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2010/03/31
詩「時のバトン」

あるとき、僕はすごい事に気が付いた。
「僕」と言うモノはこの先ずっと続いていくのだろうな、と。
それは生まれ変わりというものではない。
それは輪廻転生でもない。
もちろん不老不死でもない。
DNAである。

僕の体には親のDNAが、その前には祖父のDNAが含まれている。
僕のやる事は親父にそっくりだそうだ。
僕の顔は母にそっくりだそうだ。
両親は僕の元と言ってもいい。

きっと、僕が生まれる前に亡くなった祖父も僕の匂いをもった人だったのだろう。
そう考えると僕はもうずーっと長い間、この時間を泳いできたような気がする。

僕は今に始まったのではない。
僕はずっと生きているのだ。
何億もの昔の
生命誕生の瞬間から生き続けているのだ。

いつの日か僕に子供が出来たら、きっと僕はまた続いていくのだろう。

僕は僕のまま。
誰かや何かの生まれ変わりではない。
僕は過去の僕のバトンを受け継いだ僕なのである。
君は過去の君のバトンを受け継いだ僕なのである。


追記、昔にも一度載せた事のある詩ですが、一昨日のココロランドリーで好評をいただいたので載せました。
もとは、白蓮の「幾億もの命の末に」という短歌を読んだ時に衝撃を受けて書きました。
微生物の頃から徐々に進化し、やがて人間となり、さらに色んな時代を経て今に至る。
その今、僕は、繋いで来た命の先端にいる。
そう思った時に、何か優しさに包まれる思いと、勝手に命を粗末にしちゃいけないなと思うようになりました。
誇らしい事です。
いま、僕らは繋いで来た命の先端にいる。
 
ココロランドリー2日目を終えて
アコースティックワンマンライブ、ココロランドリー2日目「卒業式」が終了しました。
今日も平日しかも年度末と言う厳しい状況の中、沢山の人が来てくれました。
やっぱり、ありがとうからスタートしたいです。

大人になってからの卒業式。
僕にもたくさんありました。
忘れたい事、やめたいこと、忘れなきゃいけない事。
全て卒業は出来なくても、今自分がこんな事に対して向き合っているのだと確認出来ました。
ココロランドリーは自分たちでやっていると言うのを考えなけりゃ本当に素敵な企画だと思います。

本日も、沢山の寄せられたメッセージからいくつか紹介してそれにあった曲を歌っていくんだけど、このメッセージの為にまさにこの曲があったのではないかと、創っている僕が思うくらいはまるものも沢山あって、我が曲ながらいろんな角度から色んな表情が見えました。
本日のMVPは「のり竜田」「Go your way」「スタートライン」「ともだち」から「nanaana」かな。
「愛の花」は両日輝いていましたね。
ちなみに今日は「nanana」を歌う予定はなかったのですが、前日とても素敵な「nanana」になったので急遽歌う事にしました。
みんなの歌声も相成って最高の曲に仕上がりました。
本当にありがとう!

実はこのライブの前に、一旦ココロランドリーは終了しようかと思っていました。
普通にアコースティックライブで良いんじゃないか?
アコースティック自体しばらく休むか?
でも、2日間終わって、これはライフワークのように続けていくべきだと思いました。
次は秋頃かな。
またこの両日を超えるような夜になるよう、日々を走り抜けていきます。

2日間、本当にありがとう。
最後に、メッセージ沢山寄せられたけど、読めなかったものもたくさんあって。
すべて紹介出来なかったけど、どれも目を通して、どれも真剣に考えました。
またネットラジオでも時間があればそれに触れてみたいなと思います。

では、次は5月6日に「GO!ROCK」が渋谷O-CRESTで決まったので、その日まで!!


追記、4月24日にも関東でインストアライブが決まりそうです。

追記、セットリストです。と書こうとしましたが、手元にありませんでした(笑)。
また書きます。たぶん。気の利くメンバーが日記に書いてくれるよなぁ、きっと。

追記,立ち見の人もありがとうね。しっかり思いは届きました!!
 
