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2022/04/01
より良い未来へ
信じられない話だが、僕らがまだツアーに行き出した頃、自動販売機で缶やビン以外の紙コップで出る飲み物を買うと蓋がなかった。
Hotでもおかまいなしの自己責任型。
なのでみんな超安全運転。
今考えるとよくできているのか。。。
今では紙コップにフタは当たり前になっている。

僕は今後変わるんじゃないかと思っているのがもう一つある。
男性の小便器だ。
これまた高速道路に行くと、男性は一列に10個くらい並んだ小便器に各々立ち用を足す。
その時の男の背中がなんとも哀愁。
たまに店舗でも男性トイレの中に小便器一個と個室一個ってのがある。
小便器は「背中で隠しなはれ」というこれまた自己責任型。
文化レベルが問われる。

時代は変わる。
どんどん変わる。
受け入れてよりよいトイレ、、、より良い未来へ。
 
2022/03/23
ライブハウスにて
ライブハウスへ出向き、今後のスケジュールのお話。
今の時代はwithコロナ。
各々に正義があり厄介だと。

ワクチンを打つか打たないか。
コロナは大したことないのか、否か。
思想のように各々が正義を持っている。
そしてそれでいいと思っている。

コロナ禍でメンバーに話したことは「今回に限り、多数決ではない。一人でもコロナが心配でライブに躊躇するのであれば遠慮なく話していこう」。

昨日ライブハウスで聞いた話。
「生でライブをやってくれ」というファンの声を受けているが、「ライブするなら来る人全員のワクチン接種をお願いしてくれ」という声があったり、ワクチンに意味がないという人はコロナにビビってないではやくライブをと言われバンドが板挟みになっているという話。
へーーーって思いながら聞いていた。

僕らはワクチンを受けた。
それは個人の思想は置いておいて、公の場に出る以上の必要な出場権だからだ。
「ワクチン受けているならライブに行かない!!」という人はいなくても「ワクチン打ってないならライブには行かない!!」という人はないだろう。
そうなると僕らはライブをするためにワクチンを打つ。
そういうことのような気がする。

代谷がコロナになった。
本人曰く、外出もほとんどしていないのにどこでうつったか見当がつかないということ。
コロナ禍でライブをするということはそういうことなのだろう。
その際の症状が重いか軽いかは世の人は興味がない。
ただライブハウスでコロナ感染があったという情報だけが一人歩きする。
本当に難しい。

考えて取り組んできたスケジュールもまたやり直し。
ま、そういうもんさと思いながらへこたれず、ライブハウスで今後のスケジュールの話をしてきた。
俺たちのファンの人だけはどうか理解して待っていてほしい。
俺たちは誰よりもライブがやりたいが、俺たちは好き勝手できるほどバンドが小さくはない。
たくさんの人の夢を載せているからこ丁寧に繋いで行っている最中だということを。
 
2022/03/16
ええねん
先日、部屋にミスチルのライブDVDがあるのを発見。
しかも割と新しめのライブ。
なにこれ?だれの??
そうだ!おもいだした。
コロナがやってきて緊急事態宣言が最初に出された頃、何もやることがなくて、でも何かをしなきゃということで色んなアーティストのライブDVDを買って見ることにしたんだっけ。

その中で忘れられないライブ、曲がある。
それがウルフルズの「ええねん」という歌。
作品として見た時、その後に出された「サムライソウル」は素晴らしいラブソングであり、そのひとつ前に出された「ええねん」がなければもっと売れたのではないか、、、と正直思っていた。
なぜならどちらも関西弁で歌われており、「サムライソウル」は自然と入ってくるのだが、「ええねん」は全てが肯定的な歌詞と関西弁のマッチングがどうしても気になってしまっていたからだ。

だがこの「ええねん」の深さに今頃気づいてしまった。
この曲が出される少し前、ウルフルズはベースが脱退していた。
同じ境遇なのでわかるが、故郷も同じ、仲の良さが強調されるバンドでの脱退はとても厳しい。
誰もその中の実態を知る事はできないが、家族以上の付き合いの他人という複雑な関係では続けていくと必ず形は歪む。
ウルフルズはその後も正式ベースをオーディションで募集するもサポートのまま続けてきた。
だが、転機が訪れまさかのベース復活。
そこでリリースされた歌が「ええねん」。
後悔したってええんねん
またはじめたらええねん。
まるで帰ってきたベーシストにあてられたような歌なのだ。

