2017/11/15
間取りフェチ
大阪。
木造2階建て2階の端。
鉄骨4階建て4階の端。
東京。
鉄筋8階建て4階の端。
鉄筋4階建て2階。
鉄筋6階建て6階。
鉄筋10階建てが今。
と、僕は一人暮らしで家を6回引っ越しをした。
それもあってか僕は間取りを見るのが大好きだ。
知り合ったばかりの友達の家にも行きたがる。
とにかく間取りが見たいのだ。
値段と広さ、新しさ、立地条件、利便さそれらのトータルを見てその物件を誰にも言わず勝手に評価をしたいのだ。
最近引っ越したばかりの今でも、不動産屋さんの前で立ち止まり張り紙を見る。
そして通行人が通ると絶対に住めない鬼高い物件を眺めて、腕組みをする見栄も張る。
そうして2017年はもうすぐ終わろうとしている。
君は元気かい?
2017/11/11
無題
神奈川で起きた凄惨な事件の被害者がバンドマンだった事を知る。
きっと多くのバンドマンは会った事がないけど、胸に来るものがあったと思う。
同業者だからというのは簡単すぎる。
でも同じ想いがあるからわかる。
バンドマンの中にある希望と夢。
それが分かるから胸が痛む。
今夜の最後にその事を知り、少し誰かとたわいもない話がしたくなった。
そして今の僕の夢を聞いてもらいたくなった。
きっと多くのバンドマンは会った事がないけど、胸に来るものがあったと思う。
同業者だからというのは簡単すぎる。
でも同じ想いがあるからわかる。
バンドマンの中にある希望と夢。
それが分かるから胸が痛む。
今夜の最後にその事を知り、少し誰かとたわいもない話がしたくなった。
そして今の僕の夢を聞いてもらいたくなった。
2017/11/04
陽のあたる場所
この歌を書いた時の事を僕はよく覚えていない。
地元のバンド仲間と一緒に曲を書いた。
この仲間は実は前のベースが脱退した時にメンバー入ってもらおうかと思っていた人物。
なぜあのタイミングで彼と曲を創ったのか。
いまとなっては思い出せない。
覚えているのはソロ用の曲として書いた事だけだ。
この曲をバンドでやろうと思ったのはタッピーとスタジオに入った時だ。
実はこの曲をはじめてアレンジした時からライブの本番はもちろん、レコーディングの時まで間奏の小節は決まっていない。
とにかく4人の気持ちと演奏が最高潮に達したとき、やっと間奏が終わるのだ。
だから毎回、間奏の長さが違う。
これは長年バンドをやってこないと出ないものであるが、タッピーとはじめて合わせた時にいきなり出来た。笑。
この歌があって僕は戻って来れたのかもな、そう思う時が度々ある。
悩んでいた時期ではあったけど、やはり無意識のうちに歌のベクトルは未来へ向かっている。
僕という人間の資質なのだろうか。
腐りきれないのだと思う。
良くも悪くも。
この歌は大切というのは大きすぎて、でも、アルバム曲というのは優しすぎて、その思いをまとめると最後の曲になった。
THE NEUTRALの2017が始まった瞬間の歌だ。
地元のバンド仲間と一緒に曲を書いた。
この仲間は実は前のベースが脱退した時にメンバー入ってもらおうかと思っていた人物。
なぜあのタイミングで彼と曲を創ったのか。
いまとなっては思い出せない。
覚えているのはソロ用の曲として書いた事だけだ。
この曲をバンドでやろうと思ったのはタッピーとスタジオに入った時だ。
実はこの曲をはじめてアレンジした時からライブの本番はもちろん、レコーディングの時まで間奏の小節は決まっていない。
とにかく4人の気持ちと演奏が最高潮に達したとき、やっと間奏が終わるのだ。
だから毎回、間奏の長さが違う。
これは長年バンドをやってこないと出ないものであるが、タッピーとはじめて合わせた時にいきなり出来た。笑。