2010/03/30
ココロランドリー初日を終えて
今日はアコースティックワンマンライブ2DAYSの初日でした。
平日にも関わらず、沢山の人が来てくれました。
まずは、ありがとうから今日の日記をはじめたいと思います。

今日は「7階の図書室」というタイトルで、皆さんから寄せられたメッセージにあった詩を選び読み上げて、さらにそれにあった曲を歌っていくと言う初めての試みでしたが、なかなかどうして素敵な夜になりました。

このココロランドリー。
年に2回、2DAYSでやっているのですが、いつも2日目の方が良いライブになると書いてきたのですが、今日は初日から僕自身も「良いライブだったなぁ」と振り返れる一日でした。
遊びに来てくれた舞台監督も「良いライブだった」と言ってくれたのも胸に残っています。

ゆっくりとでも決してその流れの悪くない、温かな夜になりました。
会場の大きさの問題もあるのですが、もっと沢山の人に見てもらいたいライブですね。

さぁ、明日は2日目。
卒業式というテーマです。
かぶり曲はほとんどなし。
明日はどんな夜になるんだろうか?
アコースティックライブは「どんな夜にしようか」ではなく、「なるんだろうか?」が正しい気がいます。

セオリー道理、今日を超える夜ならばとても素敵なものになるだろうなぁ。良いライブになりますように。

おやすみなさい。
 
2010/03/29
仮日記「ココロランドリー開店」

今から眠ると、ココロランドリーです。
THE NEUTRALとしては一ヶ月ぶりのライブです。
アコースティックですが、それはそれで何にも代え難い良さがあります。

「これ良いライブになるんじゃないか?」とダイちゃんがぼそっと呟いていました。
僕もそう思います。

丁寧でアグレッシブで何よりもあったかで。
まるで良い映画を見終えた以上の感動を。
来て良かったなぁと心から思ってもらえるような夜にしたいと思います。

よろしく!
 
2010/03/28
「人はなれないものに夢は見ない」
僕の持論「人はなれないものに夢は見ない」。

僕らは身分相応と言うのを分かっている。
僕はパイロットになろうなんて思った事がない。
僕は東京大学に入学出来るなんて思った事もない。
僕はサッカー選手になれると思った事がない。

テレビでアイドルや俳優、女優を見て、好感こそ持っても本気で恋する事はないだろう。
それはきっと本能が「付き合えるはずないやろ」と教えてくれているからだ。
僕らは無理な夢を見ない。

だからこそ、今君が恋している相手は頑張ればうまくいく。
今君が見ている夢も頑張れば叶う。

でも、もちろん夢が覚めるときがある。

僕は小学生の時、プロ野球選手を夢見た時期があった。
高校生の時、ラグビーの選手になれるんじゃないかと夢見た時期があった。
それでも自分より遥かに上の実力を見て、その夢はやはり夢だったと気付かされた。

何年かかっても覚めない夢ならそれは本物かもな。

「人はなれないものに夢は見ない」。
「人はなれないものに夢は見ない」のだ。


追記、the soulのワンマンライブに行ってきました。
たくさんの方に声をかけられましたが、無愛想ですみません。テレ屋さんなんです。
さぁ、明日はいよいよココロランドリーだ!
楽しみ!!今日は最終リハーサル!頑張ってきます!!
 
2010/03/27
スノーボードデビュー

この冬からスノーボードデビューした。

もともと僕は雪山とは縁が深い。
というのも、母親が酔狂な人でとにもかくにもスキーが好きで、インストラクターのバイトしたり、バッチテストを受けたり、で、腕の骨を折ったり。
とにかくスキーが大好きな人だった。
当然、そのガキである僕もスキーにかり出されるわけだが、小学一年生の頃にはパンダの絵柄のプラスチックのスキー板を履いて、大人も眉をひそめるような厳しいコースをスイスイと滑っていた。
それだけならまだ「すげぇなぁ」で終わる話だが、滑れない大人の横をさっそうと滑るのが当時の僕のお気に入り。
「きゃっっ!」って転けるお姉さんの横を「ん?なにが??」と涼しげな顔で滑り「ぼく、うまいねーーー!」と褒めてもらって、エヘヘと笑って降りて行くというなんとも憎たらしいガキだった。
今当時の僕を見かけたら親のいないところで一回はケツをたたいていると思う。

そんなもんだから、滑れるのは当たり前。
しかもガキの頃から来ている。
もう飽き飽き。
なのに母親は僕を連れ出して毎シーズン狂ったように出かける。

22歳のある冬。
その日は豪雪だった。
リフトで山を登りながら、僕は基本的な事に立ち返ってしまった。
「なんでオレは、また降りるだけやのにこんな寒い思いして上ってるねん。上っては降りるだけでなにがおもろいねん」と。
それ以降、僕はこの歳になるまで約10年滑っていなかった。

