THE NEUTRAL オフィシャルホームページ
InformationProfileDiscographyLive歩道橋の上気まぐれ日誌+スタッフ日記 TOP
TicketRequestGoodsMail MagazineHotLinePhoto
2009/08/18
安比で花火とコラボ

17日の仙台のライブは変わった場所で行われましたが、見に来てくれた方々の暖かさにノックアウト!
10月12日に繋がるような素敵な一日でした。
ありがとう。

そして18日の盛岡の安比でのライブ。
このライブは、音楽と花火のコラボと言う事で、『君に届け!』の音楽に乗せて花火が打ち上がると言う素敵な企画。

まず安比に向かう道中、スタッフの方に「熊が出るから見れたら良いですね!」なんて恐ろしい言葉をかけられた。
その言葉は大げさでもなんでもなく、本当にいつ出てもおかしくないくらいの大自然。
自然はいつだって心を浄化してくれる。
肺の奥の気泡まで新鮮な空気を取り入れて、昨日までの濁りを消した。

ライブ中、モニターと言う足下に置いてある自分の声が聞こえるようにスピーカーに足をかけようとしたら。。。

なんと。

モニターにくわがたが!!!

危うく踏んでしまうところだった。
なんとか殺生をまぬがれた僕。
あの世でクワガタに助けてもらえるかな?
ただ、クワガタだとほとんどの場合向こうは助けようとしてもあのはさみが逆に僕を苦しめるだろうけど。

思わずMCでも言ってしまったけど、モニターにくわがたがいるなんて長い事音楽やってきてはじめての事。
続けていくと色んな事を経験する。
しょーもない笑い話かもしれないが、僕はこういった「はじめて」に出会い、また感動してしまうのだ。

ライブは花火効果もあり、素敵なものになった。
終演後ステージを降りると、子供達が一斉に僕の元に駆け寄ってきた。
珍しいことではない。
「ちびとふとっちょ」を歌うと子供達のスターになれる、なんて事は経験済みさ。

にしても、今日は多すぎるで。。。

と思っていたら、子供たちの目当ては完全にくわがた。
僕がライブでクワガタがいるって言ったもんだから、もう欲しくてたまらなかったらしい。
目指せ!ひろみちお兄さん。

とはいえ、クワガタ合戦に終止符が打たれるとやっと子供達も僕らに集中。
僕もCDを買われた方にサイン会をしていたのだけれども、安比に来られた方はみんな紳士で、「はよ!売れてよ!!売れたら価値が出るわ!!」なんてデリカシーの配慮が少し少なめな言葉ではなく、本当に皆さんが皆さん僕のサインに喜んでくれ、「家宝にします」とまで言ってくれる方までいて。
東北人の芯を少し見れた気になった。
気が付くと僕の方から、「また来ます。テレビでもお会い出来るように頑張っていきます」と言っていた。

こうやって歌う事でまた出会っていく。
日常、腐っちゃうような日があっても、今日までやってきているのはやっぱりこの感動が何度味わっても最高だからだろう。

また安比必ず行きます!
東北の皆さん、本当にありがとう!
またお会い出来る日を楽しみにしています。


追記、仙台でトミヤを勝手にトミガヤだと思い込みそれで通していた僕を許してください(苦笑)
 
2009/08/17
the 日記「3日連続4本ライブ」
六本木、仙台、盛岡、柏、本当にたくさんの人と出会い、歌っていく喜びを感じた3日間でした。
疲れはなく、ただただ心地の良い汗と風が流れています。

言葉はいつだって気持ちを表すには足りなくて。
とにかく今日は、僕はありがとうを残し、布団に入ります。

本当にありがとう。
またあいましょう。

おやすみなさい。
 
2009/08/15
日々を刻む
.
今日は六本木で僕のソロライブでした。
来てくれたみなさん、暖かい夜をありがとう!

アコースティックのあの緩やかな空気、やっぱり僕は好きだな。

無事に仙台に着きました。なんてない日記ですが、生きた証を刻むってのは悪くないもんだなと思います。
やっぱり僕はブログではなく日記であり続けたいな。日記は生きた証、生きざまなのですから。
 
2009/08/14
地震が来る度に思う事
ここ最近地震が続いている。
東京も結構揺れた。

地震が起こる度思い出す。
阪神・淡路大震災を。
もちろん、僕の住んでいる姫路は被害が少なかったが、過去あれほど怖い思いをした事がない。
地球儀をまわされて降ろしてもらえない怖さ、それを地球儀ではなく地球規模でやられている感じ。
「やめてー!お願い、止めて!止まって!!」
激しく揺れる中、誰に言うでもなく、僕は心の中で叫んでいた。
結局の所、僕らは苦しい時の神頼みなのだろう。