この歌があって僕は戻って来れたのかもな、そう思う時が度々ある。
悩んでいた時期ではあったけど、やはり無意識のうちに歌のベクトルは未来へ向かっている。
僕という人間の資質なのだろうか。
腐りきれないのだと思う。
良くも悪くも。
この歌は大切というのは大きすぎて、でも、アルバム曲というのは優しすぎて、その思いをまとめると最後の曲になった。
THE NEUTRALの2017が始まった瞬間の歌だ。
2017/11/02
新しいMV
7170のレビューの途中だけど、新しいMVが出来ました。
カメラマンさんと話していて、レコーディングにも来てくれて、僕が目指したいアルバムの方向も感じてくれて録ってくれた。
一回勝負のワンカット、ノー編集。
録る前の明かりにこだわり、カメラマンは曲を聴き込んで一回勝負のカメラ割りに拘って挑んだ作品。
緊張感はそこから来ているのだと思う。
取り直しなし。
40歳のロックバンドらしい作品になったと思う。
リモコン MVはこちら
カメラマンさんと話していて、レコーディングにも来てくれて、僕が目指したいアルバムの方向も感じてくれて録ってくれた。
一回勝負のワンカット、ノー編集。
録る前の明かりにこだわり、カメラマンは曲を聴き込んで一回勝負のカメラ割りに拘って挑んだ作品。
緊張感はそこから来ているのだと思う。
取り直しなし。
40歳のロックバンドらしい作品になったと思う。
リモコン MVはこちら
2017/10/25
姫路大阪のライブを終えて
姫路、大阪でのライブ。
たくさんの「ただいま」「おかえり」。
「ただいま」と「おかえり」は帰る場所でいうところだ。
帰る場所があるから僕らは旅に出る。
帰る場所があるということはなんと最高な事なんだろう。
そう思った2日間だった。
また来月も。
「ただいま」と「おかえり」を繰り返す。
たくさんの「ただいま」「おかえり」。
「ただいま」と「おかえり」は帰る場所でいうところだ。
帰る場所があるから僕らは旅に出る。
帰る場所があるということはなんと最高な事なんだろう。
そう思った2日間だった。
また来月も。
「ただいま」と「おかえり」を繰り返す。
2017/10/19
LDK
6F建て。
1Fから5Fまでは2世帯まで。
6Fはワンフロア。
僕は6Fに住んでいた。
最上階。
隣には誰もいない。
大好きなマンションだった。
このマンションの一つだけ欠点があるとしたら線路沿いだったことだ。
電車が走ると音が響く、
特急が走る際にはテレビのボーリュームを上げなければならない。
だが、ミュージシャンにとってうるさいマンション等のはありがたい。
こっちも遠慮なく出せるってもんだ。
住んで8年。
大好きなマンションだったけど、家賃更新の時にいろんなものと決別したくて出て行く事にした。
出て行く前に最後にこのマンションに宛てて書いた歌がこのLDKだ。
この物語に出てくるのはもちろんこんな贅沢なマンションではなくアパートだ。
新しい暮らしが始まる2人。
語り手である「僕」は愛の日々のまっただ中にいながら客観的に物語を進めていく。
間奏に入りバンドが入って歌うシーンは、語り手ではなく自分自身に問いかける。
ここで一人称が「僕」から「オレ」に変わる。
この歌ではずっと提示したかった「一人称の変化」が出来ている。
『フレーフレーフレー』でも実は使っている。
ずっと「オレ」で歌っているが複数形になった時にだけ「僕ら」になっている。
これは複数形だから、だけではなく、言い切れない弱さ等も表現したつもりだ。
歌詞を書いていると一人称を揃えなきゃいけない気持ちになる。
が、僕らは普段話しているときでも一人称はコロコロ変わるものだ。
