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2024/10/25
sammyさんにいく
ダンバインのスロットが12月に出るということで、Sammyさんに試打ちに行ってきた。
今のスロットはすごい。
もう何が何かわからない。
18歳の時、パチンコ屋の店員さんに「おい、プロ!」と呼ばれていた僕だが、もう遠く打っていない。
すごいのよ。
もう賑やかで、わからないけど興奮する仕掛けがたくさんあって。
ボタンがブルブルしたりするんだよ!?
なんかわからないけど、家に欲しいと思ってしまった。

Sammyの社員さんが挨拶に来てくれ恐縮。
その中でも開発の人がいて、いわゆるスロットを作った人。
それが若くてね。
やっぱり時代はこういう若い人が作って行くんだなぁと感心した。
これがヒットすれば彼はその成功をもとにさらなるヒットを作って行くんだろうな。
そんなことを思うと自分の在りし日を重ねざるを得ない。
眩しかった。

そのあとはバンダイナムコの方とご飯会。
いろんな話が聞けた。
とても楽しく気持ちの良い夜だった。

兵庫県姫路市から出てきた僕らの音楽は今も続いている。
大崎駅からの帰り道、いつもより少しだけ胸を張って帰ってみた。
 
2024/10/11
1番かっこいい袋
 
Beamsがすべてだった。
そう、俺たちが高校生の時、Beamsがすべてだった。
いやBeamsのオレンジの袋がすべてだった。

中学生3年生ごろになると、おしゃれに目覚め俺たちはついに往復1400円ほど払って神戸まで買い物に行くようになっていた。
もちろん親に「金くれ」と平気にせびって。
高校生の俺たちでもぎりぎり買えて、そして種類も多くおしゃれだったのがBeamsだ。
カットソー1枚か2枚くらいだが、友達と被らないように買い物をする。
レジ袋入りますか?なんて聞かれない時代。
Beamsで買い物をすると特性のショッピング袋に入れてくれるのだが、それがBeamsのオレンジの袋だ。
Beamsのオレンジのと助詞が続くが、Beamsのオレンジの袋なのだ。

このオレンジの袋をこれみよがしに学校に持って行くのはダサい、ということは中3ながらに気づいている。
なので水泳の授業の際に、濡れた水着をその袋に入れるという使い方をするのだ。
もちろん水泳の授業後は机の端にかけたまま。
みんな俺のBeamsのオレンジの袋を見て状態。
助詞3連コンボ。

今、beamsでは配られていないそうだ。
この歳になっていま、めっちゃBeamsのオレンジの袋がほしい。
結果、あれば1番かっこいいのではないだろうか。
 
2024/10/10
DIRK BIKKEMBERGS
俺が青春にすべてを費やしたのは音楽ではなく、服だったのではないかと思う時がある。
コンビニに行くにも着替え、ダサいやつには人権がないのではとさえ思う危険思考。
なぜあんなに夢中だったのだろうと今になって思う。

20471120。
このメーカーなんて読むの?からはじまる。
ちなみに、トゥーオーフォーセブンワンワントゥーオーと読む。
カッコ良すぎるやろ。
メーカーの響きも大事だった。

そんなもんだからDIRK BIKKEMBERGSは当然神だった。
ダークビッケンバーグ。
ドイツのブーツのメーカー。
全国的にというか、大阪でムーブメントを起こしたブーツだ。
当時で5万5千円くらいした。
大学生の僕からしたら高価な買い物。
大切に大切に履き潰した。

そして今、そのDIRK BIKKEMBERGSはどこにあるかもわからないし、コンビニにはジャージで行く。
オシャレはあまり興味もない。
人生においての優先順位が変わったのだろう。
変わって行くのだ。
変わってしまうのだ。
変わっていいのだ。
 
2024/10/09
姫路懐古「手柄山遊園地」
子供の頃、手柄山遊園地がすべてだった。
遊園地とプール。
そう夏場のプールは物凄い人。
迷子のバーゲンセール。
「5歳のお子様をお預かりしています」が数分ごとになっていた時代。
親に手柄山にいくぞ!そう言われた時は本当に嬉しかった。

そして時代は流れ、今手柄山遊園地は跡形もなく無くなっている。
20代の頃、プロポーズするならここを貸し切ってやろうと思っていたのに。
あんなに栄華を誇った手柄山遊園地もなくなるのだ。
時代は流れ、常に新しいものが古き物を押しやっていく。

そして俺たちは、新しいものに目を向けていたくせに、急に目を細め「あれはあれでよかったよな」と勝手な思いを馳せるのだ。
 
2024/10/08
マッサージャー
久しぶりにマッサージに行ってきた。
ここ最近は昔ほどの肩こりもなかったのだが、日頃自分へのご褒美という意味で。
やってくれたのは僕と同じ歳くらいの男性。
中年が中年にマッサージするという俯瞰で見るとエモい映像を想像し、途中吹き出しそうになりながらも耐えた。