ちなみにこのベースの方がウルフルズをやめる時に機材をすべて売ったり譲ったらしい。
その時にスピッツのベースの方はいつか戻ってくるかもしれないと思い、メインのベースだけは残しておいたという美しいエピソードがある。
「ええねん」のMVはウルフルズのベーシストが押し入れに眠っている自分がメインで使っていたベースを取り出す所から始まる。
これだけで泣けてくる。

話を戻そう。
コロナ禍で見たウルフルズのライブdvd。
そのライブはギターの「ウルフルケイスケ」が活動休止した直後のライブだった。
ベースが復活したが、今後はギターが。
バンドというのは本当に複雑なのだ。。。
そのライブは活動休止したギターの代わりに立ったギターリストが、オリジナルメンバーの格好を真似したりととても愛に溢れていた。
そして最後のアンコール。
そこではサポートメンバー一切なし。
ボーカルがギターを弾き、3ピースで演奏。
その曲が「ええねん」。
なんだかそのパワーに映像ながら圧倒された。

曲のもつパワー、良さは数年経ったのちにわかるということがよくある。
できるならば僕らの曲も久しぶりに取り出して聴いてほしい。
そう思う。

 
2022/03/07
引っ越し
また引っ越しをすることになった。
今回のこの家は1年ほど住んだ。
たった1年だ。
だけどカーテンレールからカーテンを外す時、急に切なくなった。
懐かしい風も吹いた。
カーテンレールを外す時、空っぽの部屋を見た時、そんな人生で数回しかない時に聴く歌があってもいいんじゃないか、そう思った。

僕の人生における引っ越しは大学入学、上京、など次への扉が開いていることが多かった。
けど、世の中には愛する人と暮らしていたけど離れる、そんな切ない引っ越しもある。
引っ越しは希望と切なさが入り混じる卒業式みたいなものだ。
さぁ、新しい街でがんばろう。
 
2022/02/24
誕生日を終えて
誕生日、今年もたくさんのメッセージを受けて感謝しています。
僕にできることは作品を残すこと。
作品は生み出してからは君のものとなり、君の人生を彩るものとなる。
改めて素敵なことをさせてもらってるなぁと思うよ。
今年は作品をたくさん残したい。
 
2022/02/21
代谷の誕生日に寄せて
コロナの第7波がきて、濃厚接触者が出てしまい結成記念ライブは20年以上やってきてはじめてキャンセルになりかけた。
それでも、、、、と思い、僕はギター一本で歌うことにした。
メンバーにそのことを告げ、スタジオへ。
するとすでにセッティングを進めている代谷の姿が。
「ま、暇やからやぁ」と不器用ながらのコミュニケーションをとりながら手伝ってくれた。

代谷は結成してからデビューしてしばらくバンドの中での立ち位置が難しい時期があったと思う。
思うというのは実際の僕らよりも本人が思っていたのではないか、、、と思うからだ。
楽器というよりも、団体行動でミスをする、良かれと思うことが反目に出る。
君の生活にもそういう人いるだろう?
代谷は当時そういう人だった。
どういうモチベーションでやっていたのか、おそらく青春時代を断片的にしか思い出せないように代谷とて聞かれても答えられないだろう。
でも、バンドが息苦しいを思っていた時期があったとして、今は率先して出向き、力を貸してくれる。

僕も若かりし頃は自分の才能とまわりの能力のとの差に勝手に疲弊していた。
だがある時気付くのだ。自分はバンドにおいてただの1/4であることを。
才能があるという分野でバンドで必要な立ち位置。
スケジュールに強いという人がいたり、社交的な人がいたり、地道な作業が得意な人がいたり。
バンドには4人それぞれの得意不得意があること。
それを感じてから僕は人に優しくなった。