興奮すればオレになるし、穏やかに話したいときは僕になる。
歌の世界でもそう言う曲があっても良いと。
バンドが入っているのは間奏とその後の「オレ」のシーンだけ。
ちなみにレコーディングで清正君が何度もここのギターソロでプロデューサーからダメだしを出されていた。
「清正、うまいんだけど、そうじゃないんだ。うまさじゃなく心を動かしてほしい」
気がつけば清正君は立ち上がって頭を振り回しながら弾いていた。
そんなシーンを急に思い出した。
さらりとした曲をアルバムに入れたかったのだが、録音が終わった時に何度も聴き返してしまった大好きな曲である。
2017/10/10
代谷の日記の添削
先日の代谷の日記がどうしても気になり、こうすればもっと良くなると言う添削をしてみたいと思います。
最近は天丼が好きです。
エビと旬の野菜が最高に美味しいですよね。
牛丼「1番食べてるオレに失礼じゃない?」
↑まぁ、ここはいいでしょう。
他のどんぶりが嫉妬していると言う設定ですね。
次です。
親子丼「こないだは、やっぱり私が落ち着くって言ってたよね?」
↑親子丼というのは卵と鶏で親子。
たぶん遊ぼうと思えば遊べたと思います。
ベタで言うと「息子)かぁちゃん天丼さんが一番強いの? 母)何言っての!よそはよそウチはウチ!どんと構えてなさい!」とか遊べたと思います。
遊ぶ為にも親子丼はもう少し後ろに出した方が良いかと思います。
次。
鰻丼「代谷家では、どんぶりといえば私だったよね?」
↑3つめで代谷家と言うパーソナルな話が出るのは時期早々かと思います。
3つめなのでここは「川魚だからってバカにしてるのっっ!河は海に繋がってるのよ!かわいがって!かわだけに」くらいのジャブで良いと思います。
もしくは親子丼の一人称が「私」なので、性別を変えるか、もしくは「アタイ」などを用いてみた方が得策かと。
次。
カツ丼「男だったら俺だろ?」
↑悪くないけど、カツ丼で連想するのは「取調室で刑事」という設定だと思う。
このおいしい設定を見逃しているのはおしいと思う。
喝っっ!だよ。
次。
海鮮丼「海の宝石箱やで、忘れてないかい?」
↑おそらくグルメリポーターの名言を用いたのでしょうが、アーティストなのでなるべく自分の表現が望ましいかと。
次。
鉄火丼「ふざけんな!マグロが最高に決まってるだろうが!」
↑はい、このあたりから手抜き感が否めません。
海鮮丼の後、鉄火丼は似すぎて厳しいです。
ここは省いても支障がないと思われます。
次。
かき揚げ丼「天丼より少し安いからってよく食べてたのにー」
↑はい、明らかに数を稼ぎにきています。
消化試合を見ているようです。
ここもカットして良かったと思われます
次。
中華丼「つい最近、ランチで最高に美味いって言ってたのは何?もう浮気?」
↑つい先日みんなで食べた東来春のランチの話をしているのでしょうが、パーソナルすぎます。
「ニーハオ!サイツェン!!」くらいで良かったと思います。
もしくは語尾を「〜アルヨ」で締めると分かりやすかったと思います。
次。
ロコモコ丼「一回ぐらい食べて下さいませ、そしたら好きになるわよ」
↑ここはもったいない。
悪くないけど「なんか卑猥なこと想像してない?ロコがモコじゃないわよ。そこ区切らないで!!ロコモコなんだからねっ。ねぇ、もう帰るの?電話して良い?あっ、ごめん、そんな重く考えないで。」と長々と書くと良いかと思われる。せっかくの擬人法なのでよりリアルなヒューマニズムを入れると良しかと!
次。
西郷どん「来年の大河ドラマですたい、見てくんさい」
↑。。。。。。。。。
このように少し変えるだけで文章は輝きます。
次はこれより少し上を目指しましょう!!
