2010/08/06
「花束の日々」
もう少ししたら『素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ!』の通信販売が開始されるようです。首を長くして待っていてくれた方、お楽しみに。
あと、改めて書ければいいなぁと思っていますが、今回はこれと言ったレコ初ツアーと銘打ったモノがないのですが、出来るだけみなさんのもとに生の演奏を届けにいきます。
で、ファイナルが2月の渋谷のO-ESATというイメージで向かおうかと。
気合い入れていきます。
さて、花束の日々。
これの解説は一回書いたけど、消しました。
書いた本人としては歌詞の本当の意味を知ってもらいたかったのですが、やっぱりそれは野暮だなと。
ただ、丁寧に書かないと分からないと言う人もいる事も確か。
悩みましたが、今の段階では控えます。
で、この歌詞、僕はよく書けたなぁと思える作品です。
ただ、これを書くにあたり、なるべく良い意味で耳障りが良い詩にしたいなぁと心がけました。
テーマは広く深く。
そのためか、1回や2回ではこの詩の良さが分かってもらえないだろうなぁと。
代谷がこの歌を聴いて「天才」と握手してくれたのですが、本好きの代谷でさえも10回聴いてはじめて鳥肌が立ったと言っていました。
これが割と正しい意見だなぁと。
歌詞を書いている人の中でもこの詩の構成の出来にどれくらいの人が気が付くか分からないけど、詩の見本となるモノが出来たと自負しています。
昔から言う言葉。
「良い詩は何度も何度も読むうちに、その言葉の真意に触れる」
そんな作品になりました。
まだこの歌詞にピンと来ないんだよなぁと言う人はぜひ聴き込んでください。
それでもまだピンと来なければぜひ、恋をしてみてください。
僕の作品は「パンとピストル」のようなものばかり注目されますが、根本は同じなのです。生意気言えば、その僕が言うから間違いない。この詩はなかなかの出来です。
一番はじめの言葉「例えば世界中の全ての人が 君の敵となってしまうのならば」
ベタに言えば、僕だけは君の味方で。だと思う。
でも、それは本当か?
本当の本当に困った彼女を救ってやれるのはそれなのか?
そんな上辺だけの言葉で喜ぶのか?
僕が本当に好きな人を世界中の敵から守る時どうするのか?
本気で考えた結果がこの歌の始まり。
こう言う恋愛観。
僕なりの女性を守るときの姿勢。
こういうのは一朝一夕で育つもんではなく、今日までのお付き合いしてきた人たちに育ててもらったもの。
「僕だけは君の味方」という発想から、もう一段階上の大人にしてくれた彼女達に感謝である。
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