マッサージに行って1番ほしい言葉は「〇〇がすごく張ってましたね」というコリ自慢である。
今回は終わってもなかなか言い出さない中年マッサージャーにしびれを切らし、「んもう、僕ぁ左肩がいつも辛くて。張ってました?」と自己申告。
そうですね、左肩と背中とお尻の横も張ってました。
そうなんですね。
ハハハハ。
エモさにディストーションをかけながら店を出た。

久しぶりのマッサージはすごくよかった。
店を出てから明らかに体が軽くなり、血栓みたいなのがすべてなくなり流れが良くなった感じだった。
これも効果を感じやすい年齢になったのか、彼が上手かったのか。

そして翌日の今日。
やはり肩こりは続いている。
 
2024/10/07
言いたいのだ
 
先日姫路で久しぶりに後輩のひさしブルースに会った。
ひさしが東京を出ていく最後の夜、俺はひさしの家で朝までいた。
何を話したかは覚えてないし、思い出そうともしないが、ひっくるめていうと寂しかったんだろう。

ひさしがその時のことを話してくれた。
しげるさんが「ま、東京を離れようがお前が俺の後輩であることは変わらへんからな」そう言ってくれたのを覚えているって。
こう言う話を聞くたびいつも思う。
「それ俺か??」
かっこよすぎである。
二重でおしゃれ髭でも生やし、6万くらいする濃いめのデニムジャケット着ていないと辻褄が合わない。


「ま、東京を離れようがお前が俺の後輩であることは変わらへんからな」
どんなニュアンスで?
朝方?夜?
酒も飲めへんおれが。
よっぽどいいタイミングで言わないと、くさすぎる。

ま、それはいいとして僕のこの手の話はよく後輩がしてくれるんだが。
頼む、俺にするのではなく、外に発信してくれ。
俺のカッコ良いエピソードを得意げに俺に語るのではなく、どうぞ外に。
それがまわりまわって他の人から聞いて、んなこと覚えてねーし、忘れろっていっとけ!と2万くらいのデニムジャケット着て言いたいのだ。
 
2024/10/06
本屋にいくが
コロナを境に本を読む機会げぐっと減った。
もちろん電子書籍では読んでいるが、とにかく減った。
それでも本屋にはフラフラと通ってはいる。
気になる本を手に取って、あまり意味のない帯を読む。
昔読んだ本の表紙が現代風に変わっており、「なんか違うんだよなぁ」なんて思いながら闊歩する。
お店側からしたら鬱陶しい客だろう。
こちらもその視線は感じるし、この歳になっても「本パクると思われてるんちゃうか?」と心配になり、
必要以上に背筋を伸ばしてさらに怪しさを増しているここ最近の本屋での僕。

Netflixをはじめ、本だけに限らず興味のあるものが増えた。
あかん、書いていて思った。
きっと音楽の世界も人からはそのような選択をされているんだろう。
恐ろしい。
コロナを言い訳にするなと言う人いるけど、言い訳にさせろばか!
と肩を平手で叩きたくなる。
 
2024/10/05
高級オセロ
家にはオセロ協会の何10周年記念かの特別オセロがある。
当時なんぼやったんやろ、2万円くらいしたんかな。
オセロで2万はえぐい。
百個限定みたいなやつ。

当時のガールフレンドに「なんでこんなの買ったの?」と言われながら、まあまあなんて言いながら一回勝負したらあっさり負けた。
それ以来開けていない。
ガールフレンドも今はどこで何をしているか知らない。
まさに白黒つけられたのだ。

まだ再び開けようという気持ちには至っていない。
 
2024/10/04
趣味嗜好
趣味嗜好というものは年齢と共に大きく変わる。
26歳の時に時計を買ったのだが、それまで時計になんてまったく興味無がったが、調べていくとなかなかどうして、今までなんとも思わなかった時計に「かっこよーーー」など独り言を言っている自分がいた。
好きな音楽、本だってそうだ。
昔なら手を出していなかったものを、昔なら飲んでいなかったブラックコーヒーの相手にオットマンに足を乗っけてみたいりするのだ。

年齢を重ねるのはやはりマイナスなことの方が多い。
それでも穏やかであれば、それはそれで味わい深く笑えることができる。
今僕はそういう頃に来たのかもしれない。
僕という一人称も難しいくらいに。
 
2024/10/03
虎と馬
 
ここ数年日記を書かなくなったのには訳がある。
数年前、毎日更新を試みていた。
とにかく毎日書くというもの。
絞り出す日があってもとにかく書いた。

年末前のバンドのミーティングで日記を更新しないメンバーに代谷が注意していた。
「みんなも日記を書こうよ!しげやんなんか毎日書いてるやんか。内容はともかく」
「内容はともかく、、、」
「内容はともかく、、、」
「内容はともかく、、、」
「内容はともかく、、、」

たしかにクオリテイーより毎日更新に重きを置いていたが。
「内容はともかく、、、」
「内容はともかく、、、」
「内容はともかく、、、」

内容はともかく、かもしれないが年末まで頑張ってみようと思う。
 
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