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2015/08/26
今に
まだ来てもいない未来を悲観するな。
過ぎ去った過去に捕われるな。

最近、すごくそう思う。

やはり「今」なのだ。

あれほど物知りの先生が「今でしょ!」というんだもの。


「今」を生きていけば、未来は開け、過去の痛みも帳消しになる。
でも「今」を暴れれば必ず変化を望まない人は眉をしかめる。
でもしかたない。
今は置いていくように見えても走るしかない。
いつかみんな分かってくれるはずさ、そう信じて。

今を熱く激しく生きたい。
これまでのように、これからも。
 
2015/08/21
泳力検定
先日、泳力検定を受けきた。
数年前までカナヅチだった男とは思えない成長だ。
まわりから「お前!どこ目指してんだ!?」とくさされながらも通い続けたスイミングスクール。

検定当日は朝の9時集合。
何度も言うがミュージシャンタイムで朝の9時はサラリーマンで言うと朝の4時の感覚に近い。

検定の前にウォーミングアップをするのだが、恐れていた通り、周りは小学生だらけ。
その中に30代の僕。
あとは70代の紳士と60代の淑女。
僕だけが強烈に浮いている。
プールサイドにはガラス越しで保護者が見学。
保護者の中でも僕の登場により少しざわついている。
「あれ?なんだ!?あいつ。コーチか!?いや、コーチなら赤いキャップだろ?なんだ!?」
ガラス越しでもそんな声が聞こえてきそうだった。
小学生も僕をチラチラ見ている。
でも僕はアイアンハートなので気にしない。
なんなら積極的に小学生に話しかける。
「君は何レース?まじで!?おれ?オレ第7レース。」
違った意味で保護者席がまたざわめく。


いよいよ第7レース。
70代の紳士と60代の淑女との競泳。
まず名前をマイクで呼ばれるのだが、ここで70代の紳士が思いも寄らない行動に。
なんと立ち上がり四方八方にお辞儀をするではないか!?
さすがジェントルマン。裸でも心の蝶ネクタイが見えた。
こんなの見せつけられて、次に紹介される僕もやらないわけにはいかない。
僕も深々とお辞儀をしたのだが、なぜだか僕の時は大きな拍手と少しの笑いが。
60代の淑女はさすが、軽く一礼だけ。人生の分厚さを感じた。
検定は年齢別に定められたタイムでゴールすれば良いのだが、僕は若さをフルに使い、紳士淑女をぶっちぎりで置き去りにしてゴールイン。
ここでもまた笑いと、大人げなさを問いかける視線を感じる。

そして僕は無事に合格し、コーチに「これは履歴書に書ける資格です」と言われた。
これで僕は肩書きミュージシャン「英検、泳力検定3級」というなんとも微妙な資格を持つ事が出来た。

さぁ、次は2級か!
まだまだ僕の挑戦は続く。。。

 
2015/08/17
表参道高校合唱部、第5話に乾杯
表参道高校合唱部というドラマがものすごく素敵だ。
特に第5話は涙。

5話ではTHE BLUE HEARTSの『TRAIN-TRAIN』が合唱用にアレンジされて流れるのだが、ドラマの内容と歌詞の素晴らしさが相まってもう感情がロケットみたいになった。

僕はソロライブするとき、このイメージでいこうとは思っていたけど、、、さらに答えをもらった気がする。
ロックバンドはバンドのサウンドにのって歌詞は際立つのだが、その中でも本当に良い曲と言うのはアレンジを変えても、いや、変えたからこそ歌詞が伝わってくるものがある。
この『TRAIN-TRAIN』のように歌いたいなぁ、そう思った。
ドラマに影響受けんなよと言う人がいたならば、ドラマをなめちゃいけない。
素晴らしい脚本だ。
ひねらず真っすぐな中に人を感動さす事は全てを分かっていないと出来ない事。
表参道高校合唱部、乾杯!

