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2020/07/28
SOS
ライブハウスからのSOSが続く。
そうなったら立ち上がるしかない。
損得じゃねぇーから、、、。
おれたちだって、、、おれたちだって、、、。
余裕なんてどこにもないけど。。。
でもやるしかねーから。

やるわ。
 
2020/07/25
なんでやねんショー

先日の配信ライブから過去の作品を振り返るライブが始まった。
まずはみんなに喜んでもらおうと配信機材を揃えようとしたが、まず売ってない。
売り切れまくり。
鬼のような値段しやがる。
そんな中でもスタッフが頑張ってレンタルで揃えた。
足りない部分は自分たちで探して。
そしてこの足りない部分は自分たちで探してが仇となる。
しっかりと仇となる。

そこそこの費用をかけて「これでいい画質でしかもスイッチングで画面切り替わってTVみたいに見れてファンの人喜ぶでーー」などと鼻の穴を膨らまして2時間前からセッティング。

あれ。
あれーー。
の声が響きわたる。
おいおい、、、間に合うか、、、ちょっと、、、
なんでやねん。
の声が響きわたる。

結果。
惨敗。
安定のワンカメ固定。
リハーサルの時間もなくぶっつけ本番でライブをする。

2日目。
教訓を生かし、前日から配線もセット。
2時間前から会場入り。
多少の「あれ」「なんでやねん」は飛び交うもののどこか余裕がある。
さぁ、テスト配信するべ。となぜか千葉弁でイキってみるも、、、。
配信がすぐに途切れる。
なんでやねん100連発。
結果、安定のワンカメ固定。
リハーサルの時間もなくぶっつけ本番でライブをする。

こんな舞台裏でした。
素人が手を出してはいけない領域だとは思うが、たぶん、、、バンドをやるには配信は避けて通れないだろう。
やるしかない。
使えるようになるまでみなさんには迷惑をかけるが、、、申し訳ないけど、、、許してほしい。
喜ばそうとしてやっているだけなんや。。。

ライブの話はまた次回。
 
2020/07/23
手柄山遊園地
手柄山遊園地には回る展望台。
なぜか急に洋城のモニュメント。
急に花時計。
急に水族館。
など盛りだくさんだった。
もっと昔に遡ると姫路駅からモノレールが出ていて直通で遊園地につけたようだ。
そりゃ姫路一大テーマパークやわ。

ただ、昨日あれを書いた後記憶を遡ると、もう僕が高校生の時には全盛期の勢いはなくなっていた。
当時付き合っていた彼女が大変な文学少女で、デートは人混みが多くないところがいい、手柄山遊園地の近くの公園がいい!ということで僕らはよくそこで過ごしていた。
ちなみにこの頃でも公園周りはもう錆びれまくっていて、こんなところで制服でデートしているのは僕らくらいだった。
今、昼の12時やけど、本日の最初で最後の客なんだろうなと思いながら入ったいた売店。
僕らはそこに売っている賞味期限も怪しいようなメロンパンを買って、急にそびえ立つ洋城のモニュメントできゃっきゃきゃっきゃと遊んでいた。

そして僕はそのデートが大好きだった。
高校生らしいようで高校生らしくないデートだった。

遊園地には子供から大人になるまでの記憶がたくさん詰まっている。
手柄山遊園地が9月で閉園になる。
思い出を閉じ込められず閉園になる。
 
2020/07/22
市民プール
書きたいことがたくさんある。

その一つが姫路の手柄山遊園地の市民プールが閉鎖すること。
この市民プール。
僕が子供の頃は人がいっぱいで泳ぐこともままならないくらいだった。
自分が大人になったら絶対にここに子供とくるんだろうな、そう思っていた。

姫路を離れて20年近く経つのであの市民プールがどのように変わっていったのかはわからない。
だが衰退していったのだろう。
今年いっぱいで市民プールは終わる。
はずだったのに、コロナの影響でラストイヤーの今年でさえも営業はしないとのこと。
俺たちの思い出がこのように閉じていくことがとても切ない。

