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2007/12/31
2007年も本当にありがとう!
 
今年1年もありがとうございます。
2007年も色んな事があった年でした。

僕は久しぶりに動きました。
ギター一本を背負い、全国で歌ったり、ストリートをしたり。

ここ数年は迷いの日々でした。
でも、迷ってばかりじゃなく、そこから抜け出すために動いた事。
その事は自分の中でも大きく評価してあげたいと思っています。

そしてなによりも、全国各地のライブに足を運んでくれたみんな。
本当にありがとう。
みんながライブに来てくれるという、当たり前のようで当たり前でない事がとても嬉しかったです。
みんながいてくれるから歌っていられる。
10年近く歌ってきて、支えてくれたのはいつだってみんなでした。
その事にただただ感謝です。
ありがとう。

ライブに来れなくてもCDを心待ちにしてくれているみんな。
家庭が出来たり、様々な理由で来れない方もいるでしょうが、それでもこのホームページに寄せられるメッセージで僕らは勇気をもらいました。
本当にありがとう。

来年は10周年です。
今年以上にアクティブに動きます。
そのそばにみんながいてくれればどこまでも行ける気がします。
引き続き応援よろしくお願いします。
僕らも応援したくなるような歌をライブを届けて行きます。

本当にありがとう。
来年もよろしく!!





 
THE 日記「姫路での年納めライブを終えて」
 
今日は姫路BETAでライブだった。
なんでも、年納めライブだったらしく、「地元の後輩たちと一緒に出てやってくれないか?と言われ」、胸を貸す事に。

僕はバンドマンがステージ上がる瞬間の顔が好きだ。
ぎりぎりまでつまらない話をしている奴も、ステージに向かう瞬間、周りの声が聞こえないほど集中し、顔が締まる。
とてもじゃないけど話しかけられない雰囲気を醸し出す。
有名無名問わず、ステージに上がる奴らは誰でもそうなのだ。

彼らを頼もしく見ながら、いつまでも大きな背中を見せられる、「俺たちもここで頑張れば全国区になれるんだ!」そう思えるよな先輩であり続けたいと思った。

姫路BETAのステージは僕らの原点だ。
あそこで小さな夢を見て、あそこで沢山の自信を身につけ、あそこで何度も悔しい思いをした。
それでも僕はあそこに立つとき、振り返る事はない。
未だ、僕らはあの日の延長を生きているからだ。

来年で結成10年。
沢山の人と出会ったよな、と思う。
今はライブから足が遠のいてしまった人もいると思うが、これを機にもう一度再開出来ればいいな。

さぁ、明日もライブだ。
毎日歌えている事がとても嬉しい。
よし、GO!GO!!GO!!!

 
2007/12/29
尖った僕の言葉
僕はもっと歌いたい。
もっともっと、もっと歌いたいんだ。
沢山の人に歌を届けたい。
その際、出来るだけ心を凛と立てていようと思っている。
背骨にも一本、まっすぐな透明の棒を入れているような気持ちで。

一人で歌う時も、いつだって同じだ。
伝えたい。
その一心。
揺らいだ事はない。

でも、僕の言葉は尖っている。
決して丸くない。
僕は凸凹だ。
バランスが悪い。
ギター一本となると詩の強さが浮き出る。
それを歌で表現する時、さらにその言葉は生を帯び尖ってくる。

今の僕にはこれしか出来ない。
今の僕が他の人と違う、自分らしさを出せるのはこれだけなのだ。

僕はもっと歌いたい。
もっともっと、もっと歌いたいんだ。
そして聴いて欲しい。
君にも、もっと。

僕の歌よ、超えろ。
超えて行け。
生を帯び、尖ったまんま。
超えて行け。

 
2007/12/26
人 to 人
最近、いろんな人に会っている。
歌う先で出会う人、昔お世話になった人。
歌の合間に、やるべき事の合間に。

特に昔お世話になった人達が、今僕らに力を貸してくれようとしている。
みなさん、様々な業種から、様々な形で。
本当に嬉しく思っている。

THE NEUTRAL宣伝部長のダイスケを始め、僕らはいつだって仕事をする時は相手をHappyにさせる事を考え、言わなきゃいけない時も誠意を持って話してきたつもりだ。
それがここにきて自分たちに帰って来ているような気がする。
人と人との繋がりを粗末にしちゃいけないよなぁ、そう思う。

人と接すると傷つけられる事もあるが、そのどん底から救ってくれるのもまた人なのだ。

上京してから、騙されるようなことも、いいツラだけさげてくる人、口だけの人、色々見て来たけど、やっぱりボクは「人」を好きでありたい。

来年もたくさんの力を借りて全力で駆け抜けよう。
君の力も含め。
 
2007/12/24
Merry Christmas!!
ボクの誕生日2ヶ月前記念をこんなに世界中をあげて盛大にやってくれるとは、感激です。

・・・・・・。

ん??

何、この感じ??

違うのですか?

あぁ!

