2011/12/31
モテる条件、ベクトルはどっちを向いている?
昨日の日記、少し長くて俗に言う「ブログ」になれている人には辛かったかもですね。
中間テストの答えにいく前に。
みなさま、年の最後にイタリア恋愛研究所(通称、イタ研)が恐ろしい発表をしました。
僕が一回目に書いた日記。
「わたしぁ、モテたくはないんだ。ただ好きな人だけに好かれれば」を間違った使い方をしたら、来年一年「さ行」を話すことを禁ずるらしいです。
どうしよう。
「すき」も「愛している」も「すし」はもちろん言えない。
こりゃやばい。
じゃ、何をどう使ったらいけないのか?
「わたしぁ、不特定多数にモテたくはないんだ。ただ好きな人だけに好かれれば」これはよく聞く言葉。
でもね、これを使って良いのは、今恋人がいる人とめっちゃモテる人だけと法律で決まっていたらしいです。
確かに多くの人が使い方をそれは10円玉の表裏のように間違って覚えています。
どういうことか、説明しますね。
そもそもこの言葉は、モテる人が友人に、「○○ちゃんはモテるから良いよねぇ」と言われた時に、細い目をして遠くを見つめながらでパーラメントを吹かし「けど、本当に好きな人に好かれないと意味ないや」と言って成り立つ言葉です。
そもそもは。モテる人が使う言葉であるのです。
あとは、恋人がいる人が、恋人に「あたしは、別にモテたくないの。ただあなただけをあいしたいの」とピロートークでぶちかましてこそ輝きを増すもの。
恋人のいない人が、片思いの人が言うと大けがをします。
なぜか?
そもそも相手の気持ちになって考えたら、男はバカだから、「なんでオレがモテもしねぇ女子と付き合わなきゃいけねーんだ!?」と鬼のようなことをセブンスターを吸いながら言い出すかもしれません。
まずはモテる努力をするのです。
好きな人だけ好きでいたいし、好かれたいと言うのは、自分の意見。「我」
相手の気持ちを考えれば、モテる女性であるべきです。
メチャクチャにモテるという人でない人が「モテなくてもいいから、本当に好きな人とうまくいく方法を教えてほしい」というのは、部屋で屁をこきながら、一日中寝っころがって金を稼ぎたいというニート発言と変わらないのです。
らしいです。イタ研いわく。ほんとイタ研って言いたい放題ですね。まいっちゃう。
モテる努力、つまり人から好かれる努力をしない、人との歩調を合わすよりもマイウェイを行く人が、好きな人だけゲットするなんて虫が良すぎて蝶になります。
男はバカな生き物です。
ステイタス命です。
だから車に命かけます。
だから時計を気張ります。
だから自分の彼女は自慢出来る人であってほしいというスケベ心がどっかにあります。
男性は友達に紹介した時に誇れる彼女であればあるほど良いのです。
そうじゃない人もいるでしょうが、紐解きゃ、みんなそんなもんです。
ここで、「女はステイタスかよっ!」と怒っちゃいけません。
あくまで男の性質です。
恋愛は男と女で成り立ちます(まれに例外も最近はありますが)。
その男の心理を理解するところからモテは始まります。
好きな人とうまくいきたい人は、自分の気持ちよりも先に相手の気持ちを考えることが大切です。
お付き合いすると、自分の為よりも、相手の為に格好良くいなければなりません。
相手のいない人は、誰からも好かれる魅力的な女性にならねばなりません。
魅力的でない女性に誰もひかれません。
あなたの為にモテるとかの前に、相手のことを思い、まずはモテましょう。
さて、ここで昨日の中間テスト。
『「モテたければ、人それぞれ考え方があるんだから、、、なんて眠たい事を言わない事。」と書きましたが、今日僕が何度か書いた「人それぞれ」とさっきの文との違い分かりますか?』
意味が分からない人はまず一日前の日記を。
さぁ、いこうか。
まず、正解者がいたことに、僕はここで書いてきた意味があったなぁと小踊りしました。
モテない人は自分と違う意見があった時に、「人それぞれ考え方があるから」と自分の意見を通します。
「人それぞれ考え方があるから」とそのそれぞれを受け入れません。
なので世界が小さくなる。
視野が狭くなる。
モテなくなる。
悪口ばっか言っている自分に気が付く。
モテる人は自分と違う意見があった時に、「人それぞれ考え方があるから」と、人の意見を理解しようとする。
だから自分の意見の方が正しいと分かっていても、それを伝える時に柔らかく配慮してあげる余裕がある。
人は受け入れられると嬉しいもんです。
ベクトル(矢印)の方向が自分に向いているか、外に向いているか。
もっかい!
ベクトル(矢印)の方向が自分に向いているか、外に向いているか。
大きな違いです。
すべてはこれに繋がります。
もし、これで「ハッ!」としたなら救いがあります。
気が付かないうちに「我」が出ているもんです。
ただ、「人それぞれ考え方があるから」を、人の意見を理解しようとするフリをして問題をうやむやにする使い方はダメになるので、これも要注意ですが。
まぁ、僕なんかは不特定多数の人に向けて、いろんな「人それぞれ」があることを理解しながらも、自分の考えを発表する仕事だから大変です。
だからこそ、僕は自分の知っていることしか基本的には書かないようにしています。
ちなみに今の世の中、「人それぞれ考え方があるから」と人の意見を叩く傾向にあり、人と違うことを言うからこそ存在が明らかになるアーティストがタレントのようになりつつあることに僕はいつも嘆いているのです。
こうやって書いていけば少しは分かってもらえるのかなぁなんて思ったりしています。
さぁ、今日も長々と書きましたが、今年も終わりです。
今年もあなたにこうやって日記を読んでもらえて嬉しかった。
ありがとう。
音楽業界も不景気な一年でした。
ライブに人が来なくなるという状況で、どのライブハウスも苦しかったらしいです。
でも、その来なくなったという人こそがこれを読んでいると思うと、僕はもっと心を込めてこの日記を書いていかねばなぁと兜の緒が閉まりました。
来年、2月25日に笑えるように、みなさんぜひ渋谷O-EASTに来てやって下さい。
来年早々、楽しい発表も出来そうです!!
それではみなさん良いお年を。
君とメンバーとロックンロールに感謝を。
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