そしてひょんな事からカメラマンさんに誘われ、10年ぶりのスキーへ。
が、スキー場の常識は変わっていた。
まずスキー板も当時と形が違う。
当然滑りのスタイルも違う。
さらに、当時、ただの邪魔者扱いだったスノーボードが市民権を得ていて、スキーを滑っている人口の少ない事。
スキーを滑っている事が少し恥ずかしく感じてしまった、僕。
さらにそのスキーがうまい事も少し恥ずかしかった僕。

じゃ、そのスノーボードはどれほどおもろいんじゃい!!ではじまった。

一日でハマった。
というのも、僕の中では雪山では滑れて当たり前だったのが、一転して初心者。
でもそれは決して悪い感じではなく、上手くなっていく過程が本当に嬉しく楽しかった。
スキーをやっていた事もあり、人より早く上手くなっていくのも嬉しかった。
見つけてしまった!!
それ以降僕はずっと雪山の積雪量をネットでチェックする日々が続いている。

これでようやく「趣味は何ですか?」の質問に胸を痛めることもないだろう。
バンドをやるまでは趣味は多かった。
野球、ラグビーチームに所属。
後は仲間を集めて海へ行ったりバーベキューしたりで。
ところがいつからか僕には音楽しかなかった。

それはそれで良かったのだが、たまにはこういうモノをやってみても良いよなぁと許せる時期になった。
よく遊び、よく学べの精神でこの人生を謳歌しまくりたい。
ファンクラブイベントをするなら是非スノーボードをしましょう。


追記、今日はthe soulのワンマンライブです!

 
2010/03/26
フリーウェイハイハイのワンマンライブを見に行って

今日はフリーウェイハイハイのライブに行って来た。
昨年夏、一緒の車で全国を回った戦友。

最後の曲の前のMC。
「長崎から出て来て8年。思い描いたようになった事もあれば、そうじゃない事もあった。それでも今日このワンマンライブでこれだけの人が来てくれた事を嬉しく思う」という言葉が残っている。

僕らも東京に出て来て8年。
思い描いた世界の中で、思い描けない歯痒さも味わった。
頑張りたくても頑張れないときもあった。
自分を責める夜もあった。
人を責めてしまう時もあった。

いつだって「今が今日までの答え。」
僕はやっぱりEASTでワンマンライブが出来た事を誇りに思う。

彼らが最後の曲を歌い終わった時、僕は泣いていた。
何の涙かは分からないし突き詰めようとは思わない。
けど、決してマイナスではなかった。
自分たちを見ているようだった。

こっからである。
戦友とこの中で戦って行こうと思う。
勝ち負けじゃないと言う人もいるだろうけど、俺たちは勝ちに行かねばならない。
それは自分自身に勝つのではない。
自分自身はいつだって目標を高くしておいて、負けるくらいがちょうどいい。
ココロにそっと決めた事に勝って行けば良い。

ココロに火がついた。
気合い入れてこの日々を、今一瞬を毎回最高のものにしていきます。
これからもよろしく。
 
2010/03/25
惚れやすい時期

先日、大学時代の仲間で集まった時に僕はずっと隠していた当時好きだった人の名前を告白した。
それで多いに盛り上がったので、さらにもう一つ付け加えた。
その子の事はメチャクチャ好きやったけど、正直言うと、なんでか知らんけど一週間くらいは別の子を好きになった事もあった、と。

すると、なんたる事でしょう!
友達も結構そんなもんだったらしい。
日替わりとはいかないまでも、わりと好きな人がコロコロ変わっていたらしい。
とはいえ、本命はいる。
この人の事がめっちゃ好き。でも、なぜか他の人を好きになる事も全然あったと言う。
それもちょっと興味があるなんてもんじゃなく、割とがっつり好きになるという、なんともひ弱な精神。

