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2014/06/30
29日のライブを終えて
昨日はお昼と夜の2公演でした。

お昼はリクエストライブ。
1.一生懸命
2.ブルルンGo!
3.サンダー
4.歩道橋の上
5.beautiful day
6.風と花

en.君のそばに

ほとんど昔のセットリストのままのようなライブ。
少し前ならこれほどまで昔の曲を演奏しなかったと思うけど、今は「バンドガール」のアルバム曲達に自信があるからこそ、素直にリクエストに応えまくりました。
楽しんでもらえたならば嬉しいとよく言うけど、これこそ楽しんでもらえたなら、の使い時だと思う。
ちなみにリクエストに応えきれなかった事もあり、急遽7月20日の姫路BETAでのワンマンライブを2部制にする事にしました。バンドガールツアーの曲達と、リクエストに答えるライブと。
もちろんチケット代は変わらないぜ!一枚で2度のライブが楽しめる!
なので引き続きリクエストを募集したいなぁと。
さらにこの日は後夜祭的なものもあるかもで盛りだくさんです。
お楽しみに!


夜はバンドガールの中から
1.バンドガール
2.誰だお前!?
3.myself
4.神様に誓うなら
5.輝け!オレの30代
6.一発逆転

en.雨上がり

セッション.グリーングリーン


でした。
バンドガールのアルバムの曲達は自分で言うのもなんですが、よく出来ていると思うのです。
なのでそれが伝わるようにというよりも、聴くたびに印象が変わるように演奏していきたいと思っています。


次は11日の渋谷バロウと13日の本多君との2マンライブ。
いずれもソロライブですが、歌っているこの日々に感謝しつつ責めるようなでも大きな広い夜を目指したいと思っています。
また会場で待っています。


昨日も最高の夜を神様、いやさ、音楽よ、ありがとう!!
 
2014/06/27
トリビュートライブ「本多哲郎」
トリビュートライブ13曲目は唄人羽の本多哲郎君。

本多君が歌ったのは「夕暮れの空」と「チーズケーキ」。
実は前回の姫路でのトリビュートの時と同じ2曲だった。
参加メンバーが曲を変える中、本多君から電話で「同じ歌でも良いですか?」と聞かれた。
本当なら変えてもらうんだけど、「チーズケーキ」という選曲の渋さと「夕暮れの空」を歌った時の歓声が忘れられず、「同じ歌で良いよ!」と返した。

この「チーズケーキ」。
2009年のクアトロのワンマンで一度だけアコースティックで演奏したことがある。
本多君はそのライブを見に来てくれていて、それ以来ずっとあの曲の事を言ってくれていた。
それを5年後に歌ってもらうとは。。。
僕も感慨深かった。


本多君はとにかくその「声」が魅力だ。
どんな状況でも本多君が一発声を出せば会場の空気が変わる。
だらだらとステージに出てきても歌いだせば空気が変わる。
本多君の歌声を聴くと僕は同業者として神様にメンチを切りたくなる。
トリビュートでも「てにをは」をよく入れ違っていたが、彼の声はそんな事はたいしたことじゃないと言ってるように思う。それほどの説得力だ。


そんな本多君がライブ後、僕に「しげる君の中のMC論ってありますか?」と訪ねてきた。
僕は「オレにはオレの、てっちゃんにはてっちゃんの良さがあるよ。なーんも参考にはならないよ」と答えた。
そう。
お昼のライブ、本多君は第一声を「アニョハセオ」とはじめた。
これは本多君ならではの導入であり、本多君らしいなぁと思う。
僕がこれをやると「お前、なんかバカにしてんのか!?」と言われるかもしれない。
でも本多君は自然なのだ。
しっかりそこに愛を感じる。
実際、このMCの最後に「ケンチャナ」「ケンチャナ」と言っていた。
会場のどれほどの人が分かったか知らないけど、韓国語で「大丈夫」という意味だ。
てきとうに韓国語を語ったのではない。やはり愛があった。


