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2021/10/21
過去は懐かしんだ方が良い
先日の日記と正反対のことを言うが過去は懐かしんだ方が良い。
過去を振り返るな!と良く言うが、過去は君の奇跡であり宝である。

懐かしい風景、懐かしい友人、懐かしい恋心。
僕らにはそれを振り返る権利があり、振り返ることができる能力がある。
時にそれはとても居心地が良くて、あまりに良いものだから過去を振り返るなと言う言葉ができてしまう。

あまり振り返りたくない過去もある。
だがそれは振り返らないとガラクタになる。
振り返って反省することでそれは宝になることがある。
過去は懐かしんだ方が良い。
僕はそう思う。
 
2021/10/20
シャドーボクシング
シャドーボクシングってめっちゃかっこええのは共通認識でええよな?
男やったら絶対やりたいシャドーボクシング。
でも、なんでやろシャドーボクシングしてるやつ見ると、ダセェって思ってしまうよな。
かっこええはずやのにださい。

そうなるとシャドーボクシングってどこでやるの?
どこでやったらかっこええの??
駐車場=ダサい。
家の前=ダサい。
信号待ち=ダサいクサい。
彼女の前=くたばれ。

喧嘩の前でさえダサいのだ、シャドーボクシングはボクシングジム内の練習の時のみ映えるものであるが、ジムでシャドーボクシングは当たり前なのでだれもかっこいいとは思ってくれない。
そうなるとシャドーボクシングは憧れはするが、かっこよくはない。
でまとめてしまう。
ありがと。
 
2021/10/19
全録レコーダー
ずーーーっと年末はライブだった。
カウントダウンはずーーーっとライブ。
なので数年前全録のレコーダーを買った。

そもそも僕はバンドをやり始めてからドラマを見なくなった。
キムタクが月曜9時に髪の毛を切っていた頃も、キムタクが月曜9時にホッケーやってた頃も、検事をやってた頃も、僕は家に買ったら音楽に費やしていた。

なんかの拍子でまたテレビを見るようになったのだが、非常にテレビは面白い。
テレビを見るとバカになるという人もいるが、制作者は優秀で在り、出ている人も頭が良くなければ出れない。おバカキャラでもおバカキャラをはめ込みながら演じている賢い人たち。
テレビは優秀な人たちが作るコンテンツ。
見ていて損はないと思うようになった。

そのながれで数年前全録のレコーダーを買った。
とっても重宝している。
 
2021/10/18
サミットカレンダー
近所にサミットがある。
サミットはあまり行ってなかったが、悪くない。
そしてサミットには毎月25日あたりに「サミットカレンダー」が配布される。
これが自分の予定などを書き込むにはちょうど良い。
良いもの見つけたなぁと先日28日に行ってみたところ、、、もう品切れだった。
人気のカレンダーだったのか。

時間と日付感覚がない僕は重宝している。
サミットカレンダーおすすめである。
 
2021/10/17
いつかは今日もいつかになる
「いつまでも忘れない 今でもこうして目を閉じれば19のままさ
でも僕ら もう2度とあの日のきらめき この腕に取り戻せない」

浜田省吾さんの19のままさの一節。
なんと切ない歌だろう。
しかし僕はこれを14歳の時に聞いていた。
まだ19歳になるには5年もあるというのに、それなりに感情を理解していた。
クソ生意気なガキだ。

上の句では懐かしみノスタルジックになっているが、下の句でそれをすべて打ち消す現実を歌っている。
素敵な歌だ。

僕は、、、、僕は、、、もう目を閉じても19歳の時の匂いを思い出せない。
過去を振り返る暇がないくらい今と前を向いている、、、ってなわけではないが、おそらく戻れない過去に執着するのをどっかでやめたんだろう。
ただそれとは別に、青春という汗臭い日々にまぶたは細めている。

いつかは今日もいつかになる。
もう少しだけ裸足で歩いてみようと思う。
 
2021/10/16
歌の在り方
20、30代は漠然とした未来に希望を抱いている。
「君には未来がある」と歌ってもらえれば、「あったぼうよ!!」と人差し指で鼻下をこすりながら背中を押してもらっていた。
30代後半からは「君にはまだ時間がある」という言葉に、「なぁ、おれまだ間に合うかなぁ」なんて涙目になっていた。
40代になると「君には未来がある」「君にはまだ時間がある」も、うるせー黙れ!になってしまう。
40代からは厄介だ。

だが紐解けば40代は直接的な言葉はいらないのだ。
暗い森の向こうに鮮やかな花がある。
その花も昨日の大雨でしおれただろう。
絶対にしおれただろう。
どうしおれたんだ?
見にいってやる。
ちきしょう。
鮮やかに立ってやがった。

