2013/04/03
OKOGAMASHII
世界に広まった日本の言葉に「MOTTAINAI」があるのをご存知だろうか?
もったいないは日本独自の考え方で大変リスペクトされてるとか。
僕は次に広めたいのが「OKOGAMASHII」なのだ。
最近つくづく思うのだ。
おこがましいやつが増えたなぁと。
ここのところやたらとお笑いのライブに招待されて観に行く事があった。
ライブ後、芸人友達から「しげる君おもしろいよね。」なんておだてられてライブの感想なんかを聞かれるが僕はここで調子に乗って答えたりはしない。
なぜなら、SAY!
「OKOGAMASHII」からだ。
世界大統領が現れて、世の中の人を面白いと面白くないで分けたら、僕はかなりはやい段階で面白い方に入るとは思う。
が、それとこれとは話が違う。
万が一、万が一、僕のアイデアがそのライブにいかされる事があっても僕は自分の畑違いの事にはプライベートでは意見をしない。
その一番の理由は、たとえそんなに面白くない芸人さんであっても、仲良くなって話を聞くと、そこにかける情熱があまりにすごすぎてとてもとても意見できるほど僕はそこに温度を持っていないからだ。
もちろんしてあげるときも必要なのかもしれないがそれは僕の仕事ではなく、仲間やスタッフがやる事。
なので僕は調子に乗ってあれこれいうことはない。
プロにはプロの考えがあり、一瞬今目の前ではなくずっと先を見ているからだ。
エンターテイメントは客商売ではない。
ファンがあって芸人がいるんじゃなく、芸人がいてファンがいるんだ。と立川談志師匠は名言を残した。
卵が先か鶏が先かの鶏卵論ではない。
僕もこの通りだと思う。
芸事をやる、アートなものを創る。
何かを生み出す人は客ではなく、その作品に魅了されたファンを得るのだ。
なのでお客のニーズに合わせるのではなく、その人の作品に惚れ込んだ人がファンになっているのだ。
ファンはいつだって受け手でないといけない。
でも今の時代、ホストバンドマンも増えて客商売になっている。
僕はいつもだまされるな!と思ってしまう。
エンターテイメントでお客さんが権利を持ってはいけない。
お客さんの意見が通じすぎてはいけない。
それはとてもとてもおこがましいことだ。
ホストやろうにはどんどんすればいいけど、そうじゃない人に対してするもんじゃない。
ホテルなんかでは「お客様は神様だ!」と基本的になんでも客の意見を聞く。
それが客商売。
決してホテルファンはいないはずだ。
音楽やお笑いはファンなのだ。
客商売ではない。
なんでもかんでも意見は聞かない。
自分が発表したいものがありそれを世に投じる、その上で受け入れるか受け入れないかを決めてもらうものだ。
そうじゃないと一般人レベルの当たり障りのないモノばかりを世に投じる事になる。
きっとほんとはみんなも度肝ぬかされるような音楽やお笑いが見たいはず。
僕らはその為に情熱と生活と未来と今を削って日々自分が愛した道を極めるのだ。
まだまだ世の中には客商売じゃないものがたくさんある。
今一度僕らはいろんな事に対して「OKOGAMASHII」を思い出さなくてはいけない。
そんな気がする。
僕は常日頃この気持ちを持って、専門外に関しては簡単にお笑いや映画などに対して「おもしろくないよねぇ」なんて言わないようにしている。
もったいないは日本独自の考え方で大変リスペクトされてるとか。
僕は次に広めたいのが「OKOGAMASHII」なのだ。
最近つくづく思うのだ。
おこがましいやつが増えたなぁと。
ここのところやたらとお笑いのライブに招待されて観に行く事があった。
ライブ後、芸人友達から「しげる君おもしろいよね。」なんておだてられてライブの感想なんかを聞かれるが僕はここで調子に乗って答えたりはしない。
なぜなら、SAY!
「OKOGAMASHII」からだ。
世界大統領が現れて、世の中の人を面白いと面白くないで分けたら、僕はかなりはやい段階で面白い方に入るとは思う。
が、それとこれとは話が違う。
万が一、万が一、僕のアイデアがそのライブにいかされる事があっても僕は自分の畑違いの事にはプライベートでは意見をしない。
その一番の理由は、たとえそんなに面白くない芸人さんであっても、仲良くなって話を聞くと、そこにかける情熱があまりにすごすぎてとてもとても意見できるほど僕はそこに温度を持っていないからだ。
もちろんしてあげるときも必要なのかもしれないがそれは僕の仕事ではなく、仲間やスタッフがやる事。
なので僕は調子に乗ってあれこれいうことはない。
プロにはプロの考えがあり、一瞬今目の前ではなくずっと先を見ているからだ。
エンターテイメントは客商売ではない。
ファンがあって芸人がいるんじゃなく、芸人がいてファンがいるんだ。と立川談志師匠は名言を残した。
卵が先か鶏が先かの鶏卵論ではない。
僕もこの通りだと思う。
芸事をやる、アートなものを創る。
何かを生み出す人は客ではなく、その作品に魅了されたファンを得るのだ。
なのでお客のニーズに合わせるのではなく、その人の作品に惚れ込んだ人がファンになっているのだ。
ファンはいつだって受け手でないといけない。
でも今の時代、ホストバンドマンも増えて客商売になっている。
僕はいつもだまされるな!と思ってしまう。
エンターテイメントでお客さんが権利を持ってはいけない。
お客さんの意見が通じすぎてはいけない。
それはとてもとてもおこがましいことだ。
ホストやろうにはどんどんすればいいけど、そうじゃない人に対してするもんじゃない。
ホテルなんかでは「お客様は神様だ!」と基本的になんでも客の意見を聞く。
それが客商売。
決してホテルファンはいないはずだ。
音楽やお笑いはファンなのだ。
客商売ではない。
なんでもかんでも意見は聞かない。
自分が発表したいものがありそれを世に投じる、その上で受け入れるか受け入れないかを決めてもらうものだ。
そうじゃないと一般人レベルの当たり障りのないモノばかりを世に投じる事になる。
きっとほんとはみんなも度肝ぬかされるような音楽やお笑いが見たいはず。
僕らはその為に情熱と生活と未来と今を削って日々自分が愛した道を極めるのだ。
まだまだ世の中には客商売じゃないものがたくさんある。
今一度僕らはいろんな事に対して「OKOGAMASHII」を思い出さなくてはいけない。
そんな気がする。
僕は常日頃この気持ちを持って、専門外に関しては簡単にお笑いや映画などに対して「おもしろくないよねぇ」なんて言わないようにしている。
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