怒涛のライブ月間を終え、気が付けば夏の恒例ワンマン『夏祭り』まであと約二週間。
誰もが納得出来、心底楽しめるようなクオリティの高いライブを目指し、メンバー、スタッフ共々脳みそをフル稼動させているので、みなさんお楽しみに。
話しは、変わって、先日少し不思議な体験をしました。
その日は、数日続いたライブのせいもあり、帰宅するなりベットへダイブ。次の日は、朝が早くどんなに眠れても2時間。おまけに遅刻が許されない大事な仕事。起きる事が出来るのかと不安な気持ちのまま、いつの間にか夢の中へ。
夢の中、自分のいる場所は、実家の台所。母親と何かを喋っていた。すると突然、犬が俺と母親の間を割って入るように飛び込んで来た。その犬は、10年前に逝ってしまった愛犬だった。
久々の再会を心から喜んだ俺は、必死で愛犬を抱き上げようとするが、なぜか愛犬は逃げるながら俺に向かって吠え続ける。まるで何かを訴えかけるように。訳が解らなくなった俺は、愛犬に何かを叫ぼうとした次の瞬間、目の前には、自宅の天井が。
あまりのリアルさに暫く放心状態になっていたが、慌ててある事に気付く。昨晩目覚ましをセットしていない。
半ばパニック状態で時計に目をやると、起床予定時間を数分過ぎたところだった。

バカみたいに思われるだろが、きっと愛犬があっちの世界からダメな俺を助けに来てくれたんだと思う。暫くおまえの事を忘れていた俺を許して欲しい。ホントに、ごめんな。
今年の夏は、愛犬の墓参りに行こうと思う。 清正