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2010/07/31
「さよなら僕らの1DK」
「さよなら僕らの1DK」。
これはドラマや本のタイトルみたいで気に入っています。
別れの歌と言えばバラードが定番ですが、あえてポップな曲調で最後には少しクスっと出来るように書きました。
1DKに住む二人が別れていく姿を書いた歌。
こう言う歌は主人公達が勝手に動いてくれます。
自分で書いておきながら、僕も1ファンとなってどういう2人なんだろう?と思考を巡らせます。
「バイト先の男だろう?」と言うところや、2DKでも1LDKでもないあたり、そんなにお金は持っていない、大学生か20代の前半から中盤の二人。
きっと二人でいる事は当たり前になっていたんだろうなぁと思う。
でも、彼女にどうも好きな人が出来た事を知った彼。
メールかなんか見てしまったんだろう。
好きな人が自分以外の男の人に甘い言葉を送っているのを。
逆上した彼氏は壁を殴ってしまう。
でも、女の子ってこういうのを一番嫌う。
だから壁を殴った瞬間に、いや、きっかけに「さよなら」を告げられる。
力を見せつけるなんてバカだわ、と思う彼女。
裏切られてココロがおかしくなってやり場のない怒りをぶつけてしまった彼。
その立場になった者にしか分からない苦しみ。
誰も悪くない。
そして僕のその頃も、まわりでは頻繁にそんな話を聞いていた。
もう取り返しのつかない二人の関係。
別れていかねばならない。
でも双方納得の別れなんてそうそうあるもんじゃない。
たいがいの場合、どちらかが置いていかれるのだ。
昔、読んだ本で、別れで一番辛いのは愛する人に別の好きな人が出来た時だ、と書いてあった。
愛する人と別の誰かは既に恋の真っ最中。
この間までオレと彼女の問題だったのに、いつの間にか自分が第三者になっている事に気が付く。
こんなに切ないモノはない。
最後の最後、落ちのように付け足した部分は僕なりの二人への救い。
僕が書いている以上、二人にとっての神様は僕。
なのでほんの少し光をさしてあげる事にした。
僕は今日まで同棲というモノをしたことがないが、好きな人と小さな1DKで過ごした日々は覚えている。
涙も隠せない小さな部屋。
若く、蒼く、バカで、金がなくて、表現方法が乏しくて、大好きな人も守れなくて、最後にはいつも自分を守って、なのに結局自分も相手も傷ついて。
そんなあの頃が少し懐かしく思う。
一人の人を愛して結婚しない限りは、若いうちにたくさんの恋愛をするのはココロを豊かにし、優しい人を育てていくと僕は思う。
今日までいろんなところに住んだなぁ。
僕の1DKで過ごした、あの人達。
みんな元気かなぁ。
追記、このまま解説を書くか少し悩んでいます。
まだ通信販売もされていないですものね。
先に解説読んでもあれですね。
まぁ、このまま書き続けた場合、自分はCDを聴いてから解説を読むという人は後日読む形でお願いします。
これはドラマや本のタイトルみたいで気に入っています。
別れの歌と言えばバラードが定番ですが、あえてポップな曲調で最後には少しクスっと出来るように書きました。
1DKに住む二人が別れていく姿を書いた歌。
こう言う歌は主人公達が勝手に動いてくれます。
自分で書いておきながら、僕も1ファンとなってどういう2人なんだろう?と思考を巡らせます。
「バイト先の男だろう?」と言うところや、2DKでも1LDKでもないあたり、そんなにお金は持っていない、大学生か20代の前半から中盤の二人。
きっと二人でいる事は当たり前になっていたんだろうなぁと思う。
でも、彼女にどうも好きな人が出来た事を知った彼。
メールかなんか見てしまったんだろう。
好きな人が自分以外の男の人に甘い言葉を送っているのを。
逆上した彼氏は壁を殴ってしまう。
でも、女の子ってこういうのを一番嫌う。
だから壁を殴った瞬間に、いや、きっかけに「さよなら」を告げられる。
力を見せつけるなんてバカだわ、と思う彼女。
裏切られてココロがおかしくなってやり場のない怒りをぶつけてしまった彼。
その立場になった者にしか分からない苦しみ。
誰も悪くない。
そして僕のその頃も、まわりでは頻繁にそんな話を聞いていた。
もう取り返しのつかない二人の関係。
別れていかねばならない。
でも双方納得の別れなんてそうそうあるもんじゃない。
たいがいの場合、どちらかが置いていかれるのだ。
昔、読んだ本で、別れで一番辛いのは愛する人に別の好きな人が出来た時だ、と書いてあった。
愛する人と別の誰かは既に恋の真っ最中。
この間までオレと彼女の問題だったのに、いつの間にか自分が第三者になっている事に気が付く。
こんなに切ないモノはない。
最後の最後、落ちのように付け足した部分は僕なりの二人への救い。
僕が書いている以上、二人にとっての神様は僕。
なのでほんの少し光をさしてあげる事にした。
僕は今日まで同棲というモノをしたことがないが、好きな人と小さな1DKで過ごした日々は覚えている。
涙も隠せない小さな部屋。
若く、蒼く、バカで、金がなくて、表現方法が乏しくて、大好きな人も守れなくて、最後にはいつも自分を守って、なのに結局自分も相手も傷ついて。
そんなあの頃が少し懐かしく思う。
一人の人を愛して結婚しない限りは、若いうちにたくさんの恋愛をするのはココロを豊かにし、優しい人を育てていくと僕は思う。
今日までいろんなところに住んだなぁ。
僕の1DKで過ごした、あの人達。
みんな元気かなぁ。
追記、このまま解説を書くか少し悩んでいます。
まだ通信販売もされていないですものね。
先に解説読んでもあれですね。
まぁ、このまま書き続けた場合、自分はCDを聴いてから解説を読むという人は後日読む形でお願いします。
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