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2020/04/29
自粛応援「ぎょうざの丸岡」
自粛生活となってもはや楽しみは食べ物しかねーよ。
そういう方も多いかと思います。
あと、収入は減っていくのになぜかネットショッピングを楽しんでしまうというのも自粛生活あるある。
音楽や本だけではねーよな。
うまいもん、しかもお取り寄せを紹介していこうか。

今日はこれ。
餃子のまるおか。
これ実は宮崎出身の友人から聞いて知ったもの。
その友人の家の近くにあって、とにかく子供の頃から好きでよく食べていたと。
普段の僕なら「なんだ思い出の味か。思い出の味は第三者には美味ってならねーよ顔を洗って出直してこい!」と海原雄山ばりに叱責するのだが、その友人の父親は脳外科医。
エンゲル係数は低空飛行。そんな家が好んで食べる餃子か。
その知人とは食の趣味も合うので騙されたと思って注文したところ。

うましっっっっっっ!

私は姫路のグルメ王だが、正直餃子のうまさがいまいち分からないのだ。
いや全部美味いのだ。
ビビるほど美味いというのがなかったのだが、これはうまかった。
もう一つ美味い餃子を知っている、それは姫路の新生軒の餃子。
これが面白いことに、新生軒の餃子とぎょうざの丸岡の味はめっちゃ似ているのだ。
嵐の二宮くんと仲里依紗くらい似ている。
ぜったいどっかに関連があるはず。

そして後で知ったのだが、丸岡はめっちゃ有名らしい。
そりゃそうだと納得した。

美味い以外の感想は書いていないが、肉汁だのどうだのほんまに美味い時はいらない。
お取り寄せしているので、ぜひ一度お試しあれ。
 
2020/04/23
ウルフルズ「ウ!!!」のライブBlu-ray
ニュートラルってブルーハーツとウルフルズを足して2で割った感じだよね。
とデビュー当時言われたりした。
なんでたすねん。なんで割るねん。
なんにでもカテゴライズしないと理解できないおっさんたちを白けた目で見ていた。
ふざけんなよ、俺は俺だ!それを突き詰めて「パンとピストル」という世にも変わった曲をリリースした。
そんなこともあってか僕はウルフルズをそれ以降、聴かなくなった。

それでも関係者からライブに招待されて、ウルフルズのライブ、トータス松本さんのライブを何回か見に言った。どれもこれもあまりのかっこよさにビビった覚えがある。


そんなウルフルズだが、1999年にベースが脱退。2003年にベース奇跡の復活。だが2018年2月今度はギターの人がバンド活動を休止するというまさに紆余曲折を経ている。

今回見たライブBlu-rayは2019年6月26日にリリースされたNEW ALBUM「ウ!!!」に付いていたもの。
2018年9月29日に行われたオリジナルメンバーのギターが抜けて7ヶ月後に行われた野外のライブ。

サポートギターには真心ブラザーズの桜井秀俊さんが参加し、ピアノ、オルガン、ホーンと豪華にライブが勧められていく。
だが最初の方は演奏が波打っていない。
ここがバンドの怖いところだ。
一人でもメンバーが変わるとグルーヴが変わるのだ。
上手い下手ではない。
同じ波を感じていれるかかどうかなのだ。
だが、さすがはライブバンド、進むほどに演奏は噛み合っていく。

一昨前の名曲「バカヤロー」でもぐっと来そうになるが、やはりこのBlu-rayの見所は最後の最後、そうWアンコールだ。

Wアンコールはサポートメンバーを招かず、3人で演奏をする。
そしてこの時に演奏した歌が「ええねん」という歌。
正直関西人の僕はこの歌を初めて聴いた時に、関西弁でなくてもええのに。。。と思ってしまったが、よくよく背景を調べると、ベースが脱退したけど復活した時にはじめてリリースした曲。
すべてを肯定していく歌。
そう思って聴くと涙腺が緩むのだが、3人になってからのライブで、最後の最後3人でこの曲を演奏する。
それだけでバンドマンはグッと来てしまう。

バンド内のことはそのバンドして分かり得ない。
脱退理由も同じものは何一つない。
誰も口出しできないし、そのバンド以外のものが口を挟むべきではないと僕は痛いほど知っている。

この曲を3人で演奏した。
メッセージは。
「いつか帰ってこいよ」なのか。
「3人でもやっていくぜ」なのか。
詮索するのは野暮だと思った。
3人になって、いろいろあったけど、ラストは3人で演奏をする。
演奏のクオリティとかではなく、バンドマンとしての生き方を歌ったような演奏だった。

