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2008/09/08
サングラスをする時は要注意!!
みなさんサングラスはお持ちですか?
そしてどんな時にサングラスをしますか?
サングラスに持つイメージはどんなものですか?

僕がサングラスをするようになったのは、姫路で少しずつ名が浸透し始めた頃でしょうか。
町中で声をかけられる事が多くなり、しかたなく・・・。

はい。
うそです。
真っ赤を通り越して焦げ茶なうそです。

いちびって(調子に乗る)いたんでしょう(笑)。
今、当時の僕に会えるならば、馬乗りになってほっぺたを往復ビンタしてやりたいです。
その前に「おい!一生闇の中で生きたくなかったら、そのサングラスはずせ!」の名言の後。

しかし、しかしですよ!!
誰が当時の僕を責めれようか。
人は誰しも若気の至りという名のもとで恥ずかしい体験をしているはず。
そのジャンルです。
いちびっていたんです。
認めましょう。
そのいちびりに目を冷まさせてくれたのが、当時の千葉のバンド仲間。
ライブ後に調子ブッコキまわってサングラスしていたら、「しげる君、なんで夜なのにサングラスしているの?」とつうこんの一撃。
悪意の無い言葉が一番の悪意とはよく言ったもの。
脳天をハンマーを持ったガリバーにどつかれたような衝撃を受けた。
それ以降、サングラスをする事は減った。

そういえばこんな事もあった。
渋谷O-EASTでの初のワンマンライブの時。
さすがにこの1200人を収容する大きな会場のワンマンライブとなっては入り待ち(ライブ前にファンの方がメンバーの会場入りを待っている事)が多いだろうと、スタッフからの電話。
「しげる君、今日はファンの方も多いから、会場の近くなったら電話して!!迎えにいくから」との事。

ほほーー!
なにかい。
今日は僕はスターなのかい?
会場に入る前からファンの方がいるのかい?
だったらサングラスしなきゃ!!

のど元過ぎればなんとやら。
千葉での失態をすっかり忘れ、僕はまたもやいちびってサングラスをして会場入り。
ところが!!
入り待ちが誰一人いなかったのである!!
はい!アウト!!!
もともと僕らの歌を聴きに来てくれる方は「歌重視」そんな入り待ちが多いバンドではなかった事をすっかり忘れていたのである。
人は反省はするけど、反復は苦手な生き物である。
僕はこれ以降、自分にきつくお灸を据え、以後サングラスをするという事は寒い事になったしまった。

昨今、大きなサングラスが流行り女子でしている方をたくさん見かけるが、ファッションの域に入らないと僕みたいな感じでとらえられる危険があるので要注意だ(笑)!!

ちなみに最近では、花粉の季節と、寝不足で太陽の光が眩しすぎる時だけサングラスをする。
それでもいつも僕はいちびっているのではないのですよ。という、謙虚な気持ちだけを忘れずにかけている。
そして、たまに当時の僕のように少しいちびりかけているバンドマンを見かけた際には、僕が受けたようなアドバイスをしてあげようと思っている。
が、なかなか勇気がないのも現状だ。


追記、今日の宇都宮も楽しかったです!
来てくれたみんな!楽しい夜をありがとう!!!

 
2008/09/07
懐かしい写真に誓いを立てて
懐かしい写真に誓いを立てて懐かしい写真に誓いを立てて
部屋の掃除をしていたら、ずいぶん古いインスタントカメラが3つも出て来た。
よく見ると2003年と書かれてある。
3つともほぼその時期のものだった。

何を撮ってたっけ?
もはや何一つ覚えていないが、写真屋さんに持って行った。
現像を待つ間、僕はわくわくしていた。
大げさではなく、タイムカプセルを掘り出すような感覚。

現像が出来上がり、写真屋さんが確認のため「この写真で良いですか?」と一枚取り出したのが、昔好きだった人と一緒に撮った写真。
おぉぉぉ!!
恥ずかしい!!!!
撮った時の事なんて全く覚えてない!!
ろくに確認もせず、「はいそれです!」と会計をしてお店を飛び出した。