要は幼かったのだろう。
特に僕の10代、20代の前半は大バカ野郎だった。
自分で自分の気持ちが理解出来ていない頃。

そういえば、「好きだ好きだ」と言ってくれている女の子がいて、興味なかったけど、なんだか少しずつ惹かれだして「付き合ってみようかな」とこちらに恋心が芽生えた頃に、他の人と付き合ってしまうなんて事が多々あった。「あれ?オレの事好きちゃうかったの!?」こんなかっこ悪い台詞を吐きかけた事が何度もあった。
今思うと、向こうもコロコロ恋心が変わりやすい年頃だったんだろう。
で、たまたまその他の人とタイミングがあったのだろう。
この恋の破れ方の惨めさや切なさ、そして「あの子がしげる君の事好きって言ってたで!」と教えてくれていた友達へのかっこ悪さったらありゃしない。

大人になるとだんだん惚れにくくなるもんだ。
あの頃の純粋真っすぐなバカさ加減が羨ましくも思う。
が、あれはあれで何も手につかないほどメチャクチャ大変だったので、やぱっり今のままで良いかなとも思う。


追記、今日は30日のワンマンのリハーサルでした。
めっちゃくちゃなつかしい曲をやったりしました。
僕は基本的に古い歌を歌いたがらないけど、なんでだろう!?今頃になって、その曲達の良さが分かって来る。
29日と30日。セットリストは全然違います。かぶり曲もほとんどないのじゃないかな?
お楽しみに。ってか、僕らも本当に楽しみなのです!!さいっこうの夜にしよう!
 
2010/03/24
仰げば尊しを歌わない時代

今月末のアコースティックワンマンライブの2日は「卒業式」というテーマで行う。
大学の卒業式に出た時、「もうオレは人生で卒業式を味わう事はないんやろなぁ」と声変わりしだしたあの頃のように急に胸が切なくなったのを覚えている。
大人になった今こそ、色んな事への「卒業式」が必要なんじゃないか!?とはじめたのが3年前。
個人的にとても気に入っている企画である。

このライブでは毎回「仰げば尊し」を歌うのだが、昨今ではあまり歌われないらしい。
が、ここへ来て、保護者の皆さんが「J popでは泣けない」との理由でまた復活の兆しも見えているとか。
僕個人の意見としては、式典のような厳粛な場所ではJ popよりも歌い継がれる歌であってほしいと思う。
歌も民間伝承の1つであるし。

仰げば尊しと言えば2番の「身を立て 名をあげ やよ 励めよ」というのが戦争を連想させると言って排除されている(僕らのライウでは長いのでカットしてるだけだけど)。
ちなみにこの意味の全く分かっていなかった中学生の頃、友人のヨウゾウが「おれ、2番の身を立て〜のとこめっちゃ好きやねん」と言っていたのを思い出す。
分からないなりも、男気みたいなものを感じたのだろう。
確かに僕もその部分が好きだった覚えがある。

この先、卒業式の定番曲はどうなって行くのだろうか?
レゲにはなってほしくないし、ならないのは確か。
出来れば、瞬発力ではなく、卒業して行った僕らのような大人が振り返った時に胸に去来するものが温かなものであるような歌であってほしいと思う。

さぁ、ワンマンまで後少し。
気合い入れて丁寧に夜を作り上げる準備をしよう。


追記、明日はフリーウェイハイハイが代官山ユニットでワンマンライブです!!
がんばれーーー!


 
2010/03/23
絵文字を使わず、使えず

僕はずーっと昔から絵文字を打たない。
「打たない」からすでに「打てない」になってしまった。
なぜだか分からないが、絵文字と言う文化を僕は受け入れる事が出来なかった。
なんかこっ恥ずかしかった。

けど、うちのメンバーはどうなんだろう?
勇気を出して聞いてみた。
「普段、友達とかとメールする時、絵文字打つの?」
答えは3人とも打つらしい。

シュピラリーン!!
脳天に針が出た。

3人とも僕が絵文字を使わないのを考慮して僕にメールを送るときだけは絵文字を使わなかったらしい。
なるほど。

確かに昨今絵文字を使わないとニュアンスは伝わりにくいよな。
けど、まぁ僕は使わないだろうな。
人には合う合わないがある。
僕には合わない。
それでいい。
これ以降、僕が絵文字を打たなきゃ受け入れてくれないような人と出会う事もないだろう。

僕は絵文字を使わなくて、絵文字を使えない。
この先もきっと。


追記、今日もココロランドリーの長時間リハーサルでした。
良い感じです。
アコースティックライブのリハーサルは、ずーーと大好きなピアノを弾いていられるから幸せです。
良いライブにしますね。

 
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