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2018/09/30
This is Tokyo
東京に出てくるとなった時、僕は中野に住むと決めていた。
人生に疲れた人が東北を目指すように、なぜだか知らないがそう決めていた。
駆け込みで不動産屋に飛び込み「5万円くらいで風呂トイレありの物件を探している」というと鼻で笑われた。
鼻で笑ったおっさんにもグランドコブラをかけたい気分になったが、東京高っっけーーーーーーー!!という思いの方が勝ったし、なんだか東京に住む高揚感にもつながった。

当時もインターネットはあったが、今ほど充実はしていなかったと思う。
それでも調べに調べて、西武新宿線なら安くてそこそこの物件があるとわかり、高田馬場の不動産屋へ。
いくつかの物件を見せてもらうも、こちとらこれから音楽で飯食っていこう!と決めているので真夜中にSmoke On The Water を弾いいても怒られない壁の厚さ希望。
わがまま言っているうちにたどり着いたのが西武池袋線の中村橋だった。

駅から歩いて7分くらいの千川通り沿いにあるマンション。
16平米だったか、、、。
とにかく狭かったが、ここからスタートだと胸を弾ませていた。

あれから18年が経ち、あの頃より少しだけいいマンションに引っ越し僕は今も東京で暮らしている。
あと数年で、故郷でいた年数を追い越す。
もう東京に憧れはないし、住みにくいとも住みやすいとも思わない。
それほど自分の街になった。
住めば都とはよく言ったものだ。
東京ニスはすっかり慣れたが、あの時心配したほどSmoke On The Water は未だに満足に弾けない。
 
2018/09/24
大学時代の友人と

18歳初めての一人暮らし。
子供部屋というカゴから飛び出し、ようやく手に入れた俺の城。
しかし嬉しいのもほんの数日。
大学でもそんなに話し相手がいなくて家に帰ってテレビ見たり、ゲームしたり、おもちゃのキーボード弾いたり。
俺の城の住人は俺しかいないことに気がつき寂しさがこみ上げていた。

4月ある日の夕方、ピンポーンとチャイムが鳴った。
出てみると同じ大学の隣の隣の男の子。
見た目も男前、服も鬼おしゃれ。いわゆる一軍。
「今から隣の子と一緒にご飯食べるんやけど、よかったら一緒に食べへん?」。
この日から僕らは家族になった。
隣の男の子と、僕を誘ってくれた隣の隣の子、そして僕。
毎晩毎晩みんなで集まって一緒にご飯を食べて、テレビ見て、宿題して、テスト勉強して、ドライブに出かけて、好きな子の話をして、振られた話をして、友達の彼女が好きになってしまった話をして、僕らは2度と戻れない青春という時間を余すことなく過ごした。

一昨日、隣に住んでいた友達が東京に来た。
永田町のホテルに泊まっているというので僕が知っている限りの高級な和食の店に行った。
でも食べていて思い出すのは、目の前にいる彼が作ってくれたご飯のレパートリーの数々。
歳を食ったもんだ、昔話に花を咲かせまくった。

なんだか話し足りないのをお互いに感じながらも別れた。

寝不足、疲れ、彼に会う前はあんなに重たかった体が嘘みたいに軽くなった。
帰り道、あの頃よく聞いていた歌をイヤホンから流した。
少しだけ、本当に少しだけあの頃みたいに俺ってすごいんじゃないか、俺ってやればなんでもできるんじゃないかと思えた。
電車に揺られながら窓の外を見ると東京の灯りが口の端をひん曲げて笑っていた。

ゆっくりととぼけた月が照っていた。
がんばるか、アスファルトに靴音を紛らせながら少しだけ声に出してみた。
 
2018/09/22
Second Life
どこか遠く、誰も知らない街で暮らしたい。
そんなことを誰もが一度は思うのではないだろうか。
別に現実に疲れているわけではない。
それでも誰も自分を知らない街に行き、ひっそりと暮らす。
そこで小さな恋をしたり、雨上がりの虹に感動したり、新たな趣味を見つけようとしたり。
Second Lifeを夢見る。

が、少しリアルに考えてみよう。

誰も知らない街へ行く前に今いる部屋を引き払わなければならない。
電化製品は置いていくのか?
持って行くなら引っ越し代かかるし、どっかに行くことが誰かにばれてしまう。
新しい街に着いた。
仕事どうすんの?
バイト!?正社員になるにしても、たぶん誰も知らない街のイメージは田舎よね?仕事あるの?
まぁそれでもなんとか引っ越し先と仕事見つかった。
役場に行かなきゃ。
歩き?自転車?めんどくせーーー。
小さな恋。響きはいいが東京に慣れ親しんだ目って感じで見てしまうんじゃないの?で、そんなにうまくいくとは限らねぇぜ。

と、リアルに考えればげんなりしてしまう。
やはり今を生きる!のだと痛感し、私は今日も励んでおります。
 
2018/09/17
ワンマンライブ2Daysを終えて
ワンマンライブ2Daysが終わった。
小さなライブハウスへ足を運ぶ。
待ってくれている人たちの街へ行く。
その街にロックを鳴らす。
そういうコンセプトで。
新たな出会いがあったり、発見があったり。
バンドとしてはまだまだ課題が山積み。
このメンバーでまだ1年ほどなので仕方がない。
そのジレンマとも楽しみながらやっていきたい。
というかその課題が山積みなあたりが、小さなライブハウスでやっていたあの頃を思い出すのは、きっと僕だけじゃなくメンバー全員そうなんだと思う。

僕はいつの間にか自分のためには歌わなくなっていた。
ファンのため、スタッフのため、メンバーのために歌っているような気がする。
少なくとも僕自身のためではない。
それでもTHE NEUTRALのしげるとしてこだわっていることが一つだけある。
それは僕が思うカッコ良いロックボーカルでありたい。
それだけだ。

このツアーでまた進化したい。
あの頃のようにそう強く思っている。
 
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