スーパーボール
何かロックな曲を書きたい衝動にかられ、ロックとは遠い場所にある単語を選んでテーマにしようと決めた。
考え出して数分で「スーパーボールは人生だ まずは強く叩き付けろ!」と言葉が出てきた。
歌詞を書く手法はいくつもある。
素人でも出来るのが物語を進める方法。
次に哲学を盛り込む方法。
このスーパーボールはセンスで書いてる。
歌詞を書くにあたってプロが見るとダサい言葉というものが存在する。
このスーパーボールはその真逆にある。
かっこいい言葉しかない。
おそらくその言葉の意味を100%理解している人はいないと思うが、それでもその言葉が持つニュアンスを誰もが掴む事が出来て、奥行きまで感じ取れる。
よくわからないがかっこいいという感想をもってもらえたと思っている。
それは単純に言葉選びがセンスしかないからだ。
恐ろしい才能だと自分でも思う。
この曲もデモ音源を一人でパソコンを用いて創った。
といってもエレキギター一本の弾き語りだけど。
それでもメンバーはその格好良さ、向かうべき方向を理解してくれて最高のロックサウンドになった。
この曲はこの4人の誰が欠けても出来ていなかった。
CDを発表してからこの曲がいろんなところで評価されいる。
俗にいうシングル曲でない曲、しかも難解そうなロックな曲がこれほど評価されることも珍しいし、アーティストとしてはとても誇らしい。
考え出して数分で「スーパーボールは人生だ まずは強く叩き付けろ!」と言葉が出てきた。
歌詞を書く手法はいくつもある。
素人でも出来るのが物語を進める方法。
次に哲学を盛り込む方法。
このスーパーボールはセンスで書いてる。
歌詞を書くにあたってプロが見るとダサい言葉というものが存在する。
このスーパーボールはその真逆にある。
かっこいい言葉しかない。
おそらくその言葉の意味を100%理解している人はいないと思うが、それでもその言葉が持つニュアンスを誰もが掴む事が出来て、奥行きまで感じ取れる。
よくわからないがかっこいいという感想をもってもらえたと思っている。
それは単純に言葉選びがセンスしかないからだ。
恐ろしい才能だと自分でも思う。
この曲もデモ音源を一人でパソコンを用いて創った。
といってもエレキギター一本の弾き語りだけど。
それでもメンバーはその格好良さ、向かうべき方向を理解してくれて最高のロックサウンドになった。
この曲はこの4人の誰が欠けても出来ていなかった。
CDを発表してからこの曲がいろんなところで評価されいる。
俗にいうシングル曲でない曲、しかも難解そうなロックな曲がこれほど評価されることも珍しいし、アーティストとしてはとても誇らしい。
2017/10/07
I love me
「大人になると頭が固くなる」という言葉を聞いた事があると思うが、もう少し突っ込んだところに行くと、大人になるとみんな「ボク、ボク」「ワタシ、ワタシ」が強くなる。
僕はこれを「for me」の人と呼んでいる。
「for me」の人はよく怒る。
その理由はさも大義がありそうに見えるが、基本的に自分のご都合で怒っており、根本を見つめると中学生みたいな理由で怒っていたりする。それを大人になって知恵をつけてあぁだこうだと言い訳をする。もっともらしいことを言う。
「for me」の人はわがままだ。
すべては自分中心に物事を考えている。
他人が聞いたら理不尽な事も平気で話せたりする。
そして「for me」の人はもてない。。。
僕はつくづく「for me」に呆れ、なるべく「for me」の人とは関わらずに生きていこうと決めたのだけれども、なぜだろう歌にするとその人を擁護するかのようなHappyな歌に出来上がった。
これが「for you」の精神なのだろうか。
アルバムの中で最も昔のニュートラルらしい曲になっているのではないだろうか。
ちなみにデモの段階では僕がエレキを弾いて録音し、メンバーに聴かせたのだが、それのでも音源を聴いた後輩が何も知らず「清正さんのこのギターかっこいいーー!」と褒めていたので、それはオレが弾いてるんだぜ!と伝えると「ええええーーーーーーー!」とまるでニセモノを見抜けなかったような顔しやがったのを覚えている。