そう、今日はクリスマスですね。
みなさんはいかがお過ごしですか?
って、ヤボですね。

ボクですか?
ボクですよ!!
小学校2年生からバレンタインのチョコレートを今日まで欠かさずもらっているボクですよ!
ヤボですよ。

今から前にコンビニでくじひいたら当たったカップうどんを食べますけどなにか(笑)?
ええ、一人です。
ピザを頼もうかと思ったけど、Sサイズを注文して、宅配に来たバイト君に「あっ!こいつ寂しいやつやな?」って思われるならまだしも、わざわざサンタの格好をして「Merry Christmas!」なんて言われた日には悲し過ぎるからやめました、けど、なにか(笑)?

あぁ、昨日まではスターだったのに(笑)。

大学生の頃、いい歳ブッコいて兄貴もボクもイブに家にいて、見かねた母がチキンとケーキを用意してくれた事がありましたけど、なにか(笑)?

みんなのクリスマスが優しいモノでありますように。
そして、一回でも優しい笑顔が出ちゃうような一日でありますように。

Happy Christmas!

 
THE 日記「全力投球07、冬」
昨日の全力投球に来てくれたみなさん、本当にありがとうございました。

出演前、コンビニに立ち寄ったところ「日記読みました。頑張ってください!応援しています!!」と声をかけられ、あらゆるところで同じような声をかけてもらい、とても嬉しく思うと同時に、こんなにたくさんの人に支えられてやってきていたんだなぁと実感しました。

いろんなバンドマンともいろんな話もしました。
楽しい話ばかりした連中もいたし、悩んでいる話をする連中もいたし。
でもね、どれもこれもひっくるめて歌い続けるべきだとボクは思います。

ライブは楽しく、そして自分たちらしく。
ボクも2階からいろんなバンドの演奏を楽しく聴かせてもらいました。
どれもこれもすばらしいモノで。
クリスマス前という事もあり、ラブソングを歌う人も多かったなぁ。
でも、数あるバンドの中で歌うのだから、僕らにしか出来ない歌をと思い、「腐葉土」を歌いました。
終演後も、男性からは「腐葉土」女性からは「フレーフレーフレー!」を支持していただき、これまた嬉しかったです。

全力投球はワンマンのダイジェスト版です。
ぜひ、みなさんワンマンライブにこそ足を運んでやってほしいな、とボクは強く願うのです。

1月19日、渋谷o-westで今日出会った人達とまた、一緒に歌えたら嬉しいです。
ぜひ見に来てやってくださいね!

では、また夜に。
 
2007/12/23
THE 日記「空気の音」
昨日はCHAGE&ASKAさんのライブに行ってきた。
アコースティクライブだったようで、とてもすばらしいライブだった。

そう、アコースティクライブなのでマイクの通りがいつにも増して良かった。衣服の擦れる音、唇を開く時の音まで聞こえるほど。
マイクがONになるたびに「スー」という音が流れる。
ボクはそれを聴いて、「あっ、空気にも音があるんだ」と思った。
今ボクの目の前にある空気にも音がある。
ボクが耳を貸さないだけ。
それに気が付いた時、とても嬉しくなった。

終演後も挨拶をさせていただき、お二人から温かいお言葉とパワーを頂いた。

さぁ、今日はボクの番。
全力投球だ。

 
2007/12/21
ボクとタクシー 後編
すっかりタクシー嫌いになったボクが再びタクシーに乗る事になったのはデビューがきっかけだった。
デビューして地方のテレビ局やラジオ局、雑誌社にキャンペーンにまわるとき、必ずと言っていいほどタクシーに乗った。
気が付けばバブルも終わり、タクシー利用者も減ったらしく、ずいぶんと運転手さんの対応も変わったようだった。
ある時、ボクが再び姫路でタクシーに乗り「近くだけど良いですか?」と聞いたところ、運転手さんに「お客さん、今はそんな事言わなくても大丈夫ですよ。不景気ですし、乗車拒否する奴なんてタクシー会社に言ってやればいいんですよ」と言われた。
時代は変わるもんである。

時折、下ネタばっかり話す人や、愚痴ばっかり聞かす運転手さんもいるものの、基本的に感じのいい人の方が多く、キャンペーンのあとに乗ると「さっきラジオでしゃべってたのがお客さん?聞いてたよ!」なんて声をかけてくれる人もいて、ボクのタクシー嫌いはすっかりなおった。


そんなこんなの先日、名古屋でタクシーに乗った。
何やら座席に気になるモノが。
手に取ってみて見ると『一期一会』というフジタクシー制作のフリーペーパー。
一生に一度かもしれないお客様とのつながりを大切に、をテーマのコミュニケーションペーパー。

すばらしい。

内容は

冒頭に俳句。
「蚤虱(ノミシラミ) 馬の尿する 枕元」 芭蕉
タクシーと全く関係ない(笑)。
もっとチョイスはあったはず。

連載コラム『テールランプ』。
世相を斬るコラム。
ちなみにこの時は、耐震偽装事件を熱く語る。
タクシーが絡む内容ではない。
ちなみに、誰が書いているか名前も書いていない(笑)

