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2019/01/07
Christopher Nemethのパンツ
高校生になる頃にはもう僕らのオシャレ速度は加速した。
特に3年生を迎え、部活を終えてからはおしゃれ以外目もくれず。いや、女子には少し目はくれた。
メンズノンノの最終ページにおしゃれ読者が載るってのがあったのだが、その撮影が神戸であるらしいと聞けば今ある服で一軍たちを揃えて参戦。
当時僕も何冊か雑誌に載った事があり、アメ村を歩いていて「すみません、写真撮って良いですか?」と言われる事がステイタスだった。
18歳の時、地元の雑誌「タウン播磨」に掲載された時も「姫路はお洒落な店ないな〜」と姫路の雑誌なのに姫路を批判するというA級戦犯の非国民的な発言をしている。
調子にのるとはこの時期を言うのだろう。

姫路と大阪の文化は明らかに違っていた。
僕が18歳の時、大阪ではファイバーズームという美容室が圧倒的な人気を誇り、Christopher Nemethのパンツを履くのがカッコよかった。
ちなみに僕はさらにDirk Bikkembergsのブーツを履き、大学生にも関わらずギャルソンのセーターを着て意気揚々と大学に通っていた。
Christopher Nemethに於いては接客がタメ口なのに腰を抜かした。
通常「いらっしゃいませ〜(せ〜から音が上に柔らかく伸びる感じ)何かお探しでしょうか?」と来るところ、ネメスは「いらっしゃい、なに?ズボン?この辺人気あるけどなぁ。なんか気になるのある?」というボーダレスフレンド接客なのだ。これをおしゃれな女の店員にやられるもんだから大学一年生の僕なんかはロンドンに来たような衝撃を受けたのだった。行った事ないけど。

とにもかくにも僕らはおしゃれにお金をつぎ込んだ。
おしゃれなじゃないやつは嫌いだった。
学校でも教室を見渡し、はい俺が一番おしゃれ!などと心で思っていた。
夜食を買いに出かけるだけでもわざわざ着替えていた。
おしゃれこそが正義、おしゃれこそが男、おしゃれこそが江口洋介だった。

そんな僕の人生観を変える出来事があった。
 
2019/01/06
BEAMSの袋
市民プールに行こうぜ!
いつものように唯我独尊のチャリに乗り僕らは手柄山に向かった。
更衣室で着替えているとヨウゾウがめちゃくちゃカッコいい袋に水着を入れていた。
なんじゃこれ?
こっそり見てみるとそこにはBEAMSと書かれてあった。

僕たち世代のおしゃれの入り口は間違いなく「BEAMS」だった。
フォーラスで服を買うのが一番おしゃれだった僕らにとって「BEAMS」は未知の領域。極楽浄土。
その「BEAMS」で服を買うとビニール製のナップサックになる袋に入れてくれるというではないか!?
当時の僕らはその「BEAMS」の袋がスーパーゼウスよりも価値があるように見えて欲しくて欲しくてたまらなかった。
ネットもない時代だったがどこから情報が入ってくるもの。
どうやら「BEAMS」は三ノ宮にあるらしい。
姫路から神戸の三ノ宮までは970円。往復で1940円。中学生の感覚でいえば海外旅行だ。
セールの頃を狙ってTシャツを一枚だけ買う。そしてあのナップサックに入れてもらう。
お年玉が入った時にはナップサックがたくさん欲しいために、わざと2回3回に分けて買い物。
気の利きすぎた店員が「一緒に入れましょうか?」とトンチンカンな助言をくれる。
が、「ともだちにあげるから」と断り、何枚もいただく。
それを塾に、夏のプールに、体操服入れにととにかく人目に着く場所に持っていく。
ヨウゾウがプールにビームスの袋を持ってきてから、確実に僕らの価値観が変わった。
文明開化の音がして僕らはちょんまげを切り刀を納めた。

当然、唯我独尊なんて書いてるチャリへの熱が急激に冷め、なんでこんなやつ好きになってたんだろうとロクでもない相手と別れた時のような目で唯我独尊号を眺め、僕らはしれっと一文字バーのチャリへとシフトチェンジしていった。

そしてついに僕らは大阪という神々が謳歌している聖域に足を踏み入れるのであった。
 
2019/01/05
カマキリ自転車
中学生になると6段切り替えを乗ってるやつはダサいと呼ばれるようになった。
代等してきたのがカマキリ自転車と呼ばれるハンドルがU字になっているやつだ。
こいつを改造していくのだが、やらなくてもいいのに改造していくのだが、ネットもない時代なのに共通の改造をしていくのだが、まずはハンドルを45度前に倒す。次にグリップの下にあるブレーキを上に上げる、荷台の座るとこをの後ろをバットでくいっとあげてやる。
今思うとこれらは族車のイメージなのだ。
バイクに乗れない中坊がなんとか自分の愛車をバイクっぽく見せたいと思った故のアイデアだったのだ。
この時代を生きていない人、まっとうな学生時代を歩んできた人に想像しがたいだろうが、要は深夜2時に上下同じ色のスウェットで買い物に来ている金髪をイメージしてほしい、そんな感じ。どんな感じ?

