THE NEUTRAL オフィシャルホームページ
InformationProfileDiscographyLive歩道橋の上気まぐれ日誌+スタッフ日記 TOP
TicketRequestGoodsMail MagazineHotLinePhoto
2021/08/21
キャラを作る
後輩に「外国製のものは食べられない」という食の鎖国野郎がいる。
みんな大好きハワイ土産マカデミアナッツさえもダメとのこと。
かくいう私も外国の食文化はほぼほぼ厳しいものがあるのだが、彼ほどではない。
それでも先輩とご飯に行く時、関係者と仕事の話をするときなどにどうしても避けれない場面があるらしい。
そんな時はどうすんの?と聞いたら「キャラをつくる」と即答。
「俺は外国の飯すきやもんねーーー」と自己暗示かけるそうなのだ。
そんなアホな、、、と思うかもしれないが、「キャラをつくる」というのは人生において大切なことのように思う。

対人関係でトラブルを起こす人は一辺倒な人。
自分以外の意見を認めず、認めたふりして己の価値観を生のまま「どうぞ」と渡してくる人がいる。
彼らは「キャラをつくれない」のだ。

恋人が何やら機嫌が悪い、なに勝手に機嫌悪くなってるねんと思うが、キャラを入れ替えて「どしたーん?」とバックハグを決め込む。うざがられ今度はまたキャラを入れ替えて花沢類で「どーした?」と決め込む。最後はそんな機嫌屋の恋人を受け入れてしまう自分というキャラにしてしまう。

キャラをつくれるひとは男女問わず魅力的な人が多い。
 
2021/08/20
フリーウェイハイハイ「売れた」
その後も姫路、東京と僕らはツアーにまわった。
とても楽しかった。
バンドをやってよかったと思えるのはライブをし各地のファンと出会えること。
そして仲間ができることだ。
同様にバンドをやっていて嫌なことは。。。

それから少しして彼がデビューした事務所との契約が終わることを知った。
売れる売れないと人は言うが、これは運であり、マネージャーの力であり、お金であったりする。
彼らは売れなかったのだろうか。

この少し後、スタッフが話してくれた。
「地元の友達から連絡があって、フリーウェイハイハイってお前知ってるの?俺フリーウェイハイハイの恋人以上友達未満って曲めっちゃ好きやねんって言われたんすよ。」
その友達はその歌が好きでその歌を買った。
物理的にもこれは売れたと言うことだ。
人の心を少しでも動かしたならば、その先には俗に言う「売れた」につながる。
これがなかなか伝わらないのがとても悔しいが、売れたかどうかよりも「良いか」「あんまりか」が少なくとも僕の中での優先順は高い。

辞めていったバンドマンをたくさん知っている。
彼らが「俺たちは売れてたんだよ」とクダを巻くのは見たくない。
だが、俺はバンドやってたけど「売れなかったんだよ」と自虐的に笑うのはもっと見たくない。
「俺はバンドをやっていた。後悔もやり残したこともあるが、その日々は青春と呼ぶにふさわしい輝いた日々だった」と言って欲しい。
 
2021/08/19
フリーウェイハイハイ「長崎編」
長崎では井ノ上君の実家に泊まらさせていただいた。
実家に泊まるって今考えるとエグいな。
井ノ上君の父ちゃん、ママ、そしてタロちゃん。
打ち上げも井ノ上家だった。

ちょうどおくんち(祭り)のときだったりして、タクシーで移動させてもらい支払いの際には井ノ上君が「長崎ではお金を使わなくていいので」と吉本の先輩かのごとき振る舞いに甘えまくった。

もうひとつ印象的だったのが、街を歩けば声をかけられるフリハイ。
紛れもなく長崎のスターだった。
一緒の車で移動し、酒を飲み飯を食い下ネタを言い僕らは仲良くなった。
もはやライバルではなく仲間となった。

 
2021/08/18
フリーウェイハイハイ「青いズボン」
記憶が正しければ僕が井ノ上君とぐっと距離が近くなったのは大分のライブだったと思う。
僕らは申し合わせたわけでもないのにお互い青いズボンを履いていた。
それだけのこと。
それだけのことだがシンパシーを感じるチンパンジーな僕ら。

