2013/07/06
トリビュートライブ「yukari」
トリビュートライブゲストボーカルを振り返る第4回はMinxzone「yukari」ちゃん。
トリビュートをやる際に、女性ボーカルにも歌ってほしいと思い白羽の矢が立った彼女。
女性が歌う「僕」と言う歌詞は胸をキュンとさせる。
yukariちゃんを説明しようと思ったが、なんとも難しい。
この人はとても不器用なように見えて意外と器用であり、それでいて不器用だったり、これをどう表現していいのかと5分ほど悩んだが、ようは真っすぐと書こうとしたけど、意外とシュールな冗談も笑うし、、、でたどり着いたのが「まじめ」なのである。
今回のライブ、セットリストをくんだ僕が監督とさせてもらい、出てもらったボーカルたちを選手とするならば、僕は今回でようやくyukari選手の特性を生かすことが出来たと思う。
昼の部ではミンクスの「ビニール傘」「OK TAKE」夜の部ではニュートラルの「木ニモナレズ 鳥ニモナレズ」「Go your way」を歌ってもらったのだが、これとは別に、演出のサプライズとしてフリーウェイハイハイの「君の好きな歌」の始まりのサビをyukariちゃんに歌ってもらい、井ノ上君を紹介したり、夜の部ではCHAPAの「さよならなんだな」の歌終わりで出て来てもらって「終わりと見せかけて〜」のいつものくだりをやってもらったり、とにかく一時の阪神の古溝選手張りに活躍してもらった。
どんな無理なお願いも快諾をしてくれ、当日までどころかリハーサルの段階で完璧に仕上げてくる。
第一回目から通じて、リハーサルで歌詞を一度も見なかったのは彼女だけだった。
こぼれ話として。
ずいぶん昔のこと、yukariちゃんはボーカリストとしての壁にぶち当たって鼻血ブーな時があった、らしい。
えらく悩んでいたが、当時から名将と言われた僕は一つだけ彼女にアドバイスした。
「鼻血出てるよ。上向いたら良いよ」
うそ。
すみません。そろそろ文章に飽きられる頃かと思いくだらないことを。
改めて。
こぼれ話として。
ずいぶん昔のこと、yukariちゃんはボーカリストとしての壁にぶち当たって鼻血ブーな時があった、らしい。
えらく悩んでいたが、当時から名将と言われた僕は一つだけ彼女にアドバイスした。
「曇りの日に紫外線が強いって嘘らしいよ。曇りでも紫外線があるってだけ」
うそ。紫外線の話は本当の事だけど。
すみません。天丼した方が面白いかと思いくだらないことを。
改めて。まじめに。
こぼれ話として。
ずいぶん昔のこと、yukariちゃんはボーカリストとしての壁にぶち当たって鼻血ブーな時があった、らしい。
えらく悩んでいたが、当時から名将と言われた僕は一つだけ彼女にアドバイスした。
「同業者に僕がアドバイスできる事はなんもないけど、ただひとつ、yukariちゃんは人が努力しても手に入らないものを持っている。それは『華』。これは持ちたくても持てない人もいる。売ってるなら箱買いしたい人もいるだろう。でもこれは天性のもの。まずそれを選ばれたようにもらえた事に感謝して誇りに思えばええやんか。」と。
yukariちゃんは珍しく?女性にも好かれる、女性から嫌われないボーカリストだと思う。
屈託のないまじめさがきっとそうさせるのだろう。
でも僕は時折、自らの色気を隠すようにおどけてみせる姿に、沈む夕日を見る時と同じような旅愁にも似た感覚を覚えてしまう。
最後に僕は全編を通じて、yukariちゃんが歌う「Amazing Grace」。
「あの日の事を僕は忘れない 僕の夢が壊れて 泣く事も出来ずにうずくまる僕に あなたはただ優しく笑った」
の部分がとてもぐっときた。
これからも持ち前のまじめさで壁にぶちあたりながらも前に突き進んでほしい。
そしてあまりにでかい壁にぶち当たった時は、僕らを始め今回一緒に出た仲間たちが力を貸してくれる事を忘れないでほしいとも思う。
yukariちゃん出てくれてありがとう。
最後の最後に、十川ゆかりって漢字で書くとかなりイメージが変わる事だけは書き残して終わりたいと思います。
