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2018/02/26
2018年2月25日
24日の誕生日、そして今日の恵比寿でのライブ。
全てを詰め込んで、全力で歌って。
さすがに今は眠たいです。
不眠症の僕が眠たいというのはなかなかです。
それでも今日は日記を書き残したくて、たいした言葉が出ないのもわかっていながらこれを書いています。

歌っているのは良い曲が出来たから?それともファンがいるから?
もはやわからない。
鶏が先か卵が先かみたいなもん。
答えが出ないもんを考えてもしかたがない。
ただ無理矢理じゃなくて、間違いなく僕らは意志を持ってライブがしたくてあそこに立っている。
そして20年のプライドを持って最高に楽しんでもらえるように狂ったように演奏しているのだ。

家に帰っていただいたメッセージやお手紙読んで心がさらに縦に横に揺れました。
新曲「言えない事」だな。

君たちが立ち尽くした時、必ずそこから救い出せる歌を俺たちが用意しておくよ。
親父が死んだ時、どの言葉も俺の心を救ってはくれなかった。
でも、俺は詩を書くと同時に哲学者であると自負している。
チープな言葉ではなく、必ず君たちを暗闇から一筋の光を与える歌を書き残すよ。
それが俺の才能を生かす一番の仕事だな。

売れる売れないの前の、大切な事だな。
だから安心してくれ。
まかせてくれ。

ではおやすみ。

最愛のバンドガール、バンドボーイ達へ。

41歳のかつての少年 三木茂より
 
2018/02/22
ホームラン代谷の誕生日に寄せて

ホームラン代谷こと、代谷は誤解されやすい男だ。
彼の良さを理解するのは、受け手側の度量が試される。
彼を批判する人がいるとすれば、それは度量が狭いが故に彼を理解出来なかったということだろう。
かつては僕もそうだった。

代谷は真っすぐだ。
代谷ははっきりと物事を言う。
故に、間違った事でも堂々と間違ったまま、混じりっけなしのアホな意見を武器に丸裸で挑んでくる。
そして彼はしっかりとそれを反省する。
反省し、同じ過ちを同じ方向で同じ量を間違える。
これを笑えるか、許せないかだ。

代谷も僕と同じできちんと出来ないタイプの問題児だ。
やりたくても出来ないのだ。

度量の小さい人は、彼を下に見たり、変な位置づけをする。
しかし代谷は誰よりも聡明であり、正義感が強く、倫理観もある。
ただ表現となるとなぜか真逆の事をしてしまうだけだ。
代谷の人となりを見ていれば、それを愛せるはずだ。

その昔、僕は何度も代谷に悩まされた。
今思うと僕に余裕がなかったのだろう。
彼ほどそばにいて頼りになるやつはいない。
そして今は誰よりも僕の理解者でいる。

ぶっきらぼうで雑な代谷も41歳になる。
大人になっているのだ。
それでも、今このときでも、むかつくほどとんでもない失敗をして、それの後片付けをしたいと思っている僕がいる。
このまま間違いだらけの大人でいてほしいと強く思う。
それが代谷の魅力だと思う。
 
2018/02/08
8チャンネル

関西と東京ではテレビのチャンネル数が違うのをご存知だろうか?
日テレ(読売テレビ)は関西は10、東京は4。
テレビ朝日は関西は6、東京は5。
そしてテレビ東京は7。
そもそも関西で5や7番は砂嵐である。
奇数を押すと言えばローカルのサンテレビ。
サンテレビは3番。
夜にエロい番組をやっていたのもこの3チャンネル。
これが東京ではNHKになるのだから驚きだ。
そんな中でフジテレビだけが変わらず8チャンネル。
だから関西から上京した者たちは必然と8チャンネルに愛着を抱く。

昨今、8チャンネルが元気ないというニュースを聞くと無条件に応援したくなる。
東京に来て間もない頃、心細い僕らを親してくれたのはまぎれもなく8チャンネルだったのだから。

頑張れ!8チャンネル!!
 
2018/02/06
清正君の誕生日に寄せて
茨木のり子さんの詩に「倚りかからず」と言う作品がある。
僕の大好きな詩だ。
そしてこの詩を読む時に清正君の目指す先はここにあるのではないかといつも勝手に想像する。

清正君は倚りかからない。
清正君は人と距離を置く。
深くは入らない。
故に人を呼び捨てにしない。できない。
清正君は悩み事言わない。
清正君は嬉しい事も言わない。
口数が少ないわけではない。
冗談も言う。
それでもその距離感を決して崩さない。
それでいて20年もこんな俺たちと仲間でいる。
希有な存在だ。

それでも僕はそんな清正君が心から笑った瞬間隣にいて、思わずこぼれた涙の時にも目の前に立っていた。
彼は気付いていないかもしれないが、ひょっとしたら彼の親友となると僕になるのかもしれない。
しかしそう言い切れないほど、僕であってもある程度の距離を保たれている。

芯が強いというのとは少し違う。
柳のようなしなやかさで難解から身をかわす。
倚りかからず。
彼は20年経った今も、寄りかからず。

清正君のすべてを知るにはまだ向こう10年では足りない。
長い付き合いになりそうだ。
 
2018/02/05
星のある日
18歳で一人暮らしをした。
親元を離れる寂しさよりも、自らの城を手に入れた嬉しさの方が圧倒的に勝っていた。
どきどきワクワクしながらの初夜。

電気を消すと、前の住人の置き土産。
天井がプラネタリウムに。
そう、天井に星形の蛍光シールを貼っていたのだ。
電気を消すと蛍光の星が光るという代物。
18歳ながらにクッソだせぇ演出だと笑ってしまった。
女の子を部屋に呼び放題というのが一人暮らしの良さだと思うが、こんなケチな演出じゃ好意も脅威に変わるだろう。

けど僕は結局その部屋を出るまで星形シールを外す事はなかった。
片思いに破れ見上げた天井。
将来の事を漠然と考えて見上げた天井。
眠れない夜はいつも蛍光の色がぼんやりと消えるのを切ない思いで見つめていた。

昨日、なぜだか急にあの天井の事を思い出した。
東京に住んでからの僕は天井を眺める事がなくなった。

僕はあれからどう変わったのだろうか。

ここまで書いてベランダに出て星を眺めた。
東京には星がないというが、あれは嘘だ。
東京でも星は見える。
故郷ほどの光は発していないが、東京の星も輝いている。
それでも一年に一度くらい、故郷にも負けないような輝き方をする時がある。
そんな時、僕はこの東京に住んでいて良かったと強く思うし、この東京をもっと大好きになる。

ちなみに今日の星空も悪くはない。
 
2018/02/03
ノートパソコンが
昨年の今頃、ノートパソコンが壊れた。
そして一年が経ち、またノートパソコンが壊れた。

モノは壊れるからなぁ。

ノートパソコンが壊れると僕の作業率はぐんと下がる。

今朝修理に出した。

はやく直りますように。
 
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