その日のお互いのライブを覚えていないが、全身足のつま先までタトゥーを入れた大分のバンドがルックスとは大違いのテンションコードききまくりのグッドメロディーを歌っているのに僕らはツボってしまったことはよく覚えている。
 
2021/08/17
フリーウェイハイハイ「一緒の車で廻ろう」
井ノ上君のブログを読んでいて「あれ?」って思った。
僕はツアーに誘われたものだと思っていた。
よくよく思い返すと、そうか俺たちが誘ったのかと思い出した。
記憶というのはすり替えられる。この僕でもそうなのだから恐ろしいことだ。どの僕?

バンドで「ツアーに廻ろう!」と決めた時にいつも、「一緒に廻る仲間はいるか?」
という話になる。
だが、30歳を境にみんなバンドを辞めていった。
結婚、就職、逃避、理由は様々あれど辞めていった。
音楽を辞めていった仲間とは自然と連絡を取らなくなる。
理由は色々あるが、一つ言えるのは目指す場所が変わったからだろう。

そんな中で僕ら同様今だに「夢」を持ってバカ丸出しでまっすぐ歌っていたのが彼らだった。
当時はまだビック事務所にいたフリハイ。
誘ったところok!とのこと。
当面、東京、姫路、九州と回ることになった。
彼らは二人。
僕らはスタッフ入れて5人。
当時9人乗りのハイエースだったので一緒の車で廻ろう!となった。

おそらくこの一緒の車で廻ろう!が良かったのだろう。
今思うと一緒に車で廻ろう!はもう対バンではなくメンバーだ。
そしてツアーは始まった。
 
2021/08/16
フリーウェイハイハイ
日記の時系列がおかしくなるが、井ノ上君が俺たちのことを書いてくれていたので俺も。

フリーウェイハイハイとの出会いは、俺の記憶が正しければ今はなき横浜24。
当時の俺たちのマネージャーが数ヶ月前までフリーウェイハイハイの事務所にいたとのことで情報をくれた。
「あのこらフリーウェイハイハイっていって会長がとても気に入ってる二人組なんだ」
へーーー。
また当時のレコード会社の人もその昔、フリハイが海人という名前で活動していた頃にオーディンションをしたことがあるらしくて、その二人から紹介された。

今とは違って対バンは敵である。
僕らの時代で少しは緩くなったとはいえ、腹の底は見せない。
お互い挨拶の後にジャブ程度の笑いを入れ、終わった。
パンチラインって言葉だけが残っている。

それから僕らは互いを知りながらも同じ道を間隔を開けて歩いていた。
 
2021/08/15
ドラゴンクエストX
ドラゴンクエストXは、10作目にして初のオンラインゲームとなった。
僕はこのためだけにwiiを買った。
最初の1ヶ月はお試しで通信ゲームができるとのことで、ドキドキしながらもスタート。
オンラインゲームは会ったこともない人たちとゲームの中で会話をして進めていく。
そこには様々なドラマがある。

ある日僕がウロウロしていると、「一緒にあっちのボス倒しにいく?」と誘われパーティーに参加。
その時僕のレベル10、他3人のレベル30手前。
戦いになると僕は足を引っ張るので基本防御。
それでも一発攻撃を喰らえばすぐに赤い文字になって瀕死状態。
だが戦いが終わると僕だけすぐにレベルアップ。
ちなみにこのゲーム。後ろから敵にぶつかっていくと先制攻撃が取れる。
パーティーのみんな(赤の他人)に迷惑かけている僕は、せめてもの、、、の思いでバックアタックを敢行。
しかし敵も僕の動きを知ってかしらずか逃げる、追いかける、逃げる、追いかける。
ようやくバックアタック成功した時には、僕は追いかけすぎて仲間とはぐれ、一人でレベチと戦う羽目に。
まじ死にかけたところへ、みんなが登場(まじ赤の他人)。
僕をいじめたモンスターを魔法やごっつい強い武器で倒してくれた。
そのあと「あんまり一人で動かないほうがいいよww」と優しく諭され、僕も「ごめんなさい」と謝った。