「チーズケーキ」「夕暮れの空」完璧だった。
前のトリビュートで「夕暮れの空」を歌ったMinxZoneのゆかりちゃんが「本当に良い歌ですね。しげるくん結婚するとき、これ相手に歌ったらいいと思う。絶対喜ぶと思う」と言われた。
僕も客観的にこの歌をあの天性の声で聴きながら、そうかぁ、そうかもなぁと思った。


そしてバトンはワカバの松井亮太君に繋がれる。

 
2014/06/17
トリビュートライブ「山岸賢介」
トリビュートライブ11曲目はウラニーノ山岸賢介君。

河野君の「ガタゴト列車」「myself」で会場はピーンと張りつめた空気に。
河野君も手応えを感じたのだろう。
あまりにキマりすぎたので山岸君とバトンタッチするのを忘れて一旦は下がろうとしてしまった河野氏(笑)。このあたりの彼のお茶目さが大好きだ。

この張りつめた空気の中。
そしてバトンタッチを忘れられるという何とも言えない空気の中、山岸君登場。

静かにピアノに座りショパンの「別れの曲」を奏でる。

ここが中盤の見せ場。
リハも本番もあまりのかっこよさに僕ら出演者もビリビリに感電した。
素晴らしかった。


よくちまたで『ピアノが弾ける男子はモテる』なんて耳にするけど、きっとそれはこれくらい弾けてやっと『ピアノが弾ける男子はモテる』って言われるんだなぁと思った。


ちなみに、実は姫路でウラニーノと一緒にライブをした時に、リハーサルの合間に山岸君がこの「別れの曲」を演奏しているのをたまたま見かけた。
誰もいないステージで、一人でひっそり奏でていた。
目が合ったので「かっこいいね」と声をかけると演奏を途中でやめて「こっからが難しいんですけどね」と照れ笑いしていた。
このことを覚えていた僕はぜひとも今回弾いてもらえないかとお願いしたのだ。
ウラニーノでは披露した事ないって言っていたので、今回見に来た彼のファンの方はたまらなかったのではないかと思う。


「別れの曲」に次いで演奏するのはもちろん「ショパンとロックンロール」。
ロックンロールの激しさとショパンの優しさをもった山岸君にはぴったりの曲だったと思う。


そのあとはもはや持ち歌のように歌う「明日へ向かって」。
このギターを持った時の山岸君はやっぱりかっこいい。
スタジオでリハーサルをしていても、やはりこの人はバンドマンなんだなぁと思わされた。
一緒に演奏しているバンドの波がグググッッ!と山岸君につられて上がって行くのが分かった。
これはバンドマンでしか出来ないし、しっかりとバンドも会場も波を作れる人だけが持つ独特のものだ。
さすがはウラニーノのボーカル。


そして大きな歓声と拍手を浴び、唄人羽の本多哲郎君にバトンタッチされる。
 
2014/06/13
トリビュートライブ「河野健太郎」
トリビュートライブ。
9曲目はtheSoulから河野健太郎君。

このライブの前からなぜか河野健太郎君(以後、ケンちゃん)とは良く会っていた。
「しげるくん、トリビュートライブで俺に合う曲ある?」
いつも彼は明るくそう聞いてくれる。

「うまくいかないこと」は合うだろうなぁと思っていたら、やはり少しタイプが似ているYohei nakamura君が先に選んでしまった。
さぁ、どうしようというところで、僕がリクエストしたのは「神様に誓うなら」と「myself」。
とくに「myself」は同じ歳だからこそ、歌ってほしかった。

が、本番前にケンちゃんから電話があり「実はトリビュートライブの日、福岡から両親が見にくるんだ。だからせっかく『神様に誓うなら』薦めてくれていたけど『ガタゴト列車』を歌っていいかな?(各々で九州弁に変換してください)」と言ってきた。
こういうところも僕は彼の大好きなところだ。
まっすぐな熱い男。


というわけで『ガタゴト列車』と『myself』を歌子とになったのだが。。。


リハーサル初日。
もはや持ち歌とまでなっている『ガタゴト列車』を見事に歌いきり、つぎに『myself』を演奏したんだけど。。。。

あれ??????