と、いささか突っ込みたいモノもあるが、近くの名店を紹介したり、お客さんとの往復書簡を掲載したり、タクシーの上手な乗り方なんてものが掲載されていたり、非常に暖かく、制作者側のお客さんに対する愛を感じる事が出来た。

こういうものを見ると、世の中まだまだ捨てたもんじゃないよなぁと思うし、
心を込めてやっていれば、ボクが今回受け止めたように、きっと分かってくれる人がまだまだたくさんいるはずだという強い気持ちになれた。

いつだって、心を込めて。

大嫌いだったタクシーが大好きになった瞬間だった。
 
2007/12/20
ボクとタクシー 前編
タクシーを利用しますか?
タクシーは好きですか?
タクシーは嫌いですか?

ボクは苦手だった。

姫路駅からボクの実家までタクシーだとワンメーター、ぎりぎりもうひとつ増える程度。
バブリーな頃は距離は近すぎるとの事で、乗車拒否は当たり前。
出張帰りの両親がよく怒りながら帰ってきていたのを子供ながら覚えている。


高校生のとき、大阪まで買い物に出向き、足が棒になるほど歩き回り、くたくたになりながら友人と姫路駅まで着き、もうバスも終わっているし歩く元気もないほどだったので、タクシーを呼ぶ事にした。
今思うと、高校生でタクシーなんてけしからん!と思うのだが・・・。
いや、当時もわきまえてはいたが、現役ラグビー部とバスケ部の二人が『もう歩けない』というほど疲れていたという事は限界だったのだろう。
僕らはタクシーを拾った。
ボクが行き先を告げると開口一番「そんな距離なら歩けば?」と面倒くさそうに。
そりゃそうだ。
高校生がタクシーなんて言語道断。
歩けばいいのだ。
それでも、こちとらもう幻海ばあさん、そう限界なのである。
いますぐライオンが追いかけて来たとしても逃げ出す気力もなく、出来る事と言えば一生を振り返るくらいなもんで、それほどの疲弊感がある旨を運転手に伝え、「もう一歩も動けない」とお願いして乗せてもらう事に。
なんだかんだで駅から友人の家までかかったお金は780円。
僕らは500円ずつ出し合って1000円払いお釣りを待った。

すると、運転手が


「お釣りいるの?」


カチンときたし、ショックだった。
「高校生がタクシーなんて10年はやい!」というのなら、たとえ、ライオンにかみ殺されようが動かないほどの鉄の思いがあれども、甘んじてその説教を受けよう。
が、その高校生から、しかも500円ずつ出し合っている子供からお釣りまで巻き上げるとは何たる事だ!!!
ボクは「いるか!!」と怒鳴り、「二度とタクシーなんか乗るか!!」と捨て台詞をはき、伝え聞いたようにドアを思いっきり閉めた(運転手の足下に後部座席のドアを空けるペダルがあり、こちらが思いっきり閉めるとペダルがギューインと急激に上がり足に思いっきり当たるらしい)。
それ以来、ボクは大人になってもタクシーに乗らなくなった。

 
2007/12/18
学ぼう
覚えちゃいないが、ずいぶん前、誰かが言ってた。
「傷ついた分だけ優しくなれるっていうけど、だったらオレはめちゃくちゃ優しくなっているよ。」
つまり要約すると、「傷ついた分だけ優しくなれるって嘘だぜ!傷ついた分は傷ついただけ、辛れーよな!」ってことだろう。

ボクはこの言葉を聞いた時に、「ん〜、どうかな」と思った。
「傷ついた分だけ優しくなれる。」
ボクはそう思う。
ただ、ここからが肝心で、『傷ついた時、自分が何を感じるか』が大切なのだとボクは思う。
何事においてもそうだ。
自分で気付く事が大切なのだ。

誰かに何かを言われてもさほど身に付かない。
僕らは日々の中で自分で自分のダメなところ、弱いところに気が付いて、修正していく事で成長するのだ。
たまにボクの周りでも、自分のいい加減なところに気づかない人、気づかないフリをしている人、完璧だと思い込んでいる人を見るが、やはり成長が止まり魅力がなくなりつまらない大人になっていっているよなぁって思う。
というか、大人は全般に見栄っ張りで修正しないからつまらないのかもしれないな。

傷ついたとき、「傷ついた」「裏切られた」とすねてばかりいてはダメなのだ。
ベタな話で申し訳ないが、それを糧だと思わなければいけない。

過去自分が傷ついた時と同じような心境に陥っている人を見たとき、やはりひと声かけてあげれるのが人の心情ってもんであり、同じ経験を持つものだけがかけてあげれる言葉もあるはずだ。
それを受けた側は優しさととるのだろう。

断言しよう、傷ついた分だけ優しくなれる。
ただ、それをどう受け止めるか。
学ぼう。
いつくになっても。
おごる事なく。
人の一生とは学ぶ事かもしれない。
未来に続くこのタスキを次世代に渡す為、僕らは学ぶ事をやめちゃいけない。


 
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