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2012/10/25
平日連続ワンマンライブ2回目を終えて
昨日は3ヶ月連続平日ワンマンライブの2回目でした。
相変わらず平日にも関わらず沢山の人が来てくれました。
来てくれたことはもちろんだけど、なんかあぁ言う場所があって、あぁやってやりたい事をワンマンで出来る、歌えている事に感謝でした。

あと最初に言います。
平日ワンマン、企画して良かった。
はじめてココロランドリーをやった時のような気持ちになっています。


バンド的には、この2回目は大切だと思っていました。
決して中だるみをしちゃいけない。
2回目が輝いてこそ3回目があると。


カバー、新曲、普段のライブ。
盛りだくさんの中、出来るだけ時間はコンパクトに、でも曲数は多く。
さまざまな挑戦ライブでした。


個人的に。
「Amazing Grace」に歌詞をつけてカバーしてくれと言うリクエスト。
僕も大好きな歌で、いつもリハーサルのマイクチェックの時にアカペラで歌っていたほど好きだったので、この機会に僕の言葉を乗せる事が出来て良かったです。
歌詞にするとわずか2行ほど。
それを何度も繰り返す。
難しい挑戦でしたが、やった甲斐がありました。
終った後も、「Amazing Grace」 が良かったと言うお声をいただき嬉しいです。
作曲の著作権もないことですし、僕らの歌として歌っていきたいなぁとも思っていたり。


あとは新曲の「家族」をテーマにした歌。
これもたくさんお褒めのお言葉をいただきました。
が、
本当はもっと良い歌なんです(笑)。
演奏してみて気付く事もあり、今後に期待してください。


そして最後に。
今回のライブで、僕らの先輩であるブラワーエンジンの「高層ビルとタワーとスタジアム」と言う歌をカバーして、なんとその日に、先輩が見に来てくれていたので、アンコール、まさかの「高層ビルとタワーとスタジアム」を先輩と一緒に歌うと言う。
ニュートラルの曲で終らないと言う事を許してくれるファンの方に僕は感動しました。
ライブの良さを分かってるんだなぁって。


そんなこんなで昨日は自分たちの事も、先輩達の事も、ファンのみんなのことも胸を晴れる気持ちのいい一日でした!
ありがとうね!

次は11月21日。
そして年末六本木カウントダウン。
さらに1月12日姫路BETA(結成記念ね!みんな来てね!)でもワンマンライブが決まっており、
2月24日(僕の誕生日ね!!)の渋谷プレジャープレジャーをいれると
まさかの6ヶ月連続ワンマンライブとなった。
一年の半分だ。
すごいことだ。


これからも俺たちの歌をよろしく!









 
2012/10/24
明日のライブについて
いやはや、日記も更新出来ないほど怒濤の日々でした。
といいつつも、昨日はヴォーカリスト焼き肉大会に強制出席して来たのですが。
そういう仲間との意見交換も含め、怒濤の日々でした。

夏休みの宿題を最終的には今後一切提出しないというドンキホーテも二度見するほどの僕とは思えないほど、前日の今日は事務的作業と今晩の最終リハーサルだけで終りそうです。

カバー曲と新曲といつものライブ。

恐ろしい企画でしたが、とにかく面白くなりそうです。
新曲は発表出来る曲数は多くはありませんが、とにかく明日。。。ですね!!

みんな楽しもうぜ!!
で、もち今回もタオル持参で来るんやで!!
 
2012/10/16
ヘトヘトになれども

今日は本八幡でソロライブだった。
今の僕にできる事を目一杯やった。
僕個人としてのベストではないけど、今のコンディションで出来るベストだった。

ライブ終演後、僕は物販席に駆け出して来てくれたみんなと会いたくて、握手がしたい衝動に駆られた。
が、今年一年自分に決めた枷として我慢した。

いや、正直体力が残っていなかったというのがいいのだろうか。
それくらい今の僕はぎりぎりのところで張りつめて制作をしながら日々を過ごしている。
家に帰るとここ最近はぐったりとつかれ線香花火のような灯火で一日を終えている。
そういう意味で、今のコンディションで出来るベストだった、なのだ。


でも体力が残るようなステージをしたらいけないなと、全部出し切りました。
すべてはすべては25日のワンマンに答えがあるように。


ライブハウスを出ると雨脚が強くなっていた。
スタッフが車のワイパーを強めた。
ふと目をやると透明のビニール傘に雨を打たせながら駅に向かうファンの方を見かけた。
胸の奥がこだました。
泣きそうになった。


僕に出来る事を精一杯やろうと思う。
僕らの未来は、今僕がヘトヘトになるくらいに力を注いでいる新曲にこそあるのだから。


今日も来てくれたみんな、オレは嬉しい。
最高の作品、最高のライブを更新するために今はまっすぐ向かっています。
答えは25日に。

ありがとうね!
 