コロナ禍で身動きが取れない中、俺たちは二人で結成記念ライブを届けた。
僕一人ではなく二人で。
これこそがバンドであり、これこそが僕であり、これこそが代谷であり、これこそがTHE NEUTRALだと思う。


 
2022/02/06
清正くんの誕生日に寄せて
忙しい。
忙しいが清正くんの誕生日に何も書かないほど忙しいのかと聞かれればyoutubeを見ている時間はあるという体たらく。
申し訳ない。
俺たちは40代も半ばに差し掛かっていた。
思うようにライブもできない。
そもそもライブを毎月やるというスタンスを変えねばならないのかもしれない。
時代と共に文化は変わる。
俺たちが望もうが望ままいがコロナによって世の中は変わり、「どうする?進化する?そのまま?」と問われている。
この進化がなければそもそもエレキギターなんて生まれなかっただろうしな。

俺たちは夢を見ていた。
ずっと。
20歳の時からバンドを組んで青春の中を走ってきた。
今まで俯瞰で自分達を見たことがなかったが、否が応でも足止めを喰らい過ぎゆく時間を感じざるを得ない。

それでも誕生日に、ライブが中止になっても配信でも送り続けている。
リハーサルにも入れずそれがベストな演奏でないことを知りながらも。



で、何が悪い。
うっせーわ。

俺たちはバンドが好きで、バンドをやってる限りは20歳の時の匂いがしてんねん。
だまってろ。
俺たちのバンドへの向き合い方はもはや言葉や感情ではないんねん。
ただ集まって演奏する。
それ以上でもそれ以下でもない。
その他のものは優先順位は2位以下。

な、清正くん。

誕生日おめでとう。
これからもよろしく。
 
2022/01/24
結成24周年を終えて
結成記念ライブ前日、スタッフとメンバーが濃厚接触者に。
急遽一人で歌うことに。

当日代谷が手伝いに行くわーとLINE。
20代ではなく40代でもこの関係性に誇り。

セッティングにもバタバタ。
リハもなく。
本番も少しバタバタ。
それでもやってよかった。
結成24周年は弾き語りだった。
それでもやってよかった。

家に帰ってからたくさんの反省点が出た。
それはもっとよくしたいと言う欲望からだと気がつき嬉しくなる。

デビューしたあたりから僕は音楽を勉強でしか聴いていなかった。
あくまでも研究対象であり楽しむもではない、そうなってしまった。
好きなことを職業にすると言うのはそういうことなのだろう。

しかし、コロナ禍でステージに立てなくなり最近はよく他の音楽を聴く。
研究じゃなく、単純に弾いて歌ってみたいなぁと高校生の時のように。
そうなってくると眠っていたギターたちを引っ張り出してくる。
このギターで弾き語るとまた感じ変わるねんなぁなんて。

今は歌いたい気落ちで溢れている。
幸い2月はたくさん歌える。
今はそれが幸せだ。
 
2022/01/01
HAPPY NEW YEAR
心は健全か
諦めちゃいないか
無理して笑う余力はあるか
強がれるか
年齢のせいにしていないか
年齢に勝てるか
今を受け入れられるか
昨日を超えれるか
明日を大きく描けるか
仲間の声は聞こえるか
家族の声は聞こえるか
やさしくできるか
我慢できるか
反省できるか
音楽は好きか
自分を愛せるか
自分を許せるか
君はここからまたはじまる
君はまだ人生の半ばだ
君にはまだまだ時間がある
HAPPY NEW YEAR
 
2021/12/31
穏やかな年越し
2021年が終わる。
昨年に続き家で過ごすことに。
なんだかくすぐったい。
なんせ10年以上も家で年を過ごすことをしていないのだ。
おそらくバンドをやりはじめてから家で過ごした年越しというのは5回もないと思う。
そわそわとしてしまう。
足元に置いてあるデジタル時計を見ながら0時までの計算をしていく。
そして0時ちょうどでGo your wayへ。
そんなことを懐かしみながら年越しそばを食べゆく年くる年カウントダウン。
ゆっくりと2022年の開幕に胸を躍らせた。
 
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