トリビュートをやる際に、女性ボーカルにも歌ってほしいと思い白羽の矢が立った彼女。
女性が歌う「僕」と言う歌詞は胸をキュンとさせる。
yukariちゃんを説明しようと思ったが、なんとも難しい。
この人はとても不器用なように見えて意外と器用であり、それでいて不器用だったり、これをどう表現していいのかと5分ほど悩んだが、ようは真っすぐと書こうとしたけど、意外とシュールな冗談も笑うし、、、でたどり着いたのが「まじめ」なのである。
今回のライブ、セットリストをくんだ僕が監督とさせてもらい、出てもらったボーカルたちを選手とするならば、僕は今回でようやくyukari選手の特性を生かすことが出来たと思う。
昼の部ではミンクスの「ビニール傘」「OK TAKE」夜の部ではニュートラルの「木ニモナレズ 鳥ニモナレズ」「Go your way」を歌ってもらったのだが、これとは別に、演出のサプライズとしてフリーウェイハイハイの「君の好きな歌」の始まりのサビをyukariちゃんに歌ってもらい、井ノ上君を紹介したり、夜の部ではCHAPAの「さよならなんだな」の歌終わりで出て来てもらって「終わりと見せかけて〜」のいつものくだりをやってもらったり、とにかく一時の阪神の古溝選手張りに活躍してもらった。
どんな無理なお願いも快諾をしてくれ、当日までどころかリハーサルの段階で完璧に仕上げてくる。
第一回目から通じて、リハーサルで歌詞を一度も見なかったのは彼女だけだった。
こぼれ話として。
ずいぶん昔のこと、yukariちゃんはボーカリストとしての壁にぶち当たって鼻血ブーな時があった、らしい。
えらく悩んでいたが、当時から名将と言われた僕は一つだけ彼女にアドバイスした。
「鼻血出てるよ。上向いたら良いよ」
うそ。
すみません。そろそろ文章に飽きられる頃かと思いくだらないことを。
改めて。
こぼれ話として。
ずいぶん昔のこと、yukariちゃんはボーカリストとしての壁にぶち当たって鼻血ブーな時があった、らしい。
えらく悩んでいたが、当時から名将と言われた僕は一つだけ彼女にアドバイスした。
「曇りの日に紫外線が強いって嘘らしいよ。曇りでも紫外線があるってだけ」
うそ。紫外線の話は本当の事だけど。
すみません。天丼した方が面白いかと思いくだらないことを。
改めて。まじめに。
こぼれ話として。
ずいぶん昔のこと、yukariちゃんはボーカリストとしての壁にぶち当たって鼻血ブーな時があった、らしい。
えらく悩んでいたが、当時から名将と言われた僕は一つだけ彼女にアドバイスした。
「同業者に僕がアドバイスできる事はなんもないけど、ただひとつ、yukariちゃんは人が努力しても手に入らないものを持っている。それは『華』。これは持ちたくても持てない人もいる。売ってるなら箱買いしたい人もいるだろう。でもこれは天性のもの。まずそれを選ばれたようにもらえた事に感謝して誇りに思えばええやんか。」と。
yukariちゃんは珍しく?女性にも好かれる、女性から嫌われないボーカリストだと思う。
屈託のないまじめさがきっとそうさせるのだろう。
でも僕は時折、自らの色気を隠すようにおどけてみせる姿に、沈む夕日を見る時と同じような旅愁にも似た感覚を覚えてしまう。
最後に僕は全編を通じて、yukariちゃんが歌う「Amazing Grace」。
「あの日の事を僕は忘れない 僕の夢が壊れて 泣く事も出来ずにうずくまる僕に あなたはただ優しく笑った」
の部分がとてもぐっときた。
これからも持ち前のまじめさで壁にぶちあたりながらも前に突き進んでほしい。
そしてあまりにでかい壁にぶち当たった時は、僕らを始め今回一緒に出た仲間たちが力を貸してくれる事を忘れないでほしいとも思う。
yukariちゃん出てくれてありがとう。
最後の最後に、十川ゆかりって漢字で書くとかなりイメージが変わる事だけは書き残して終わりたいと思います。
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