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2013/03/25
MVPは全員に。もしくは俺だけが知る
昨日のお昼のライブをもう少しだけ。

ライブ後、MVPは誰だったんだろうね?なんて楽しげに話していたが、実のところこのMVPが難しい。
もっといえば素人が口出しちゃいけないし、やってる人でも分かっている人しか言ってはいけない。

なぜならばまるで打順のように、出る順番で役割があったからだ。

1番のtheSoulの河野君はまず今日のライブはどういうものであるのかを見に来ている人に一発で提示する役目があった。
そこで共に吟味し、出た結果がアカペラでフレーフレーを歌い、今日のライブのファンファーレを鳴らすというものだった。
ある意味、あれが成功した時点でもう十分。
出塁したようなものだ。

2番手の井ノ上君は彼の持ち味であるさわやかな得体の知れぬ好感度を武器に会場に安心感を与える事。
選曲もHappy manからスタートという時点でもうばっちり。
2番打者は初回ではどれだけ点を取ったとしても、たとえホームランを打ったとしても2点。
なぜならランナーがいても一人だから。
絶対に満塁ホームランは打てない。4点は入らないのだ。
つまりしっかりとミートしてもらう事が大切だった。
って野球のたとえでいく気か?と誰かに突っ込まれる気がしたが。。。

3番手のCHAPAは若手代表、ある意味21世紀枠である。
彼のやる事は会場のテンションをトップに持っていく事。
それはホームランではなく、ある意味代走で走りまくってにぎやかしたり、雨の日の中止になった試合でそれでも待つファンの前で雨天スライディングをして沸かせるようなもの。
役割は果たせてもらった。
ただ彼が歌った歌が「ホームラン」だったことが皮肉ではあるが(笑)。

4番手のMinxZoneのyukariちゃんは唯一の紅一点。
つまりある意味出場するだけで十分。
阿部のいない巨人を見てもという気持ちがまだ近いか。井端が出ないWBCというか。
しかしながらGo your wayというまさかのロッケンな曲を選曲したあたりで、出場だけでいいなんて言わすか!という気持ちが表れておりすてきだった。

5番手のウラニーノの山岸君。
このあたりでライブとしてはそろそろ空気が薄くなる頃であるが、まるで換気をするようにyukariちゃんが繋いでくれたあとに詩の世界観を理解して会場の空気を変えてくれた山岸君。
ホームランというよりは見事な抑え投手が出て来たという印象かな。
というかそろそろ野球のたとえが苦しくなってきた。
みんな野球で例えてほしいという期待に添えられずごめん。
とにかく今回はこの場所が大切で、僕はこの企画を思いついた時に彼に電話して「山岸君が参加してくれて成り立つライブなんだ」とお願いした。
期待以上のパフォーマンスだった。素晴らしい。


最後はsacraの木谷君。
見事な歌唱力と、なんといっても「華」。
この「華」というのは後天的には、努力ではなかなか手に入らないと言われている。
うまれもっての天性の「華」。
彼が出るだけでいい。
そんな人である。
ちなみに彼が最初に歌いたいと言った曲は「シンプルマン」ともう一つは「明日へ向かって」だった。
ただ山岸君が先に手を挙げていたので今回はごめんなさいとなった。
こんな裏話もいいもんだ。

今回に至っては僕はふろくというかアンコールみたいなもの。


ここまで書いて。
つまり今回はみんな自分の立ち位置でそれぞれの役割を見事に果たしてくれたから簡単にMVPは決めれないってこと。
つまり井ノ上君が5番手に出るならば、きっとやる曲は変わっていただろうし、山岸君が3番手に出たならば盛り上げまくってもらわなくてはならなかったってこと。
マラソンで言うと区間で役割があるってことだ、ってもう例え過ぎて訳が分からない(笑)。
ただ監督である僕は決めれるけどね、ふふふ。でもみんな区間賞を取ったから今回は全員だ。

ただいつかこのメンバーを打順を変えてやってみたい。
どの打順もやれたらきっとすごいことだが、それは松井秀喜に盗塁王にもなってみろ!みたいなこと。
でも音楽と野球は違うからやれるかもしれない。
どっちやねん。


どうでもいいけど、楽しかった。
ありがとう。
ね、ライブって奥が深いでしょ?
 