なんか。。。。

グッとこない。。。

どうしよう。

どう伝えようか。。。

この曲じゃなかったかも。

が、これをケンちゃんにどう伝えようか。。。

そう悩んでいると、歌い終わったケンちゃんが「これはダメだ。どうしよう」と自分から言い出してくれた。
僕はここに深く感心した。
意外とみんな自分が見えていないもの。
あんまりよくないのに「おれいい感じでしょ!」と言われるのが一番困る。
でも、ケンちゃんはすぐに表現できていない事に気がついていた。


僕も「そうなんだよなぁ。どうしよう」としか言えず、スタジオの空気が重くなった。
神様に誓うならに代える?なんて話も出た。
が、少しだけ試してみていいかな?とkeyを3音下げて歌ってほしいとお願いした。
リハーサルの休憩室で他のヴォーカル陣もいる中、僕はケンちゃんにその場でピアノで歌ってもらった。
その瞬間、「大丈夫かなぁ?」から「いける!」に変わった。


ちなみにケンちゃんは『myself』決して高音が出ないわけではない。
むしろ出ている。
ただあのkeyで叫ぶように歌っていくのは僕には合っていても、ケンちゃんのヴォーカルスタイルとはやっぱり違うのだ。

今回は本当に勉強になった。
key設定って本当に大事だと痛感したし、歌にはいろんなアプローチがあるんだと今更ながら理解した。


そして迎えた本番。
僕はステージ袖からケンちゃんのステージを見ていた。
「今日は福岡から両親が来ています」と話した後に歌った『ガタゴト列車』。


ーー  ガタゴトと揺れる列車の中 僕は考えてた
    故郷に残る友達の事や 年老いた母親の事や  ーー
 

何度も話したけど、僕の親は今病気と闘っている。
前のように東京でライブを見てもらう事は、、、、難しい。
でも、だからこそなのか、、、、この日ケンちゃんが僕の代わりに僕の親の代わりに、歌ってくれているように思えた。
もう涙が止まらなかった。
そして『myself』へと続いていく。
『myself』といういうのは「僕自身」。
僕は僕であり続けたい。
そう何度も歌う歌。
でも最後の最後、お前が誇れるようなオレであり続けたいと終わる。
僕が僕らしくあるのは、いつだって僕のためだけじゃなく、僕が守りたいものの為に僕らしくありたいと気張ってきた。
theSoulもメンバー脱退があったり、環境も変わっていく中でケンちゃんも今という大海をあそこに岸があると信じて泳いでいるのだろう。
同じ歳だからこそ僕にはそれが痛すぎるくらい分かる。


とにかく僕はこの2曲で心が激しく揺れた。


帰ってきたケンちゃんに泣きながらお礼を言った。
「ありがとう、ケンちゃんほんまにありがとう」。
恥ずかしいくらい声が震えてしまった。
でも伝えたかった。
どうしても。

そして熱くまっすぐなケンちゃんは何も言わず僕の肩を抱いてくれた。


CHAPA君が盛り上げ、河野君が歌いきった会場に登場したのはウラニーノ山岸賢介。


ここも今回のライブの一つの見せ場だった。
 
2014/06/12
トリビュートライブ「CHAPA」
トリビュートライブ。
7曲目はCHAPA。

彼が一番始めに選んだのは「僕のロックンロールは正しくないんだ」と「バンドマンの詩」だった。
が、結果歌ったのは「バンドマンの詩」ではなく「誰だお前!?」だった。


前回に書いたところの、「ライブというのはコース料理のようなものだ。」というのを踏まえてくれた上での選択だったと思う。
誰もが聴かせる歌を歌いたい。
でも、そればっかりでは聴いてる方は最後まで持たない。
その上での判断。英断。
ここには感謝した。

ということで、最年少である彼にはとにかく会場の空気をかき混ぜてほしいと思い、二人で話し合い、メンバー紹介をしてもらう事に。
結果、代谷の扱い方もばっちりで楽屋まで会場の笑い声が響いていた。終演後、代谷がCHAPAに「うまくやれたなぁ」と褒めているのをみて、いじられながらもそれを受け入れてあげる度量の深さに、ダ○ョウ倶楽部を思わせる優しさを感じたのは僕だけか!?