こういう方がいいのだ。
悪く言えば40代は拗らせている。
よく言えば深みを増しているのだ。
 
2021/10/15
ホーム
俺たちのホーム姫路BETAはビジュアル系のハコと言われていた。
だが、今はどうだ。
俺はそこには多少なりとの自負がある。

俺たちはライブハウスに出だした頃、姫路ではビジュアル系以外は成功しないと言われていた。
誰が言ったかは知らないが、納得できる環境でもあった。
スケジュールのほとんどはビジュアル系で埋め尽くされ、たまにあるロックバンドのライブも、コピーライブがほとんど、20代後半のおっさんバンドがちょっとやってるくらいだった。
そんな中で俺たちはスタートを切った。

俺はビジュアル系を知らなかったので、なんで男が化粧してるねん。
男らしくあれ!
裸一貫出たとこ勝負じゃい!小細工なしじゃい!!
と俺を意固地にさせた。
今思うとそれが良かったのかもしれない。

着のみ来たままでステージに上がる。
準備はしない。してても見せない。
俺たちはこの環境があったから出来上がっていったのかもしれない。
 
2021/10/14
トークイベント
イルミナのnaoさんのトークイベントに参加した。
所感は割愛する。絶対割愛する。
それはそうとトークイベントというのは非常に難しい。
誰でもできるがゆえに難しい。
誰でもできるが、ほとんどの人が楽しく終わらせられない。
必要なことは己を捨てること。
来た人を喜ばすこと。
芸人があることないことしゃべってしまったり話を盛ってしまうのもそういうところからだろう。
イルミナのnaoさんのトークイベントに参加した。
所感は割愛する。
 
2021/10/13
ファミリーコンピューター
小学2年生の時、我が家にファミリーコンピューターがやってきた。
それからのファミコンの快進撃は言わずもがなだが、僕らが一番ファミコンに洗脳された世代であり、どう向き合うかのモデルになった。
ガキながらにこのままファミコンばっかりやるのはやべぇ大人になるかも、、、と感じ、無理やりバットにグローブをブッ刺しカツオスタイルで公園へと出かけたものだ。

なんとか抵抗したが世はバブル期。
日本人が調子に乗っていた時期だ。
ガキだって調子にのる。
先月もファミコンのカセットを買ってもらったのに、またおねだり。
親も金回りがいいので良いところを見せようと購入。
ファミコン売れる。
制作者たちも気合が入るし、量も作るので面白いものがブラッシュアップされていく。
これが今日まで続いているような気がする。

数年前、僕らが遊んでいた公園をのぞいてみると雑草が生い茂っていた。
あの頃、雑草なんてなかった。
ガキどもが踏み散らかしていたからだ。

長年の役目を終えたようにヒゲを生やした公園を、僕は車に乗りながら見送った。
 
2021/10/12
駄菓子屋はどこにある 後編
前回の続き。
僕のmy駄菓子屋はやはりおざきだ。
おざきだけはおざきのばばぁにならない。
おざきのおばあちゃんと呼んでいた。
気品があり、優しいばあちゃんだった。

くじ引きガムの箱をくれたりもした。
子供の頃、あんなものもらったら今でいうフェラーリもらったくらいの歓喜だった。

僕は公文に行く前に必ずおざきに行き、土間の縁に腰掛けてばあちゃんと話しをしていた。
なんの話をしていたかは覚えていないが話をしていた。
あるとき、いつものようにおざきにいくと今月いっぱいで駄菓子屋をやめると言った。
今月いっぱいっていつなん?そんなことも分かっていない、公文が何の役にも立っていない僕だったが、その言葉の深さだけはガキなりに理解していた。
今月いっぱいっていつなん?それがわかっていないことを利用し、僕は今月が終わった後も、わざとおざきを訪れていた。
もうやってないねん。
そうなん。。。またやらへんの?
うん、もうしんどいしな。

僕が来るたび、土間から見える和室の布団から体を起こしいつものように腰掛けて公文前の僕の相手をしてくれた。
ただ一つ違うのはそこに駄菓子がないことだけだった。
僕は今日もおざきのばあちゃんにあったで、と得意げに晩飯時に話すと兄と母から怒られた。
ばあちゃんも休みたいのに、もう閉まったんやからいくな!!
あの頃の兄と親は絶対である。
僕は自然とおざきから足が遠のいた。

高校生の時、おざきの家は取り壊され空き地になった。
僕は砂利の上に立ち、土間があったであろう場所に行って空を見上げた。
泣きそうになった。

ばあちゃんは家族はいたのだろうか。
一部屋と土間だけの家で何を考え、何を感じ、たまに来る奇妙な僕のようなガキどもと触れ合いそれを誰に伝えたのだろうか。

駄菓子屋は世間の厳しさと優しさと切なさを教えてくれた。
なぁ、令和。
今、駄菓子屋はどこにある。
 
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