トリビュートライブを終えて
2時間ちょっとしか眠れなかった。
そのまま今、次の日の朝方の3時37分に至る。

疲れた体にもう少しだけ鞭を入れて今日を記したい。

今日のトリビュートライブ。
本当に素晴らしいものになった。
単純にセッション的に曲を覚えるのではなく、選曲も本人たちに任せて、ボーカル力を問われるライブだったと思う。

終わってみれば大成功。
僕だけではなく出演したボーカルのみんなにとって忘れられないライブになったと思う。
誰かがライブ中に楽屋で言っていたっけ。
「まるでマラソンのタスキを託すようだ」と。

大成功したライブあんなに大人数で分ち合う事はなかなかない。
今回僕はプレイヤーとしても出演はしたが、それよりも、主演者の出順やアンコールの最後の最後まで構成させてもらったという気持ちの方が強い。
まるでオールスターゲームで監督をやらせれもらっているようだった。

今日見た人も一生忘れられないライブになったと思う。
だからこそ、今日のライブの素晴らしさを伝えてほしい。
俺は是非これを定期的にやりたいし関西公演もやりたい。本気でそう思った。


夜の3マンライブはライブ通な人なら分かったかもしれないが、シンプルでありながら圧巻でいききった。
たぶん音楽が好きならしびれたと思う。
次元を変えたいくらいの気持ちで挑んだ。
自慢ではなく事実を書くけど、昼の部で歌われた曲を外してのあのライブである。
あれがTHE NEUTRALなのだ。
僕のソロライブにしてもそう。
どんなライブでも時間があれば見に来たらいいと思う。
動員がどうとかちっぽけな事じゃなくって、いつでも君を音楽好きのあの頃の戻してやるぜ!そんな気持ちで毎回やっている。
金がなくて来れないって人は、金で来れないという選択肢をなくせくらいのことを言いたい。
節約してでもライブに来い。
それほどの魅力的なものだ。
一回たりとも最高のものを見逃すな!
そう思う僕は自信家でも生意気でもなく、ただ音楽に真摯に向き合いたいだけなのだ。

今夜は最高の夜だ。
一ヶ月間も最高の夜だったな。
俺に最高をくれるのは愛でもなく夢でもなく、いつでも音楽なのだ。


最後にsacraまさくん、theSoulけんちゃん、フリーウェイハイハイ井ノ上君、ウラニーノ山岸君、CHAPA、 minxzoneゆかりちゃん、朝から晩までつきあってくれたスタッフに改めて感謝。
 
2013/03/24
トリビュートライブ
今から眠ると、明日はゲストボーカルでつなぐワンマンライブ。
今日、合同リハーサルをやってきました。

たぶん、みなさんが想像している10倍はいいと思います。
ソールドアウトしていないのが悔しい。
みんなに聞いてもらいたい。
ゲストが歌うのは一曲じゃないぜ!

とにかく来れる人はラッキーだ。

この企画ヤバい。
これ以上は書かない。

すべては明日!!
 
2013/03/23
もう暖かいなぁ
3月とは思えない暖かさが包んでいる。
ふと外を見えると桜の花びらが。

だけど僕は寒さが終わってしまった事の切なさと、今一度寒くなるのではないか?という意味の分からぬ期待と持ち、それでも寒さが故に悲しい災害が起きた事も思い出し、出来る事をやろうとただただ音楽を向き合う日々。

そんなこんなで花粉症と闘いながらも僕は元気です。
 
2013/03/19
3月24日のゲストボーカルでつなぐワンマンライブ
3月24日のゲストボーカルでつなぐワンマンライブのリハーサルの日々。
今日ですべてのボーカルとのセッションの一周目が終わりました。

sacra、theSoul、フリーウェイハイハイ(井ノ上君)、ウラニーノ、CHAPA、minxzone、各バンドのボーカルでつなぐTHE NEUTRALのワンマンライブ。画期的です。

さすがはボーカリスト。
みんな自分なりのやり方でしっかり足跡を残すような。
とにかく一回こっきりではもったいないけど、一回こっきりのライブ。

僕は必見だと思います。
許されるならば僕は客席ですべて見たいくらいです。

お楽しみは当たり前。
感じてください。
 
2013/03/18
春の仮日記
くっだらねぇ仮日記を書きます。

先日家の下のコンビニからUFOにお湯を入れて家に帰るまでの時間がちょうど1分半から2分という、湯きりにベストなタイムである事を発見。
歓喜するも婚期が遠のいていく寒さも感じた春。

