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2019/06/01
染谷俊
 
兄貴がこの歌ええぞとCDを買ってきた。
染谷俊というアーティストだった。
当時の彼女がすでに男性経験があると知りとてつもないダメージを受けていた時に流れた青い果実。
まっさらな恋をして時々は泣きたくもなるだろう 自由にときめけばいい 甘苦く君は輝いていく
という歌詞にとてつもなく救われ、僕は友達に勧めまくった。
結果、僕らの周りで染谷俊が大流行した。
麻雀やりながらくわえタバコで「サイコロとマルボロ」をリピート。
ヨウゾウも代谷も、みんながみんな染谷俊を聴いていた。
おそらくあの時僕らが日本中で一番染谷俊を聴いていたかもしれない。

ライブにもみんなで聴きに行った。
大阪まで聴きに行き最後終電がなくなってタクシーで帰ったこともあった。

やがて僕は大学生になり聴いている音楽も洋楽へとシフトチェンジしていった。
ニュートラルを立ち上げた頃だった。
教員免許をるために6時間目まで授業を受けるということが正しいのかどうか、でもこのままバンドを続けることも正しいのかどうか、悩んでいた頃だった。
ネットもそれほどなかった頃、何かで染谷俊が大阪のバナナホールでライブをやると聞いた。
ちょうど染谷さんがソニーを離れ、自分で新たな一歩を踏み始めた頃だった。
なぜだか、僕はいこうと思い人生で初めて一人でライブを見にいった。
そして人生で初めてライブを見て泣いた。(このときの感動が今のココロランドリーに通じている。)
ライブを見て泣くってことがあるんだ。
ここから僕の曲創りは変わっていった。

デビューする前、僕らは大宮で染谷さんと対バンをすることになった。
僕は嬉しくて嬉しくて染谷さんの公式のHPからメールを送った。
すると素敵なお言葉が返ってきた。
それ以降、それほどお会いはできなかったが、デビューした時には報告をしたりライブに誘ってもらったり、飲みにも一度連れていってもらった。

そして今回、念願というのかなんというのか、染谷さんにピアノを弾いてもらえることになった。
あの頃の僕が聴いたら発狂しているだろう。
そしてレコーディング当日を迎えるのであった。
 
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