサル決めたの」と八つ当たり的発想になるから人は面白い。
でも注意しなきゃいけないのは、「八つ当たり」だと理解する事。
このまま勘違いして怒り続ける人もたまにいるから恐ろしいものだ。

そんなこんなで今度ワンマンライブをやる会場よりも広いリハーサルスタジオでリハーサルをすると言う、なんともおかしな事をやりつつ、良いライブになるなと確信したところでリハーサルは終了。
さらっと5時間。
悪くない。

で、このまま帰ろうかと思ったが、ちょっと試してみたいギターアンプがあったので、我らがギターバカ、いや、バカギター、いや、もはやバカの清正君を誘い川崎までレッツらゴー!
リハーサル終わりで疲れているところではあるが、さすがは、ギターバカ、いや、バカギター、いや、もはや大バカ野郎の清正君は喜んでついて来てくれた。

で、アンプを試奏したところ。
どストライク。
バッターアウトである。
大バカ野郎も大満足。

音にもやはり流行があるし、自分の中のブームもある。
僕はまだ、これだ!って音に辿り着けていないので、それまではいろいろ試していきたい。

早ければ、19日の姫路BETAのワンマンライブで初お披露目かもしれない。
お楽しみに!!
 
2010/09/11
優しさバトン

一昨日、朝早起きしたもので、コンビニへ。
エレベータのボタンを押し外を見ると雨が降っていた。
大きめのビニール傘をもって外に出た。

街は学校へ向かう学生がチラホラいた。

すると両手を頭の上にかざし傘代わりにして学校へ向かう男のを発見。
結構な雨である。
なんで家を出る時に傘をもたなかったのか?
特に家が貧しそうにも見えない。

でも何となく分かる。
男たるもの、これくらいの雨でかさなんてさしてられないの心意気である。
が、おそらく家を出て数歩で気が付いてしまったんだろう。
「あかん、めっちゃ降ってるがな」と。
テントのある店頭を雨をよけるように歩く小学生。

もう見るに見かねて「これやるわ!お兄ちゃん家近いから!」と傘を上げた。
どうやらハーフの男の子。
ありがとうも言わず「コクン」と恥ずかしそうに頷いて傘を受け取った。
僕がどのマンションに住んでいるのか、横目で見ながら彼は少し大きめのビニール傘を揺らしながら歩いていった。

僕は今日まで見知らぬ人にかさを上げると言う行為を結構して来た。
中学生の時からずっと。
女性は急の雨だと下着が透けて困るだろうとなぜか知っているので、よくあげる。
駅で雨宿りしている人。
夕立で困っている人。
そしてみんながみんな、少し遠慮しながらも上記の男の子のように恥ずかしそうに受け取る。

優しさは廻る。
僕は今日まで沢山の人に優しくされた。
それを廻しているだけ。
優しさのバトンである。

あの小学生は次は誰に愛を持っていくのだろうか?
世界はこうやって繋がっていく。
 
2010/09/08
3日連続の仮日記
昨日はソロライブでした。
50分もの時間演奏。
計9曲。
一人で演奏しました。

普段のロックは衝動。
アコースティックは向き合う感じ。

イメージ通りで来た曲もあれば、もう少しいけたはずの曲も個人的にはあり。
それでも素敵な夜になったなぁと自負しています。

今日は一曲カバーを歌いました。
theSoulの「Sunday rainy blues」。
この歌は声の感じ、歌詞の感じが僕にあっているのです。
Voの健太郎君にも連絡して「この歌ソロライブの時に歌わさせてもらっていいかな?」と許可を得ました。
歌詞も少し変えさせてもらう事も了解を得て。

自分のライブでカバーってと少し悩みましたが、今日が長時間だった事ともう1つ。
ボブディランの「Like A Rolling Stone」という歌があるのですが、僕は個人的にボブのも悪くないけど、ローリングストーンズが歌う「Like A Rolling Stone」が好きだったり。
そう言う事もあり、良い歌は誰が歌っても良いと言う解釈のもと歌いました。

今月はあと8本ライブがあります。
明日には千葉ルックです。
ソロライブもまだ一本残っているし。
もっと歌う場所を下さい。
まだまだ歌い足りない。

今月ワンマンライブがあって良かったと思います。
全ライブ最高のものにします。


本日セットリスト

1.マルボロ
2.77年式ドライブ
3.スタートライン
4.ちびとふとっちょ
5.ガタゴト列車
6.君に伝えなくちゃ
7.タイトル未定曲(時々冷たい風が吹くと)
8.sunday rainy blues
9.僕らが蒼空を見上げ立ち尽くす時

森君、2マンありがとう。
 
2010/09/05
「はじまり」と「終わり」より大切なもの
歌の歌詞でも「はじまり」と「終わり」は対として使われる。
僕も使っている。
「終わりははじまりの為にある」
「はじまりはいつかの終わりの為の始まり」

でも見落としがちなのが、「はじまり」と「終わり」の間にある「今」。
「今」こそが、僕らにとっては一番大切な事。
「終わり」を考える時もいつだって「今」。
「はじまり」と「終わり」はいつだって一瞬の事。
「今」とは継続。

「今」は「はじまり」の予感を感じときめく。
「今」は突然の「終わり」の後も引きずる。

「終わりははじまりの為にある」
「はじまりはいつかの終わりの為の始まり」
と言うのであれば、僕はそんな刹那よりも「今」を大切にしたい。

「今」とは、考える事、感じる事、愛する事。
その結果に「はじまり」と「終わり」がある。
今を生きてこそ。

新しい一日。
今をたっぷり感じよう。


追記、今月は9本もライウがあるようです。
最近歌う事が楽しすぎる僕は嬉しいです。
姫路のレコ初も楽しみです。
多分アルバムの曲全部やるライブはもうないかも?なのでぜひ!
7日のソロ、思ったよりも時間がたっぷりあり焦っています(笑)。
今、そうまさに今、練習あるのみ!


追記2、10月29日、都内で一本ライブ決まるかもです。
 
next »
Recent Diary
悔しい思い
たっちゃん誕生日
姫路に帰る
2025年
2024年
11月を抜ける
sammyさんにいく
1番かっこいい袋
DIRK BIKKEMBERGS
姫路懐古「手柄山遊園地」
マッサージャー
言いたいのだ
本屋にいくが
高級オセロ
趣味嗜好
虎と馬
無敵だったよな
もう10月なのか
2024年8月
アルバム完成

Archives
■ 2025/06 (1)
■ 2025/04 (1)
■ 2025/02 (1)
■ 2025/01 (1)
■ 2024/12 (1)
■ 2024/11 (1)
■ 2024/10 (12)
■ 2024/08 (1)
■ 2024/05 (1)
■ 2024/04 (1)
■ 2024/03 (2)
■ 2024/02 (1)
■ 2024/01 (1)
■ 2023/12 (1)
■ 2023/11 (1)
■ 2023/10 (1)
■ 2023/07 (2)
■ 2023/06 (1)
■ 2023/04 (1)
■ 2023/03 (2)
more ..

Recent Photo
noimage all photo

pplog2 by Rocomotion
pplog2 by Rocomotion


■ 過去の「歩道橋の上」はこちらから


http://www.the-neutral.com All rights Reserved.