人は思い込みの生き物だ。
ちなみに僕がデモで弾いていたギターのフレーズと、清正君がレコーディングで残しているフレーズは全く違います。
僕はこれを「for me」の人と呼んでいる。
「for me」の人はよく怒る。
その理由はさも大義がありそうに見えるが、基本的に自分のご都合で怒っており、根本を見つめると中学生みたいな理由で怒っていたりする。それを大人になって知恵をつけてあぁだこうだと言い訳をする。もっともらしいことを言う。
「for me」の人はわがままだ。
すべては自分中心に物事を考えている。
他人が聞いたら理不尽な事も平気で話せたりする。
そして「for me」の人はもてない。。。
僕はつくづく「for me」に呆れ、なるべく「for me」の人とは関わらずに生きていこうと決めたのだけれども、なぜだろう歌にするとその人を擁護するかのようなHappyな歌に出来上がった。
これが「for you」の精神なのだろうか。
アルバムの中で最も昔のニュートラルらしい曲になっているのではないだろうか。
ちなみにデモの段階では僕がエレキを弾いて録音し、メンバーに聴かせたのだが、それのでも音源を聴いた後輩が何も知らず「清正さんのこのギターかっこいいーー!」と褒めていたので、それはオレが弾いてるんだぜ!と伝えると「ええええーーーーーーー!」とまるでニセモノを見抜けなかったような顔しやがったのを覚えている。
人は思い込みの生き物だ。
ちなみに僕がデモで弾いていたギターのフレーズと、清正君がレコーディングで残しているフレーズは全く違います。
2017/09/29
さよなら8ビート
メンバーが抜けてバンドを続けるという選択肢を選ぼうとするなら、僕らは否が応でも変わらなきゃいけなかった。
変わりたくなくても変わらなければならなかった。
昨年末、僕は3人のドラマーの人にサポートをお願いした。
一人は独自のグルーヴを持ち僕ら3人がついていく演奏形になるアーティスティックなドラムを叩く南たけしさん。
もう一人は後輩ドラマー。基礎もしっかりできており忠実に再現してくれる長谷正道。
最後に昔からの知り合いで同級生でもある鎌田竜生。
この3人とのセッションは本当に楽しかった。
楽しい中で、僕はバンドをやるのか?やらないのか?の自問自答をしてきた。
皆さんどれも素晴らしく、もしこのままバンドをやるならと考えていた。
三者の良さやなんかを書くと長くなるし、誤解もあるので、省かせてもらう。
おそらくいろんな事をひっくるめて今までのニュートラルでいくなら長谷が一番しっくり来ていたと思う。
演奏していてなんの違和感もなく一番従来の曲に近い形で演奏してくれた。
彼の良さ一つだ。後輩としてそう演奏してくれたのだろう。
だけど僕は従来の形をなぞるようならもうバンドはいいやと思っていた。
20年近くやってきて、変わらなきゃいけないなら現状維持はもういらねぇーし、それならもうバンドもいいと、この時はそう思っていた。
この日から今日のすべてのライブを叩いてくれている鎌田竜生は正直、この時のリハーサルの中で一番、演奏的にしっくりはきていなかった。(本番は大丈夫だけど、本番にピークを持ってくるため)
でも僕ははじめっから彼になぞる演奏は求めていなかった。
彼との長い出会いで千葉LOOK育ちで、ロックの心があるかどうかが一番大切だった。
彼は10曲あれば8曲は危うかったけど(笑)、残りの2曲が抜群にはみだしてかっこ良かった。
僕が行きたい世界に振り返るとすぐ隣にたつおもいてくれた。
たつおとやれるならオレはバンドをやってもいいかもな。
その思いをメンバーに伝えたのを覚えている。
それからしばらくして僕はたつおことタッピーをイメージして曲を書いた。
タッピーにしか叩けないものをイメージして曲を書いた。
変わらざるをえない状況なら変わるんだ。
変わるだけでなく進化へ。
