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2018/07/21
ソロライブを終えて
 
四谷天窓.comfortでのライブが終わった。
ボブディランの30周年記念ライブでギター一本を持って「時代は変わる」を歌うトレイシー・チャップマンに憧れを抱き、バンドをやるまでは自分はギター一本で音楽をやっていくものだと思っていた。
それだけに僕はソロライブというよりも一人で表現することが根っこにある。
バンド以外にうつつを、、、という低次元ではない。
もはや僕ほどバンドに愛を注ぎ情熱を注いでいるやつはいないだろう。
THE NEUTRALで一番僕がこのバンドを愛していると自負している。
それでもソロライブというのはライフワークのようなもので、表現することが変わってくるのでそこが楽しいのだ。

今日のライブ行こうか迷ったけど来て良かったという声もいただき、嬉しいし、そりゃそうだろうと思っている。
まず曲がいい。天才なので。
そして表現者としても素晴らしい。天才なので。
悪いわけがない。

今とにかく人前でたくさん歌いたい。
そしてどのライブも受け止めて欲しいというわがままな思いが溢れている。

今日のソロライブも素敵な夜でした。

追記、最近観覧車が歌いたくて仕方がありません。
書いた時はそうではなかったのに。
ようやく歌い手としての僕が書き手の僕に追いついたのでしょうね。
歌い手としては天才ではないので。。。

さぁ梅酒飲んで寝よ。
 
2018/07/17
姫路ワンマンを終えて
THE NEUTRALの素敵なところはTHE LIVEみたいなものもあれば、先日のハプニングみたいなくっだらねぇものもあり、さらにはエンターテイメントとして完成度の高いライブが見せれるところだと思う。

「夏フェス」というタイトルで2回目のワンマンライブ。
エンターテイメントとして完成度の高いものを目指した。
とはいえ、室内でやるライブを野外フェス風にというので若干の無理やチープさも漂うのだが、それさえも受け入れながらの構築。

まず会場の天井には空の模様を。
床には人工芝を引き締め野外を演出。
照明は前半は太陽をイメージして客席もステージも明るく照らし、動きもほぼなし。
だが、誰にも気づかれないように少しずつ明かりを落としていく。
僕らはフェスらしく、ヒット曲を太陽が似合う曲を歌う。

やがて会場には雨の音がしてはじめて照明が青に変わる。
雨が降る。
ここでも照明はまだ客席を照らしている。
雨の歌を歌う。

雨が上がり夕焼けがさす。
赤みとオレンジが会場を照らし、僕らはその空気にあった歌を歌う。

やがて日は沈み、いつものライブハウスのように薄暗くなる。
ミラーボールがまるで星々のように回り出し流星のファンファーレを歌う。

素敵な演出だと我ながら思う。
この演出ができた時点でライブというのはほぼ成功になる。
ここ数回のバンドの演奏で気になっていたところもリハーサルで徹底的に追及したので改善されており、ここ最近では突き抜けて気持ちの良いライブとなった。


1日の流れを演出したライブだったが、数日経ち思うのは、詩人まどみちおさんの「我々は沈む夕日を見ながら死ぬ練習をしている」という言葉にあるように、今回の演出はまるで人生を表しているようだったなぁと思う。
僕は40代になり、ずっと自分はいま夕暮れにいる気がしていた。
だがこのライブを終え、ファンクラブ旅行を終え思うことは、ひょっとしたらまだまだ僕らは青空の下かもしれない。雨が降っている中にいるだけかもしれない、そう思わなくてはいけないのではないか、そう考えさせられた。
ロックバンドとはそれをずっと夢見させることが仕事なのだと。

事前の準備も合わせここ10日は睡眠時間も短く、いまこの時も プライベートの時間もなく体が少しだけ息継ぎする場所を探しているが、心は清々しい。
こんな思いをさせてくれた昨日までの3日間に深い感謝を。


追記 この演出を思いついてリハーサルをしている最中、今回の災害が起きた。
悩んだが、、、。
演出の変更はしないことにし、歌で伝えることにした。
 
2018/07/04
君の家におじゃま、俺の家におじゃま
今は本当に素敵な時代になった。
グーグルマップというものがあり、ストリートビューをもってすれば好きな子の家まで行ける。
一人暮らししていようものなら、その住所を打てばマンション名が出てきて間取りや家賃までわかってしまう。
Let’sストーキングである。

昔自分が住んでいたマンションはもちろん、昔付き合っていた女の子のマンション。
そんなもの見たら泣けてくる。
もっといえば、僕はきっとこれを読んでくれている君の家を見たら泣きそうになると思う。
一人暮らしであればあるほど泣きそうになる。
ふるさと離れて出てきて、一人暮らしをしながら働いたお金で楽しみであるライブに来る。
その帰りは決まって夜道だろう。
楽しかった気分が続くとは限らない。
電車の中で日常は冷水をぶっかける。
ただいまをいうことなくドアを開ける。
明日の仕事を思い出す。
お風呂に入る前、友達に今日のライブをラインする。
早く寝なきゃとベッドに入り、目覚ましをかけ忘れたが起きるのも億劫で布団にくるまる。
あかん書きながら泣きそうだ。

でもよ、おれだってそうさ。

最高の一日を終えて、家路に着いたらリアルな日常。
でもよ、気づいたらまたステージに立って。

話がそれたな。

俺はもともと間取りが好きなのだが、俺は今無性に君たちのマンションの間取りが見たい。
泣きそうになるだだろう。
Let’sストーキング!いやちがう。
うまくいえないけど、君たちもきっと俺が住んでいたマンションの画像なんかを見るとわかってもらえると思う。
俺はそこで悩み考え失敗と成功を繰り返し恋をして恋を終わらせ生きてきた。
家というのは誰も知ることないプライベート空間でありながら、誰もが共通する思いが流れる場所である。

いつかタイミングがあえば君にも僕が住んでいたマンションを見て欲しい。
この気持ちわかるかな。
わかってもらえたら嬉しいな。

 
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