追記、ちなみにこのドラマの中で主人公が何かの壁に立った時に10秒ジャンプというとにかく10秒間ジャンプしてすべてを忘れるというのがあるのだが、実は僕らもレコーディングの時に行き詰まるとしていた。
特に悩み迷いやすい代谷はデビューした時から合わせると28時間くらいジャンプしてるかもしれない。笑。
 
2015/08/07
中学一年の時のお話
先日、中学の同級生と20年ぶりくらいに会った。

この友達の一人はラジオでも話した事がある「おかあさんがコインランドリーで給料袋をなくした友達」。
その日から一ヶ月僕らが弁当のおかずを彼にあげ続けたんだけど、彼はその事を覚えていて、あの時はマジで嬉しかったーと言ってくれた事がなによりも胸を打たれた。

もうひとつ、彼が言うには「オレ、中一の時にしげるに言われて忘れられへん言葉がある」と。
「なに??」と聞くと、
なんでも彼は中学一年の時にアメリカンコーヒーの350mmを飲んでいたらしい。
コーヒーで350mmは珍しい。普通のコーラの缶くらいあるもんね。
で、飲んでいたら僕に「おい、それってうまいんか?」と聞かれ、彼は「味どうこうよりもこれ量が多いから飲んでるねん!」と答えたらすぐに

僕に

「お前、大物になれんぞ!」

と言われたらしい。


中学一年でこの発想。
ほぼ小学6年でこの発想。
今と変わらないことも怖いが、我ながら笑うしかなかった。


そんな僕は大物になったのだろうか。。。

楽しいご飯会でした。
 
2015/08/03
名古屋遠征
久しぶりの名古屋のLIVEは力が抜けているような入っているような達人のような感覚で演奏できました。笑。
素敵な夜をありがとう。


実はあの会場の隣に楽器屋さんがあって、なんとホームラン代谷が使っているベースはここで買ったもの!
ってか、あいつどこでどんだけ高い買い物してるねん!と思うけど、ここはミュージシャンの中で有名なお店。

この日、楽屋で話しているとなんとこのお店に日本にはまだ3台しかないと言われている機械が導入されたとのこと。
ギターや楽器にはフレットと呼ばれる(左手の方にある銀色の鉄のようなもの、後は調べてね)があって、このフレットと言うのは消耗品で必ずどっかのタイミングですりあわせたり交換しないといけないもので。。。
でもフレット交換は同じギターでは3回までと言う人もいたりでかなりシビアなのもの。
さらにどこで修理しても良いと言うものではなく、修理する人の腕が丸出しになるのでめちゃくちゃ僕らも神経質になってリペアに出す。

で、このお店の導入した機械はこのフレットの減りや今のギターの状態を数値で見れるというもの。しかもめっちゃ細かい単位で。
僕は何事においても数値で見たい男だ。
これは曖昧な感覚をなくしてはっきりしてくれるので時として大切だと思う。

なんだかんだ説明多くなったけど、無理を言ってライブ終わりに代谷がこのお店にベースの修理を出すことに。
この機械を持ってすれば時間にして1時間半で完了するとか。
すると同じ症状で悩んでいた清正君も出すと言い出し、ならば僕もと、結果、3本の楽器をリペアに出す事にした。

清正君と代谷のは打ち上げしている間にリペア終了。
もちろん機械だけががんばるのではなく、そのあと職人さんが丁寧に調整もしてくれて、いやこっちの方が重要かな、おかげで出来あがった愛機を手に二人ともご満悦。
で、僕のギターはちょっと手術が必要で預ける事にした。

LIVEも含めていい夜だったなぁと車に乗り込み夜走りで東京へ。
近いようで遠い名古屋。
途中、何度も夜行バスを追い越した。
夜行バスの行き先に灯る「東京」の文字。
追い越したバスのうちどれかに興味に来た人がいるんだろうなぁと思うと、なんだか窓を開けて風を深く吸い込みたくなった。

ありがとうな、誰にも聞こえない声で少しだけつぶやいてみたのは秘密です。


 
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