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2020/08/24
2020年に君に届けを振り返る
「風の吹く場所」
この歌で思い出すのは渋谷ONAIR-EASTのステージ下手側。
僕はここに立ちこの歌を歌った。
明らかにいつもより声が伸びた。
この時がはじめて腹式呼吸ができた時だった。←おそっ。
大きなステージに立って無理に声を出さなくてもいいことを体が覚えてのこと。
あれ以降どこでこの歌を歌ってもその時のことを思い出す。

「君に届け」
パンとピストルが売れたが故に、あのテイストが好きな人からは「おとなしい曲」と言われたことを思い出す、いや、忘れない。
「パンとピストル」のような曲を書き続けていると今頃僕は「お前を殺して愛の意味を探ろうとした」などと訳のわからない際どいことばかりを使うキワモノ野郎になっていたと思う。
僕の思うニュートラルはそうじゃなかった。
もっと元気であってほしい、楽しいものであってほしい。
あえてPOPな曲を書いたっけな。

「自称ミュージシャン」
この曲はいつ書いたかも覚えていない。。。
ただ一瞬で書けたことは覚えている。
ソウルミュージックが好きだからそういう曲を書きたい!って書いた覚えが。。。

「チーズケーキ」
2004年イラク戦争が起きた。
僕は中村橋から富士見台に引っ越そうとしていた。
実際の僕は彼女と別れたばっかりだった。
引っ越ししたら何か変わるかな。
まだ中村橋に住んでいる中で、「富士見台のアパートの向こう」という言葉が出てきた。
世の中の乱れと自分の周りの平和。
あれから考えると僕らは平和な世の中に住んでいる。
だがあの頃よりほんの少しみんな心が疲れているようにもみえる。
(ちなみに配信では肝心のラストでチーズケーキという単語の部分を2回紅茶と歌ってしまっている。。。許せよ、乙女)

「ガタゴト列車」
僕の、僕ら4人のバンドの日々はどうだったのだろう。
夢を見つけて、邁進して突き進んで。
故郷での日々と並ぶ年月を東京で過ごし、一人はバンドとは違う方向に歩き始め、それでもまた新たな仲間が入り。
まだまだこれからと思っていたらコロナがやってきた。
どこまで僕は行くの、どこまで続くのだろう。
でもトラブルだらけの配信だったけどチケット買ってみてくれている人がいる。
求められているということだ。
まだまだやらなきゃな。
すくなくともこんなもんで終わりにさせらてたまるかよ。
と同時に、、、
僕の、僕ら4人のバンドの日々はどうだったのだろう。
ではなく、僕の、僕ら4人と、君たちファンの人たちとの日々だったことに気づき胸が熱くなる。

そして俺は今日もまたギターを握って新曲を書く。
俺の全てを歌に託して君に届ける。
あの頃からずっと。
 
昨日の1日
パソコン一台、映像をまとめるスイッチャーという高級機材。
このスイッチャー1台で配信ができる!という触れ込みだったが、you tubeなどはいけるがツイキャスにはオフィシャルでは対応していないのでシステムを組み直すとのこと。

君たちの日常で置き換えると、、、家の鍵も車の鍵もエアコンもすべてカード一枚でできるんだけど、君の住んでいる地域は対応していないからパソコンからカードに侵入してシステムを書き換えてね!プログラム言語が出てくるけど、そこは、まぁ、がんばってよ!みたいなこと。

で、昨日はなんとか映像まではたどり着いたが、なぜか音がエフェクトがかかったようなおかしなことに。

で、このスイッチャー1台で配信ができる!は無理だと判断。
パソコンにアプリを入れてスイッチャーと連動。
連動しない。笑。
予定時刻へ。
焦る。
信頼なくなる。笑。

さぁ、やろうとするとカメラマンさんのカメラで僕の顔が映るたびに四角の顔認証が出てしまい、それが配信の際にも乗ってしまいそうだという急遽のトラブルでさらに10分押し。

ということがありました。
他にもあるけど。

結果、もう一つ音響用の機材を買えってさ。
それで解決するとは思うが保証はないよと。
またこれが売り切れまくりで高っかいのよ。

でもやらなきゃ俺たち20年続けてきたのに死んじゃうしさ。笑。
とにかくもう少しだけ待って。
頑張るから。
とにかく昨日、僕らはそんな1日でした。
 
2020/08/19
東京ライフ
コロナにはほんとまいった。
まいった話をするととまらないが、おもろくないのでやめ。

僕は今とあるゴルフ練習場の横で紅茶を飲みながらボケーっとしている。
カシュン!というドライバーにボールがぶち当たる心地よい音が響いている。
結局僕はゴルフをしないまま人生を過ごしてきてしまった。
この今でも俄然興味がない。
傘を持ったらやるのは野球のスイングだ。

思えば遠くへ来たもんだ。
来年、俺は東京で過ごした年数がふるさとと同じになる。
再来年では東京での暮らしが故郷のそれを追い越す。
思えば遠くへ来たもんだ。

俺の人生はどうだったのだろうか。
振り返って採点しようとしたけれど、怖くなってやめた。
というか、今の今でもまだ道半ば。
今の時点で採点してもしょうがない。

カシュン!という音が響いている。
来年、俺は東京で過ごした年数がふるさとと同じになる。
 
2020/08/10
ドラえもん
「ドラえもん」のまんが連載50周年らしい。
僕たち世代から今の子供達まで幅広い世代に愛されている。
まもなくあっという間に22世紀へと向かうのだろうが、4次元ポケットから素敵な道具が出る日は来るのだろうか。

今振り返ると僕はドラえもんを見るとき、のび太目線だった。
こんな友達がいたらいいなと浮かれ、しずかちゃんとのび太がうまくいきそうな時は我が恋が実ったかのような高揚感があり、お母さん、お母さんに見放されるシーン(映画)では、まるで自分が親においていかれるような気分になってとても凹んだ。

そしてすっかり大人になった僕はもはやのび太の目線で見ることもなく、むしろ藤子不二雄先生のいなくなったアニメを続けていく制作チームの影の奮闘をイメージしてしまうようになった。

4次元ポケットは夢だ。
僕らは夢を見ていた。
そのことがとても愛おしく誇らしく、そして切ない。
 
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