こぼれ話。
リハーサルで「僕のロックンロールは正しくないんだ」を歌い終わった後、CHAPA君と目が合った。
うまく表現できていない事に首を傾げていた。
実のところ、この「僕のロックンロールは正しくないんだ」と言う曲を歌うのは非常に難しいのだ、、、と思う。
Rockというのは一朝一夕で出来るものでもないし、歌おうと思って歌えるものではない、、、と思う。
その人が生きてきたものがすべて出る。
とくにRockは根性の座り方や、今日までのすべてが出ると言っても過言ではない。
もちろん一般の人には分からないだろうが、同業者の目にかかればRockで名が通っている人でさえ「あいつはニセモンだ!」なんて言われてしまう。
それくらい分かってしまうものなのだ。

なのでアドバイスも難しい。
ただ僕は一度だけ歌ってみせて、一言だけ「ていねいに演奏しない方が良い」と伝えた。
曲によってははみ出した先に答えが見える事がある。
あの歌はそういう歌なのだ。
へらへらしちゃいかん歌。

男に生まれたからにはRockを歌いたい。
最年少である彼に出てもらう上で、僕に出来る事は職人のように語るではなく演奏で伝えてあげること。だと思いながら見守っていた。

もちろん本番は持ち前の明るさと若さと華で会場の空気を換気するように入れ替えてくれた。
マックスまで会場があったまったところでtheSoulの河野健太郎君へとバトンタッチされた。




 
2014/06/08
トリビュートライブ番外編「井ノ上&yukari」
今回は番外編というわけで、6曲目に歌われた井ノ上君とyukariちゃんによる「ちびとふとっちょ」。


僕の持論「ライブというのはコース料理のようなものだ。」
メインがいくらおいしくってもずっと肉ばっかりじゃ食べれない。
野菜もスープも必要なのだ。


というわけでyukariちゃんが「バンドガール」で盛り上げた後の、6曲目は井ノ上君との客席をほっこりさせてくれるデュエットを歌ってもらう事にした。
ミニコント「私太ったかな〜」「オレってそんなにチビかなぁ」。
この2人のバランスがなんともいえず抜群だと見ていていつも思う。


この2人は良い意味で僕のようなクセがなく、見ていて微笑ましくなる。
仲の良い兄弟を見ているような空気感。


ちなみにこの似非兄弟。
バンドガール前に髪の毛をアップにして気合い入れているyukariちゃんに井ノ上君が「なんかその髪型サザエさんみたいですね!」と痛恨の一言。
「どこがよーーー!」と笑うyukariちゃんに「いや、横から見てみてください。ほら、サザエさんでしょ?」と逃げ道を無くしてのテクニカルノックアウト。
そういえばこの二人、前も打ち上げで井ノ上君が「yukariさん声いいですよね!僕の知り合いの人も酒やけしてそんな声の人いるんですよー!」に対しyukariちゃんの「私お酒飲まへんわー!!誰が酒やけやねん!!」の掛け合いも面白かった。
火と油のようで意外と似ている二人。
その雰囲気がライブで出ていたと思う。


そんなほっこり空気のあと、CHAPAくんへとバトンタッチされる。


追記、ちなみにこの歌をこの二人で歌う事になったきっかけは。。。

前々回の姫路のトリビュートライブが終わったとき、なんの流れかみんなで「カラオケにいこう!」という事になった。
僕らの中ではトリビュートライブ深夜の部と呼んでいるんだけど(笑)。
そこではじめて井ノ上君とyukariちゃんが「ちびとふとっちょ」を歌っているのをみて、こりゃいいですよーーと言う事になったのでした。

 
2014/06/07
トリビュートライブ「yukari」
トリビュートライブ。
3曲目はMinxZoneのゆかりちゃん。

今回のトリビュートで一番頭を悩めたのがyukariちゃんの出番と僕の出番だった。

というのも、前回の姫路での公演。
yukariちゃんverの「かぞくのじかん」が出来上がり、その雰囲気をリハーサルで見た時に、これは最後に歌うべきだと思い、それまではトリビュートのトリを務めていた僕がトップバッターに出た。