あれは自然の警告だ、とよく聞く。
確かに阪神・淡路大震災も数年前から行われていた大橋の工事が原因と言う噂が飛び交っていたが、真相はどうであれ、多少なりとも関係はあるのだろうか。
それでもやはり地震は天災。
いつの時代でも来るものである。
一瞬にして色んなものを奪う。
今日まで培って来たもの全て。
命さえも。
誰にもぶつけようのない思いは自分の胸を刺す。

地震があるとみんなその時にどう逃げるか?ばかり考えている。
それも大事だけど、天災はいつどの規模で来るか分からない。
被害に遭われている地域の映像を眺め怖がるのではなく、いつ来てもおかしくない事を悟り、むしろ生きている事に感謝し、そのときにどう逃げるかの前に、限りある命のもと、何が出来るのか?少し考えてみるきっかけでもいいんじゃないかなと思う。

僕らは生まれた瞬間から死と隣り合わせだ。
明日事故に遭うかもしれないし、病気になるかもしれない。
その可能性は僕にも君にも、すれ違いの見知らぬ人にもある。
その事に不安になり、怖がる時期があってもいい。
けど、その事を受け入れなくても、少し理解し、生きる事、生きている事はどういう事かを考えてみるのは悪くないと思う。
それは何故生まれて来たのか?生きる意味とは?というありきたりの答えのない哲学ではなく、もっと生活に密着した目線で。
誰がいて、何があり、どれが大切で守りたいものは何か、と。

地震の度に僕は怯え、そして覚悟を決める。
僕はまだまだやり残した事がある。
生きている今、もっと激しく日々を削らなければと高揚するのだ。

 
2009/08/13
本日2本目の日記
明日の僕のソロライブですが、これもとてつもないバンド数。
時間をかきます。
僕はドラスト。
9時10分頃です。
もちろんはじめから見たい方は見てくださいませ。
お仕事帰りにフラッといかが?

あと、ウォシュレット奮闘記も本日日記にかいてます。
あわせてどうぞ。
 
ウォシュレット奮闘記
新しい場所に引っ越して、念願のウォシュレットを購入した。
もう一度はっきり断っておくが小生は痔ではない。
こうハッキリと断るとなんだか痔の人に申し訳ないのだが、ではないのだ。

こう見えても小生、日曜大工は苦手ではない。
バンドにいるときは苦手なフリをして、清正or代谷の両親方を乗せに乗せまくってやってもらうのだが、嫌いではない。
自分で取り付けるかと試みたところ、何やら管をカットしないといけない事が判明。
賃貸でそんな事出来ないし、失敗も許されないと言う事で、工事を依頼。

やってきたのは若手のやたらと目が大きくまつ毛の長い、髪の流れがやたらと前に一辺倒のメンズ。
このメンズ、とにかくよくやってくれる。
何やら小生のトイレのタンクでは少し難があるみたいで悪戦苦闘。
水浸しになったり何なりで3時間ほど苦闘。
プロのクセにと思ったのは正直なところが、小生もアクエリアスを差し入れて応援。熱援。

エアコンもないあんな個室で3時間も作業していると汗もかく。
当然この家にくる前もエアコン取付やら何やらで走り回ってきたんだろう。
すでに小生の部屋には、小生以外の男らしい男臭がしている。
労働者の汗の匂いが好きと言う女性もいるとは台風の際の噂で聞いたが、たしかに気合い入れて作業してくれている人の汗は輝いている。誰が笑おうか。臭いはずもあるまい。

ところが機械は残酷なものである。
その作業員がトイレに近づく度にウォシュレットの脱臭機能が「ウィーーーン」と作動するではないか。
もうこれが小生はツボにはまってしまって。

誰も悪くない。

小生はトイレから離れた部屋で作業が終わるのを今も待っている。
「ウィーーーン」の音が途切れたら終わりだろう。
2本目のアクエリアスを渡しにいこうと思う。
 
2009/08/06
THE 日記「音霊を終えて」
久しぶりの日記です。
こんなに書かなかった事はなかったんじゃないのかな?というくらいの休載でした。

書きたい事は沢山あります。

まずは音霊。
逗子海岸の海の家にあるライブハウス。
海の家がライブハウスって素敵です。

本当に楽しいライブになりました。
この日も、自分たちの中では勝手にファン感謝DAYとし、写真もサインも快く引き受け、話しかけられればゆっくり話し、時には聴きに来てくれた方と同席して話したりと、ゆっくりとした一日を過ごしました。
当然だと言われればそうなのかもしれないけれど、5年くらいライブに来ているけどこうやって話のは初めてだと言う方もいたり、本当にこういうのって悪くないもんだなぁと思いました。

楽しい時間をありがとうございました。
ファンクラブ旅行、やってみたいな。
そう思いました。

今日は久しぶりになので音霊の事までとさせてください。
僕は元気です。
 
2009/08/04
テレビの向こうに何が見えたんだ
引っ越しの作業は色んな発見をさせてくれる。

とにかくモノが多い僕。
かなりのモノを捨てたり実家の倉庫に送り返した。
本やCDもそう。
CDはほとんどがパソコンの中に。
大好きなアーティスト以外は送り返す。
本も一度読んだら読み返す事はないので、送り返す。