3つのうち、一つは地元の仲間や、当時好きな人と写っている写真。
もう一つは家族写真。
最後の一つはバンドに関する写真だった。

ツアー中の健康ランドでとった写真や、楽屋での写真。
東京に行く直前に行った姫路betaでのワンマンライブの終了後、ステージからみんなと撮った写真。
そしてなぜか、当時のファンの方と一緒に撮った写真が数多く入っていた。
ファンの方のカメラで写る事はあっても、僕のカメラで撮るなんて事があったんだぁ・・・。
懐かしく思いながらその写真を眺めていた。

デビューする前に僕らの歌を気に入ってくれ、応援してくれたみんな。
まだだーれも知らない時から応援してくれていたみんなだから、もちろん顔も分かる。
懐かしかった。
そして嬉しかった。

その中で今もライブに来てくれている人はどれほどいるのだろう?
結婚した人も多いだろうな。
今、僕らはあの頃以上にたくさんの人の前で歌っている。
けど、当時からずっと見ているという人は少ないだろう。

アーティストとファンは友達とは違う。
だから、僕らから連絡を取る事は出来ない。
また会える為には僕らが現役であり続ける事だ。

今こそ、本当に今こそ見てもらいたい。
そう思う。
みんな元気かなぁ。
あいたいなぁ。
これを読んでいたら、ぜひみんな会いに来てくれよ!

今日までたくさんの人に支えられて来たんだなぁ。
感謝するからこそ、期待に応えないとですよ!!

最後に、写真に写っている僕は負け知らずだった。
未来を何も疑っていない。
流されているわけでもなく、きっとりと自分の描いた道を歩いていっている強さを感じる目をしていた。

まかしてくれよ。
お前ら4人の夢を終わらしたりしないからさ。
ばっちり5年後のオレが決めるよ。

そう誓いを立てた2008年9月の土曜日だった。


追記、2003年、千葉ルック楽屋 & 姫路beta 上京前ワンマンライブにて



 
2008/09/06
異性にモテないヤツは同性からもモテない
今更ながら、異性にモテる人は同性にモテる人である。
という事を高らかに言いたい。

いろいろ廻ったが、やっぱりここに行き着く。
ただ、昔と少し違うのは、今思うのは、「異性にモテないヤツは同性からもモテない」である。

ここで一つ重要な事。
今日僕が使っている「モテる」は、俗にいう第一印象から付き合うまでの事を言っているのではない。
付き合ってから、相手に飽きられる事無く、嫌われる事なく、長期的に付き合える事である。

恋愛なんてものは、だいたいがこの第一印象であやまちを犯す、といえば語弊があるが、それくらいの気構えでいないといけない気がする。
好きな人と接していて「あれ?なんかちゃうなぁ」と思う事も、恋というフィルターを通れば、あら不思議!「個性」という素敵な表現で許される。
往々にして、人は自分の都合の良いように解釈する生き物なのだ。

ところが付き合っていくうちに、色んな事に慣れる。
そう、困った事に人は慣れるのだ。
刺激が減って来た頃にこそ、人は真価が問われる。
今までは恋のフィルターで「個性」とされていたところも、次第にはむかつく原因へ。
こんな人やと思わなかった。。。
なんて言い出す始末。
いやいや、最初からこんな人やったがなと、言われる本人は思っているだろう。

いつもなぜか別れを告げられるという方。
まずは同性の友達を増やす事をお勧めする。
その同性から一つでも良いから尊敬されるようなところが出来れば、もうフラれる事は無いだろう。

なんだか、こんな事を書いていると、いつもフラれる人は欠陥人間みたいだけど、そうではない。
いや、人は誰しもが欠陥人間。
ただ、もうフラれるのはこりごりだ!という方は、ワラをもすがる思いだろう。
だからこそ、僕の見解を書いておこうと思う。