だが、オンラインの怖いところはこの「あんまり一人で動かないほうがいいよ」と優しく諭したのが小学生の可能性があるのだ。30代の俺が足をひっぱり小学生がやれやれと助けに来て、他のメンバーの「誰やこいつを今日誘ったの、、、」っていう空気を察し優しく諭したって構図。
こわいですね。。。

結果、僕は最後までやり遂げれずにドラゴンクエストXは宙ぶらりんで終わった。
あの世界、今はどうなっているんだろか。
まだ冒険している人はいるのだろうか。
のぞいてみたく、、、、ならないな、やっぱ。
 
2021/08/14
リセット前
コロナ前までは精力的に活動をしていたと、今になってやっとわかる。
20代の頃に染み付いた感覚は抜けない。
ライブをしないと死んでしまう、そんな気持ちだった。

コロナになってからも僕らはすぐに配信でライブをすることにした。
選択肢がひとつしかなかったからだ。
月に何本かライブをした。
あまり集まれないのと、スタッフを招集するのも大変なので1日に何本かのライブを録画した。
体は疲れていたが、それが精力的だったか?と聞かれれば、好きならーめんの話をしてごまかしてしまいそうだ。

僕らの文化は今、リセットされようとしている。
ファミコンの赤いボタンに神様が手を出している。
いや、アダプターの付け根がアホになてて、そこをゆっくり歩かないとリセットされる状態なのかな。

どうなることやら。

 
2021/08/13
うそでしょ
1ヶ月くらい前、ほしい本があり本屋さん巡りに。
あまり行かない駅に行ってみて、本を眺めているとみたことのある長身の男が。
清正君だった。
こんばんわ、THE NEUTRALです。の完成です。
プライベートでばったり会うと昔の彼女に会ってもたくらいの恥ずかしさがある。

お互い何を買うかは見せずに会釈して店を出た。
いや、あの人何を読むんやろって家に帰ってからごっつい気になった。
 
2021/08/12
数学が好きなの?
you tubeを開くとそこは見られてはいけない自分の趣味思考の世界が広がっている。
昔から僕は自分の本棚とCDを見られるのが嫌いだったのだが、このyou tubeもそう。
人には見せられない。
パッと開くとなぜか半グレが出てきたりする。
俺は何を見ているんだ。

さらに最近わかったのが僕は「数学」に興味を持っているということ。
もちろん歴史や国語的なものもジャンルに出てくるが、フェルマーの最終定理をはじめ様々な数学に関する動画が僕のTOP画面を賑わしている。その横には落合博満の打撃というアンバランスがまたにくいが。

自分は文系だと思っているが、数学にもこんなに興味がったのだと知ることになった。
みなさんもぜひ客観的にyou tubeの最初に出てくるトピックスをみてみてほしい。
自分という人間が少しわかるかも。
 
« back
next »
Recent Diary
悔しい思い
たっちゃん誕生日
姫路に帰る
2025年
2024年
11月を抜ける
sammyさんにいく
1番かっこいい袋
DIRK BIKKEMBERGS
姫路懐古「手柄山遊園地」
マッサージャー
言いたいのだ
本屋にいくが
高級オセロ
趣味嗜好
虎と馬
無敵だったよな
もう10月なのか
2024年8月
アルバム完成

Archives
■ 2025/06 (1)
■ 2025/04 (1)
■ 2025/02 (1)
■ 2025/01 (1)
■ 2024/12 (1)
■ 2024/11 (1)
■ 2024/10 (12)
■ 2024/08 (1)
■ 2024/05 (1)
■ 2024/04 (1)
■ 2024/03 (2)
■ 2024/02 (1)
■ 2024/01 (1)
■ 2023/12 (1)
■ 2023/11 (1)
■ 2023/10 (1)
■ 2023/07 (2)
■ 2023/06 (1)
■ 2023/04 (1)
■ 2023/03 (2)
more ..

Recent Photo
noimage all photo

pplog2 by Rocomotion
pplog2 by Rocomotion


■ 過去の「歩道橋の上」はこちらから


http://www.the-neutral.com All rights Reserved.