2012/10/15
せっかちさん

今日も早起きして歌詞を向き合う。

それにしても自分の集中力のなさに毎回がっかりする。
すぐにネットニュースを検索したり、関係ないものを検索したり。

そもそも振り返ると僕は集中力と言うものがない。
いや、違うな。

僕は非常にせっかちなのである。
音速を超えるほどのせっかちである。
というのも、頭を使っていると体が追いつかないほど回転してしまう時があり、体が1つの事をやり出す前に2つ3つ先の事を思ってしまう事があり、行動がせっかちになる。
だからメンバーにもまだ説明もしてない事の具体的例を挙げ出して全員をハニ丸状態にさせてしまう事が多々ある。

そんな僕もひとたびゾーンに入ると、周りが見えない危ない薬を使っていると言わないとつじつまが合わない集中力を発揮する。

ま、簡単にいうと変人なのである。

そしてそのゾーンは一旦入ると頭が飛ぶまで高速で回転するのですごく疲れる。
なので体がそこへ行くのを拒否る。
で、ネットニュースを検索し出す。

さぁ、でもそうもいってらんねぇ。
スーパー姫路人になって界王拳10倍でいっちょやってみっか!
みんなオラに元気を!

なんか最後、代谷のオナラ日記みたいになってしまってすみません。
 
2012/10/13
I say「あかんっっっ!」!
ひとつの歌詞が80%書けた。
書き終えた途端僕は1人にも関わらず「あかんっっっ!」と叫んでしまった。


まず一人暮らしで「あかんっっっ!」と叫ぶでっかい独り言にも驚いたが、納得の歌詞が書けた事に「あかんっっっ!」と叫んだ自分が怖かった。
なにもあかんことないがな。
ええがなって。


よし!
本当に書きたかったところを描けた。
あとは微調整。


後一曲、丸ごと手つかずの歌詞を書き終えたら一段落。
歌詞はいつもその物語の主人公と会話をして進めていく。
次の主人公は誰だろう。
僕は毎回この出会いにドキドキしている。

さぁ、みんなは輝ける日曜日にしてね!!
 
2012/10/07
似非関西弁
東京に住んで10年が経った。

兵庫県姫路市出身のTHE NEUTRALと言う事も少なくなった。
バンドの活動時期も東京での期間の方が3倍にもなる。

そんな僕の使う言葉は、もはや似非関西弁。

どうしても音楽をやっていると耳が良くなるので、東京の言葉が知らず知らずに移ってしまう。
ただ僕の場合はメンバーが同じ姫路市出身なのでかろうじて関西弁をキープしているが、もはや地元に帰ってネイティブな関西弁を前にすると僕は自分の似非具合に頰を赤らめてしまう。

そしてこの関西人が東京の言葉をしゃべる事に敏感に反応するやからがいる。
そう、同じ関西人である。
関西人は同じ関西人が東京の言葉を話すと親の敵にあったように責めて来る。
そして彼ら曰く、標準語を話す関西人は「東京に魂を売った」やつであり、つまりは「親、兄弟、友達をも捨てた」極悪世捨て人にランクさせられる。


そういうヤクザに僕も何度も責められたが、一言言わせてくれ。
じゃ、君の子供が将来アメリカに移って10年住んでも英語を話すのを辞めさすのかい?
まったく英語を話さないと思うのかい?


標準語をかっこいいと思っている時点で負けである。
ただ僕らは自然と関西弁が削られて、今こうなったのだ。


最後にこれだけは書き残しておく。
かくいう僕も、メンバーが東京の言葉を話すと鳥肌が立つしこいつ寒いなぁと思う。

そういうもんである。


追記、今月の平日ワンマン。
とても良い感じで進んでおります。
バンドでこれほどにも長い間リハーサルに入った事あったでしょうか?という3日間でした。
それもこれも良いライブをする為です。
ぜひ聴きに来てね!
そして、これによりカバー曲の募集は終了とさせて頂きます。
たくさんのメッセージありがとう!
 
2012/10/02
高層ビルとタワーとスタジアム

大人になったら分かるって散々大人に言われて、でも結局大人になってもわからないことだらけってあるよな。
でも反対に、大人になってから分かる事ってのもあるよな。

君もあるかな?
あるよな。


そのとき僕は23歳。
今以上に自分の事だけで精一杯で進むためには傷つける事も覚悟していた頃。
先輩方とツアーに廻った。
この時のツアーが今の僕らを形成する上で非常に大きなウエイトを占める事になった。


その中のバンド、ブラワーエンジンの歌に『高層ビルとタワーとスタジアム』って歌があるんだ。
ガキの頃、高層ビルとタワーとスタジアムを見て「わぁー!すげぇ」と思った。
それからあっという間に時は流れ大人になったんだけど、大人になった今でも高層ビルとタワーとスタジアムを見ると「わぁー!すげぇ」と思える事が嬉しいというすてきな歌。