もうフラれるのはこりごりだ!という方、同性に好かれるポイントを見つけよう。
そこにこそ、異性に好かれるコツがあるのだ。
ただ、同性は例のフィルターを使わないから、渋みもすべて嗅ぎ分けられる。
きびしいぞーー!
あと、いつもそばにいてくれる仲の良い友達に好かれても仕方が無いのでご注意。
どんな同性からも好かれるくらいでいなければいけない。ここが一番のポイントかもしれない。
これは八方美人とは違う。
さらに言うなら、同性でさえも、第一印象は見誤る。
同性に一年以上好かれたら、晴れて合格と言えるだろう。
最初は窮屈でも、いらぬ我が減り、素直に人の意見を聞き入れ、誰とでも仲良く話せ、その中でも芯をちらつかすほどになれば、もうあなたはモテモテだ、と思う。

簡単に書いているがもちろん容易な事ではないし、時には傷つくかもしれないが、いつか逃したくない恋愛に出会った時にきっとあなたを助けてくれる事だと思う。

この世に生まれたからには、幸せになりたいよなぁ。
みんなの恋愛に、幸あれ。


追記、で、お前はどうなんだ?という質問はスルーします。

追記2、今日は夜からネットラジオ収録です。
質問&メッセージ、受け付けています!netradio@the-neutral.comまで

 
2008/09/05
応援したいと思えるようなバンドに
デビュー前というのは大変だ。
ライブが終わった後も関係者全員が会場に残り、まるで結婚式の新郎新婦のように紹介されて僕らは挨拶に行く、っていうのがしょっちゅうだった。
司会はマネージャー。
多くの関係者が見守る中、「では、本日のライブの主役、THE NEUTRALで〜す!!」とマネージャーの痛すぎる頑張りの声に後押しされ、自分たちのデビューシングルをBGMに登場。
茶番というかなんと言うか、このこっぱずかしさは、今でも思い出すと声を上げて隠れたくなる。

僕らの歌を聴きに来てくれた方々ならまだしも、関係者である。
基本的に色眼鏡である。
いやぁ、辛かった。

追い討ちをかけるようにマネージャーから「では、しげる君、一言!!」とショートバウンド的なセンタリングが上がる。
もちろんダイレクトで決めねばならない。
本来なら「今日は来てくれてありがとうございます!これからもみなさんのお力をお貸しください!」というのが模範的なシュートだと思うが、なんせ、こっちはキャプテン翼世代、センターリングのボールはオーバーヘッドキックが基本である。
そんなとき僕は決まって「僕は応援してください!とは言いません。みなさんが応援したいと思えるバンドであり続けますので、力を貸してください!!」と言っていた。

生意気である。
が、いいぞ!しげる!!と未来の僕は「うぉぉぉぉぉおおおお!!!」と雄叫びを上げガッツポーズ。

その姿勢は今も変わらない。
特にオーディエンスの方に「応援してあげている」となったら致命的だ。
「応援したい」そう思えるバンドであり続けたい。

今僕は昔と違い、ストリートもする。
でも、その時々に、なにやら「応援してあげている」になっちゃいけないなぁと僕の体にトゲが出る。

それでも、今日までこうやって第一線でやって来れたのも、東京でこんなにもたくさんの人が見に来てくれるのも、たくさんの人の応援があってこそ。
その感謝を僕を含めメンバー一同は忘れた事が無い。
だからこそ、いつまでも応援され続ける為に、良い歌を作ろう。
本当にそう思う。

これからもよろしくね!