今回もyukariちゃんverの「かぞくのじかん」を歌う事は決まっていた。
が、だからといってまた僕が最初に出て行くものなんか進化してないような気がしていた。
なにかアイデアはないかと頭を悩ませて、あっ!最後の曲もyukariちゃんに歌ってもらうけど、その前に出てもらえれば斬新だ!!とひらめいた。
これなら姫路で見た人も3番手に出てくる事によって「あぁ、あのverのかぞくのじかんは今回聴けないのかぁ」という残念感から最後に歌う事によって「やったーーー!」嬉しさ倍増!!
そうワンマンライブは時として良い意味での裏切りが必要なのだ。


幸い、バンドガールを歌うといっていたのでyukariちゃんにはある事をお願いした。
それは、、、。
「yukariちゃんって髪の毛短いけどリーゼントって出来る?」。
結果、リーゼントとまではいかなくてもロック感は出るとのこと。
これで決まった!と思った。
一度ロック感たっぷりで出て行く事によって最後の「かぞくのじかん」とのギャップが光る!!


そのためにも「バンドガール」は僕の熱血指導が行われた。
普段よりもよりパンクに、よりガラ悪く(ミンクスファンに怒られそうだけど、笑)。
「20代の頃の自分を思い出して!!」と20代のyukariちゃんをあまり知らないくせに言ったりして(笑)。
こうして、いつもよりも攻撃的なyukariちゃん完成!
ライブはリハーサルよりもロックな感じが出ていて僕らは楽屋で手を叩いた。
しかも髪の毛をUPにして出て行った瞬間の歓声をきいて、最後にもう一度出てくる事を知っている僕らがシメシメ顔になったことは言うまでもない。


女性が歌う「バンドガール」も新鮮で良かった。
ロックであり、愛もあり、我が歌ながら良い歌だと思った。


ちなみに余談だが、そんなこんなで前日のリハーサルで話し合った結果、yukariちゃんだけ衣装チェックをみんなでしようとなった。
イメージはロック感。
下はダメージジーンズとかがいいかな?と注文していたら、yukariちゃんが持って来たのがすこし緩めのB系のデニムだった。
yukariちゃんの中のロックはB系なのか!?と新たな一面を知った。
結局、その空気を感じてくれ、正式にはホームラン代谷先輩の「黒いパンツ持ってないの?」という温度を持たない言葉を受け、前日に自ら黒いパンツを買って来てくれたらしく、こういうところにお金を惜しまないところもyukariちゃんの良いところだよなぁと思うと同時に、こういうことをなんの感情も持たずに言えるホームラン代谷先輩も良いところであり悪いところだよなぁと感心した。


あとハーモニカも吹いた事があまりないと言うわりに、意外とうまくてびっくりした。


追記、今回はyukariちゃんverの「かぞくのじかん」はまた後で書く事にする。
とりあえずライブの流れをなぞっていこうと思う。

 
2014/06/05
トリビュートライブ「井ノ上竜也」
トリビュートライブ。
2曲目はフリーウェイハイハイの井ノ上竜也くん。

井ノ上君の特徴は何と言っても「顔」。
すみません。
でも「顔」も多いにあると思います。
ダイスケの姪っ子@高校一年生もメロメロである。
高校生がover30に黄色い声援をあげるなんて、悲鳴以外ではあまりないことだ。
素晴らしい。

そして「顔」と同じくらいの長所が「keyが高い事」。
僕は掠れ声のくせに意外とkeyが高い。
今回のトリビュートでもkeyを落とす人が多い中、井ノ上君は一番高いとされる「一発逆転」を選んで歌いきった。

Yohei君に招かれてステージに上がった瞬間、客席から歓声が聞こえた。
これも「顔」あってこそ(笑)。
ヴォーカルとして大切な要素「華」ですな。

次に歌った曲は「はじまりを待つ君とさよならをごまかす僕」。
この歌を井ノ上君は前から気に入ってくれていて、一番始めに「トリビュート」の原型になる事を姫路でやった際に歌ってくれた。