こういうものが観れるからライブはしびれる。
そしていつしかこの思いを歌になるのだろうと思う。

見終わった後、メンバーラインにラインをした。
次のライブの構想だ。
僕はバンドマンという人生を選び、今日まで続けてきてよかったと心から思った夜だった。
 
2020/04/11
コロナ。。。
信じられへんな。
新型コロナウイルスがここまでのことになるとは。
世界的にウイルスで、なんて映画の世界だった。
ノストラダムスの予言を無理やり解読した時もそんなのあったっけ。

僕らが日常を奪われ、その中で日常を過ごすことを強いられている。
政治が悪いのか、自粛しない奴が悪いのか、開いている店が悪いのか。

僕らは試されているように思う。
がんばれ。
誰にかはわからない。
でも、きっと今この時頑張って答えを出そうとしている人がいる。
出しても間違っていて非難されている人たちも多いだろう。
がんばれ。
非難してる人たちもがんばれ。

ここはがんばれ。

おさまったら俺はエレキをぎゅっと握ろうと思う。
 
2020/04/03
ふるさとのために
コロナウイルスが収まるどころか猛威を振るっている。
毎日増える感染者を見ているとまるでフィクションのように思える。
政治家も会社のトップもみんな答えがない中、決断し、弾かれている。
初めての体験にみんなが怯え、思いを吐露したり変化させている。

そのことについて言及はしない。
僕はミュージシャンだからだ。
自分のやれることをやる。
今は配信ライブをやる。
大切な場所のために。
こんなことやるのも今のうちだ。

ドア to ドアで誰にも合わず、消毒された場所でやろうと思う。
本当は明日明後日と姫路に帰り、ライブをする予定だったライブハウスでやるつもりだったけど、今は移動さえもできない。
趣旨は変わるけど、東京のスタジオから故郷の仲間のために2日間歌う。

詳細はこちらをクリック

よろしく。
 
2020/03/21
『萠ゆる春』
誕生日プレゼントでメロディを描いてもらう企画。
theSoul河野健太郎。
昔、the soulと書いてファンの人に「スペース開けない!sは大文字!!」と言われ、「うるせー!」と言い返したことがあったけど。いい返すんかい!と思うが。。。今回は大丈夫。
(ってかこういうのの大半は本人たちはあまりに気にしていないものである。)

1番だけのメロディ。
しげる君の誕生日をイメージして書いた!とケンちゃんはいう。
僕をイメージならわかるが、僕の誕生日をイメージ。。。むずい。
なんとかヒントをもらおうと、他には?と聞くが、「んーーー、しげるくんの誕生日っっ、だけんねー」と一向にブレないケンちゃん改めケンさん。

よしやろう。

一番しかないメロディ、つまり限られた文字数の中で、あえで歌い出しとサビを同じにした。
そして出来るだけ質の高い日本語を選ぶことを心がけた。
ストーリーというよりも質感。
純文学ほどではないが、少し岩波文庫より。
かといって自分の頭の良さをひけらかすようなあざとさはなくし、丁寧さと潔白さ。

こんな時にしかかけない作品になあり、いい経験をさせてもらった。
健ちゃんありがとう。
 
2020/03/20
『主人公のいない映画』
旧友ジョニーの提供曲。
今ではあまり知られていないが僕らは何度となくベースをメンバーチェンジしている。
代谷から始まり、その間にも2人。
姫路でワンマンライブができるようになったころ、ベースが抜けるということになり、僕はジョニーに声をかけた。
ニュートラルでベースやらへん?
ジョニーはギターボーカルだったが、彼の書く曲になにか光るものを感じ声をかけたのだった。
結果、曲のかけない代谷が加入したのだが。。。
そんなジョニーとは今回のアルバムで2曲お願いすることになった。

恋愛という大舞台を2人で演じる。
それがロング公演になるのか短編で終わるのか誰も知らない。
主人公の2人でさえ知らない。
だが別れというのは唐突に訪れる。
二人は別の映画に出るために、その画面から姿を消す。
第三者である僕の中では映画は続いていると思っている、でも、もうそこには主人公はいない。
ただ取り残された景色だけが流れている。
巻き戻しても仲の良い二人はいるが、途中から忽然といなくなる。

別れは当然やってきたり、忍び足でやってきたり、時には鈴を鳴らしながらやってくる。
家族よりも密な時間を費やした二人のいなくなった場所は、以前より閑散と見る。
大人になるとそういうのはなくなったが、やはりこの今でもあの思いはできるだけしたくないと思ってしまう。
 
『LOVE』
誕生日にメロディをプレゼントしてもらって歌詞を書く企画。
お次はヒサシブルース。
後輩バンドで、上京してきたころはよくご飯にも行き女の子とも紹介してあげた。
関係ない話やけど。
とてもいい曲を書く。そして「ん?」って時もある。
いわゆるクセが強いってやつか。

