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2019/11/30
昭和
昭和という時代を振り返ると、、、乱暴な時代だった。
男は偉そうにし、女性は黙ってついていく。
そんな男尊女卑が成り立つ時代。
アスファルトもないのでタバコは道に捨てる。紙もいつか土に帰ると捨てる。
駄菓子屋のハズレくじもそのまま土間に捨ててよかったという恐ろしい時代。
すべてが曖昧。
決まりは少なく、モラルで判断。
THE どんぶり勘定。
「ま、えんちゃう」「だいたいこんなもんやろ」
デジタル化された今とは違い、数値化することを嫌っていたようにも思う。
決まりがない分、各々の裁量が明確に出た。
貧富の差も広がっていた。
懐古主義ではないが、この時代にはこの時代の良さがあり、親父という生き物はとてつもなく怖く、そしてたまらなく不器用に優しかった。
母親も感情むき出しで子供にぶつかり、子供らはドロドロになって帰ってきて母の料理を腹の奥底まで平らげた。
やがて時代は平成へと突入し、人間関係も区画整理されていった。
便利にはなったが今度は出来事の行間を読めない人が増え、モラルは多方向から主観も込みで揺れている。

乱暴な生き方が許されなくなったこの時代。
悪くはないが、イレギュラーな人の方が僕は好きだったりする。
 
2019/11/29
もっともっと凝って
 
新しいライブ。
そんなことを考えていきたい。
ワンマンライブをなんかワクワクするような。
まずはソロライブから取り組みたい。
今年は「MY GUITAERS」と自分のギターを全部並べてライブをしたけど、そんなライブ。
もっと頭を働かせます。
たくさんの人に見にてもらえるように。
 
2019/11/28
感謝している
 
音楽に感謝をしていることは僕を賢くさせてくれたことだ。
小学生の時のIQテストでなかなかの数値を叩き出したが、それ以降は集中力の問題で僕の学力は伸びなかった。
アホ街道まっしぐら。
脳は使わないと進化しない。
結局僕の脳はおもろいことをいう、ということだけに使われていた。

やがて僕はバンドを始めるのだが、バンドでは自分で考えて動かねばならなかった。
会社経営と同じだ。
さらに曲を書いて、それをアレンジし、メンバーを動かし、パフォーマンスを見せる。
自然と僕の脳みそはフル回転させられていった。

結果、僕は賢くなり、賢くなったがゆえに人に対して怒りが出るということが極端に減った。
音楽のおかげで傷つくことも多かったが、得たものの方がはるかに多かった、僕はそう思う。
 
2019/11/27
めっちゃ食う人
 
これは偏見なのだが、僕はご飯めっちゃ食う人を見ると引いてしまう。
「うわぁ、めっちゃ食うやん。。。」と引いてしまう。
まぐろ丼と、ハンバーグ定食を頼む人とかたまに見て、引きすぎて十戒のように心にさよならへの道ができてしまう。
胃下垂、大食い、いろいろあるのだろうが、それらはもちろん別だ。

ただただこれは僕に問題があるのか、ご飯めっちゃ食う人を見ると引いてしまう。
 
2019/11/26
恋の話
 
恋人から他に好きな人ができたと言われる。

これは何度か書いてきたが、地獄だ。と思う。
家族よりも信頼している人からの裏切り。
家族よりも、ってことは、、、例えば、あなたの父親が「ごめん他に好きな子供できた。お前の面倒は今後一切見ないわ、わりぃ。」と言い残して海物語を打ちに出かけてしまうこと以上に辛いということだ。

私に向けてくれたあんな優しい言葉や、あのキスを他のやつにやるのか!?
気が狂いそうになり家の引き出しに大麻を隠してしまいそうだ。

なぜ別れてしまうのだろうか。
毎日同じ生活をしていたらその日は訪れないんじゃないか、そんなことを考えたりもする。
同じ時間に飯を食い、ゴミ出し、掃除も同じ時間に同じようにやる。
そうするれば綻びは起きないのでは、、、。
いやそれはそれで、「なんで自分だけが!!」となるのが人だ。

恋愛はいつかは冷める。
いや、沸騰が保温になる。
保温になった時、いい湯加減すぎて周りが見えすぎてしまうのだ。
あれ、こいつ優しいって思ってたけど、気が弱いだけで頼りないんちゃうの。
あれ、こいつ頼りがいあると思ってたけど、口だけ番長で全然よそではチキン野郎やん。
そしてあの言葉が襲う。
「本当にこの人でいいのだろうか」

そこに新しいやつがやってくる。
こいつなら、、、と思うが、、、、。

一番大事なのは、前の彼がしょーもないやつならばそれを選んだ自分を大いに反省しなければ、またわけわらんやつを選んでしまうのだ。

僕の周りにも美人なのにその負のループから抜け出せない女子が何人もいる。
彼女たちはこぞっていいやつだが、ブランドや芸能界に知人がいるという言葉に弱い。
とても嘆かわしい。
 
2019/11/25
ドムの公園
船場公園。
でも誰一人僕らはそう呼んだことがない。
ドムの公園。だ。

ドムの公園の向かいには姫路で一番美味しいケーキ屋「ドム」がある。
だからドムの公園なのだ。
パンも置いてあるが、抜群にケーキがうまいのだ。
中でも生シュークリーム。通称生シュー。
シュークリームに生クリームとカスタードが入っている。
そしてソフトクリーム。これは少林寺をさぼらずに行った時にお父さんが買ってくれる。