井ノ上君のもうひとつの特徴は「歌う事に専念する事」だと思う。
フリーウェイハイハイではほとんどの楽曲を相方が書いている。
なので井ノ上君はそれを歌う役目。
なのだが、これが井ノ上君にあっていると僕はいつも思う。
良い意味で「淡白」なのだ。
どんな歌を歌おうと、どこか客観視しているような、、、懐が広い感じがする。
あまり感情を入れない方がかっこ良く見える珍しいタイプ。
「今」の歌を歌っていても、ほんの少し前の事を歌っているくらい、俯瞰で見ているようなイメージを与える。
これは本人はどこまで意識しているか分からないけど、すごい特徴だと思う。
そういう意味では、この歌はあっていたと思う。


井ノ上君が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれて、MinxZoneのゆかりちゃんを呼び込んでトリビュートは4曲目に突入した。


追記、ちなみに昼のライブで「恋人以上、友達未満」を歌ったとき、アカペラから入るのを見て「わかってるねーーー!いのちゃん!」と僕はこっそり楽屋で拍手をした。
 
2014/06/03
トリビュートライブ「Yohei Nakamura」
今回で4回目になるのかな?
トリビュートライブ。
僕らの歌をいろんなボーカルがTHE NEUTRALの演奏で歌い繋いでいくというライブ。
回を重ねるごとに進化していき、ついに今回は一つの形になったと思う。

構成、演出、一人一人のパフォーマンス。
すべてに意味があり、完全にみんなで創り上げるワンマンライブになったと思う。

一曲目を飾ったのはYohei Nakamura君。

彼とはソロでは何度も対バンをしたけどバンドとしてはほとんどない。
なのである意味アウェイに近い状態であるYohei君を一曲目に抜擢したのはリハーサルで「うまくいかないこと」を歌っているのを見てその歌声を聴いた瞬間、はじめのあのYohei君が一人で出てきてメンバーが間奏から出てくるという演出が思い浮かんだ。
今回で4回目となるトリビュートライブ。
やっぱり冒頭は緊張感が欲しかった。
そして見事、Yohei君はそれに答えてくれた。
僕らは全員でそれを見届けて、メンバーが入った瞬間、楽屋でハイタッチをした。
それくらい決まっていたと思う。

ライブ後なので言えるのだが、ちなみにYohei君自身も心配していたアウェイ感を取り除く自信はあった。
それはお昼のライブでYohei君を知ってもらう事。
なのでお昼のライブはYohei君がもっとも輝く順番で歌ってもらい、強い印象を残して、だからこそ夜の冒頭を飾ってもらう事に大成功した。
それくらい一つのライブというのはよく練られており、また順番というのは時には大変大切なものになる。
もちろんYohei君の歌声あってこそ。

素晴らしいパフォーマンスだった。
彼の真面目さも今回は何度も助けられた。

そして曲はそのまま「君に届け」へと移る。
が、ここでアクシデント。
なんせYohei君は僕らと一緒にライブをした事がない。
なので途中でお客さんがサビでフリをつけながら歌っているのを見てめちゃめちゃ慌てたらしい。笑。
「オレはそのフリを知らないーーーー!やべーーー!!」。
ま、こんな笑い話をするくらいこの曲は楽しんでいるようにみえた。


そして空気が整ったところでフリーウェイハイハイの井ノ上君へとバトンタッチ。

 
ボーカルパワー
6月1日の一日公演が終わりました。

まずはお昼の公演。
お昼は夜に出てくれるボーカリストが「オレはこれだ!」という歌を2曲だけ歌って帰っていくという非常に男らしいライブ。笑。

ライブ前に話した事は「夜は仲間だけど、昼はライバル。そんなライブでお願いします!」。

自分でいっておきながら、あまりのみんなの素晴らしさに緊張しました。
本当にさすがの10年選手。
きっと10年前だと誰一人あんなライブをしていなかったと思う。

僕はガラクタの日々と風とライオンを歌いました。
けど、悔やまれるのがあまりに素晴らしいライブが続き、その空気を読みすぎたのか、風とライオンの歌詞の一部を抜かして歌ってしまうという失態を。。。
でもこれには言い訳もあって、僕は夜に歌ってもらう歌は歌えない事もあったりとか、さすがに8番目に出てなかなか普通のバラードからはスタートできなかったり。。。


そんなわけで濃厚なお昼は無事に思ったような素敵な夜になりました。
そしていよいよトリビュートライブへ。
 
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