今回送られてきたのはその中間。
難しかった。。。
一番悩んだ。

テーマある?ってきいたら賛美歌です。
っていわれた。
いや、俺んちひいじいちゃん坊さんやし、、、遠いな。

悩みすぎて「わるい!なんとなくてデタラメでもええから適当に歌詞をはめてみてくれ」とお願いをし、それを聞いてイメージを膨らませ完成させた。

こだわったのは賛美歌。
広い歌だ。
一人称も出てこない。
ただ愛とは、、、というテーマで書いた。
歌詞がメロディに勝ちすぎないようにというのもポイントだ。

こんな企画でないとなかなか書けない歌。
結果、好きな歌になった。
 
2020/03/19
『スプリンター』
誕生日にメロディをプレゼントしてもらい、それに歌詞を書くという企画。
この曲はジョニーがメロディを描いてくれた。

年齢を重ねれば重ねるほど「人生は甘くねーよ」ということが嫌でもわかる。
40代の僕が「チャンスはそこだ!」と創作していたならば、それは世の中を味わっていないとこいうことだ。26歳から地下室に監禁されて番号で呼ばれていたということだ。←よくわからん。
自然と「今はうまくかねーけど、乗り越えよう」という歌にシフトチェンジしていく。
それが大人というものだ。
付け加えると、自分は変わっていなくても周りが変わっていき(逆かもわからんが)、今がうまくいかなくなる。それが大人なのだ。な、の、だ!!

しかし、ええやん。
かっこつけんなって。
あほでええやん。
爽快にさ、アホって感じでさ。
難しいこというなって、っていう気楽な友達みたいなさ。
そんな歌、せっかくやから書こう。
そんなコンセプトで書き始めた。

若いころは環境のせいにするな、人のせいにするな、と自分を戒めていたが、今は少し違う。
全てを受け入れて進んでいく仲間たちをみて、おい、、、もっと言い訳しろよ、こんなもんじゃねーって強がれよ。。。と寂しく思う時がある。

そんな思いを出来るだけ前向きに書いた歌。
うん、いいんじゃないかな。こういうのも。
 
2020/03/18
前頭葉を鍛えろ
最近お年寄りのクレームが多いという。
僕のイメージでもおっさんは頭が固いというのがある。
歳をとると須らくそうなるということだ。
だが、もう一歩踏み込むと前頭葉にたどり着く。

前頭葉というのは脳の一部で、感情や思考能力、アイデアなどを司る部分(ザクって書くけど)。
歳をとるとここが小さくなるらしい。
そうか、、、、肉体的に物理的に人は歳をとるとそうなるわけだ。。。

思考能力が落ちると他者まで頭を働かせる余裕がない。
パソコンでいうとカーソルがグルグル回ってる状態。
よって自分本位な考え方になり、それを他人にぶつける。

昔から書いているがアイデア、才能はいつか枯れる。
の真髄はここだったのか。。。

大人の公文、あるなら行こうかしら。
 
ホワイトデーのお返し配信ライブ
ホワイトデーのお返し配信ライブ。
気まぐれでやってみようと思ったのに、まさか世の中がこんなことになり配信ライブが今月は主流となり、またホワイトデーに重なりまくるとは数カ月の前の僕は思いもしなかった。

ま、俺は一番最初に配信やろうと思ってたからな!!と自慢するようになったら俺をどついてくれ。まるで時代を先取りしたかのような発言する奴がいるが、その趣旨と今では世論が違う。
おっさんという生き物はこういう見当はずれの自慢話をしてしまう生き物だ。
体はいいとしても心まではおっさんになるにまだごめんだ。

話は逸れたが、今回の配信ライブは代谷の「グランドピアノのあるところできっちりやったほうがいい。リハーサルスタジオとか安っぽいのじゃなくて」という提案を受けてそうした。なかなか時代を読んだ発言だったが、当の本人は現場には現れず、容易にあたふたし結果、ピアノのコーナーは配信の音も悪いし、それで俺も集中できひんし(←これは俺が悪い)、結果ピアノは全面カットとなった。あべし。

それにしても俺は大人になっても、前もって準備というのがまるでできない。
ま、1時間もありゃできるやろ!と思うのだが、絶対的に時間が足りなくなる。
いやんなるぜー。
ま、でも今回は清正くんもいたから責任の一端は押し付けよう。アイロンで。貼り付けるように。

ま、また機会があればやろうかな。
やればやるほどコツを掴むやろうしね。
歌いにくいのをまずは改善したいなぁ。
 
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