新しいバンドの形が見えた曲。
それが「さよなら8ビート」だ。
これは僕の歌詞の力は違う方向で使っている。
意味合いどうこうよりもサウンドに合っているか、サウンドの匂いを感じているか。
言葉としてかっこいいか。
「素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ」と同じ手法。
ただ前のメンバーのステージネームと同じ単語が入っているだけに誤解を招いたが、この曲の持つ意味合いは真逆で、ベクトルは後ろではなく前に向いているのだ。
新しい形の方向へ。
この曲を聴いたファンの方が、歌詞もよくわからない、なのになぜか胸が高鳴ったのはそう言う理由だと思う。
僕らの進化の方向を覗き見て、可能性を浴びたのだと僕は勝手に思っている。
そしてこの曲と「陽のあたる場所」を中心にこのアルバムは出来上がっていったのだ。
変わりたくなくても変わらなければならなかった。
昨年末、僕は3人のドラマーの人にサポートをお願いした。
一人は独自のグルーヴを持ち僕ら3人がついていく演奏形になるアーティスティックなドラムを叩く南たけしさん。
もう一人は後輩ドラマー。基礎もしっかりできており忠実に再現してくれる長谷正道。
最後に昔からの知り合いで同級生でもある鎌田竜生。
この3人とのセッションは本当に楽しかった。
楽しい中で、僕はバンドをやるのか?やらないのか?の自問自答をしてきた。
皆さんどれも素晴らしく、もしこのままバンドをやるならと考えていた。
三者の良さやなんかを書くと長くなるし、誤解もあるので、省かせてもらう。
おそらくいろんな事をひっくるめて今までのニュートラルでいくなら長谷が一番しっくり来ていたと思う。
演奏していてなんの違和感もなく一番従来の曲に近い形で演奏してくれた。
彼の良さ一つだ。後輩としてそう演奏してくれたのだろう。
だけど僕は従来の形をなぞるようならもうバンドはいいやと思っていた。
20年近くやってきて、変わらなきゃいけないなら現状維持はもういらねぇーし、それならもうバンドもいいと、この時はそう思っていた。
この日から今日のすべてのライブを叩いてくれている鎌田竜生は正直、この時のリハーサルの中で一番、演奏的にしっくりはきていなかった。(本番は大丈夫だけど、本番にピークを持ってくるため)
でも僕ははじめっから彼になぞる演奏は求めていなかった。
彼との長い出会いで千葉LOOK育ちで、ロックの心があるかどうかが一番大切だった。
彼は10曲あれば8曲は危うかったけど(笑)、残りの2曲が抜群にはみだしてかっこ良かった。
僕が行きたい世界に振り返るとすぐ隣にたつおもいてくれた。
たつおとやれるならオレはバンドをやってもいいかもな。
その思いをメンバーに伝えたのを覚えている。
それからしばらくして僕はたつおことタッピーをイメージして曲を書いた。
タッピーにしか叩けないものをイメージして曲を書いた。
変わらざるをえない状況なら変わるんだ。
変わるだけでなく進化へ。
新しいバンドの形が見えた曲。
それが「さよなら8ビート」だ。
これは僕の歌詞の力は違う方向で使っている。
意味合いどうこうよりもサウンドに合っているか、サウンドの匂いを感じているか。
言葉としてかっこいいか。
「素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ」と同じ手法。
ただ前のメンバーのステージネームと同じ単語が入っているだけに誤解を招いたが、この曲の持つ意味合いは真逆で、ベクトルは後ろではなく前に向いているのだ。
新しい形の方向へ。
この曲を聴いたファンの方が、歌詞もよくわからない、なのになぜか胸が高鳴ったのはそう言う理由だと思う。
僕らの進化の方向を覗き見て、可能性を浴びたのだと僕は勝手に思っている。
そしてこの曲と「陽のあたる場所」を中心にこのアルバムは出来上がっていったのだ。
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