今君は、僕は、高層ビルとタワーとスタジアムを見て素直に「わぁー!すげぇ」って思えるかな。思えたならば人生の楽しみ方を知ってる事かもな。
変わらなきゃいけないもんもあるけど、忘れちゃいけないものもある。
あるよな。


先日、久しぶりにブラワーエンジンのボーカルの方に会った。
相変わらずかっこ良くて、おちゃめで、年齢は40代半ばになったと思うけど、きっと今でも「わぁー!すげぇ」と思える人なんだろうなぁと思った。


僕も30代に突入し、23歳の頃は素直に「わぁー!すげぇ」と思っていた事が、そう思えなくなる事もあり、気がつけばあの頃の先輩と同じ年齢になってきた。
この歌の深さに気付く年齢。

相変わらず。
そう、相も変わらず自分の事で精一杯の日々は続くが、ほんの少しだけ、ほんの少しだけ余裕ができて人に優しくなり、その事が少し寂しくも感じる今。
そんな僕も先輩のライブを見て、いまだに「わぁー!すげぇ」と思えることが嬉しい。


『たいして何も知らない頃 わぁー!すげぇと思ったんだ
時代は進むどこまでも 瞬きをしている間に
それでもまだすげぇと思える事が嬉しい
高層ビルとタワーとスタジアム』

この歌の最後はこう締めくくられている。

『どういう風になっても いつでもこのまま』



追記、同じく大好きなバンドソルビットの「in the rain」に関しては2011/04/11
の日記『僕が間近で見たロックンローラー』の中で書いています。
 
2012/10/01
かっこいい事

なぁ、君はどんな事がかっこいいと思う。

自分がかっこいいと思える事が大切かい?
それとも人から思われる事が大切なのかい?


オレの先輩の話をしよう。

先輩は唄うたい。
ある日、声が出なくなって病院に行ったらポリープが12個あったそうだ。
で、その細胞を調べると悪性と判明。
先輩若いため進行が早くなっちゃいかんと、声帯をとる事に。
のどの皮膚を利用して人工声帯をつけると。

なぁ、君ならどうする?

オレは自分になったらという想像ができないまま、先輩と連絡を取ろうと思ったんだけど、久しぶりのメールでこんな不必要にも見える心配メール、うっとうしいだろうなぁと思ったけど、やはり送ってしまった。
「聞きました。大変な事になりましたね。。。うまくいえませんが。。。久しぶりの連絡がこんなのですみません。。。」
と。
わがままなメールだと承知していた。

すると先輩からの返信。

「メールありがとう!まぁ、なっちまったもんは仕方ねぇわ。」。


オレはすげぇなと思ったんだよ。
君ならこうもすんなり受け入れられるかい?
オレの尊敬する先輩方はみんなこんな感じなのよ。
男らしいのよ。
かっこいいのよ。


で、後日、別のB先輩から聞いた話。

B先輩は、オレらが焦がれるギターリスト。
ボーカルなら一度は横で弾いてもらって歌いたい人。
その先輩もB先輩が大好きで、だからこんなお願いをしたんだって。

「先輩、オレの手術が成功してまた歌えるようになったら、一度一緒にライブやってください」って。

その話をB先輩がさ、オレらにこう話すんだ。
「オレはあいつにさ、「絶対に治すんで一度横で弾いてください、高校の時からの夢でした!」って言われてさ。いいよって軽く言っちゃんだ。だって癌でしょ?もう死ぬって思ったからさ。一緒にやる事ねぇやって。そしたらあいつ復帰しやがって勝手にライブ決めやがってよ。やるしかねぇだろ」って、笑いながら言うんだ。


かっこいいんだ。


君はさ、癌の人にさ、どうせ死ぬと思ったとかさ、死んでなかったの?はやく死んじまえよって笑い話で言えるかい?
いや、違うな。
そんな冗談を言える仲間が君にはいるかい?
そんな冗談を笑って「うるせぇよ!」って言い返える根っこから明るい友がいるかい?


今のあの人の声、初めて聴く人はどう思うのかは分からないけど、先輩はいちいちそんな事をライブで言わない。
いつものように笑い話をしながらライブを進めていく。
そんな先輩は昨日もタバコをガンガン吸い、酒をがばがば飲んで笑っていた。

オレは今の先輩の声や歌が大好きだ。

なんの為に歌っているのか。
そんな事を考えているようならとっくにオレらは歌ってねえよな。


小さくまとまらない千葉の先輩方。
かっこ良く生きる手本のような人たち。


この人たちを見ているとロックとは生き様だと思い知らされる。

君はかっこ良く生きているかい?
 
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