コンビニのグミ入りヨーグルトアイスという得体の知れないものを買って食べたところめったくっちゃうまい事に気づき歓喜するも婚期が遠のいていく寒さも感じた立春。

同じくグリコが原点回帰のようなシンプルなバニラアイスを出した事を知り購入、あまりのうまさに歓喜するも婚期が遠のいていく寒さも感じた初春。

体を動かしたり頭を動かしたり、時には物欲に負けそうになったりと激しく生きています。
今は朝方の生活に戻しているし、このまま健康的にいってはロックではないので、もう少しだけやくざに生きてみようと思っている春。

僕は元気です。
 
2013/03/16
「風とライオン」で終わり「風とライオン」ではじまる
昨日は千葉ルックでライブでした。

ワンマン後、初のライブは「風とライオン」からはじめようとメンバーで決めていました。

ワンマンライブの最後、一人で歌った「風とライオン」。
次のライブの一曲目はバンドでの「風とライオン」。
これだけはずっと決めてた事でした。

千葉ルックでのライブはあっという間に終わってしまいました。
もっともっともっともっと歌いたい。
そんな気持ちです。

80点のライブをするよりも100点か0点みたいなライブをしたいです。
何歳になってもライブは面白く奥が深い。
もっともっとライブがしたい。

そう思った夜でした。
とりあえず次は19日のソロ。
そして24日のワンマンとイベントと。

燃えてくぜ!
会いに来てくれ!!
 
2013/03/09
ホームラン
すっかり暖かくなった一昨日、僕たちは渋谷の会議室にいた。
ホワイトボードにはびっちりと年間スケジュールとこれからのプロジェクトが書かれていた。

こういう感じ、いつぶりだろう。
レコード会社の人が魔法のようにホワイトボードに希望を書く姿を見て、僕はそんなことを少し考えていた。

このプロジェクトに欠かせないが、ファンの人と僕の楽曲。

とにかく曲をたくさん書こうと思う。
時代を後追いするのではなく、今の時代でしっかりと後世に残せるようなものを。

最後に。
僕は会議室に向かう途中であることに気付き、それを会議のはじめに話した。

「今日まで、何度かやめちまうようなきっかけがあったかもしれないけど、先日やったワンマンライブが過去最高のできでした。あの時がピークだったなぁと思っていたら辞めていたと思います。売れている売れてないとかじゃなく、今でも最高を更新しているってことはバンドとしては輝いていると思うのです。」

俺たちはささいなきっかけだけ。
そのきっかけさえも作りにいくぞ。
見てろよ!誰に対してでもなく、オレなりのファイティングポーズの意味を含め、見てろよ!!


今オレが立っているのは3点差ビハインドの9回裏2アウト満塁かも知れない。
でもオレは体よりも大きなバットを握りしめてマウンドをにらむのだ。
狙うはフェンスの向こう。
遥か彼方遠くへ。

かっ飛ばすぜ!


追記、4月13日姫路でライブするぞ!
 
2013/03/08
3年生を送る会

先日は姫路市の安室中学校で歌ってきました。
僕の出身校ではないのですが、昨年の僕の後援会を見ていただいた校長先生からお話を頂き引き受ける事に。

やはり地元の子供たちに歌う事で、僕で何か「姫路」に恩返しが出来ればなぁとこの手の話を毎年引き受けている。

が、今回は「3年生を送る会」。
僕の出身中学ではなかった「送る会」。
なので僕は「送る会」と言うのを全く理解してなかった。
講演ではなくまさに盛り上げたりの「LIVE」だったようで。
それを当日、リハーサルで後援会で絶対にあるはずの壇上がなく、マイクスタンドがバチコーンと立っているのを見て、ようやく理解。
時すでに遅しだが、「分かってましたよ顔」をして書いて来た講演の紙を隠してリハールに。
まったく僕は大バカヤロウである。


そんなこんなでリハーサルをしていると。
「三木茂君ってあの三木茂君?」と話しかけてくれる先生が。
なんと僕の中学一年生の時の担任の先生だった。
中学3年生の時の先生といい、この先生といい、もう恐ろしく時間が経ったというのに、今日までものすごい数の生徒を見て来たというのに、対して取り柄もなかった僕を覚えていてくれた事が、僕のすべてを肯定されているような気がして嬉しかった。

