THE NEUTRAL =気まぐれ日誌+スタッフ日記=

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2020/06/02

読書

自粛中にしげるから借りた東野圭吾さんの新刊3本読んだ。

『沈黙のパレード』
ガリレオシリーズ最新作なので
福山雅治さんがドラマでやってからは、このシリーズはもう頭の中では福山さんが勝手に出てきますw

久しぶりのあの寝ずに読みふける時間。

あー止まらないィィィィィィィィ！

先が気になってさくさくとページが進みます。

深夜3時4時と時間を忘れて読ませる内容はもう秀逸。

伏線が何本もあって、ちゃんと回収して、最後に涙腺緩む感じ。

ガリレオシリーズをずっと読んでいると、自分の頭の中の福山さんも成長していて、それも面白いですw

『希望の糸』
加賀恭一郎シリーズ最新作
これも阿部寛さんがドラマでやってからは、このシリーズはもう頭の中では阿部さんが勝手に出てきますw

前作で加賀シリーズはもう終わりやと思っていたけど、甥の松宮刑事を主人公にしてここまで話を膨らませられるのは流石の一言。

ということでドラマでは溝端淳平さんがやられてたので、もう頭の中では溝端さんが勝手に動いてましたw

え？まさか！といった下手な書き方してしまうぐらいの衝撃でした。

人を想う心ってのは本当にぐっときます。

『クスノキの番人』
長編書き下ろし。やから俳優さんは誰も頭の中に出てこなかったw

結構長めで丁寧にしっかり描いてるなあと。

東野圭吾さんの特徴として、あんまり肉付けしすぎないイメージなんやけど、序盤から中盤もずっと丁寧で、ちょっと長いかなーと一抹の不安な感じがあったんやけど、最後まで読むとそこはやっぱそうですよねーって感じで、きっちりやられました！w

重厚に語るからこその説得力が出ていて、だからこその最後の展開がさらにぐっとくる。

涙なしではでした。

結局3作ともウルウルとぐっときて、何回やられてんねん！オレ！って感じでした（苦笑）

もうこれだけ作品を作ってきて、まだまだ新しい切り口で、それも色んなパターンで、すごいとしかいいようがありませんね。

ミステリーが苦手って人は『クスノキの番人』がオススメです。

とにかくどれも面白い。

みんなのオススメの本もよかったら、教えてくださいね。

おやすみなさい。

代谷