そのチャリにさらにカッティングシートと呼ばれる、いわゆるシールの元となるようなものを漫画家が使うようなペン上のカッターで自分で好きな文字を切り抜き張り張り。
「天上天下唯我独尊」が大人気。
姫路の町「天上天下唯我独尊」。
みんな仏教大好き?
本来の意味もわからず、俺が一番偉いんじゃーと主張していた。
このころの姫路の中学生はみんな自分が一番偉いと信じ込んだわがまま野郎ばっかだったということになる。このブームはある日、急に終わりを告げる。
なぜかって?
「ダサい」ということに気がつくからだ。

中学3年になると僕らはおしゃれに目が覚め始める。
 
2019/01/04
幽霊自転車
小学生の頃、6段切り替えの自転車が流行った。
どいつもこいつも坂道のほとんどない姫路の街をガチャガチャとギアを切り替えて走りまくっていた。
立ち漕ぎ必須、ベル乱用、ブレーキかけながら90度に曲がり砂埃を立てて止まる。
カゴはもちろん折りたたみ式のサイドバスケット。
30円のポリジュースをケツから噛み、両手放しで巡回。

集まった運動場は暴走族の集会のようなもの。
暴走族集会といえば「チキンレース」だ。
己の読経を試し、壁ギリギリでブレーキをかける。
ただ俺たちのルールは少し違っていた。
俺たちので流行っていたのは「幽霊自転車」だ。

勢いよくチャリを漕いで最後はチャリを軌道に乗せたまま自分は飛び降りる。
するとチャリは人がいないのにそのまま進み出す。
これで誰がどこまで幽霊自転車を走らせるかを競うのだ。
俺が親なら「せっかく買ってあげたやつをなんちゅう使い方してんねん!」とよそのガキもろともコンプライアンスもろともしばきあげる案件だが、当時はガキを叱りながらタバコを吸うというダウンタウンな風習だっただけに、寛大だった。
だから俺たちのチャリはみんなボロボロだった。
それがまたカッコよかった。

このようにかっこいいの基準は自分が属しているグループによって違うのだ。
人が指図することはできない。
ただその信じているものも黒船来襲文明開化の音がした!ちゅーくらい変わることもあるのだ。

追記、新春から続けようと思った日記、はやくも途切れたが、今日2つあげるとチャラになるらしいよ。
 
2019/01/03
 作詞日本代表
僕は自分の書く歌詞に自信を持っている。
しかし良い歌詞の線引きはプロでも難しい。
素人なんてさらに分かるはずもない。
が、届けるべきところは素人、そこを無視して成り立たない。

良い詩をいってもそこには様々なジャンルがある。
大食いと早食いは違うように。

まず書くスピードもジャンルの一つ。
そしてワードセンス。
物語の構成。
日本語の使い方。
てにをはの外し方。
哲学。
大衆性。
オリジナリティ。

これら、すべてを網羅するのは難しいが、どれか特化しているとそれは良い歌詞を書く人と呼ばれる。

さて本題、「僕は自分の書く歌詞に自信を持っている」だが、時折こう考える。
明日、日本が宇宙人に征服される。
しかし彼らは日本の文化に興味を持っていて彼らを納得させられたら難を逃れられる。
日本で良い歌詞を書く人を集めてくれ。
ということで政府が話し合いをするとしたら、間違いなく僕のところに話がくるだろう。
少なくとも日本で選ぶ10人前後のあたりで連絡がくると思う。
そのレベルだと思う。

こんな幼稚な文を書いてるやつが、、、と思うかもしれないがそうなのだからしかたがない。
書き手も読み手もセンスとレベルが必要なのだ。

さぁ今年も作品を残そう。

 
2019/01/02
ハレの日
カウントダウンを終えて、サイン会のときに「2018年はどうでしたか?」と気まぐれに聞いてみたところ7割の人があまり良くないと答えていた。
みんな仕事やプライベートで悩んでいるようだ。
その中には詐欺にあった、というのもあったり。
人生いろいろだ。

民俗学で日常は「ケガレの日」、非日常は「ハレの日」という。
ゼミの先生は持論で「祭りは当時の人々が自ら作り出すハレの日だったのではないか」と言っていたのを思い出し、今頃強く感心する。