ちなみにこの先生。
当時、市内きっての荒れていた僕の中学、僕の世代で、唯一ヤンキーをクラスから出さなかった優れた先生だった。
それなのに20年ほど経って、凛とした中学校の体育館によりによって金髪に近いメッシュを入れた僕がやってきたことをどう思っているのだろう。
お恥ずかしい。
ここ最近ずっと髪の色は押さえていたけど、先日もライブもあって、、、聞かれてもいない言い訳をする事も出来ず、得意のただただヘラヘラするという私。

先生は「あの三木君が今の三木君に繋がるイメージはないけど、今でも中学校の時の三木君を思い出せる」と言っていただき、「先生、それはセンセイの目のまでガラスを割った事ですか?それとも机を蹴っ飛ばして授業中に教室を飛び出した事ですか?それとも、、、」とも聞けず、得意のただただヘラヘラするという私。
ロッケンロー。


そのようにして本番。
僕は空飛ぶ本屋さん
ちびとふとっちょ
歩いていこう(いきものがかりのカバー)
我が家の事(仮)
フレーフレーフレー
を歌った。


途中、生徒のみんなが表のリズムで手拍子をするというカルチャーショックも受けたが、僕は僕なりに精一杯和ませて楽しませて伝えるべきメッセージを伝えたつもりだ。
けど、中学生って高校生とも違い、ものすごく子供の要素を多く含みつつ大人の中につま先が入りかけており、非常にデリケートな頃なのだなぁと改めて思った。
先生たちはすごい。
ヘラヘラしすぎても、相手の目線まで降りすぎてもいけない。
頭ごなしに怒ってもいけない。
凛としつつやさしく。
本当に改めて教師という職業のすごさ難しさを学び、教職課程を取ろうとしていただけで、もう一つの夢は教師だったと軽々しく発言していた自分をマウントポジションで殴ってあげたい。


送る会が終わり、帰ろうとしたら、不登校の生徒も見に来てくれていた事を知った。
不登校という言葉もいけないのかも知れないけど、勝手な話僕は「たいしたことねーよ」と思う。
学校に行けない。
そんな時もあるさ。
気にすんなよ。
自分でやりたい事見つけるように、学校以外でもなんか挑戦してみな。
きっとその中で、やっぱり何かをやる時は人とつながるってことに、、、

なんて事もきっとおこがましいのだろうなぁと思い、僕は必要最低限の言葉だけを残して握手をした。
色んな思いを込めて、君の未来は輝いているぞ。
安心しろよ。
オレが保証するぞ。
と思いを込めて握手をした。


非常に良い経験をさせてもらった送る会だった。
なによりも生徒の皆さんの大切な時に僕の音に触れるきっかけを与えてくれた事が嬉しかった。
明るく元気がある安室中学校の生徒のみんなありがとう。
楽しんでもらえたかな?このHPからたくさんのメッセージももらったようで後でゆっくり読むからね。ありがとう。
先生方もありがとうございました。
僕ももっともっと精進します。


 
2013/03/03
希望の砦
SNSをはじめたくさん寄せられた僕への誕生日メッセージを一つ一つ丁寧に読んでいる。

その中の一つに僕らは「希望の砦だ」と書いてあった。
それを読んで僕はパソコンの前で「それは君もやで」とつぶやいた。

これを読んでいる君こそが僕らの希望の砦でもある。
僕らの歌をライブを愛してくれる事。
これを希望の砦と言わずしてなんと言おう。

でも君はそんな事考えなくていい。
僕らの希望の砦だから音楽を聴くライブに行く、というのは少し違う気がする。

つまり何が言いたいのかというと、僕らは知らぬ間に気付かない間に、いや、気付かぬまま誰かの希望の砦になっているのだ。
そういうものなのだ。
直接的でなくても間接であっても、絶対に誰かの砦となっている。


それだけで君がそこにいる意味がある。

流星のファンファーレは君が眠っている間も誰かの頭上で鳴っている。
たとえそれが君が泣いた声であっても誰かの上では希望を告げるファンファーレとなって。


君はいつかの誰かの希望の砦であり、僕もいつかの誰かの、そして君の希望の砦である。

誇りを持て。
 
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