2016/05/11
偶然を装い仕事場を訪問
プライベートの仲間とご飯に言っている時に「ねぇねぇ、しげる君、伊勢丹って新宿以外にどこにあるの??」と聞かれた。
イタリアの恋愛大学で博士号を取った僕はすぐにピンと来た。
「やめときな」
相手はすぐに「え??」と聞き返してきたので出来るだけスマートに奥二重をぱっちり二重に変えて「だからやめときなって」と答えてやった。
「なんでわかるのーーー?」
と聞かれたが、こんなもの僕からすれば朝飯前の2度寝である。
読者の君は何が「やめときな」か分かっただろうか?
つまりこうだ。
彼は最近知り合った女の子がいて、どうやらその子を気に入ったらしくしかもその子が伊勢丹で働いていると言うのをなんとか聞き出して、偶然装ってそこに行こうと言うとても浅はかな恋愛プランを立てていたのだ。
「ねぇねぇ、しげる君、伊勢丹って新宿以外にどこにあるの??」
恋愛界のヒクソングレイシーと呼ばれる僕くらいになるとこの文字数でそれくらいの事は分かってしまう。分かってしまうのだ。
こんな話をしていると、横で聞いていたもう一人の友達が、「いや実はオレも昔、同じことやってもて」と話し出した。
なんでも当時の彼もお目当ての女子が雑貨屋で働いていて、「友達の誕生日プレゼントを買いにきた」というなんともプレパラートな建前で訪問。
しかもわざわざ閉店の1時間前にアタック!!
「あれ、もう終わるんだ、だったらこのあとちょっと行く?」作戦を決行。
一見スマートに見せるこの作戦、だが、なかなかこれを貫徹するには3ピースのスーツを着こなすくらい難しい。
案の定この友達も、来店30分で限界が来てしまい帰る事に。
そりゃそうだ。さほど大きくない雑貨屋に男が1時間もいれるはずもない。
しかしこの友人もこのままでは帰れない。
出来ればこの後彼女一緒に飲みたい。
だが恋愛の大鉄則「惚れた方が負け」に巻き込まれ言えない。
そこでとった行動が「この辺、いい飲み屋あるの?」って聞き出して、「じゃそこでちょっと飲もうかな」とちらっと相手を覗き見る作戦。
○彼女に教えてもらった彼女の仕事先の近くで飲んでいる
○彼女が仕事終わりにその店を覗く
○「えーーまだ飲んでたんだ!?じゃ私も」
というなんともアホな作戦だ。
もちろん彼女は訪れる事なかったそうで。
恋愛で最も良くないのはウェイティングプラス思考。
自分は特に動かず待ちの姿勢のくせに相手がこっちの意図を汲み取り近寄ってくれるという誇大妄想。
これをやっているうちはうまくいかない。
といいつつ、この僕も博士号を取る前は舞台をやっている女優さんに誘われて、ヘラヘラと楽屋見舞いを持って行き、なんかこの辺うまいもんないかなぁと腹減ったアピールをして楽屋を出ていくというなんとも奇天烈な行動をしてしまったことがあるからわかる。その後も連絡があるかもとなかなかその駅から帰らなかった思い出もある。
相手の職場に伺うと言うのは冷静に考えるとなかなか気持ち悪い行動だ。
相手もこちらに気があればいいが、そうでない場合は要注意。
だが、もうそれしか接点がない時もある。
その場合はできるだけスマートに店に入って、スマートに買い物して、次は友達(異性ならベスト)でも連れて行ってと頑張るのがいいのではないだろうか。
僕くらいになると、買い物して「今日はこの後は忙しい?」と素直に聞いて、ダメなら「そうか残念」と次のアポも取らずあっさり帰る。この気構えがあると以外とうまくいったりもする。
最後に、その雑貨屋に行った友達も近くその時の彼女とゴールインするとか。
やはり恋愛は最後の最後まで分からないものだ。
イタリアの恋愛大学で博士号を取った僕はすぐにピンと来た。
「やめときな」
相手はすぐに「え??」と聞き返してきたので出来るだけスマートに奥二重をぱっちり二重に変えて「だからやめときなって」と答えてやった。
「なんでわかるのーーー?」
と聞かれたが、こんなもの僕からすれば朝飯前の2度寝である。
読者の君は何が「やめときな」か分かっただろうか?
つまりこうだ。
彼は最近知り合った女の子がいて、どうやらその子を気に入ったらしくしかもその子が伊勢丹で働いていると言うのをなんとか聞き出して、偶然装ってそこに行こうと言うとても浅はかな恋愛プランを立てていたのだ。
「ねぇねぇ、しげる君、伊勢丹って新宿以外にどこにあるの??」
恋愛界のヒクソングレイシーと呼ばれる僕くらいになるとこの文字数でそれくらいの事は分かってしまう。分かってしまうのだ。
こんな話をしていると、横で聞いていたもう一人の友達が、「いや実はオレも昔、同じことやってもて」と話し出した。
なんでも当時の彼もお目当ての女子が雑貨屋で働いていて、「友達の誕生日プレゼントを買いにきた」というなんともプレパラートな建前で訪問。
しかもわざわざ閉店の1時間前にアタック!!
「あれ、もう終わるんだ、だったらこのあとちょっと行く?」作戦を決行。
一見スマートに見せるこの作戦、だが、なかなかこれを貫徹するには3ピースのスーツを着こなすくらい難しい。
案の定この友達も、来店30分で限界が来てしまい帰る事に。
そりゃそうだ。さほど大きくない雑貨屋に男が1時間もいれるはずもない。
しかしこの友人もこのままでは帰れない。
出来ればこの後彼女一緒に飲みたい。
だが恋愛の大鉄則「惚れた方が負け」に巻き込まれ言えない。
そこでとった行動が「この辺、いい飲み屋あるの?」って聞き出して、「じゃそこでちょっと飲もうかな」とちらっと相手を覗き見る作戦。
○彼女に教えてもらった彼女の仕事先の近くで飲んでいる
○彼女が仕事終わりにその店を覗く
○「えーーまだ飲んでたんだ!?じゃ私も」
というなんともアホな作戦だ。
もちろん彼女は訪れる事なかったそうで。
恋愛で最も良くないのはウェイティングプラス思考。
自分は特に動かず待ちの姿勢のくせに相手がこっちの意図を汲み取り近寄ってくれるという誇大妄想。
これをやっているうちはうまくいかない。
といいつつ、この僕も博士号を取る前は舞台をやっている女優さんに誘われて、ヘラヘラと楽屋見舞いを持って行き、なんかこの辺うまいもんないかなぁと腹減ったアピールをして楽屋を出ていくというなんとも奇天烈な行動をしてしまったことがあるからわかる。その後も連絡があるかもとなかなかその駅から帰らなかった思い出もある。
相手の職場に伺うと言うのは冷静に考えるとなかなか気持ち悪い行動だ。
相手もこちらに気があればいいが、そうでない場合は要注意。
だが、もうそれしか接点がない時もある。
その場合はできるだけスマートに店に入って、スマートに買い物して、次は友達(異性ならベスト)でも連れて行ってと頑張るのがいいのではないだろうか。
僕くらいになると、買い物して「今日はこの後は忙しい?」と素直に聞いて、ダメなら「そうか残念」と次のアポも取らずあっさり帰る。この気構えがあると以外とうまくいったりもする。
最後に、その雑貨屋に行った友達も近くその時の彼女とゴールインするとか。
やはり恋愛は最後の最後まで分からないものだ。
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