それでもまだ読んでいない本、それでももう一度読みたい本は新居に送ろうと段ボールに入れると、段ボール3個分。
なんだかんだでやっぱり本は好きなようだ。

今度はビデオテープの整理。
昨今はHDDを利用しているのでビデオを使う事はもはやない。
捨てる前に一回チェック。
なんて事をしていたら、TBSのデジ屋台と言う番組に出ている僕らを発見。
ちょうど『パンとピストル』が世の中に針を差し出した頃。
司会の方にも「有線ですごい人気が出てるらしいね。」であったり、「どう?いろいろ生活が変わってきたんじゃないの?」となんともくすぐったい売れっ子扱いである。
今よりも刺々しい僕がいる。
今以上に柔らかいメンバーがいる。
それ以上は見れなかった。

この後すぐに事務所とレコード会社の関係がこじれて僕らはパンとピストルだけを残し、干されたような状況になってしまう。
テレビの中の僕らはまだ知らない。
未来を見据えていると言うよりはいつもの道の延長に未来がある事を疑っていない。

おもしろいもんである。
まるでタイムトラベルしているみたいだ。
頑張ろうな、俺もお前も。
お前の方がこれから大変だけど、ひっくりかえせよ!
「腐葉土」期待しているよ。
テレビの中の4人に話しかけて僕は電源を落とした。

ちなみにこの日、歌ったのは『日曜日の太陽』。
珍しい事もあるもんだ。

いつかyou tubeとかにも出るんだろうな。
それはそれで恥ずかしいもんである。

 
2009/08/03
急遽
今月の14日。
六本木モーフでソロライブをする事になりました。
詳細チケット予約等は後日になりますが、とりあえず。

日記は新しいのかいていますので、読んでやってくださいませ。
 
売れる歌
テレビの話をするのはナンなセンスだけど、昨日テレビでさだまさしさんが、「曲を書く時、売れる歌を意識しますか?」という学生の問いにとても真摯にこう答えておられた。
「売れる歌を意識すると言う事は、時代を追う事になる」
とても的確で深い言葉だった。
さらに「僕は10年後も歌える歌を作りたいと思っている」というニュアンスの事も語っておられた。

長年の『歩道橋の上』愛読者ならお分かりだろうけど、僕も全く同じ考え。
売れる売れないも大切だけど、時代の流れを意識し過ぎると、すぐに古い歌となってしまう。
ただでさえサウンドは日々形を変え、進化していっているのに。

歌に生を吹き込む。
これが大切だと思う。

時代は変われども、人が人を愛する事。
人が明日に向かおうとする事は何も変わらない。
誰もが個人の大小の中、同じような悩みを持ち、同じような誇りを持って生きている。

数ある歌の中、自分にしか描けない視点で、それも無理して視点を変えるんじゃなく、自然と着眼点が他の人と違うからこそアーティストになれるんだと思うが、自分にしか描けない世界を描く。

音楽を勉強する事はもちろん大切。
『パンとピストル』がちょっと世の中を動かしたときのように、時代が勝手についてくればいいのだ。
僕らは自分たちで悩み考え、今ある最高の作品を出すだけ。
時代は後からついて来る。
時代と時には沿い、時には客観的に眺め、時には無視しながら、ただ歌いたい歌を歌う。
それだけなのだ。

 
« back
next »
Recent Diary
悔しい思い
たっちゃん誕生日
姫路に帰る
2025年
2024年
11月を抜ける
sammyさんにいく
1番かっこいい袋
DIRK BIKKEMBERGS
姫路懐古「手柄山遊園地」
マッサージャー
言いたいのだ
本屋にいくが
高級オセロ
趣味嗜好
虎と馬
無敵だったよな
もう10月なのか
2024年8月
アルバム完成

Archives
■ 2025/06 (1)
■ 2025/04 (1)
■ 2025/02 (1)
■ 2025/01 (1)
■ 2024/12 (1)
■ 2024/11 (1)
■ 2024/10 (12)
■ 2024/08 (1)
■ 2024/05 (1)
■ 2024/04 (1)
■ 2024/03 (2)
■ 2024/02 (1)
■ 2024/01 (1)
■ 2023/12 (1)
■ 2023/11 (1)
■ 2023/10 (1)
■ 2023/07 (2)
■ 2023/06 (1)
■ 2023/04 (1)
■ 2023/03 (2)
more ..

Recent Photo
noimage all photo

pplog2 by Rocomotion
pplog2 by Rocomotion


■ 過去の「歩道橋の上」はこちらから


http://www.the-neutral.com All rights Reserved.