ドムの公園で野球をしていると柵を越えてボールがケーキ工場の中に入ってしまう。
ごめんなさーいとボールを取りに工場内に入ると、バターとクリームの甘い匂いが。

狭いドムなのに工場は店舗より広く、みんな一生懸命ケーキを作っていた。
僕らも一生懸命遊んでいた。

そして僕らは大人になり、ドムはなくなり、公園で遊んでいる子供を見なくなった。
ただそこに置かれた遊具たちが時の流れを忘れるように佇んでいる。
僕らは大人になったと書いたが、大人とは時間の流れの中で昔を懐かしむものなのか、なくなったものに切なさを感じるものなのか。
わからない。
みんな何も考えないようにして目の前の1日を過ごす。
 
2019/11/24
歌いまくる
今日はハイエース基金のリターンライブがあり、昼1から夜まで歌いまくった。
感謝の思いを込めながら、と家に出る前はてめぇのコンセプトがあったのに、気が付くとただしゃにむに一生懸命歌いまくった。
同じ曲を何度も歌うこともあったけど、前回と違うアプローチで歌ってみようと自分なりに曲と向き合い楽しんで演奏した。
気が付くと夜になっていた。
家に帰ってうがいをし、少しだけかすれた自分の声を愛おしく思い眠った。
 
2019/11/23
あの日のこと
 
初めて自転車に乗れた時のことを今でも覚えている。
周りの同級生がコマを卒業するのに、ずっとダメだった僕。
小学校に上がる前になんとかせなあかん、と親父が立ち上がった。

よくあるやつ。
親父が後ろを持って僕が漕ぐ。
それを何度か繰り返す。
その何度目かで後ろから声が聞こえる。
親父の声だ。
「やったー!しげる!!乗ってるぞー!!」
振り返ると親父ははるか後方。
知らない間に手を離していたのだ。
そのあと大きく転倒。
仰向けに倒れた。
痛くなかった。
それよりも自転車に乗れた奇跡が僕を包んだ。
混んで見上げた青空が今でも鮮明に蘇る。

自転車に乗れた奇跡、青空の美しさ、親父との思い出。
この1日はこの先もずっと大切にしておこうと思う。
 
2019/11/22
はじめの一歩
中学の時、漫画の回し読みが流行った。
もち授業中。
各々が面白い漫画を持ち寄りそれを回し読むという。
みんな塾に通っていたから、学校の授業は退屈以外の何物でもなかったのだ。

そこで出会ったのが「はじめの一歩」という「ボクシング漫画」だった。
いじめられっ子がボクシングと出会い日本チャンピオンになっていくという平成らしい漫画。
なんとまだ続いている。
中学生だった僕は40歳になったが主人公の「幕の内一歩」はずっと20代前半。

一歩の先輩の鷹村という世界チャンピオンで6階級制覇を目出す男も、網膜剥離の疑いがある伏線を張っているが、20年ほどの月日が経ちその伏線が生きるかどうかのむずかしいところ。
そして現在は、主人公の一歩はパンチドランカーの疑いをかけられ、今はボクシングから遠のきスタッフとして活躍するという驚きの展開。

僕はあれからたくさんの恋愛をして、成功と失敗を重ねてきたが一歩はあの頃のまま。
そして今でも読むのが楽しみな作品。
中学の僕から今の俺まで楽します一歩、すげぇな。
 
2019/11/21
アントニオ猪木引退試合
 
アントニオ猪木が引退するってきいて僕はその勇姿を見届けようとテレビの前にかじりついた。1998年、ニュートラルを立ち上げた年だ。
相手はなぜかのドンフライ。
結果、当然猪木は勝つのだが、決め技がグラウンドコブラツイストという絶対に、、、んなもん決まるかいな!という技だってなぜか僕は冷や汗をかいた。
サッカーでいうと二人でオーバヘッドキックを決めるというキャプテン翼ばりに珍しい決め手。にもかかわらず技自体は絞め技で地味。
当時の猪木の年齢から考えても妥当だったのかもしれないが、僕はとにかく関係ないのにバレるバレると冷や汗をかいた。

猪木が勝利したのちに「1,2,3ダーー!」というなんだかわからないが盛り上がる掛け声をあげるとバッコーン!と特攻が飛び出す。(特攻って銀色とか金色の紙テープみたいなものが破裂音とともに飛び出すというライブとかでよくあるやつ)
特攻はリハーサルがされたであろうタイミング。
その後、猪木は「行けばわかるさ」で有名な「道」を独唱。
その際もバッチリの照明が猪木を当てる。
もちろん勝利したとき用にリハーサルをしていたと言えばそうだが、猪木様はまるでバミってあるかのごとく綺麗な立ち位置で独唱。
僕はいよいよバレると肝を冷やした。

だが僕はこの日のことを今だに忘れたことがない。
技も大したことないし、色々と思うところはあったのに。
そう思うと、この試合は興行として成功なのだろう。
何年経っても忘れられない。
これは興行するものにとって一番の勲章だと今ならよくわかる。
猪木、ありがとう。
 
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