なぜなら僕も日常ではケガレの日々を這いつくばって生きている。
ライブという「ハレの日」を企画し、それぞれのケガレは持ち込まず、シンプルにハレの日に弾ける。
ライブはだからこそ楽しいのであり、逆を言えば僕も君もメンバーもみんな自分の人生と戦っているってことになる。

今年もたくさん「ハレの日」を企画しようと思った。
 
2019/01/01
平成31年1月1日
新年、あけましておめでとう!
今年で結成21周年を迎えます。

1月17日が結成記念日となっているのですが、いわゆるジャニーズでいう所のデビューした日が曖昧というか、、、どれが記念日やねんと考えれば難しいです。
1月17日はライブをした日。
でも、僕の記憶が正しければ、その前月もライブをしていて(それは前身バンド)その間に1月17日のライブが決まり、「ここいらで名前も変えてまた歩き出すか!」と話し合った日こそが結成記念日なのではないか!?と今更ながら思うのですが、そんないいかげんな事よりもステージに上がった日!と決めるのが一番いいと今腑に落ちました。ばたついてごめん。

20年前の今日、僕は来る1月17日に向けどんな夢を抱いていたのだろうか?
どれほどの自信があったのだろう。
今となっては遠い記憶となって思い出せないが、その一年後には大成功しているのだから大きな夢と野望があった事は間違いない。

今の僕はどうだ。
利口になったが故に分かる事がある。
ふりほどけない日常もある。

でも今年は、新年だからこそほんの少し限界を超えてみたいと思う。
情熱があれば乗り越えられる。
無くなる2日前に親父が僕に言った言葉が残っている。

情熱をもってぶつかっていこうと思う。
失敗を恐れず。失敗も笑って。
いつかの成功のために。
 
2018/12/31
2018年の終わりに
2018年、今年一年もみなさんに音をライブを届けられたことを嬉しく思います。
日記の更新が昔に比べてぐっと減っちゃったことが悩ましいです。
これは単に忙しいからなのか。
僕は怠けてきているのか。
はたまた長年書き続けてきてもう改めて書くことがないのか。
時代的にブログよりもSNSのような短文に僕も世の中もシフトチェンジしているか。
これら全部が要因かもしれないし、やはり僕が怠けているのかもしれないし。
ただ、曲造りは今年も頑張りました。
歌は宝です。
子供に例えることが多いけど、それもわかります。
「我は死しても魂は死なず」怪僧ラスプーチンの名言ですが、まさにその通り。
僕が死んでも歌は残る。
だから一曲でも多く遺したい。
君たちのどんな場面でも拾ってもらえるように。

って誰がラスプーチンやねん。

たくさんの感謝を今日のライブに。
行ってきます。
 
2018/12/25
steady as she goes
生まれて死ぬまではあっちゅー間 やりたくねぇことやる暇はねぇ
心は誰に奪われるな いまこそ船を出せ!
 
心から笑える友を探せ そいつと朝まで飲み明かせ
裏切られても恨むんじゃねぇぞ お前もそうだったろ?
steady as she goes

涙を流す時は気をつけろ 優しさも疑われる時代さ
正直者はバカ見るけど バカは正直にはなれない
好きになれる人を見つけるより 好きになってくれる人を探せ
まだ来ない未来に落ち込むには お前は若すぎる
steady as she goes

戻るべき港ははるか向こう 目指す先はもう忘れちまった
諦めることにすっかりなれ 大海原で立ち尽くす
高波に心を折られて 雷雨に夢を砕かれて
当たり前を掴む難しさに 今お前は立ち向かう
水平線に陽が昇る時 お前はお前に約束しろ
羅針盤はお前の情熱だ 2度と疑うな
steady as she goes
 
LIVE MUSIC
初めてキスした 17歳から
恋に恋をして 愛に夢見てた
さよならも数も 抱き合った朝も
いつも隣には歌が流れてた
自転車を買ったよ 英語を覚えてるんだ 
今度会った時は 褒めてくれるかな
初めてキスした 17歳から
何も変わってない 恋が続いてる

ひどい話だと 泣いてくれたんだ
なぜか嬉しいと 笑ってくれたんだ
ディーゼルの音がたまらなく好きだ
暮らしの音が全て音楽となった
本を2冊買ったよ バスで席を譲ったよ
明日会った時は 褒めてくれるかな

初めてキスした 17歳から
恋に恋をして 愛に夢見てた
星の光の音が聞こえたよ
今日も隣には歌が流れてた
初めてキスした時の 音に似て いた
 
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