いくつかある思い出のうちの一つを。

親父がいつものように僕と兄貴を連れて市民プールへ。
けどいざ中に入ろうとすると「わしは今から仕事やからお前らだけであそべ!後で迎えにくるから!」と言い残し親父は去っていった。
この時僕は小学2年生。兄貴は5年生。
今の時代だと絶対親は付き添っていると思うが、そこはすべてが緩い「昭和」。
僕ら兄弟はたくましく生きていく術を学んでいた。
そうはいっても小学2年生。九九をやっと言えるようになった頃だ。
親父がいないと寂しい。
寂しいなーーーと思ってプールの中で空を見上げていたら、ふいに両足をぎゅっと掴まれた。
かっぱ??
プールで足をぎゅっと掴まれる。
これはかっぱ以外ありえない。
僕は恐る恐る足元も覗くと、そこには潜水で潜ってきて足をつかんでいる親父の姿が。
「びっくりしたか?」。
親父のサプライズ演出だった。
子供たちだけで遊んどけ!といいながらの実はサプライズ登場するという、雑なエンターテイメント。
でも今でもその時の風景、匂いまでも思い出せるくらい僕は嬉しかったのだ。
今でも僕の人を喜ばせる、基礎はこの日の出来事に集約されているように思う。

余談だが、親父の部屋からは手柄山遊園地が見えた。
親父は窓から見える遊園地を見てあの日を思い出してくれる日はあったのだろうか。
親父、市民プールが閉まるってよ。
なんかさみしーよな。
 
2020/07/11
誰かの曇った心にさす虹になりなさい
誰かの曇った心にさす虹になりなさい。
マヤ・アンジェロウの言葉。

俺はその日、一大決心をしていた。
ハンドルを握りながらマヤ・アンジェロウの言葉の言葉を何度も心の中で復唱した。
春の木漏れ日が心地よい昼下がり、隣には後輩の布森がいる。
布森の両腕の脇の下からはアポクリン腺が大量に発生し、バレンシアの風に揚子江の砂、アマゾン川の下流とう◯こを混ぜ合わせたような匂いがしている。いつものことだ。
布森の脇から発せられる匂いは誰もが書いだことのない強いものだった。ちょっと脇が臭いというレベルではない。バレンシアの風に揚子江の砂、アマゾン川の下流とう◯こを混ぜ合わせたような匂いなのだ。

だが、布森はまだ若干24歳。未来は明るい。
脇の匂いは本人にはわからないと言う。
俺が言うしかない。
覚悟を決めていた。

環八は渋滞を抜けビル風を追い越すかのようにみなが一斉にアクセルを踏む。
おもむろに俺は切りだした・
「なぁ、お前自分がワ○ガって知ってるか?」
「えっっっ」
実はお前には本当の父親がいるんだと言われた時にこんなリアクションになるのかな、俺は緊迫した空気の中でなぜだかそんなことを考えていた。
「それも相当やねん。。。。たぶん手術した方がええ。この先好きな子ができてもそれが理由で振られることもあると思う。悪いことは言わん。お前のためにも。手術した方がええ。それくらいのレベルや。」
布森は黙っている。
東京の喧騒がこんなに静かに聞こえたことがあっただろうか。今はクラクションの音でさえ愛おしい。この沈黙を破るものが欲しい。
「お金が」
布森が急に言葉を発した。
「え?」
「お金がないです」
まだ30歳になりたての俺に布森のワキの手術を出してやる度量もなければ今でも出してあげる所以もない。
「そうか、、、がんばれよ」
「はい」
これほど虚しいベクトルの見えない「頑張れ」があるだろうか。

俺たちの間に沈黙が流れる。
環八は順調に流れている。

俺はいろんな意味を含め窓を開けた。
揚子江の風が東京に混ざっていった。


追記、いつ書いたかもわからない文章が残っていたのでアップします。
 
2020/07/04
姫路へ帰る
先日ようやくライブができました。
とはいえ感染者がいまだに揺れている中、お客さんとて覚悟が必要。
万が一ライブに来て、そこでコロナなんて言われた日にゃ会社におれへんがなってことでしょう。
難しい世の中になりました。
でも、どこにいても感染するときはするし、移動が自粛じゃない中、趣味の幅を狭まれるのもキビしーーーーっすね。

さて、今月の18、19日と姫路でワンマンライブがあります。
これすごいのが、基本的に観客も入れるけど配信もやるって形で(人数制限あるけど)。
しかも配信買っている人は無料で生でも見れるって形なの。
生でも見れて、帰った後も二週間は動画でも振り返れると。
今の時代ならではのお得感。
BETAは配信機材にもお金を使ったっていうてるから期待しようではないか。

ちょっと怖いなーって人は当日中をのぞいてから決めてもいいから。
あとワンマンは換気時間も設けたいね。

できれば関西に人に会いたくていってるから来て欲しいけどね。
うん、おれは、俺たちは今からもう楽しみだよ。
待ってるよ。


ごめん、1ヶ月ぶりの更新やったね。
今月はもっと書くね。
 
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