 
2008/09/04
デートのフレームはどこまで?
女友達がこんなことを言っていた。
「ねぇ、どこまでがデートやと思う?私は二人で映画に行くってなったらかなりのデートやから、よっぽど好きな人じゃないと行かへんわ!」
僕は少し驚いた。

僕は全然平気である。
一人で行くのもなぁ、と思った時には男でも女でも友達を誘う。
そこには「好きだから」という意味合いはない。
ただ「一緒に行こうぜ!」というノリ一発。
ノリ一発という言葉はある程度の事をうやむやにしてくれる魔法の言葉である。

しかし上記の女友達のように、映画を二人で見るという事をかなり重く受け止めている人もいるんだなぁと改めて知った。
ご飯を二人で、買い物を二人で。
僕も昔はそうだったよなぁ。
好きな子を映画に誘うのにどれほど悩み、一緒にいけた暁にははしゃぎ回ったものだ。

いつの間にか僕は気軽に女の子と二人で映画に行けるようになった。
それを成長と呼ぶのか、何かを無くしたからだと解釈するかは今は分かっていないけれど。

あなたは異性と二人で映画に行く事を「デート」と考えますか?
 
2008/09/03
こんな事がありました
清正君の日記を拝借して。


とあるご飯屋さんにて。

僕の2個となりのテーブルに若い男女が座りました、

「ねぇ、何食べる?」

よくありがちな声のでかいタイプ。

こっちまで会話丸聞こえやがな。

僕はヤレヤレ顔で会話が聞こえないようメニューに目を落としました。

すると男の方が

「ってかぁ、オレってネギがダメな人じゃん?」

とでかい声で言いました。

僕は心のなかで

「知らんがな」と突っ込みました。

それだけなら良かったのですが。

その「ってかぁ、オレってネギがダメな人じゃん?」

に対しての彼女の返答に僕は度肝を抜かれました。

彼女は言いました。

「えっ?何??」

はい、聞き返していました。

「なんで聞き返すねん!2個となりのこっちまで聞こえてるわ!」

思わす声に出そうになりました。

2個となりの僕に聞こえて、目の前に彼女が聞こえない会話。

すごいですね。

 
2008/09/02
播磨焼きを食べながら思う
播磨焼きを食べながら思う
先日の姫路でのライブ、来てくれた皆さんありがとう!
初めてのリバイバル公演でしたが(初めてでリバイバルっておかしいですね、笑)、楽しんでもらえたでしょうか?
個人的には、東京で見えた一つの答えがあり、それがあるだけに会場もお客さんも違うところで同じ事をやる難しさを感じましたね。長い事バンドをやっていても初めての事ってたくさんあるものです。(もちろん楽しかったのを前提にね)
途中で強制終了しましたが、ストリートも来てくれてありがとう。

さて、その姫路を旅立つ前に、久しぶりに播磨焼きを買いました。
播磨焼きというのおせんべいで、姫路の、いやさ、播磨地方の名産品とさせてもらいます。
僕ら姫路ッ子は子供の頃から食べていました。

この播磨焼き、今はあるの分からないけれど、当時は「割れせん」という制作過程で少し欠けてしまったおせんべいを袋詰めにして安く売るというお買い得な品物があって、うちの母がよく買っていました。
形が悪いだけで味は何も変わらないですからね。
母は思い出したかのように「おいしい!おいしい!!」とうねりだし、割れたせんべいを捨てないというエコに共感したのか、味に共感したのかは分からないのですが、この播磨焼きの社長に感謝のお手紙を書いていました。
暇な人やなぁ、と子供心に思っていたところ、しばらく経ってその播磨焼きの社長から直々に返事が返って来て家族中がざわめき経ちました。
それはまるで子供の頃、兄貴と二人でジャッキーチェンにお手紙を書いたら、なぜか日本語で返事が返って来たあの頃のように・・・。

デパートに出店しないこの播磨焼き。
出店すると流通の関係でコストが上がるから理念と反するとか。
本店の中でもおかき&ドリンクバーみたなものがなんとフリーで展開してあり、おせんべいを通じて文化を伝えていきたい、みたいな事が書かれてありました。
僕はとても感銘を受けました。
僕も素晴らしいものは伝えるべきだと思います。
詩も、おせんべいも、ラーメンも、映画も、すべてすべて。
良いものは文化となるのです。

いつか時間がある時に、今度は僕が播磨焼きの社長にお手紙を書いてみようかと思います。
これを読んでくれていたら嬉しいけど、ね。


写真は播磨やき本店にて
 
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